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第179話:ポジティブな人が行っているネガティブ感情との上手な付き合い方

2018.06.23

朝起きた時雨模様だったら、雨の中電車通勤することを考えてちょっと憂鬱になってしまう・・・よくあることですね。

私たちは日々、様々な感情を抱き、その感情が私たちの行動を支配してしまうことがあります。

職場でも苦手な人にあう、
苦手な仕事を仕上げなければならない、
先日の失敗を上司に報告しなければならない、
営業成績が伸び悩んでいる理由を上司に伝えなければならない。

そんな時、「いやだな」「できれば先延ばしにしたいな」などと思うことはありませんか。

あるいは、もっと強いネガティブ感情である、イライラや怒り、嫌悪感などを感じる場面もありますよね。そんな時、その感情に気づくことはとても大切です。

いやいや、ネガティブな感情を持つことはあまりよくないので、物事をポジティブに考えなくては・・・確かにそうですが、そう思える時ばかりではありません。わかっちゃいるけど、腹が立つ!なんてこともあるわけで。

ネガティブな感情は悪いことだと決めつけて、あなたのココロから追い出してしまおうと無理に思わないでください。

人間ならば自然のことです。いかなる感情であっても、自分のものとして受け取ってください。

そして、「あ、今、私はあのことに腹がたっているんだな」とか「あの人にあんなことを言われたからイライラしているんだな」とかありのままを受け入れてください。

逆にそうしないで、本当は感じているのに感じないふりをしているとその感情は一時的に押さえ付けられますが、しだいにたまりにたまって「爆発」してしまいます。

この感情を受け取ってもらえるまで、あなたにわかってもらおうと繰り返し繰り返し襲ってきます。

だからあえて、ネガティブな感情であっても無視したりないがしろにしたりしないで、受け取ってあげてください。そうすると楽になります。

ネガティブな感情に気づいたら、無理に抑え込まずに受け取ること。

そしてそれを手放そうと選択するかどうかはあなたしだいです。手放す時期を決めるのもあなたです。

手放す時は、ネガティブ感情を適切に表現すればよいのです。信頼できる相手に話を聴いてもらっても良いですし、ストレス発散できることを思いっきりやるのもいいですし、とにかく紙に書き出して、一旦眺めてから破って捨てるのでも良いのです。

それがネガティブ感情に振り回されずにストレスフリーに生活するヒントです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
自分のネガティブ感情を否定してはいけない!

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第178話: 大きな目標の前で気持ちが萎えてしまう時にすべきこと

2018.06.16

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。
今年開催されたピョンチャンオリンピックでの選手の方々の活躍は目を見張るものがありましたね。辛い練習を耐え、晴れの舞台で実力を出し切る姿は人々に感動を与える力がある・・・と実感しています。

もう、だいぶ前のことですが、いまだに思い出すと感動がよみがえってくるほどです。4年に一度のオリンピックとまではいかなくとも皆さんにも1年、いえ2-3年越しの大きな目標があるのではないかと思います。

特に、数年かけて達成しようとする目標は、ゴールがかなり先に見えてしまって、今、この時点で何をしたらいいのかわからない・・・ということはありませんか。

さらに、大きな目標は、今のあなたからすると手が届かないもののようにも感じられて、本当に出来るのかな?と不安になることもあるのではないかと思います。

そんな時は、大きな目標を小さなステップに細かく刻んで、その小さなステップ、つまりゴールまでの階段を一段ずつ上がっていけばいいのです。

3年後には今の仕事でマネージャー職についていたいという目標ならば、そのためにすべきことを小さく刻んでいくのです。

この1年で後輩の指導ができるようになる。そのためには、この3ヶ月でその後輩から信頼されるようになる。そのためには、この1ヵ月でまずは自分の成績をこれまで以上に伸ばして結果を出す。・・・・という風にです。

遠くに大きく感じられた目標が少し身近に感じられ、自分にもこれなら出来そうだなと思えるようになるのではないでしょうか。

ひとつの階段を上がるだけで、あなたが見える景色が違ってきます。そして次のステップに向かってやってみようという意欲が湧いてくることでしょう。

本当は力があるにも関わらず、大きな目標の前に足がすくむ、気持ちが萎えるということは、ありがちなことです。それで「自分はダメなんだ。」「私には出来ない。」と思い込んでしまうのは危険です。

それがわかっているからこそ、対処法があり、まずは大きな目標に対し、自分が恐れていることをはっきりと自覚した上で、小さな目標に小分けにしていって欲しいのです。

大きなカボチャがあって、それをそのまま食べることはできませんか、一口サイズに切って煮て味付けをしたら美味しく食べられますよね。

そんな風に考えてみて欲しいのです。

私自身は自分の目標を、そのために何をすべきかを3ヵ月ごとの小さい目標に書き換えて手帳に書き出して常に眺めています。それを繰り返しているうちに、1年後には大きな目標にたどり着くことができるのです。

まとめ
大きな目標はスモールステップにして、積み上げていく

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第177話:自分の言動を振り返ると、自分に足りないものがわかります

2018.06.09

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

先日のご相談は、ワーキングマザーから子どもを褒めることができないという内容でした。

話をうかがっていると、息子さんに対して、どうしても厳しい態度で叱ってしまうとのこと。

それは期待しているからでもあるのですが、子どももいつも叱られていると、母親を避けるようになっていると言います。

でも「褒めて伸ばす」方が良いと頭ではわかっているので、これではいけないとも思っていること。

実際に褒めようとすると、子どもの不足のところにばかり目がいってしまい、どうしたらいいのか?がわからないとおっしゃいました。

この方の悩みは一見、子育ての悩みのようですが、実は、お母さん自身の「自分関係」が問題なのです。

自分関係とは、自分をどう思い、どう扱うか?ということです。

自分を大切に扱い、尊重しているか、自分を価値ある存在として感じているかということです。

私は「それではご自分を褒めていますか?」と尋ねました。答えはノーでした。

自分で自分を褒めることができなければ、息子といえども他者を褒めることは難しいですね。

ただ、褒めることが苦手は人はいます。ですが、褒め方にもいろいろな種類があります。

最も簡単なのは、外見を褒めることでしょうか?例えば、「今日は笑顔が素敵だね」「今日のベージューのスーツはとても似合ってるね」

次は出来ていることを褒めること。
「毎朝、家族のためにおいしいお味噌汁を朝食に出してる私って立派に主婦しているよね。」

「息子を褒めようと思っているけど、顔を見たら小言しか出てこないと思ったので、今日、カウンセラーに相談して踏みとどまれたのはすごいよね。」

悩んでいる自分でさえも、何かを変えようとして行動したのならば、そのことも褒めるに値するのです。

他にも能力をほめる、言動をほめる、いろいろできますね。

皆さんもまずは自分を褒めることから習慣にしてみませんか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
誰かを褒められない人は、まず自分を褒める練習から始めよう!

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第176話:反論、指摘する時のキモは言い方伝え方にある。Yes, butではなく・・

2018.06.02

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

相手に反論する時はまず、相手の話に「そうだね」と言って一度受け取ってから、「でもね・・・」と続ける、つまりYes, butという形で話をするのが良いというのはよく聞きますよね。

指摘する時も、「この点は良くできているよね」と良いところを見つけてほめてから、「でも、ここを改良したらもっとよくなるよね。」と続けると相手も受け取りやすい。これもYes,butですね。

今日は、Yes, butではなく、あえてYes, so・・・と続けてみましょう、とお伝えしたいと思います。

これは会社員として働いていた当時、私も経験したことですが、ある日上司に呼ばれ、「高橋さん、今度、○○という仕事をあなたにお願いしたいと思っています。」と言うのです。

私とってその仕事は新しい分野の仕事で、実のところあまり興味が持てない仕事でした。というのも、その時私が手掛けていた別のプロジェクトは、社内では私が立ち上げから関わっていた仕事で、本来ならば、そちらに全力投球したかったからです。

ですが、社内の事情もあり、また、私のキャリアという視点からも新しい仕事を任せるという判断をしたのでしょう。そんな時、「はい、わかりました。」と受け取って、「ですが・・・」とYes, butで続けてしまうと、どうしても否定しているというニュアンスが大きくなってしまいます。

ですから、「はい、わかりました。」の次は、「なので、新しい仕事にチャレンジしながら、今、自分が関わっているこれまでのプロジェクトにも力を入れていこうと思います。」と伝えるのです。

私の場合も、新しい仕事を受け入れることも伝えていますが、これまでのプロジェクトも力を入れていきますよという本心も伝えています。

そして実際のところ、私はプロジェクトにこれまで通り精一杯関わりました。新しい仕事の方はというと、試行錯誤しながらもこなしていきました。

その時のシチュエーションによっては、Yes, so・・・で伝えるのが、無理な場合もあるでしょう。それでも、あえてbutは使わない。次回、使ってみませんか?

実は今回のような、Yes, so・・・という伝え方、話し方に限らず、上司や先輩への相談をしなければならないとう場面で、本当に多くの方が、言われた方はどう感じるかを考えずに、感情的に話をしているということに驚かされます。

まあ、私自身も当事者だったころは、あまり考えていなかったかもしれませんが、相談ではなく、交渉という側面があるのであれば尚更、相手がどう感じるのか、どう受け取るのかを考えて、どんな音場で話すべきかを検討すべきだと今は思っています。

その点については、また別の機会にブログでも取り上げていきますね。

まとめ
反論や指摘をする時は、あえてYes, so・・・で伝えてみる!

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第175話:自信がない時、弱っている時こそ本物の自信をつけるチャンス

2018.05.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

あなたのまわりに「自分を大きく見せようとする人」はいませんか?大きな声で自信ありそうな態度で上から目線で話すような人。そして相手が何か反論しようものなら、それを全否定することで、自分を正当化しようとする人。

攻撃的で、一見、強い人、自信のある人にも思えるのですが、本当は自信がなくて不安でたまらないというタイプです。自分と違う言動を全否定することで、自分が常に優位に立っていると思い込みたいタイプでもありますよね。

そんな人とは関わりたくない、ですよね!

ところで、あなた自身が、「自分を大きく見せたい」と思ったことはないでしょうか。

「良い人と思われたい」「出来る人と思われたい」・・・・
でも心の中は、不安や自信の無さでいっぱいになってしまっているという状況です。

あるいは「失敗したくない」という気持ちが大きすぎて、自信のない自分を認められない状況とも言えるかもしれません。

といっても、冒頭のように「相手を全否定」したり「攻撃」してはいませんよね。おそらくは、何事ももないように「大丈夫」ととりつくろったり、あるいは内心、焦りでビクビクしながら誰にも助けを求めず、一人で悶々としてしまうといったところでしょうか。

「良い人、出来る人と思われたい」「失敗したくない」という感情は否定する必要はありません。また「自分を大きく見せようとしているんだ」「そんな自分はダメなんだ」と否定することはないと思います。

そんな時はあえて、自信がないこと、弱いということを一旦は認めませんか。認めることが出来た時、それはあなたが成長できる時でもあります。自分の心の中で認めるわけですから、実は失うものもありません。等身大のあなたがそこにいるだけです。

いったん自分で弱さを認められたら、今の自分が精一杯できることをやればよいのです。もがきながら、悩みながら、ひたすらに懸命にやればよいのです。実はそのことがあなたに「本物の自信」をもたらすために必要なことなのです。懸命に精一杯やった人だけが持てる自信なのです。

大切なことなので、もう一度言いますね。

自分を大きく見せよう、出来る人と見せようとしている限りは本物の自信は持てません。弱さを認めながら、精一杯、懸命に取り組んだ時に、はじめて身につくものなのです。

また、まわりで、偉そうにしている人が「本物の自信がなく、仮の自信を身に着けて強く見せているだけ」と思えたら、怖がる必要はありません。そのこともぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ
弱さ、自信の無さを認めることが成長の第一歩

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第174話:仕事を俯瞰して、客観的に見直す。キーワードは「貢献」

2018.05.12

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

前回は、仕事を続けるかどうかを決断するポイントとして、成長と貢献がキーワードであるとお伝えしました。今回は、この「貢献」について、もう少々詳しくお伝えしていきたいと思います。

なぜ今、この仕事をしているのか?という問いに対し、様々な回答が可能であると思います。
・お金のため、しかも給料が高いから
・楽しいから
・人に自慢できるから
・やりがいを感じているから・・・などなど。

どの答えも間違いではありませんし、皆、それぞれで良いと思います。

以前、あるメディア関連の仕事をしている方のカウンセリングをしていた時のことです。彼女は、仕事の辛さを切々と話してくれました。仕事の辛さというのは間違いかもしれません。仕事上、やらなければならない業務については、むしろ楽しいと思っていたからです。

では、何が一番辛かったのか。それは職場の人間関係でした。特に、彼女の職場は男性が多かったらしく、女性というだけで妬まれたり、仲間外れにされたりといろいろな嫌がらせのような言動を受けていたとのこと。

誰がどんな風に意地悪なのか、どんな言動をされたのかと細かく説明してくれました。カウンセリングでは、話の内容が事実かどうかを確認する「聞き取り」をしているわけではないので、彼女の目にはそのように移ったんだ、彼女はそう感じたんだと感じながら話を聴いておりました。

一方で、それだけ足を引っ張られるというのは、彼女が取り組んでいることは魅力的なことではないかと思ったので、質問してみると、新しい試みでもあり、そもそも彼女の企画が認められて現在頑張っているとのこと。

聴いている私の方も、「それはすごい」「面白そう」などと心から思えたのでした。カウンセリングの終了間際に、彼女はモヤモヤした気持ちをだいぶ吐き出していたからでしょうか、大きく深呼吸をして、私に「仕事を辞めようと思うがどう思うか。」と聞いてきたのです。

カウンセラーがそのことに対して、辞めた方が良いとか、辞めない方が良いということは基本的にはありません。彼女の人生の大きな決断に対し、軽々しく意見をしたりしません。

ですが、正直に、彼女が取り組んでいる仕事に対して「すごい」とか、「面白そう」という気持ちになったことをお伝えしました。そして、ぜひその企画を完成させて、私たちに伝えて欲しいと話したのです。

その時、彼女は、本来、自分がこのメディアの仕事に就いた時の気持ちや、この企画を考えた時の本気を思い出したのでしょう。涙ながらに「そうでした。私はこの情報を多くの人に伝えるためにこの仕事を選び、この企画も考えたんです。やり遂げなければ。」と話してくれました。まさに、仕事を通じて誰に何を「貢献」できるのか、するのかを思い出した瞬間でした。

なんだか、ご自分の「使命」を思い出したかのような力強い言葉に私もうれしくなったことを覚えています。

目の前に辛いことがたくさん山のように積み重なっている時は、そのことで頭がいっぱいになりがちです。でも、そんな時でも、少し俯瞰的に、客観的に仕事を通じて「誰にどんな貢献をしているのか」を思い出してほしいのです。

彼女の悩みの本質は、職場の人間関係を改善していくことではありますが、仕事を辞めることではなかったということです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
息詰まった時こそ、誰に何を貢献できる仕事かを見直してみよう

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第173話:仕事を続けるべきか悩んだ時、決断のポイントとは

2018.04.14

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

カウンセリングの中では、「自分はなんのために生きているのか。」「生きている意味がわからない。」などと問われることもあります。もちろんカウンセラーがかわって答えを出すことはしないのですが、その方が少しでも生きる意味を感じながら、前を向いていけるようお手伝いをさせていただいています。

そもそも、「なんのために生きているのか」という問いに答えるために日々、生きているようなもの。これが正解という答えはなく、個々人それぞれに価値観に根付いているものと言えます。

また、「なんのための仕事をしているのか、わからなくなってしまった。」と悩んでいる方もとても多くいらっしゃいます。その答えは、「生活のため」という方もいれば、「楽しいから」という方もいらして、これまた千差万別です。

以前はとてもやりがいをもって邁進していた仕事に、ふと、「このままでいいのだろうか。」という不安を抱くこともありますよね。あるいは、何かのきっかけで仕事に自信が持てなくなり、「この仕事を続けていくべきなのか迷う。」ということも。

悩んで迷って、行動できずに先延ばししていると、あっという間に年月が過ぎていってしまいます。といって、ヌクヌクと会社に居続けることができるほど、現実は甘くはありません。

近い将来、AIにとってかわってしまう仕事もあると言われているからこそ、現在の仕事、そして将来の仕事についてあらためて想いをめぐさせて欲しいのです。

その時のキーワードは2つ。
仕事を通じて自分は「成長」できるか。これはスキルアップということだけに留まりません。人間として視野が広がる、社会人としてより多くの仲間と関わることで責任のある仕事を引き受けるなどもすべて成長と言えます。管理職を引き受けるというのも同じです。

もう1つのキーワードは「貢献」です。仕事を通じて、誰にどんな風に貢献できるのか。貢献したいのか。社会に貢献するという大きなものではなくても、目の前にいる困っているお客様に対して、自分の知識やサービスで楽にしてあげるという貢献ももちろん含まれます。

逆に言うと、今の仕事が、自分を成長されてくれると思えない、とか、もっと他のことで貢献してみたいなどという考えが頭から離れないのであれば、それは仕事を辞める、変えるというタイミングなのかもしれません。

また、一見、本当に自分が望んで携わっているとはいえない仕事であっても、自分を成長させてくれ、貢献しているという実感も感じられるのであれば、それは将来のあなたへの投資であり、必ずリターンとして戻ってきます。

私たちは多くの時間を「仕事をする」ということに割いています。「なんのために生きているのか」という問いは、「なんのためにこの仕事をしているのか」の答えと、全く同じではないものの、大きく関わっているのに違いないのです。

新年度を迎えた今こそ、あらためて、あなたが仕事を通じて得られる「成長」と「貢献」について考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ
仕事を通じて「成長」と「貢献」を模索し、実感しよう。

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第172話:新しい人間関係で信頼づくりに必須!傾聴の極意とは

2018.04.07

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

新年度が始まり、仕事内容や、人間関係など、なんらかの環境の変化があった方が多いのではないかと思います。慣れるまでに時間がかかるばかりか、エネルギーも使いますよね。

でも、最初が肝心!とばかりに、自ら積極的に行動してみようと思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。自分から声をかけてみようと、一日でも早く仲間と認められるよう張り切っている方もいるのではないでしょうか。

ところが、そのような時、何か自分から話題をふらなければならないとか、自分が話さなければならないと気負ってしまう方も多いのが事実。自分をアピールするのは良いことなのですが・・・

もちろん、あなたが、新しくその環境に入ってきた当人である場合は、まわりから質問攻めにあうかもしれません。一所懸命、自分のことを話してわかって欲しいと思うのは当然なのですが、自分ばかり話すというのも限界もありますよね。

そんな時は、無理をせずに、相手の話に耳を傾けましょう。質問しつづけた相手も、やはり自分のことは何かと話したいものです。相手も自分を知ってもらいたいと思っているということですよね。

そうであれば、あなたから質問して、話を聴かせていただきましょう。その時、あまり興味のない話題であったとしても、その話をする本人に興味を持ってみましょう。

この人はなんで今、私にこの話をするのかな?
なんでこういうことに興味があるのだろう?
とにかく、マシンガンのように話をする人だな・・・

なんていう風に、その人物に興味を持つことはできるはず。このように話を聴いていると、相手はどんどん心を開いてくれるものです。嬉しくなって、どんどんと話続けてくれるはずです。

へえ~そうなんですねえ。
それからどうなったんですか?

自分のことを話すよりも、相手の話を聴いている方が、すんなりと信頼関係を作ることができるという場合もあるのです。自分から話すのは苦手!という方は、ぜひ、興味をもって相手に耳を傾けましょう。

反対に、あなたが新しいメンバーを迎える側の場合、特に職場に部下や後輩を迎えるという立場の場合は、やはり同じように相手の話を傾聴することが大切。

その際に、もし相手の考えや感情が自分とは違うものであっても、すぐに否定や反論はせずに、「そう考えているんだね。」とまずは受け取ること。これは、同意するということとは違います。

まだ十分な信頼関係が出来ていない時に、正論であっても否定してしまうと、相手は拒絶された、叱責されたと受け取ってしまうこともあります。

残念なことに、最近では、上司からの叱責を苦に自信を喪失し会社に行き渋る、あるいは「パワハラ」だと言い出すなどの例をたくさん見聞きします。それは互いにとっても不幸なことになります。

なので、まずは相手の話を傾聴することで、信頼関係を構築することから、ぜひ初めてくださいね。

まとめ
人脈づくりの基本は相手の話を傾聴することから

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第171話:常にモヤモヤ、なんか満たされない。未完了の気持ちの扱い方

2018.03.31

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

Eさんは、40代で子育てをしながら、公務員として仕事も頑張ってきた努力家です。子育ては一段落し、仕事の方では管理職を任され充実した日々を送っています。

ですが、Eさんの心の中には、いつも霧がかかっているようで、常に「何か足りない」という欠乏感があるのでした。そのため、傍目にはとても満たされ羨ましがられるような生活を送っているのに、なんとなく、幸せを実感できずに過ごしていました。

実はEさんには、3歳上のお兄さんがいるのですが、幼少時から両親がお兄さんばかりを可愛がっていて、自分はあまり愛されなかったという気持ちを長い間ずっと持ち続けていたのでした。

日々の忙しさで普段は忘れている感情だったのですが、つい先日、実母が怪我をしたことがきっかけで、ひさしぶりに実家でお兄さんとお母さんと顔を合わせたのですが、その時の母親の言動にひどく傷ついてしまったのです。

お母さんは、お兄さんに対して「頼りにしているよ、助かるよ。」という言葉をかけたのですが、Eさんに対しては「有難う」という感謝の言葉すらなかったのだとか。

Eさんは、カウンセリングで「こんな良い年をして、いい加減、母親がなんと言おうと、どんな態度を取ろうと、もう関係ないと思っていたのですが、悔しくて、悲しかった。」と涙を流されました。

Eさんは、10数年前に一度、両親が健在の時に、「兄ばかりが可愛がられていて、自分は辛かった。」という気持ちを伝えたのだそうです。それに対し、父親は、「そう感じていたのか、すまなかったね。」と言ってくれたのだとか。

お母さんの方は、「そんなことはない。」の一点張りで、Eさんの気持ちを受け取ることもしなかったのです。Eさんは、「母に対して期待することは辞めようと気持ちの整理がついたはずなのに。こんな気持ちになる自分が恥ずかしい。」と続けました。

「もう兄に対する嫉妬や、母に対する期待する気持ちをなくしたい。」と涙ながらに訴えられたのです。もう十分に大人であり、自分の家庭も仕事も持ち、幸せなのだから良いのでは?と思いますか。

私がお伝えしたのは、真逆のことでした。「十分に愛されたかったという気持ちを無理になくそうとする必要はない。」ということ。なくそうとすれば、余計Eさんが辛くなるとわかっていたからです。

満たされなかった思い、未完了の思いというのは、少なからず誰しも持っているものです。その気持ちを封じ込める必要はありません。親から無視され続けたのであればなおさら、Eさん自身には、決して無視せず、大切に扱って欲しいと思ったのです。

カウンセリングでは、具体的に「大切に扱う」方法についてお伝えしました。Eさんは、吹っ切れた様子で、「このままの自分でこの気持ちを抱えながら、自分を大切にしていきたい。」と話されました。いずれEさんが、満たされなかった思いを、納得して成仏させる日が来ることでしょう。

さて、あなたは、ご自分の気持ちを大切に扱っていますか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
どんな感情であっても、自分で大切に扱うことが始まりになる

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第170話:人に好かれたいと、いつも「仮面」を被って生きていませんか

2018.03.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

K子さんは、ある専門職としてバリバリ働いています。仕事にも誇りを感じ、やりがいも感じています。もっと自分のキャリアップのために、頑張ろうと努力もしています。

その熱さが、どうやら他の同僚や派遣スタッフの方には受け入れがたいようなのですね。つまり職場でひどく浮いているということ。頑張りたくて頑張っている人を、「あの人はねえ・・・」なんて、見下すかのような態度を取る人たちが一握りいるのだそうです。

それでもK子さんは、彼女たちとも仲良くしたいと考えており、持ち前の明るさとバイタリティで、できるだけ話しかけるなどの努力をしてきたのです。

が、相手はますますK子さんのことが煙たくなり、最近では、あからさまに無視するようになったとのこと。さすがのK子さんも、このままでは、私の心が折れてしまいそう・・・と考えるようになりました。

このような人間関係のこじれというのは、よくあるお悩みのひとつでもあります。それが職場だったり、ママ友だったり、はたまた学生時代の同級生だったりと、状況は違うものの、はっきり言ってよくあるお悩みです。

K子さんは、自分はもっともっと上を目指して仕事上のキャリアを積みたいのに、そうでないまわりの女性たちからも好かれたいという気持ちも持っています。そのため、必要以上に相手の顔色をうかがったり、気に入られようとしてしまうのです。確かに、職場では、できるだけ気持ちよく仕事をしたいという気持ちは誰しももっています。

ですが、皆から好かれ、仲良くする必要はないのです。自分と相手との価値観の違い、行動の違いを堂々と受け入れましょう。そのことで、嫌がらせをされるような場合は、また別の対処法もありますが、K子さんの場合は、違う考えの相手にすり寄ろうとしてしまうのが問題なのです。

いい加減に自立して、自分の人生を自分の足で堂々と歩いていくという選択をして欲しいのです。そのためには、多くの人から好かれなければ成功しないというK子さん自身の思い込みから解放される必要があるのですね。

カウンセリングでは、K子さんがついつい、良い子を演じてしまう理由や行動パターンについて、じっくりと、ゆっくりと時間をかけながら取り上げることになりました。

恐らく、人から好かれることで評価されたり、あるいは身の安全が守られたりという体験をしてきたのではないでしょうか。または、母親など、身近な大人から、幼少時からずっと長い間、仲間の輪を乱してはいけないと厳しく言われてきたのかもしれません。

ですが、本当の意味で、自分らしい、自分が望む未来を手に入れたいのならば、「誰からも好かれる良いだけの人」から脱却しなければならないのです。K子さんの覚悟が試されているのです。

腹をくくって自分らしい生き方を選択できた時、きっとK子さんは望む未来を手に入れることができるのだと思います。勇気がいることですが、相手は変わらないので、自分を変えるしかないのです。

自分のために、
そして自分の未来のために・・・

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
「仲良し」、「みんなと同じ」から解放されて自分の望む未来が手に入る

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