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第114話: 一方的に言われっぱなし、やられっぱなしの関係を断つ法

2016.12.10

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

思い込みが激しく、常に自分が正しいと思っているため、
相手を徹底的に非難するという方から、一方的に非難され
たり、雑な扱いをされてしまっては辛いですよね。

カウンセリングでは、主に、言われっぱなし、やられっぱな
しという方からのご相談が多いのですが、そのような立場で
ありながら、さらに相手のご機嫌を取ろうとする方がいます。

先日のご相談では、お付き合いしている男性から、常に
一方的な言われ方をされているのにも関わらず、それでも
相手に気に入られたいと悩んでいる女性からでした。

その女性をDさんとしましょう。Dさんは実はバツイチで
現在の彼は離婚後に知り合いました。将来、結婚しようかと
も思っていますが、無理だと思うとおっしゃいます。

その理由を聞いていくと「私は彼にふさわしくないと感じる」
というのですね。つまり、彼が望んでいるような知性もないし、
ファッションセンスもないし、お料理も下手だし釣り合わないと。

Dさんは離婚のときに辛い思いをされたこともあり、自信を
失っている状態でもありました。そんな時に優しく接してくれ
た彼だったのですが、要求がものすごく厳しいのだそうです。

二人は同居しているのですが、彼の方は自分が仕事で帰りが
遅かったりしても、連絡もよこさないし、以前は出張で2
週間も居場所すらわからなかったのだとか。

Dさんはそのたびに不安が募ってしまい、彼の職場にまで
電話してしまったのでした。その後、やっと相手から連絡
があったのですが、Dさんは後悔していたのです。

「相手に迷惑をかけてしまった、どうしよう。」と。
カウンセリングでも、「私のしたことは良かったのでしょうか。」
と尋ねてこられました。

Dさんの不安や自信のない気持ちを受け止めながらお話を
聴かせてもらいましたが、最後にお伝えしたのが、「彼は
Dさんにふさわしい人ですか。考えてみて。」ということ。

Dさんのような方は、自分は評価されるに値しないと悩みがち
ですが、そもそもDさんは彼をどう評価しているのでしょうか。
いつも相手に合わせるばかりで、対等な関係とは言えません。

Dさんが相手からの高評価を求めている限りは、残念ながら
対等にもなれないし、幸せにもなれないでしょう。Dさんが
すべきなのは相手ではなく自分を大切にすることなんですね。

このような関係は恋愛関係だけではなく、親子関係や職場の
上限関係など、至るところで存在します。あなたは自分を
大切に出来ていますか。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
幸せになるために必要なのは自分を大切にする気持ち

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、
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第113話:出来ない自分に自己嫌悪。そんな時は○○を変えてみよう

2016.12.03

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

最近、仕事もプライベートもますます充実しているアラフォー世代
のEさん。もうひとつステップアップしようとある資格を取ろうと
勉強中です。

会社勤めをしながらの勉強なので、週末を利用して勉強していると
のこと。やりたいことが見つかり、表情もイキイキしています。
ところが・・・

カウンセリングで、ストレスコーピングが重要だとお伝えしたため
か、プライベートでは、日々のストレス対処法として、ランニング
を始められたのですね。週3日、毎回5キロほど走っています。

ということは、会社の仕事とランニングと資格の勉強が日常にな
っているということ。しかもEさんにはある専門職に就いている夫
がいて、この時期、彼が超多忙なため家事は全てEさんが担当。

充実している日々が、やることが多すぎて「疲れる日々」になって
しまったEさん。特に、週末に予定している資格の勉強が出来ない
ことに自己嫌悪を感じ始めました。

そんな時にEさんとのカウンセリングで、彼女が発した言葉は、
「勉強ができないんです。一度決めたことだしやり遂げたいの
ですが、疲れてしまって・・。気が付くと週末は終わり。」

「出来ない自分が情けなくて。自分のことが嫌になります。」と、
続けられました。実はEさんは、完璧主義のお母さんに育てられ、
完璧にやらないと気が済まないと悩んでいました。

そもそもカウンセリングを受けるようになったきっかけも、完璧
主義で、出来ない自分に自己嫌悪を感じてしまうからだったので
す。

心身の疲れが溜まり、以前のEさんの思考に戻ってしまったかの
よう。出来ない自分に叱咤激励し、それでも出来なかった事実に
ますます落ち込むという悪循環に陥っていました。

週末に勉強ができなかった・・・というのは事実です。ですが、
だから自分はダメなんだ・・・と感じてしまうのは、Eさんの
考え方、捉え方で、ちょっと偏っています。

バランスのとれた考え方というのは、こんな感じです。
週末に勉強ができなかった。自分がダメなのではなく、今のやり
方がダメなんだ。だったらやり方を変えよう!

いかがでしょうか?出来なかった自分を責めていません。やり方
を変えると前向きな捉え方が出来ていますね。そこで、どう変え
たらいいのかをカウンセリングで話し合いました。

その結果、まずは優先順位をつけることにしました。今はランニン
グより、勉強を優先にすることに。そして、週末にまとめて行う
勉強を会社に行く前の朝、カフェで少しの時間に行うことに。

要するに、ちょこちょこ空いた時間を使ったり、朝、疲れていない
時間に勉強することにしたのですね。また、出来なかったことで
はなく、出来たことに目を向けていく!と確認しあったのですね。

さて、あなたはバランスの良い考え方が出来ていますか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
出来ない自分が悪いのではない、やり方が悪いのだ!と考える

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第112話: 部下からストレスの原因はあなたと言われた。どうする?

2016.11.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

42歳で管理職歴2年のNさん。1年目は、戸惑うことが多く、あっ
という間に過ぎてしまったとおっしゃいます。2年目に入り、だい
ぶ慣れてきたと思った矢先の出来事でした。

部下のJさんとの個別面談があり、彼女が最近、少々体調を崩して
いると聞きました。きちんと医療受診もしているとのことで、ひと
安心したものの、彼女から気になる言葉が・・・

なんと、「Nさんとの会話にストレスを感じている」と言われてしま
ったのです。Nさん自身も確かにJさんの態度にちょっとした不信
感を持っていました。

というのも、Jさんは、Nさんと話すとき、ほとんど目を見ません。
いつも自信がない様子でもあります。実はNさんは、とても声が
大きく、自信に満ちた話し方をされるのです。

カウンセリングでも、普段からこのような話し方をするのであれば、
部下は萎縮してしまうのだろうなあと思う時もしばしば。恐らく
部下のJさんは、そんな彼女の態度に圧倒されてしまうのでしょう。

Nさんは当初、Jさんとの関係を良くしたいと思った故なのですが、
何かにつけてJさんとコミュニケーションを取ろうとしていました。
ですが、それがJさんをストレスになるほど追い込んでいたとは・・

とすっかり自信をなくしていました。職場において女性同士という
のは、なかなか難しいものです。つまり、キャラが違ったり、価値
観が違うのに、自分はこうだったから相手も・・と思い込んでしまう。

Nさん自身も管理職として部下をマネジメントすることばかりに気を
とられていたのも事実です。Jさんの発言を受けて、逆に少し
距離を置くことにしてみました。

そしてJさんとタイプが似ている、より年の近い別の部下にJさん
のメンターのような存在になってもらうことにしたのです。Jさん
はメンターに支えられ、しだいに自信が持てるようになりました。

ここまでくるのにはNさん自身の葛藤もありました。つまり、Jさ
んのことを他の部下に任せたくないという自分の気持ちに折り合い
をつける必要があったのですね。

これは部下のJさんの問題ではなく、上司のNさん自身の問題で
す。なんでも自分でやろうとしてしまう、そうでないと気が済まな
いと思っていたのです。

カウンセリングで、Nさんの気持ちも大切にしながら、Nさんの
ビリーフ(思い込み)に気づき、それを手放すことに時間をかけ
ました。

さて、このNさんの経験から言えることがあります。1つは、管理職
として、全て自分で解決しようと決めつけないこと。柔軟な考え、
対応を大切にしましょう。

そのためには、普段、自分がどんな思い込みをもっているのか知っ
ているべきです。○○すべき、○○ではないと気が済まないといった
ことはありませんか。

そして、その思い込みを誰かに押し付けていないか、日々、確認
するのです。Nさんの場合は、実は自分の価値観をJさんに押し付けて
いたということが多々あったのですね。

部下が自分と同じ考え、価値観を持っているとは決めつけないこと
です。女性同士である場合は特に注意が必要です。良かれと思って
部下や後輩に自分の価値観を押し付けてしまうことがあるからです。

まだまだ職場で女性はマイノリティです。同じ課で働くなど身近
にいる女性が自分と異なるタイプであったら、そのことをまずは受け
入れ、その上で関わることが求められているのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
タイプの違う職場の人間関係。思い込みに気づいて柔軟な対応を。

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第111話: 調子が悪そうな部下への声のかけ方は?よくある間違い。

2016.11.19

38歳で課長に抜擢されたHさん。管理職として認められようと日々
頑張っています。Hさんはそもそも人当たりがソフトでありながら、
決断力と実行力もあります。

得意なのは、部下の強みを引き出すことです!とはっきり言えるほ
ど。もちろんそのために、部下との対話をとても大切にしていると
いうわけです。

そのHさんの課に、先月から一人の女性社員が異動になってきま
した。実はその方、Lさんとしましょう。Lさんは、以前所属して
いた部署で、問題を起こしてしまって異動になった方でした。

問題というのは、社内の人間関係でした。Lさんはとてもこだわり
が強く、コミュニケーションにやや問題を抱えていました。そして
上手くいかないと、思考停止状態になってしまうのです。

Hさんは、Lさんの落ち込み具合を見て病気ではないかと疑い、
「最近、落ち込んでいるみたいだから、一度、心療内科に行って病気
ではないか医者に聞いてみたら?」とアドバイスしました。

結果は、このアドバイスが逆にLさんを刺激してしまったのです。
「自分は病気ではありません!病人扱いしないでください。」と
上司のHさんに詰め寄ってきたのです。

Hさんは、つい最近メンタルヘルス研修を受け、良かれと思って
言ったのに・・と悩んでいます。さて、このHさんのどこが間違い
だったのかわかりますか。

精神疾患は早期発見と早期治療が大切だから声をかけたことは
良かったのです。が、果たして、こういう声のかけかたで良かった
のでしょうか。

実は「病気ではないか」という発言が問題なんですね。Hさんは
医師ではありません。なので、厳密にはこの発言はふさわしくない
のです。

ではどう言ったらよかったのでしょうか?それは、上司として、
職場で思考停止になっていること、そして仕事に支障が出ていると
いうことだけをLさんに伝えれば良かったのですね。

病気という言葉を使わずに、「今、思考停止状態になって困って
いるよね。そして仕事にも影響が出ているよね。だったら一度
産業医に相談してみたら?」

などと伝えれば良かったのですね。あくまでも職場の上司として
職場でどんな点に支障が出ているかにだけ、焦点をあてるべき
なのです。病気かどうかは専門医がきちんと診断してくれます。

部下の不安定な様子を見て、医療受診を勧める時は、その声かけ
にも十分注意してくださいね。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
部下の不調を病気と決めつけない。まず仕事上の支障について
伝えること!

 
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第110話: 対話の主導権を得たければ「相手に○○させる」のが重要

2016.11.12

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

アラフォー世代真っ只中のKさん。女性が多い職場で、実はある専門職
についています。専門職になるために、これまで相当の勉強と経験を
積んできました。職場でもそのキャリアが十分に活かされています。

さて、3ヶ月ほど前に、Kさんの職場に先輩社員が異動になってき
ました。彼女はわりと我が強い性格で、自分の考えをはっきり言う、
仕事にも積極的な人でした。

こう言うと、大変良い人に聞こえますが、先輩はガツガツしていて、
出来ることは何でも自分の手柄にしたいと、普段から虎視眈々と狙
っているような人物だそうです。

Kさんにも当然、先輩風を吹かせ、時にはセクハラともパワハラと
も思える発言をするのだとか。そしてとうとう、Kさんがこれまで
築いてきた仕事を奪い取ろうという行動に出たというのです!

Kさんの上司が「来月から、今、Kさんに依頼している仕事を、彼
女に任してみようと思う。」と言ってきたのだそう。Kさんは、
あっけにとられてしまい、上司に何も言えなかったのだとか。

その後、冷静になったKさん。どうにもこうにも怒りが収まりません。
先輩への激しい憤りと、上司の理不尽な発言に対して、制御不能な
状態になってしまいました。

丁度、その頃、カウンセリングでKさんと話をする機会があったの
ですが、ハラスメントに関しては、以下のようにお伝えしました。

セクハラ発言については、1回であってもKさんが不快な思いをし
たのであれば、本人に言うことはもちろん、それが出来なければ、
職場のハラスメント窓口に伝えるべきでしょう。さもないとエスカ
レートしていく可能性があります。

今、セクハラというは何も異性間だけのことでありません。同性間
でも起こり得ることなのです。先輩はKさんと夫との関係について、
不快と感じる、一方的な決めつけた発言をしていたのでした。

パワハラについては、「仕事を奪おうとしている」というのは、Kさ
んの主観ではないことをわかってもらうために、もっと客観的事実
を積み重ねていく必要があります。

カウンセリングでひとしきり感情を吐き出したKさん。気持ちが軽
くなり、以前より冷静になることができました。そして、まず上司
の真意をはかるため、Kさんは冷静に上司と面談することに。

その時の上司の発言をきちんとメモにすること。さらに、感情に任
せてその上司に怒りをぶつけないことを確認。Kさんが怒りで応酬
してしまうと、「だから君には任せられないんだ。」

と言われてしまうかもしれません。こんな時こそ冷静な態度が最も
重要なんですね。「どうして自分が外されるのか」という判断に対し
て、その理由を冷静に尋ねることにしました。そして、もう一点、
大切なことがあります。

それは、Kさんがこの面談の主導権を握るために、「相手に語らせる」
こと。一見、全く反対に思えるかもしれませんが、ここでKさん
が一方的に自分の不平、不満を伝えるのはNG。

上司に、理由を、気持ちをとことん語ってもらうのです。Kさんは、
同意する必要はありません。「わかりました。」と言うのではなく、
「そう思っているのですね。」と言えばよいのです。

これは同意ではなく、相手がそう思っている、感じているというこ
を聞いていますよ、受け取っていますよというサイン。上司はKさ
んの態度に好意的な印象を持つはずです。

さて上司がなんと言ってくるかわかりませんが、カウンセリングで
今後の対応策について確認したことで、少し自信も取り戻したよう
です。

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まとめ
対話の主導権を得たければ「相手に語らせる」のが重要と心得る

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第109話: 不平、不満を感じた時こそ、○○に気づくとラクになる!

2016.11.05

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

アラフォーママのFさん。彼女はフルタイムで仕事をしながら、3
才の娘さんの子育て中です。お子さんは普段は保育園に預けていま
す。

そもそもFさんは、とてもまわりの目や世間体に敏感な方で、自分
や子どもがどう思われているのだろうか、ということが何かと気に
なってしまうのです。

これは、Fさん自身の課題としてカウンセリングでも取り上げてい
ることです。いつもは職場での悩みが多いのですが、今回は保育園
の先生に関することで話をされました。

実はFさんのお子さんは、先生によると、保育園ではとても大人し
く、一人遊びをすることが多いのだそう。外で園児と一緒に遊ぶ
こともあるのですが、気が付くと一人遊びをしているとか。

そのことを先生がとても気にしていて、はっきりと言葉には出さな
くとも、自閉症傾向があるのではないかと考えているのだそうです。
Fさんにも、「いつもこんな感じなのですか?」と聞いてきます。

ところがFさん自身は、娘はとても活発で、土日など遊びにに行く
と何やらリーダーシップを発揮して、お友達と元気に駆け回ってい
るんだとか。つまり先生とは考え方が違うのですね。

ですが、先生の言動が気になってしまい、保育園から帰ると
お子さんに「どうして、お友達と遊ばないの?」などと、イライラ
して詰問してしまうのだそう。

カウンセリングでも、先生への不満、お子さんへの不満ばかりが口
をついて出てきます。そこで一番困っていることは何?と伺うと、
先生から言われたことが気になって子どもにイライラすることだと。

そうなると、これはFさん自身の問題、課題なんですね。先生を
変えるわけにはいきません。そもそも愚痴を言っていても、何も
変わりません。

それを指摘するとFさんは、ハッと気づかれたようです。「あ、
いつもの私のパターンですね。」と話されました。「では、自分の
考えと行動を変えるってことですよね。」と続けます。

そうなんです。Fさんのするべきことは、先生への不満を伝えるこ
とでも、お子さんを詰問することでもなく、自分の自信のない
不安な心と向き合うこと。

確かに保育園の先生は、お子さんのマイナス面ばかりとFさんに伝
える傾向があります。でも、普段の子どもの様子から、この子は大
丈夫!と思っているのなら、子どもを信じること。

もし本当にお子さんのことが気になるなら、専門家に診断してもら
えば良いことです。先生に面と向かって反論する必要もありません
が、心配してくれることに感謝をすることは出来るはず。

そして、お子さんにイライラしてしまうと感じた時は、子どもから
少し離れて一人になった時、深呼吸をするなど、気持ちを変えるこ
と。

たったそれだけのことですが、Fさんが、先生と子どもへの自分の
見方を変えれば良いのだと気づいたことで、スーっと楽になられ
ました。

これは、Fさんの悩みが自分の外、つまり先生や子どもにあるので
はなく、自分が先生の言動に振り回され子どもを信じられないこと
だという自分の内にあるのだと気づいたからこそなんですね。

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まとめ
相手に不平、不満を感じた時こそ、自分の心と向き合ってみよう

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第108話: 慣れない環境や仕事に戸惑った時、やるべき大切なこと!

2016.10.29

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

40代のDさんは、とある金融機関に勤めて20年以上になりました
た。その間、異動もだいぶ経験され、スキルアップも図っていらし
た努力家です。

今回の異動も、「これまでの経験を活かしていけば、きっと大丈夫」
とある意味、自信を持っていらっしゃいました。必要以上に不安に
考えたりせず、前向きなDさん。

事実をどう捉えるかで、気持ちが変わってくるということをカウン
セリングを通じて、すでに学んでいたのです。
ところが、今回の異動では、全くの畑違いの仕事に配属されました。

しかも異動先の支店で、その仕事のエキスパートは、30代になりた
てのKさんという男性社員。Dさんは、持ち前の明るさでKさんに
声をかけ、仕事を覚えようとしますが・・・

実は、このKさん。どちらかというと人付き合いが苦手で、Dさん
のように明るく接してくれる人さえ、脅えてしまうというか、
避けてしまうようなタイプだったのです。

そのため、Dさんは、異動後もなかなか仕事が覚えられず、しかも
これまでのキャリアが活かせないことで自信も失っていました。
いつものように気持ちを切り替えようとしても上手くいきません。

カウンセリングでも、普段のDさんとは思えないような、後ろ向き
の発言が続きました。こちらが対応策をいくつか伝えてみても、
「いえ、それは出来ません。」というネガティブは返答ばかり。

すっかり自信をなくしてしまっています。そこで、Dさんに、異動
前のセルフイメージを思い出してもらいました。自信に溢れ、笑顔
で前向きに行動していた頃を思い出してもらったのです。

これは、Dさんの中の「自分に対するセルフイメージ」の書き換え
です。今のDさんは、「仕事が出来ない、自信がない、若手社員と
コミュニケーションも満足にとれない・・」とナイナイづくし。

そのためDさんは、そんな低くなってしまったセルフイメージで
全ての出来事を見てしまう・・という色眼鏡をかけている状態な
んですね。

だから、その色眼鏡をはずしてもらいました。(もちろん、イメージ
の上ですよ!)本来の自分のイメージを思い出し、その頃の自分
のように物事を見て、行動してもらうようお伝えしました。

Dさんも、以前の自分のことをすっかり忘れていた!とのこと。
目の前に繰り広げられる出来事に、翻弄されていたのでしょうね。
仕事がわからない、若手社員に相手にされない・・・

のではなく、これまでのキャリアに自信を持ちながらも、それを
ひけらかすことなく謙虚に、若手社員に接するベテラン社員として
あえて振る舞ってもらうようにしたのです。

さて、その後のDさん。余裕が感じられたのか、単に慣れてきた
からなのか、仕事もだいぶこなせるようになり、なんといっても
若手男性社員から頼られ、信頼される存在になっていったのです。

相手の方も、そもそも人付き合いが苦手なのですから、「この年上
の先輩にどう話しかければいいのか、わからない。」と困惑していた
のだそう。

環境の変化でセルフイメージが変わってしまっていないか?時々
チェックすることは大切ですね。

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まとめ
ネガティブ言動、行動が続いたらセルフイメージの見直しを!

・自分を変えたい、もっと自分らしく生きたい!
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・今後の生き方に不安や疑問を感じているが、どうしたらよいかわからない!
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第107話: 自信満々なあの人。心の中は○○でいっぱいという事実!

2016.10.22

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Dさんは、20人以上の部下を持つ部長職です。部下の1人である
20代後半の女性、Eさんが悩みのタネ。実はこのEさん、上司の
助言にほとんど耳を貸さないのだそうです。

つまり上司のアドバイスはほとんどスルー。自分に自信満々で、
仕事にも外見にも自分なりのこだわりがある様子。そのため、助言
をすべて批判と取ってしまうのだそう。

「私はそう思いません。どうして○○しなければならないのですか」
と食ってかかる勢いのある物言いをすることもあるとのこと。
批判は絶対に受け入てない、自分が正しいに決まっている!

というほどの態度です。
さて、このEさんを自信に満ちて素晴らしい人、と思いますか。
いえいえこういう人ほど、本当は自信がない人なんですね。

そのカラクリはこうです。Eさんが助言を全て自分への批判だと
感じてしまうというのは、これまでEさん自身が、これまで過去に
何度も批判されて、否定されてきた過去がある場合があります。

つまり、私たちは、自分と違い考えや価値観、やり方があるのは
あって当然。いろいろ違うよね、とココロのどこかで感じられてい
るはずなんです。

ところが、これまで自分を否定され、批判されてきた人は、自分と
違うことが、大きな脅威となってしまうのですね。言い方を変えれ
ば、攻撃しなければ自分の敗北を認めることになってしまうのです。

実際は敗北でもないのですが、「違い」を認めることが難しい方なの
です。自己肯定感が低い場合もあります。自己肯定感が高い人は、
「そういう考えもあるよね」と思えるのです。

Eさんのような部下を指導する立場である場合、あるいは逆にEさ
んのような上司のもとで働く場合、その相手は「自己肯定感が低い」
人だという認識を持った方が良さそうです。

そのため、攻撃されたら、それに真っ向から向き合わないことです。
批判や非難にあっても、それに乗らないことです。逆にEさんに
対して「あなたはそういう考えなんですね。」と伝えましょう。

そのように一旦受け止めると、相手は安心します。攻撃してこない
と感じるからです。その上で、「あなたの考えはこんなことが素晴ら
しいと思う。だから○○ができるともっと素晴らしくなる。」

などと、相手を肯定していく形で伝えるのが効果的です。
上司の場合も基本は同じです。「そういう考えでおっしゃっているの
ですね。」と受け止めた後に自分の考えを伝えてみましょう。

Eさんのような自己肯定感が低い人が、常に攻撃的になり、モンス
ター化している現状も良く耳にします。相手の理不尽な言動には
真っ向勝負すると、相当なエネルギーを消耗します。

その覚悟があれば良いですが、相手のココロの状況を客観的に把握して、
上手にコミュニケーションを取ってください。具体的には、否定された
と感じないように部分的に肯定することから始めると良いでしょう。

自分を否定されることに常に不安感を抱いているようなEさん。
実は自信満々ではなく、自分に自信がなく常に不安を感じている
ような人だということを忘れずに関わりましょう。

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まとめ
理不尽なほど「正しさ」を訴える人は不安に脅えていると心得よう

第106話: 失ってからでは遅い!頼れる存在に○○し続ける危険とは

2016.10.15

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

自分に自信が持てず、物事を決められない
だからいつも夫に決めてもらっている
ラブラブにも思えるけど、本当にこれで良いのかな?

結婚7年目のCさんのお悩みです。Cさんは、年齢のわりに
少し幼さが残る、少女のような印象の方。でも実際には、子ども
2人も育てつつ、ご自宅でサロンも開催しています。

つまり、なかなかの根性もあり、お仕事では大変信頼されている
のです。ですが、ご自身いわく、「自分は本当の意味で自立して
いない。」とのこと。

よくよく話を伺ってみると、幼少時から、とにかく失敗することが
嫌で怖くて、なんでもお母さんに相談していたのだとか。結婚して
その相手が母親から夫に変わったのだそう。

年の離れた夫は、Cさんの相談に付き合ってくれるけれども、最
近は、さすがに面倒くさそうにしていようにも見えるとのこと。
そんな夫を目の前にして、ますますイライラしてしまうCさん。

でも本当は、夫にとっても頼りがいのある妻でいたいと思っている
のです。だから現在の関係は、自分だけが一方的に頼っているアン
バランスな関係だと悩んでいるのですね。

Cさんとのカウンセリングでは、解決法を二人で考えました。
1つが、夫に聞いてもらいたいことをまずは、自分の中で解決
できるように、ノートに書き出してみること。

書き出したことに対して、夫に言ってもらいたい言葉も書き出
すことにしました。つまり、これまで夫に依存していた態度や
思考回路を、自分のココロの中で出来るようにする訓練です。

「自分で自分を勇気づける」
それでも上手くいかなかった場合、どうしても夫に聞いてもらい
たいことがあれば、我慢せずに話すことにしました。

ここでやりがちなのは、もう明日から夫には話さない、自分で
解決する!と固く決心してしまうこと。これはダイエットと同じで
長続きしません。しかもかなりの高確率でリバウンドします。

だから一回は自分で解決しようと努力してみることにしました。
Cさんは、年相応に自我が育っていないのですね。だから社会的
には成功していたとしても、心が自立できていないのです。

不安が大きいCさんの母親が、Cさんの幼少時から、なんでもCさ
んの代わりに決定してくれていたのです。これではCさんの心は
育ちません。その関係は大学生以降も変わらなかったといいます。

Cさんの母親は、例えCさんが失敗したとしても、間違った選択を
したとしても、ある程度Cさんを信頼して、決断させることをすべ
きだったのです。

これはCさんへの「愛」ではなく、Cさんを信頼できない親の「不
安」なんですね。そのツケが、現在のCさんを苦しめています。C
さんが、自らの選択を信じされるためには時間がかかりそうです。

自分が苦しく、辛い時、信頼できる誰かに助けを求めることは
大変重要です。ですが、それがいつものことであり、自分で決める
ことや乗り越えることを全くしていないのだとしたら・・・

それは「依存」です。自分の足で立っていないということです。
依存することで、大切な存在を失ってしまうこともあります。
なぜなら依存される方は、しだいに重たくなるからです。

重たく感じた方は、しだいに距離を取る、自分を守るという行動を
するでしょう。その点、Cさんは、頼れる存在の夫を有難く感じる
一方で、危機感を持っています。

まずはココロの自立を目指して、自分で考え、判断し、行動する
ことを1つ1つ積み重ねていきましょう。それが全く出来ないほど、
ココロが不安定で不安に満ちている場合は、専門家に相談を!

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
自分を信頼して行動することが自分のココロを育てる、と心得よう

第105話:専門外の仕事への戸惑い。転職のメリット、デメリットは

2016.10.08

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「キャリア」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるで
しょうか。「仕事」という答えが圧倒的に多いのではないかでしょ
うか。しかしキャリアとは、仕事だけを意味するのではないのです。

仕事はもちろん、プライベートも含めた生き方そのもの。
それがキャリアなんですね。なので、将来のキャリアを考える
時は、広い視野で「人生をデザインする」発想が必要なのです。

比較的若い方の中には、学生時代に自分が学んできたことに自信
を持ち、それは良いことではありますが、その専門性が活かされ
ないことに不満があり、すぐに転職を考える方もいます。

大学院を卒業してIT関連の会社に勤めたSさんもそんな一人。
社会人となり、専門外の仕事を任され、うまく出来ないことに
自信をなくしてしまいました。

自信をなくした自分自身にもふがいなさを感じ、自分で自分を
許せなくなっています。こんな自分でいるくらいだったら、
いっそのこと転職しようかというお悩みです。

でも、一方では、すぐに投げ出しているのではないかという
思いもあり踏みとどまっています。このような時、キャリア
カウンセリングで、Sさんの思いを整理する機会がありました。

話を聴いていくと、現在のSさんの所属は、確かに学生時代の
専門分野ではなさそうです。しかも本来自分が描いていた分野
でもなさそうです。

つまり、この会社でこんなことが出来たらいいなあ・・という
花形の分野とはちょっと違う、少し特殊な仕事なのですね。
実はその点にもSさんは不満があったのです。

「この仕事をこのまま続けていって良いのだろうか。」
「自分にとって、この仕事は価値があるのだろうか」
そんな言葉が出てきます。

Sさんが30代後半から40代であれば、転職というのは前向き
な選択肢だと考えます。ですが、Sさんはまだ20代後半です。
私自身は転職は少し早まった考え方だと感じました。

というのは、長いキャリアを考えた時、学生時代の専門性を持った
Sさんに、現在のやや特殊な分野の知識を経験という新しいキャリ
アがあれば、将来きっと強みになるのではないかと考えたからです。

それを率直に伝えると、Sさんも「うーん」と悩んでいます。
本当は、自信がない自分を持て余していた、仕事がきちんと
出来ない自分を恥じていたという本音を語ってくれました。

そうであれば、今Sさんに必要なのは、転職活動をすることでは
ありません。社会人としての「基礎力」をつけ、今、与えられた
仕事がきちんとできるようになることです。

もちろん転職することを否定はしませんが、すぐ決断しなくても
良いのです。キャリアに深みを持たせてから、より良い条件で
転職を考えた方がSさんにとってメリットは大きいようです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
専門外の仕事もキャリアの深みになると捉え、将来に活かす発想を

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