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第169話:漠然とした不安に苛まれる時こそ、貴女がとるべき行動とは

2018.03.17

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

日差しが春めいてきています。春の訪れとともに、未来への期待や不安がムクムクと湧き出てくる時期でもあります。

先日は、30代後半になり、将来のことが急に心配になったというA子さんからのご相談でした。A子さんは学生時代から、もともととても優秀で、試験勉強なども、前もってコツコツと準備するようなタイプ。

やるべきことをきちんとやって、準備をしっかりしてから、実行に移すことで不安に打ち勝ってきたのでした。その計画する力と継続して実行していく力は相当なもので、まわりからも一目置かれているほどでした。

そんな計画的なA子さんが、最近、将来への漠然とした不安を感じるようになったとのこと。というのも実は、以前より良きライバルと感じ、切磋琢磨してきた関係だったY美さんが、店長に抜擢されたからでした。

ライバルの昇進が羨ましかったのか、妬ましかったのか、よくわからないと言いながらも、果たして自分はこのままで良いのかどうか、何かすべきことをしていないとか、忘れていることがあるのではないかと感じるようになってしまったのでした。

そして、これまでの自分のやり方にすっかり自信をなくしてしまったのでした。心配や不安がしだいに大きくなり、A子さん自身は浮足立ってしまったのです。

わかりやすく言うと、目線が上になり、顎も上向き。そしてその目線がふわふあと泳いでいる感じです。あまりにも考えすぎるからでしょうか。頭に血がのぼってしまったようで、全く冷静ではいられなくなってしまったのですね。

似たようなことは誰にでもおこります。ある出来事がきっかけとなり、これまでの自信が崩れ去り、将来への不安や心配だけが、ムクムクと多くなり、心を支配してしまう。考えれば考えるほど、解決策が浮かぶどころか、目が泳いでしまい、心にはモヤモヤが広がるばかりです。さて、こんな時、どうしたらよいのでしょうか。それは、上、つまり将来ばかり見ている目線をずっとずっと下に持ってくること。そして、今、自分が立っている足もとを見つめてみることなのです。

つまり、将来のことを考えるのはいったん辞めて、脇に置いておいて、今、ここに意識を集中する。そして、今、自分が出来ることはなにか、すべきこと何かに、意識を向けるということなのです。そして、ゆっくりとした呼吸を続けてみる。呼吸を通じてカラダが整うと、しだいに心も冷静さを取り戻していきます。クールダウンできるようになります。何か漠然とした不安に苛まれてしまった時こそ、カラダの丹田(下腹)に力を入れて、丹田を意識してみましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
漠然とした将来の不安に悩むときは、自分の足元固めから始める!

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第168話:部下のメンタル不調に対し、管理職は〇〇してはいけない!

2018.02.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

管理職やリーダー職になり頑張ろうと張り切る。とても良いことですね。今までも、頑張って成果を出してきたからこそ、昇進されたのだと思います。ですが、これまでとは1点違うことがあります。

それは自分だけが頑張れば良いというのではないということです。部下のマネジメントをしっかりしなければならないということ。ところがこれが上手くいかない・・・

なんで出来ないのだろう?
どうしたら上手くいくのだろう?
と優秀で真面目な方ほど、部下の言動に戸惑い悩んでいらっしゃるという印象を持っています。

30代半ばで管理職となったSさん。新入社員のHさんの上司になりました。実はHさんは、ADHDと診断されていました。入社して初めての配属先で上手くいかずにSさんの部署に異動してきたのでした。

Sさんは真面目な方ですから、ADHDについて本やネットで調べており、自分は上司としてどう対応したらよいかと事前に考えていました。

ところが・・・思ったように上手くいかなかったのです。あまり詳細にはお伝えできませんが、Hさんは、とうとう会社に来れなくなってしまったのですね。

Hさんは、Sさんから言われた一言で相当傷ついたと話しているというのが耳に入っても来ていました。

1週間後にHさんが会社に復帰するという時期に、Sさんと話をする機会がありました。この時のSさんは、相当落ち込んでいました。全て自分のせいだと思い詰めているようでした。

そして、Hさんが復帰した初日に、上司としてHさんと話をしようと思っていると続きます。真面目なSさんの性格が表れていますね。ですが、これはちょっとマズイかな?というのが私の感想でした。

というのは、Sさんがすべてを一人で抱え込んでしまっているように思えたからです。特にSさんの言動が悪かったとHさんが言っているのが事実だとしたら、このような時は第三者を入れて話すのが良いのです。

これは両者が感情的になるのを防ぐことでもあり、Sさんが一人で抱え込むのを防ぐことにもなり、さらには、第三者が入り、冷静に客観的に話し合いを進めることで、同じことが起きないように「予防」することにもなるからです。

Sさんは、自分の上司の部長にお願いして、Hさんとの打ち合わせに入ってもらうことにしました。

真面目で優秀な管理職の方は、これが自分のせいなんだと思い込んでしまい、自分でなんとかしなければと追い込まれてしまうことがあります。

ですが、それが本当にHさんのためになるのか?と一度自問自答して欲しいのです。また、本当に自分ひとりで抱えきれるか?そもそも職場全体でHさんを理解し、対応した方が良いのではないかという視点をぜひ持っていただきたいのです。

産業医に相談するという選択肢もあるはずです。第三者や専門家と連携することが大切だということを、くれぐれもお忘れなく!

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
部下のメンタル不調は早めに気づいて対処。そしてつなぐこと!

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第167話:ストレス回復のためにすべきことには正しい順番がある!

2018.02.17

今日は、これまでもこのブログで何度もお伝えしてきていますが、基本的なことを再度お伝えしますね。基本的ではありますが、大変重要なことでもあります。

先日のご相談は介護職のB子さん。実は看護師の資格をお持ちなのですが、医療現場から介護現場に転職して半年が経っています。40代になり、これまでと違う環境で仕事をすることで、キャリアに磨きをかけようと思っての「前向きな転職」だったとのこと。

ですが、あまりにもこれまでの職場と違うため戸惑ってしまい、体調が不安定になってしまいました。B子さんのように、専門職である一定のキャリアを持っている方は、これまでの仕事のやり方に自信もプライドも持っています。

そのため、新しい職場が違うとわかっていても、なかなかこれまでのプライドが邪魔をして、素直に「わかりました。」と受け入れられないこともあるのだとか。

そんなこともあり、しだいに食欲がなくなり、夜もなかなか寝付けないという状態になってしまいました。さて、看護師のB子さん、さすがに自らの体調の変化には早めに気が付いていました。

いつもと違う・・・このままではいけない・・・
この時、自分の体調の変化にいち早く気づくということはとても重要です。ですが、次に「どう対応すべきか」について、多くの方が間違うことがあるので、あらためてお伝えしようと思います。

すでに体調が不安定になっているような場合、仕事を変える、仕事の環境を変えるというのは最優先ではありません。ましてや、このような状況になったのは、職場が原因だから、仕事を変わりたい、今の職場をやめたい、転職したいなどとおっしゃる方がいらっしゃいます。

ですが、これは間違いです。仕事を変わる、職場を変えるという変化ですら、B子さんには、さらなるストレスとなり、より体調が悪化してしまう可能性があるからです。

仕事を辞めるなどという大きな決断は、体調があまりよくない場合に行ってはいけません。まずは、体調を安定させることを最優先にすべきなのです。

具体的には職場を休む、受診することが優先となります。そして、体調を安定させましょう。そのうえで、仕事量の調整をしたり、職場の人間関係の調整をすることが続きます。

もちろん、体調が回復しつつある段階、あるいは悪化する前の段階であれば、積極的にストレス解消法をしましょう。大好きなヨガに行ったり、美味しいものを食べたり、思いついたらすぐやってみてください。

これは決して「逃げ」ではありません。自らのストレスに積極的に対処するという「攻め」のストレス対処法なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
ストレスにより体調悪化に気づいたら、体調安定を最優先に行動しよう!

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第166話:ネガティブ思考、グルグル思考に要注意。切替上手になる訓練法

2018.02.10

つい先日もある企業様でのメンタルヘルス研修に講師として出向いてきました。管理職になったばかりの方を対象にした研修で、部下がメンタル不調にならないよう、普段から気づいて早めに対処するとことがいかに重要かをお伝えしてきました。

一方で、中間管理職といわれる方々には、部下のマネジメントだけではなく、自分の心身状態をマネジメント、つまり管理するということがとても重要になってきています。

これまで以上に自分自身のストレスに早めに気づき、早めに対処するということです。それには、ストレスコーピングといって、個々人がいかに様々なストレス対処法をもっているのかが大切なのですね。

この「様々な」というところが大切で、たったひとつのストレス対処法ではなく、いろんな対処法をもっている方が良いのです。そして、出来るだけ気持ちを引きずらないように、何等かのきっかけですぐに気持ちを切り替えることができるような訓練をしておくのが
良いのです。

とても簡単な例でいうと、お昼12時になったから、頭を切り替えるでも良いし、自宅から一歩外に出た瞬間だったり、電車に乗った途端だったりを気持ちを切り替えるスイッチにするのです。

これは意識してやらないとなかなか出来ません。電車に乗ったら、お気に入りの音楽をすかさず聴くとか。とにかく習慣化すること。

または、普段からスイッチの切り替えが上手にできるようになるための訓練もお勧めです。90分パソコンに向かって仕事をしたら、次の15分では手を動かす仕事ではなく、じっくりと頭を使う仕事をするとか、集まって打ち合わせをするとか。

とにかく、次の新しいことをする時に、何かのきっかけで、すぐに頭を切り替えて新しいことに集中すること。仕事だけではなく、日々の生活や家事でも同じです。

実際にはすでに多くの方が出来ていると思うのですが、気持ちをパッと切り替えられるように訓練しておきましょう。

まとめ
普段から気持ちを切り替えるスイッチを持とう!

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第165話:パワハラを恐れ、部下とのコミュニケーションに悩んだ時

2018.02.03

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

先日のご相談は、一回り以上年の離れた部下をお持ちのM代さんからでした。M代さんは、50代で仕事も育児もバリバリと全力投球でやってこられた方。ご本人は、「それだけの強い精神力と体力をもっていただけですよ。」をにこやかに笑うような素敵な女性です。

このM代さんに、まさに会社が「任せた」とばかり部下に配属したのが、30代前半のK君でした。K君は、なかなかまわりとのコミュニケーションがうまく取れないタイプに見えました。それで自信を失っているかというとそうでもなく、自分は会社に正当に評価されていないという強い不満を抱えている方だったのです。

M代さんからすれば、自分とは全く思考パターンも行動パターンも違うという感じです。今どきの若手社員というにも、30歳過ぎて若手とは言えないでしょう、と思い、比較的厳しく指導してきたのだそうです。

ところがこのK君、厳しい指導には耐えられないようで、休みがちになってきてしまいました。しかも、K君は、M代さんの指導をパワハラだと感じていたようで、それをまわりに話していたというのです。

まわりの同僚たちは、パワハラではないけど、K君は自分の非を認められないところがあると気づいていました。そこでM代さんは、自分の指導の仕方を振り返り、今後、どう対応していったらよいのかを考えるためにカウンセリングを受けられたのです。

K君のように30代になっても、精神的に未熟な方というのは今、多くなってきています。それどころか年齢に関係なく、自分の非を認められず、それを指摘した相手を攻撃することで自分を守ろうとする方がいます。

そのような方に対し、「それは君がおかしい。」とか「子どもっぽい」などと諭したところで、ますます心を閉ざしてしまい、孤立してしまうことになります。

未熟である、だからサポートが必要というように考え直して、指導の仕方を見直してみましょう。具体的には、相手の頑張っているところを見つけて褒める、認めるという言葉がけをするということ。

そして子育てのように、部下を育成するという視点、姿勢を持ち、「今度、もっとこのようにすれば良くなるよ。」ですとか、「ここが修正できると、もっと良くなるよ。」などと言葉をかけることです。

上司がそこまでやらなければならないのか!と思った方もいるかもしれません。ですが、上司が批判的な態度で接すると、関係はこじれてしまい、ますます部下は自分の主張を曲げなくなります。

上司であるあなたは、部下の考え方が間違っているとか、正しいとかを判断するのではなく、この職場になじんで、K君なりの能力を発揮してもらいたい、成長してもらいたいという態度で関わると考え方を変えなければなりません。

まずは信頼関係を築くことが重要なのです。そのためにも、相手の存在や出来ていることを認めて褒めることから始めて欲しいのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
褒める、認めるという視線を持ち、部下育成を行う姿勢を忘れない

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第164話:自分がイライラする原因をしっかり理解していますか。

2018.01.20

お正月明けによくうかがう悩みのひとつに、実家に顔を出した後、とても疲れてしまったというもの。そして、楽しく明るいお正月のはずが、どうもイライラすることが多くて参ったという内容もあります。

なぜ、イライラしてしまうのか。その原因はいろいろあります。実はイライラしたり、頭にくるという感情は「第二次感情」と言われます。つまり、イライラの前に「第一次感情」というのがあるということです。

第一次感情とは、不安だ、辛いなあ、寂しいよ、悲しい、嫌だなあ、疲れたなどの感情のことです。この第一次感情がすべにあなたのココロの容量の中いっぱいに入っていると、何か刺激があった時に、それがイライラや怒りという第二次感情として現れるというわけですね

予定外のことがおこってしまった時、私たちは不安になります。それが怒りになることもあります。

また、あなたが持っているココロの傷、つまりコンプレックスですね。これを刺激されると怒りになります。例えば、太っていることを気にしているとしましょう。そんなあなたに久しぶりにあった知人が、「あれ?ちょっと見ないうちにふっくらした?」などと聞いてきたらどうでしょう?イラっとしませんか?

そして我慢。自分は会社のことを思って休み返上で仕事をして、リフレッシュを我慢しているのに、あなたの同僚が、「明日から1週間休暇でいませんので。」と言ってきたら頭にきますよね。自分が我慢していることを相手も我慢していないとムカつくわけです。

そして「すべき思考」です。これは、普段からあなたが、意識的に、あるいは無意識的に持っている「○○であるべきだ」「こうすべきだ」という考え方のことです。

お正月、実家に帰ってイライラしてしまったというA子さん。実は、実母にコンプレックスを刺激されてしまったからなのです。彼女は幼少時からあることがとても苦手で、自分でもわかっているのですが、なかなか上手になれないでいるのです。

それが母親から、幼少時と同じように、同じような言葉で注意されてしまったというのです。以前から母親の無理解に対してはイライラすることが多く、普段もあまり実家には寄り付かないA子さんですが、やはり母親と顔をあわすと、どうもうまくいかないようです。

出来ないことを指摘されるだけではなく、当時、母から「そんな子はダメだ。」と言われ続けていた為、自分はダメなんだという気持ちを思い出してしまうのです。

今さら母親の言動を変えるというのは難しいため、A子さんはこの自分の心にある傷に向き合うことに決めました。そうでないと、この先ずっと、母親に対してイライラしてしまうからです。母親のためではなく、自分のため、自分の心のため、将来のために、A子さんはカウンセリングをじっくり受けることを選択したのです。

いつも同じ相手に、同じことでイライラしてしまう場合、その心のカラクリに気づけば、もっとラクになれるのです。なぜ、いつもこうなってしまうのだろう?という問いは、時に自分自身を辛い気持ちにさせることもありますが、抜け出すことが出来れば、あなたは頑張った自分を誇りに思うに違いありません。

まとめ
イライラしてしまう自分の心に向き合えばラクになれる!

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第163話:心地よいコミュニケーションに最も必要な工夫とは?

2018.01.13

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

普段から様々なお悩みを伺いますが、対人関係が上手くいかない、コミュニケーションが苦手という人間関係のお悩みが最も多いという印象を持っています。

コミュニケーションが上手ではないと感じ、常に相手からどう思われるかが気になるという方は、相手目線でいるようで、実は自分目線で物事を捉える傾向がある方なのですね。

つまり、「自分は嫌われていないか」「どう思われているか」って自分のことばかり考えてしまうということ。

でも本来のコミュニケーションというのは、相手を理解する、受け入れる、そして自分を伝えるという手段ですよね。だから、苦手という前に、まずは自分を伝える、わかってもらうための工夫を致しましょう。

その時に大切なのが、2つあります。

1つは、自分の感情を伝えるということ。起こった出来事を伝えるだけではなく、その時に自分がどう感じたか、どう思ったかを伝えましょう。感情を伝えるのが苦手な方は特に、まず自分の心の内側に耳を澄ませて、自分がどんな気持ちなのか、悲しいのか怒りなのか、あるいはハッピーなのか、自分の感情にアクセスできるような訓練をしてみてくださいね。

2つ目は、もし要望があるのであれば、それを伝えること。1つ目で自分の感情を伝えましょうと言いましたが、感情的になり、それを相手にぶつけていても関係がまずくなるばかりです。

感情だけではなく、○○して欲しい、○○しないで欲しいという要望を冷静に伝えるのが大切なのです。

そして、よく言われるようにコミュニケーションは相手との言葉のキャッチボールです。だからこそ、相手が受け取りやすいボールを投げるということをキモに銘じましょう。そうでないと、心地よいやり取りは出来ません。

もし、相手があなたからの言葉のボールを受け取れないような状況であるような場合、例えば怒りでいっぱいで興奮状態であるとか、そんな時は、ボールを投げないという選択肢もあるということをお忘れなく。

つまり、もっとも大切なのは、自分を伝えよう、そして相手を理解しようとする意志と気持ちなのです。

まとめ
感情を伝える、要望を伝えることで自分をわかってもらう工夫を!

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第162話:自分に自信が持てない・・・心が窮屈なその理由は?

2017.12.23

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

昨年、会社を辞めて独立したB美さん。このためにコツコツと準備を重ねてきました。独立後の経済的な不安を払拭するために、貯蓄にも励んてきました。

40歳を前にとうとう独立を果たし、そのことに自信を持ち、輝いていたのもの束の間。少しずつ仕事が軌道に乗りつつある現在、なんだか心の中にモヤモヤが広がってきています。

モヤモヤの正体がわからず、イライラしてしまうことも。せっかく新しいビジネスパートナーとの仕事の打ち合わせにも身が入らなかったこともあったのだとか。

まるで自分が成功することを喜んでいないという感じなのです。これまでずっとやりたかったことにチャレンジしていて、しかも少しずつ上手くいきつつあるのに、気持ちが喜んでいないという感じなのでした。

というのも、B美さんは、小さい頃からお母さんに、「あんたは幸せを夢見てはいけないよ。身の丈にあった生活をしなさい。」と散々言われてきたからなのですね。

お母さんは本当は離婚したかったのだけれど、経済的な理由もありそれを断念し、B美さんたち子どもを育て上げたのでした。だから、自分が本当にしたいことを成し遂げられなかったことをずっと後悔していたのでした。

それをB美さんには良かれと思って、大きな夢を見るな!と言ってきたのですね。それが今、B美さんがまさに、もっと幸せになろうとしているこの時期に、B美さんの心の中に思い出され、苦しめていたというわけだったのです。

ですが、このお母さんの言葉は、もう過去のことです。しかも今、B美さんは結婚して自分の家族もあり自立しています。そして、もっとも大切なことは、お母さんの言葉は真実ではないということです。

ですが、長い間B美さんを苦しめていたのですね。しかも、幸せになろうという時に限って、B美さんの心にブレーキをかけるということをしていたのです。

幼少時、B美さんは、母親のこの言葉を「真実だ」と思い日々を過ごしてきたのでしょう。そのように支配されていたとも言えます。ですが、今、B美さんがするべきことは、この母から受けた呪縛から抜け出すことなのです。

なかなか自分ひとりで抜け出すことは難しかったり、時間がかかったりします。ですが、B美さんにとっては、このモヤモヤの原因がはっきりしたことが、まずはスタートラインなのです。

ここからB美さんの呪縛からの解放への心の旅が始まるのですが、この旅は、必ずB美さんの心をより自由に開放させてくれることでしょう。

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まとめ
自信が持てない理由を理解する。それが解決へのスタートとなる。

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第161話:不安に苛まれて、事実が歪んでみえる時の対処法

2017.12.16

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

今日は「事実」と「感情」を分けて、自分の感情を上手にコントロールする方法をお伝えします。わかりやすくするために、ここでA子さんに登場してもらいます。

A子さんは40代で、小学6年生になるお子さんが一人いらっしゃいます。お子さんはとても活発な男の子で、いつも元気いっぱい。学校でも中心的な存在です。

そのためお友達も多いのですが、ひとたび、自分の思い通りにいかないことがあると、その感情をコントロールできなくなってしまうのです。といっても小学生のことですから、一人で怒ったり、泣いたり、ふてくされるなどするという程度で、お友達に手を上げるということではありません。

ですが、A子さんはそのことをとても心配していました。そこで担任の先生やスクールカウンセラーに相談しながら、息子さんをずっと見守ってきたのでした。息子さんにどんな対応をしたのかは、ここでは割愛しますが、しだいに落ち着いて自分の気持ちを話せるようになったのです。

先生もスクールカウンセラーも、彼の以前出来なかったことが出来るようになったことをとても評価していました。ところが、A子さん、中学生になったらどうしようと将来の心配ばかりが続いています。

考えすぎて、しまいには夜眠れなくなってしまったとのこと。カウンセリングでは、ひとしきり、息子さんが学校でどんなことをしているのかを詳細に語られました。そして、「息子は大丈夫でしょうか?」と聞かれました。

私が答えたのは、「息子さんは少しずつ落ち着いて自分の気持ちをコントロールできるようになっているし、見守ってくれる大人もいるから大丈夫でしょう。大丈夫ではないのは、A子さんですよね。」ということ。

A子さんは、「息子さんが以前より出来るようになっているとう成長」が事実であるのにも関わらず、「不安」という自分の感情と切り離せないでいるのです。

不安が高じてしまい、事実を正確に受け取れていないというわけです。そして自分の不安を「息子が心配」と感じることで、正当化してしまっているのです。

実はこのようなことは、不安を感じやすい方にはよくあることなのです。不安に苛まれて、困り果てているのですが、その理由を整理しながら聞いていくと・・・不安に感じる要素はあまりなかったりします。

自分が不安でたまらなくなったら、その感情を少し脇に置いておいて、目の前の「事実」がどうであるかを、できるだけ客観的に見直して欲しいのです。客観的にできないという方は、どなたか家族や信頼できる友人、知人に聞いてみましょう。

自分が不安に感じるのは、事実を歪んで受け取っている場合もよくあることです。まずは事実と感情をわけてみること、そして事実のみを客観的に見てみることをやってみてください。

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まとめ
不安が高い時は、不安に感じる「事実」を客観的に見てみること

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第160話:目の前にある悩みを、すこし○○な視点で見てみよう!

2017.12.09

F美さんは、50代で外資系企業を退社し、中小企業に再就職しました。これまではほとんど残業ばかりでバリバリと働いていたのですが、少し早めに働き方を変えたいと望んでの転職でした。

つまり、残業続きの働き方を辞め、少々報酬は少なくなっても良いから、もっと自分の自由な時間が欲しいと考えてのことでした。そしてこの自由な時間でカウンセラーの資格を取ろうとしています。

カウンセラーの資格を取ってからは、会社での仕事も少しずつ減らしつつ、カウンセラーとして人を支援する仕事をしたいと考えているのです。

そのような先を見据えての転職。気持ちの整理や覚悟を持つのに時間がかかりましたが、F美さんは当初イキイキとしていました。ところが・・・

転職をした中小企業では、F美さんが以前勤めていた企業と仕事の仕方が全くというほど異なり、その違いについていくのがしんどくなってしまったのです。

しんどいというのは、慣れるため、覚えるためのしんどさというよりは、気持ちがついていかなくなったのです。F美さんは、現在の職場で、社員の営業に対する姿勢がほとほと嫌になってしまったのですね。

A社は、そもそも社長が○○だから・・・
B社は以前○○だったから、今回も△△に違いない・・・
などと決めつけて、過去のやり方を決して変えないのだそう。

A社もB社も以前とは状況が変わっているかもしれないのに、今まではこうだったという先入観で営業をしているというのです。F美さんはその先入観をどうしても受け入れられず悩んでいました。

悩んでいるだけならまだしも、そのような会社のやり方、社員一人一人に対して怒りまで感じるようになってしまいました。このやり方を続けていったら会社はダメになってしまうに違いない!

とばかりに、同僚たちのことを許せなくなっていたのでした。丁度この時期にカウンセリングを申し込まれたのですが、実はこのお悩み、あっけなく終わってしまったのです。

というのは、F美さんは、同僚たちが顧客に対して先入観を持って仕事をしていることを怒っていました。批判していました。それをカウンセリングで話すうちに気が付いたのです。

F美さん自身も彼らに対して先入観を持って接していたということに。そして自らこう話されました。「先入観を持っていたのは自分も同じだった。実は近いうちに社内で慰労会があるので、少しリラックスした場で、同僚たちとその点についてやんわり自分の考えを伝えてみようと思います。」

これは目の前にある状況にのみ囚われるのではなく、F美さんが自分自身のことや、この状況のことを少し距離を置いて俯瞰的にみられるようになったから。

カウンセリングで私自身は、F美さんの話したことを、「それは、こういうことですね。」とだただた整理しただけでした。さて、F美さんが慰労会後にどのように変化したのか次回が楽しみです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
物ごとを俯瞰的に見ることで、捉え方や考えが劇的に変わることもある!

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