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リーダーや管理職を任された貴女へ今、伝えたい 3つのこと

2020.01.25

第220話:リーダーや管理職を任された貴女へ今、伝えたい 3つのこと

 

リーダーや管理職という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?

 

強いリーダーシップを発揮して、まわりを引っ張っていく人
部下を管理(マネジメント)する立場の人
率先して自らが行動し、まわりに影響を与える人

様々なイメージが頭に浮かんだことでしょうね。

 

さて、私がこれまでお会いしてきたリーダーや管理職に抜擢された30代、40代の女性は、その多くの方が、「強いリーダーシップを発揮して、部下を動かさなければならない」という思いを持っていらっしゃいました。

 

そのことは間違いではないのですが、実は、能力がありながらも、
「そんなことは自分には出来ない、向いていない」
「部下の男性に対して、強く言えない自分が情けない」
「責任の重さに正直、つぶされそう。毎日が不安」
などというお悩みを話してくださいました。

 

戸惑い、不安を抱え、そのような感情を持ってしまう自分に情けないとも感じて、追い詰められている方もいました。
ところで、昨今、女性活躍という名のもと、能力がある女性が責任ある仕事を任されるようになったというのは、とても良いことだと思っています。

 

一方で、まだまだ「自分には荷が重い」と感じている女性が多いのも確かなようです。

 

でも、リーダーや管理職って、いろいろなタイプがあるのではないでしょうか。いろいろなタイプがあってもいいではないでしょうか?

 

そして、今、求めれているリーダー像ってどういう人なんでしょうか?

 

今日はそんなことをブログでお伝えしていきたいと思います。

 

今日の内容

今、求められる新しいリーダー像とは
・これからリーダーに必要な3つの力とは
・今日から、あなたに出来ることは何か

 

今、求められる新しいリーダー像とは

新しいリーダー像まず、ダイバーシティが声高に言われる今、リーダー像もひとつではありません。様々なリーダー像があって良いのです。しかも、そもそもダイバーシティがあるチームの場合、リーダーがたった1つの答えを与えて、それに向かって同じように考え、行動してもらうなど不可能に近いとも言えます。

 

新しいリーダーは、自分が見本やお手本になって1つの正解に導くというスタイルではなく、様々な考えや価値観をもっている人々をまとめて、信頼関係を作っていくという力も求められています。

 

強く、カリスマ性のあるリーダーである必要はなく、ワンチームを作っていくことができるリーダーが求められていているのです。

 

これからリーダーに必要な3つの力とは

そんな、信頼関係からなるワンチームを作っていくために、リーダーに必要な3つの力があります。

 

それは、
1. 傾聴する力
2. 共感する力
3. 勇気づける力
です。

 

部下の話に真摯に耳を傾け、指示命令をするのではなく共感しつつ、相手が自分で行動できるように勇気づける力のことです。

 

ひとつひとつがとても大切なのですが、それはまたブログで丁寧に説明していく機会を作りますね。

 

自分がなんでも率先してやってみせる、指示命令をしてやらせるというより、自分で気づいて行動できすように応援するという感じでしょうか。

 

心理的安全性のあるチームグーグルが実施した社内のプロジェクトにおいては、チームの生産性に最も影響したのは、チーム内の「心理的安全性」だったと言われています。

 

つまり、チーム内で「安心して、ミスしたことやわからないことを発言できるかどうか」ということです。そのような安心できる、精神的に安全だと感じることができる雰囲気づくりや、人間関係づくりがいかに大切であるか、なんとなくわかっていただけたでしょうか。

 

ミスを隠してしまったり、思い切って相談したけどハラスメントのような言動が返ってきた・・・こんなチームの生産性が良いはずはありません。

 

今日から、あなたに出来ることは何か

さて、新しいリーダー像を目指して、あなたがすぐに出来ることがあります。それは、「まわりの人の話を丁寧に聴く」ということです。

 

まわりとの関係を上手に構築できる人は、必ずリーダーとしても力を発揮できる人です。「強いリーダーでなければならない」というのはあなたの「思い込み」にすぎません。あなたらしいリーダー像をぜひ手に入れてくださいね。

 

そうはいっても、自信が持てない、不安がぬぐえない、ある男性部下の対応にまいっている・・・などがある方は、ぜひ一度、ハッピーハートコンシャスにいらしてください。

 

解決のための気持ちの持ち方、考え方、行動の仕方などをご一緒に考えていきましょう。

 

まとめ
傾聴力をつけて、まわりと良い信頼関係を作るリーダーを目指そう

2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

2020.01.11

第219話:2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

2020年、最初のブログです。今年もハッピーハートコンシャスをどうぞよろしくお願いします。

 

さて、1月7日に母校の上智大学で、非常勤講師として講義をしてきました。これからリーダーを担う人材が知っておくべき、自分自身の能力を発揮するためのストレスマネジメントと、リーダーとしてチームメンバーと良好な信頼関係を構築する時に必要は関わり方について学生に伝えてきました。

 

その時、私が学んだのは、先入観をもって物ごとを見ると、本質が見えなくなるということです。

 

当日の講義の資料はすでに年内に学内のイントラネット上にアップしており、当日のハンドアウト(配布物)などはありません。講義の中でグループディスカッションやロールプレイなどを取り入れ双方向で行いました。

 

多くの学生がパソコンやスマホを持ち込んでいました。ノートやペンを持参している学生はさほど多くないように感じました。なので、時たま、個人ワークを行うのですが、何かノートに書き出してもらうというよりは、パソコン上に打ち込んでもらったり、スマホにメモをしてもらったりという状況になりました。

 

自分の学生時代とはだいぶ様子が違っていたため、これで学生たちにきちんと伝わっているのだろうか?と途中、気になりながらの進行だったのです。ですが、自らこの講座を受講しようと選んで出席しているだけあって、ディスカッションやローロプレイは真剣そのもの。熱心に取り組んでもらいました。

 

ロールプレイ終了後に、数人の学生さんたちに、感想を訊いてみると、きちんと伝わっているだろうか?という心配が全く必要のないことだとわかりました。素直に、熱心に感想や意見を発表してくれました。

 

私が学生だった当時の様子と違うからといって、今の学生が授業に熱心に取り組んでいないのではありません。でも、一方で、見たことのない光景に、私自身が「伝わっているかな」と疑問を抱いたことは事実です。

 

また、私は講師として教える側の人、学生は学ぶ側の人というのも先入観でした。詳細にはお伝えできないのですが、ある一人の学生の発言に、私自身も深く感心し、教えてもらうということがあったのです。

 

このように、「こうあるべき」だったり、「こうに違いない」という考えにこだわってしまうと、本質が見えないことがある。あらためて実感した体験となりました。自分自身の情報をアップデートしていかなければ、成長できないことも感じた貴重な体験でした。

 

今年は、このような先入観を抱かずに、自分のこれまでの価値観や経験だけに縛られないで、行動していきたいと思いました。さて、皆さんは、人や物ごとを先入観で見ていませんか?そのため、本質が見えなくなっていることはありませんか?

 

まとめ

先入観を取り払って、前に一方進んでいきましょう。

 

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傷ついた自分の心を癒し、自信を取り戻す身近な方法とは

2019.12.07

第218話:傷ついた自分の心を癒し、自信を取り戻す身近な方法とは

自分関係®カウンセラー(公認心理師 / 臨床心理士)の高橋雅美です。

 

この時期は年末へ向けての大掃除で、あらためて自宅で、あまりにも多くのモノに囲まれていることに気づく時期でもあります。お気に入りのモノであれば良いのですが、時代と共に好みが変わったり、また以前のような興味が持てなくなったりして、お役ゴメンになっているモノもあるのですね。

 

ですが、それらに囲まれている生活が長かったために、あまりにも当たり前になってしまっていたために、お役ゴメンになっていることすら気づかないでいる・・・ということはありませんか。

 

先日のご相談は、数か月前にとても傷つくことがあり、その出来事から立ち直れないという方からのご相談でした。出来事については詳細はお伝えできませんが、対人関係のトラブルです。そのため、相手がいる限り、そして相手と顔を合わせることが続く限り、そのつらい体験が思いだされ、今でも週末など、考え込んでしまうというのです。

 

ですが、そのような日々を送ることも嫌になっていると話されたL美さん。気分を一新したいということでご相談を受けました。どうしたら、新しい自分になることが出来るのか、そのきっかけを一緒に考えて欲しいというわけです。

 

L美さんは、仕事には行けています。そして仕事もどうにかこなせてはいます。お昼休みなど、「ふ~」っとため息が出ることもありますが、朝、起きられないとか、頭がボーっとして仕事が手につかないという状況ではありません。

 

ですが、気持ちが沈んでしまうのは、実は帰宅してからなのです。リラックスしてふとした瞬間に、当時のことを思い出し、当時の辛かった感情がよみがえってきてしまうのですね。

 

気分転換についていろいろと話すうちに、部屋を片付けるのはどうだろうか?という話になりました。聞くと、L美さんは、キャラクターグッズにはまっていた時代があり、家の中は、そのキャラクターグッズでいっぱいだったのです。

 

今でも、それらに囲まれて幸せなら問題ないのですが、L美さんは、違和感を感じていました。もう十分に幸せな気分にしてもらったから、卒業しても良いかな?と考えていたのですね。

 

だいぶ前から思っていたのに、先延ばしにしていたので、思い切って処分することにしたのです。キャラクターグッズが片付くと、今度はもう着ないのにとってある洋服のことが気になり始め、今は必要ないかな?と思えるものがダンボール数箱に溜まっていきました。

 

それを思い切って一度に処分することにしたのです。そして、その片付けを続ける間に、L美さんは心がどんどんと軽くなっていくのを感じたのですね。

 

そもそもお掃除することは、集中力が必要になります。そして終わった後は、快適な空間が残ります。やったことがきちんと結果をして帰ってくることでもL美さんは、しだいに自信を取り戻していきました。

 

今は、自宅に帰ると、自分のお気に入りのモノだけに囲まれているL美さん。実は傷ついた気持ちの整理がつくのはもう少し時間が必要と感じているのですが、以前に比べて表情が明るくなってきています。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
お気に入りのモノだけに囲まれる生活で心のお掃除もしよう!

 

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あなたのまわりの大切なつながりを意識してみませんか

2019.11.30

第217話:あなたのまわりの大切なつながりを意識してみませんか

自分関係®カウンセラー(公認心理師/臨床心理士)の高橋雅美です。

 

2019年も残りあと1か月となりましたね。少し早いかもしれませんが、来月は忙しくなるため、ここで一度立ち止まって、この1年を振り返ってみませんか。

 

あなたにとって、この1年はどんな1年でしたでしょうか。
まず、どんな言葉が頭に浮かびましたか?きっとその言葉があなたの2019年を端的に表している言葉だと思いますよ。

 

次に、1年を振り返り、どんな人に助けてもらったかを考えてみましょう。具体的に手を差しのべてくれた方もいらっしゃったと思いますが、ある人の温かい一言で救われた・・・ということもあることでしょう。

 

その方々の顔を思い出してみましょう。そして、ぜひ、心の中で、「有難うございました。」と言って欲しいのです。感謝の気持ちは私たちの心をあたたかく、豊かにします。今、ここで味わってみましょう。

 

あるいはあなたが助けてあげた人はいるでしょうか。困っている時、悩んでいる時に、なにかサポートが出来ましたか。その人はあなたのサポートを受けて、喜んでいましたか?

 

今、あらためてその方の喜んでいる姿を思い出してみましょう。お礼を言われたのであれば、その言葉をもう一度、味わってみましょう。

 

こんな感じで、今年1年を振り返ってみるのです。どんな出来事があった、嬉しいこと、辛かったこと、頑張ったことがあった・・・というのも大切な振り返りですが、どんな人とどんな関わりがあったかなあ?と振り返って欲しいのです。

 

私たちは、人とのつながり、関わりの中で成長します。あなたを助けてくれた人たちは、あなたにとって、素晴らしいサポーターに違いありません。その方々との関係をこれからも大切にしていきたいですね。

 

あなたが助けてあげた人たちはどうでしょうか?立場や状況が違えば、きっとあなたのサポーターとなってくれるでしょう。サポーターはとても大切な存在です。

 

ですが、サポーターに出会えるという体験は、なかなかありません。意識して関わっていくことが必要かもしれません。ですので、もしあなたが今年新しく出会ったサポーターがいれば、来年から、その関わりを深めていけるようなお付き合いをぜひ続けていって欲しいのです。

 

サポーターは必ず、あなたの人生を豊かにしてくれる人たちなのです。

 

まとめ
1年の振り替えりには、サポーターへの感謝を忘れずに!

 

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文句ばかりの夫。彼に対して怒りが収まらず辛い貴女へ。

2019.11.23

第216話: 文句ばかりの夫。彼に対して怒りが収まらず辛い貴女へ。

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

H子さんは、50代で子どもたちはすでに家を離れています。一人は社会人となり、もう一人は実家から離れた大学に通っています。子育てに一段落したことで、H子さんはホッとしているかと思いきや、今、夫との関係に真剣に悩んでいます。

 

夫とは共に20代で結婚しました。バリバリと仕事に熱心に情熱を傾ける姿に魅力を感じたのです。H子さんは、子どもたちが手のかかる間は、仕事を辞め、専業主婦として家庭を守ってきたのでした。

 

子どもたちが家を離れた今、夫との二人暮らしです。さすがに夫の方も若いころのようなエネルギーはありません。仕事の方も管理職ではありますが、これ以上の昇進を望むのは難しく、このまま定年まで働くことになる・・・と考えています。

 

そんな夫との二人での生活。夫も、会社生活で上手くいかないことも増え、焦りや苛立ちもあるのでしょうが、家庭でも、いつも文句ばかりなのです。

 

そもそも夫は自分にも他人にも厳しく、物ごとを「減点主義」で考えるような人。つまり、出来ていないことにばかり目がいってしまうのですね。会社でも人望がないのはそのせいかもしれません。
H子さんは、日々、夫の言動に怒りを感じ、振り回されているのです。イライラや怒りを感じることが多くなり、最近では眠りも浅くなってきています。

 

そんな時、やってはいけないことは何か、やるべきことは何か、一緒に考えていきたいと思います。

 

やってはいけないこと

まず、やってはいけないことは、相手の怒りを受け取り、こちらも怒りをぶつけ返すということです。怒りを感じることはいけないことではなりませんが、ぶつけてはいけません。ぶつけずに、冷静に表現するのです。

 

やるべきこと2つ

冷静に表現するためには、相手のどんな言動に傷ついたのかを言葉で表現することです。そういう言い方は辞めて欲しいと伝えるのです。

 

言っても変わらない、だから悩んでいるという方も多いのですが、自分の心を守るために、最低限、辞めて欲しいと伝え続けて欲しいのです。もし、相手に対して、少しでも有難いと思えることがあれば、それも伝えましょう。「こんな相手に感謝することなどない。」と思われるかもしれませんが、「元気で仕事に行ってくれている。それだけでも有難い。」と考えてみてください。

 

最後に、相手を客観的に、引いて眺めて見るというクセをつけましょう。

 

なんでこういう言い方をするのだろう。
彼の心の中でどんなことがおこっているのだろう。
どういう育てられ方をしたのだろう。
この人の幸せって何なんだろう。

 

イライラと怒りをぶつけてくる人の中には、相手がその感情に乗ってこないと、より怒りを大きくしてくる人もいますが、それは相手が未熟ということです。

 

幸いH子さんには、友達がたくさんいて、その中の一人から勧められた仕事もあります。夫を客観的に冷静に見る中で、少しずつではありますが、自分の時間、自分の仕事を充実させることも出来つつあり、心にも少し余裕が出てきています。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
怒りで人をコントロールしようとする相手のやり方には乗らないこと

 

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コミュニケーションがうまくとれない人へ対処 3つのステップ

2019.11.16

第215話:コミュニケーションがうまくとれない人へ対処 3つのステップ

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

お悩み相談で特に多いのが、人間関係がうまく行かない、つまりはコミュニケーションがうまくとれないということです。人間関係の悩みはそのまま、コミュニケーションにあるということでしょう。

 

そのような時、まず伝えることは、聞き上手になりましょうということ。コミュニケーションが上手な人というと、話が面白い、惹きつける、わかりやすい話し方など話し方が上手な人というイメージが多いのですが、実は、人は自分の聞いてくれる人に対して信頼、好感を持つものなのです。

 

なので、話をしよう、しようとせず、まずは聞くという姿勢で関わってみてはどうですか?とアドバイスをさせていただきます。実際は、人の話を聞くことも難しいのですけどね。話を聞きながら、次に自分は何て話そうか・・・なんて考えていることもあるくらいですからね。

 

さて、それでも、中には、どうもこの人とは馬が合わないと感じる人がいるもの。その人と、接触が多い場合は、なおさら苦痛になりますよね。

 

多いのが職場の上梓や同僚、あるいはプライベートでいえば義母など。義母は頻度は多くないかもしれませんが、会えば一緒に居る時間も長かったりします。

 

そのような相手を少しでもラクにつきあうヒントを3つお伝えしますね。

 

相手を観察してみる

まずは相手を観察してみるということです。その時のポイントは、先入観にとらわれずに、とにかく相手を知ろうとすることが第一歩。

 

どんな状況の時にどんな態度、言動をするのかと分析してみるのです。その中で、相手の好きな言葉がわかることがあります。それが、例えば「安心」だったとすれば、相手を安心させるような言動をすると余計な摩擦が少なくなるでしょう。

 

出来ること、出来ないことを分けてみる

その人との関わりで、自分には出来ることと出来ないことがあれば、それを分けてみるということ。上手くやろうとする必要はありません。それでは自分を追い詰めてしまうことになるからです。

 

でも、これだったら出来る、これはどうしても出来そうもないということを分けて、自分で納得するということです。その上で、自分の本心ではないと感じながらも、うまく行くための処世術として出来るかなと思って行うならば、それもOKと考えましょう。自分の心を守るためと割り切ってくださいね。

 

距離を置き、期待しない
最後に、言うまでもありませんが、心の距離を置くことです。心の距離というのは、必要以上にその人に理解してもらいたいと思わないこと。なぜなら、理解してもらいたいというのは期待であり、その期待が裏切られると、怒りになるからです。

 

これは全ての人間関係で起こることなのですが、特にコミュニケーションが難しい相手に対して、過度な期待をすると苦しむのは自分自身です。

 

良い意味で、「あの人ってこういう人だよね。」と潔く認めるということです。

 

まとめ
相手を知り努力をしつつ、「まあまあ心地良い」くらいを目指す。

 

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母親が心配症のため、貴女の心がざわついてしまう時の対処法

2019.11.09

第214話:母親が心配症のため、貴女の心がざわついてしまう時の対処法

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

S江さんは、40代。仕事と家庭を両立させ、日々、忙しい毎日を送っています。人からみたら、恵まれた生活と思われています。実際、充実した日々なのですが、何の悩みもないかというとそうではありません。

 

実は、S江さんのお母さんがとても心配症で、いまだに、よくお母さんから電話やラインで連絡が入ります。その内容が、ほとんどがS江さんの将来に関するお母さんの不安が綴られています。

 

例えば、
「そんなに仕事に熱中していると、子どもの教育に手が回らないのではないか心配」ですとか、
「仕事も残業で遅くなることもあるのでしょう。ちゃんと食事はとれているのか気になっている」などなど。

 

S江さんはその点はしっかりやっているつもりなのですが、このようなお母さんの不安や心配を受け取ってしまうことがあるのですね。そのため、「私、大丈夫かしら。ちゃんとやれているのかな?」とS江さん自身が不安になってしまうのです。

 

そこで、S江さんは、不安な気持ちから、「これまでより頑張ろう」と考え、また、お母さんの期待に応えようとして、余計に自分に負荷を与えてしまうのです。

 

お母さんの期待に応えるというのは、おそらく幼少時からそうだったのでしょう。S江さん自身はその点には、当初は無自覚ですらあったのです。

 

すでに成人になり自分の家庭を築き、仕事でも成果を出しているような人であっても、母親との関係に悩む人は多くいらっしゃいます。特に、母の不安を自分が背負ってしまうことで、より辛くなっているのです。

 

母娘関係というのは、カウンセリングの大きなテーマとしても扱われることが多く、時間もかかるのですが、今からご自分で出来ることもあります。

 

その3つについてお伝えしますね。

 

母の気持ちと自分の気持ちを分ける

S江さんのような場合、まずは自分の不安がどこから来たのかを考えてみるのです。本当に自分が不安なのか、あるいは母親の不安をもらっているだけなのか。母の気持ちと自分の気持ちを分けるのですね。

 

不安の気持ちを別の感情で上書きする

それでも不安になってしまう時は、「これは母からもらった不安」と思いつつも、その不安を解消するために何ができるのかを考えてみます。この場合、「不安にならないようもっと頑張る」ということではなく、どちらかというと、不安を別の感情で上書きするという感じです。楽しいことや気分転換できることに気持ちを向けるということです。

 

母親に伝えてみる

これはかなりハードルが高いことではありますが、母親に伝えるということです。不安を押し付けないで欲しいと伝えても良いし、私はちゃんと出来ているよという反論でも良いのです。

 

ただ、この場合、母親が余計に感情的になり、「S江ちゃんは、昔と性格が変わった。」と取り乱すこともあるので、気を付けましょう。
つまり、まずは自分の心が母親の不安に巻き込まれないようにすることが大切。それが出来るようになれば、母親に伝えることも出来るでしょう。

 

母親と自分の境界線がはっきりし、気持ちがブレなくなると、必要以上に伝えない、関わらないという選択をされる方もいます。上手くスルーするという感じです。

 

まずはご自分に出来ることから始めてみましょう。母親との関係をじっくり見直して、自分らしい人生を生きたいと本気で考えていらっしゃる方には、カウンセリングをお勧めします。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

 

まとめ
不安はどこから来たのか、誰の不安なのか立ち止まって考えてみる

 

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仲間の成功を素直に喜べない自分への嫌悪感に悩むとき

2019.11.02

第213話: 仲間の成功を素直に喜べない自分への嫌悪感に悩むとき

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

同僚の昇進が素直に喜べない、仲の良い友人の結婚や妊娠が素直に喜べない・・・など、自分にとって近しい人の成功やおめでたいこと素直に喜べないということ、ありますよね。

 

でも、頑張って気持ちを保って、「おめでとう」と伝えるという方が多いのではないかと思います。しかも出来るだけ冷静に、笑顔をつくったりして。

 

独りになった時、「あ~悔しい」とか「なんで私ばっかり」などと気持ちを表現して、決して相手には見せない。

 

でも、本当は自分の心は、羨ましさでいっぱいになっているのですね。それはそれで、自分の気持ちを理解しつつ、社会的に大人の対応をしているのですから、問題ありません。

 

「次は私の番よね」「私にもいつか良いことがきっと起きるに違いない」と前向きに気持ちを切り替えられるとしたら、とても健康な心の持ち主だと思います。

 

ところが、「こんな心の狭い自分を自分が許せない」と自分への自責感や嫌悪感を感じてしまうという場合は、少し立ち止まって何が起きているのかを一度、見つめていると良いのではないでしょうか。

 

そもそも嫉妬や妬みという感情は、それが事実であってもあまり良い気持ちではありません。それを感じる自分が心地良くないというわけですね。でも、それでも自然な感情でもあり、否定すべきではありません。

 

それが、「私は相手のおめでたいことはお祝いすべきだ」というすべき思考になってしまうと、途端に苦しくなります。そうできない自分を自分で裁いているということになります。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

もしあなたが、自分は「○○すべきである」という気持ちがあると気づいたら、そのせいで自分が余計に苦しいと感じていると気づいたら、その「すべき思考」は手放してしまいましょう。無理に「すべき」と考える必要はないのです。

 

それから、本当は私は○○と感じているんだ・・・と本来の自分の感情に耳を澄ましてみましょう。悔しい、悲しい、頭にくるなどネガティブな気持ちを抑える必要はありません。今、私はこういう気落ちなんだなあ・・・と感じつつ受け入れていきましょう。

 

でも、そこで終わるのではなく、気持ちを受け入れた上で、自分がどうしたいのかを考えて欲しいのです。私も○○になりたい!○○を手に入れたい!と思うのであれば、そのために何が出来るのかを考えてみてください。実際に出来ること、出来そうなことを決め、少しずつで良いので出来ることから始めてみましょう。

 

人間らしい自然な感情を否定せずに、いったんは受け入れて、そのネガティブな感情にとらわれずに、前を向いて行動していってくださいね。

 

まとめ
ネガティブ感情も否定せず、まずは受け入れることから始めよう

 

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将来の不安に苛まれる時、新たなステージに向かうためのヒント

2019.10.26

第212話: 将来の不安に苛まれる時、新たなステージに向かうためのヒント

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

R美さんは、40代に入り、今の仕事で先が見えないと感じており、そのことが日々の悩みごととなり、楽しめないでいます。

 

楽しめないのは、仕事だけではありません。自分の将来はどうなるのだろうか、という不安に押しつぶされそうになり、毎日、ため息が出るくらいの落ち込みを感じています。

 

カウンセリングでお会いしたのは、R美さんがその悩みからもがきながら、なんとか抜け出そうとしている時でした。

 

今の仕事では先が見えない・・・ということに囚われるあまり、そして不安に心がざわついてしまうあまり、実際のところは焦りばかりが先行して、何も手をつけられないでいたのです。

 

手を付けられないというのは、楽しめない事実に向き合った上で、自分の仕事、生活、そして人生を楽しむために出来ることをするということに心が向かなかったという意味です。

 

悩みがグルグルと頭の中をめぐり、結果として、日々、同じような生活を繰り返すだけの日々になっていたのですね。

 

カウンセリングではR美さんの不安にも耳を傾けましたが、不安に焦点を当てている限りは気持ちが晴れません。そのため、今すぐ不安を解決するということより、まずは気持ちを前向きにすることを話し合うことにしました。

 

そこでR美さんと決めたことは2つ。

 

1つは、仕事のことは一旦脇に置いておいて、新しい人脈を作ることにしました。それは職場内ではなく、あえて新しいフィールドでつくる仲間のことです。

 

実は気分転換のためにヨガを始めていたR美さん。そのヨガ教室で、少しずつですが、言葉を交わすお仲間がいたのですね。これまでより意識して、自ら話しかけるなど、積極的に行動することにしました。

 

気分を変えるためには、新しい人との出会いと、その人との会話がとても刺激になります。これまで出会ってきた人々とは少し違う価値観や環境で過ごしている人がいれば、自然体で親しくなることはお勧めです。

 

もう1つは、自分の気持ちに素直になり、昔の幼少時や学生時代にやっていたことや楽しかったことを思い出してみることにしたのです。

 

仕事や将来に結びつくものではなくとも全くかまいません。悩みがあり、不安にさいなまれる時は、しっかりと自分の足元を見直すことが立ち直るきっかけになることもあります。

 

そして、好きだったこと、楽しかったことを思い出し、今、出来ることから少しずつ、それらをまたやってみるのです。

 

R美さんは、今、立っている場所や見えているモノから少し距離を置き、気持ちを変えて新しいステージへ向けて一歩を踏み出そうとしています。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
不安は一時棚上げ。立っている場所や見えている景色を変えてみる

 

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仕事にやりがいを感じられない。転職しようか迷った時は。

2019.10.19

第211話: 仕事にやりがいを感じられない。転職しようか迷った時は。

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

 

仕事にやりがいを感じられなくなったというE美さん。以前は、これが自分の天職とばかりに、イキイキと目を輝かせて、仕事が楽しいを語っていたのにです。

 

当初のE美さんは、とても上司に恵まれていたのですね。上司はとてもコミュニケーション能力が高い方で、他部署との交渉能力にもたけていたのです。そのため、他部署から「押し付けられる仕事」については毅然とNOを言える人だったのです。

 

それだけではなく、E美さんには、仕事に向き合う心構えをはじめ、考え方や進め方など、実務以上のことを教えてくれるような方だったのです。そのため、E美さんは、上司と一緒に仕事をすることで、自信を付け、また自分の仕事に誇りを持てるようになったのです。

 

ところが、優秀な上司のことです。より高いステップアップのオファーがあり、海外出張が多い別の部署に異動になったのでした。

 

その後、E美さんの上司になった方は、以前の上司とはまるで正反対の人でした。同じ仕事でありながらも、E美さんはだんだんと仕事への意欲を失っていったのです。

 

そしてE美さんはしだいに、好きだった仕事も辞め、転職しようかと考えていたのでした。

 

実は30代、40代の方から転職しようと思っているという相談はよくあるのです。20代はがむしゃらに頑張ってきたのでしょうか。そろそろ会社を辞めて新しいことにチャレンジしたいという前向きな方もいれば、もうこんな会社にいたくないと投げやりになっているかたもいらっしゃいます。

 

そんな時はことを急がず、次の2つのことをやってみませんか。

 

やりたくないことを考えてみる

何をしたいのかわからない。そんな時、必ず伺うのが、「では何をやりたいのですか?」ということなのですが、案外、明確な答えが返ってこないことがあります。「そう言われても、まだぼんやりとしていて・・・」と言葉を濁されるのですね。

 

そこで、「では、どんなことはやりたくないですか?」と伺うと、こちらに関しては、こんな上司のもとで働きたくない、とかこんな業務量はもう嫌だとか、人を大切にしない会社は嫌だとか、具体的な言葉が返ってくるのです。

 

そこから、「やりたくないこと」と「やりたいこと」を分けて考えてみると、自分の心が欲しているものがみつかることがあります。これだけは譲れないうことがあれば、それに気づくことも出来るのです。

 

内側からのやりがいをみつける

E美さんが、今、仕事に対して情熱を失っているのは、上司が変わったからです。つまり、自分以外の外側の環境が変わったことで気持ちも引きずられているということですね。

 

こういうこともよくあることではありますが、これではさらなる成長は出来ません。仕事にやる気が持てない理由も自分以外の外側にあるからです。

 

こんな時こそ、今、目の前にある仕事にきちんと向き合ってみませんか。上司がどんなタイプであれ、あなたがこの仕事から得られる経験、スキル、知識はたくさんあるはずです。

 

「こんな上司のもとで働いてみた」ということも経験になります。もちろん、体や心に不調が出るまで頑張る必要はありませんが、得るものはありますね。

 

そんな向き合い方で仕事をしてみて、ある時、「もうやり切ったかな」とか、「もう十分。心の底から次に行きたい。」などと思えることがあれば、それがE美さんにとって「動く時期」なのです。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
天職を決意したら、やりたくないことを見極め、時期を待って動く

 

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