40代働く女性 人間関係 キャリア 自信がない悩み解決なら /自分関係® 臨床心理士 公認心理師 高橋雅美

お問い合わせ カウンセリングお申し込み
ハッピーハートコンシャス髙橋 雅美 Official Website メニュー

Official Blog

最新記事一覧

仕事がつまらなくなった。会社を辞めようかと悩んだ時にすべきこと

2021.02.20

第259話:仕事がつまらなくなった。会社を辞めようかと悩んだ時にすべきこと

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

ハッピーハートコンシャスにお越しになるのは、30代後半から40代の働く女性なのですが、30代後半のL美さんは将来の仕事について真剣に悩んでいます。

 

L美さんが勤めているのは、大手企業。名前は知らない人がいないという程の有名企業です。

 

そのため、会社内での競争もなかなか厳しいのですね。L美さんは、入社して以来、会社から、常に成長することを求められていたと言います。そして、それに応えるための努力も惜しまずに頑張ってきました。

 

業務量が増えたり、少し難しい仕事にチャレンジさせられたり、最近ではチーフという立場で20代の若い社員をまとめるリーダーとしても活躍することを求められているのです。

 

実際のL美さんは、物怖じしない性格で努力家で、要求されたことには、ほぼ100%に近い成果を出してきました。それだけの力があるのです。

 

BlogAところが、最近、この働き方に疲れてきたというのです。「もっと、もっと」という会社からの要求に対し、月曜日の朝は気持ちがブルーになり「行きたくない」という気持ちをなんとか奮い立てて出社するという状況にまで追い詰められていました。

 

詳しく話を伺っていくと、L美さんは昨年のコロナ渦で、いろいろと将来を考える時間があったそうで、40代からは働き方全般を見直していきたいと思っていたといいます。

 

とはいえ、具体的にそう動いたら良いのかわからず、その葛藤をずっと抱えていたのですね。そのことも、L美さんを苦しめていたようです。

 

転職しかないの?

実はL美さんは、これは転職するしかない!と思っていたのです。このままこの会社で働いていくのは難しいだろうと感じていたのですから仕方ないかもしれませんね。でもちょっと待ってください。

 

辞めるのは簡単ですが、その後の「キャリア未来図」を持たずに辞めるのはもったいないからです。

 

あなたが出来ることは何?

BlogBここで重要なのは、まず、これまでの自分のキャリアをしっかりと振り返ることです。具体的には、自分が出来ること、やりたいことを書き出してまとめてみるのです。

 

「出来ること」は可能な限り詳しくです。そして、「出来ること」の中には「マーケティング」とか「広報」「営業」という言葉だけではなく、たとえば、「人の話を傾聴する」「チームをまとめる」、「新しい業務をゼロから実践する」など、自分の強みとなる能力についても書き出してみましょう。

 

貴女の「得意なこと」をしっかり棚卸しして欲しいのです。

 

やりたいことを言語化する

次にやることは、「やりたいこと」を言語化するということです。どこで、どんな仲間とどんな仕事をしたいのか。遠慮せずに書き出してみましょう。その仕事をしながら、どんな人生を送りたいのかもぜひ考えてみてください。

 

やりたいことが言語化できたら、もう少し深掘りします。例えば、貴女のやりたいことは、誰かや社会を幸せにしますか?誰かや社会の困りごとを解決しますか?世の中から求められていますか?そしてお金になりますか?貴女の得意なことを活かしていますか?

 

BlogCそんな視点から、今一度、自分が書き出した「やりたいこと」を眺めてみてください。

 

L美さんは、現在の仕事で忙しいながらも、副業が認められている環境のため、「やりたいこと」は、副業として少しずつやってみることにしました。その準備を始めています。

 

今の働き方や仕事内容になんとなくモヤモヤを抱えている方は、誰かに相談したとしてもそのモヤモヤは解決しないのです。最初にやるべきことは、「これまでのキャリアを振り返りながら自分自身としっかり向き合うこと」なのです。それをせずに、早急に会社を辞めるという決断だけをしないことをお勧めします。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
今の仕事に疑問を感じたら、やるべきことは振り返りと自分と向き合うこと

 

自信が持てない。人間関係が上手くいかない。このまま、この仕事を続けていくべきかわからない。40代からの働き方、生き方に悩んでいる貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

常に感情を我慢し爆発させていませんか。対処のポイント3つ

2021.02.13

第258話: 常に感情を我慢し爆発させていませんか。対処のポイント3つ

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

ある出来ごとが起きた時に、まわりがあまり気にしていないのに、自分だけが「理不尽だ」と感じてしまうことってありませんか。逆もありで、自分はわりと平気なのに、まわりがすごく悲しんでいるとか。

 

感情ってとても個人的なものなんですよね。だから、自分が感じているように相手もそう感じているに違いない・・・って思い込みは危険。自分の感じ方はもちろん大切にして良いのですが、まわりも同じって決めつけない方がよいのです。

 

一方で、まわりと感じていることが違うと、感情を押さえつけてしまうこともありませんか。あるいは、本来なら怒ったり、悲しんだりしてよいのに、ぐっと我慢してしまう時。

 

それには事情があり、あなたが我慢すると決めたのであれば問題ないのですが、常に自分の感情や気持ちや置き去りにして、相手に合わせてしまうとか、そもそも自分の感情は「なかったこと」にすることで無視したり我慢したりしているのであれば、それは貴女の心に大きな負担となっているということを知って欲しいのです。

 

BlogAその負担に耐えられなくなって、感情が爆発してしまうこともあるからです。たとえば「キレる」なんていうこともそうですよね。そうなると、「彼女は感情をコントロールできない人」と「レッテル張り」をされてしまうこともあるかもしれません。

 

そうならないためにも、自分の感情とは自由に豊かに関わって欲しいのです。今日は、その関わり方のコツについてお伝えしますね。

 

普段から、「感じる」ことを大切に

感情には良い感情も悪い感情もないのです。どちらも大切な感情であり、感じてはいけない感情もありません。怒ってはいけない、悲しんではいけないと自分で自分に制限をしないでくださいね。幼少時に、親に迷惑とかけたくないと自分の感情を我慢するクセがある人がいるかもしれません。でも今、貴女は大人になって我慢する必要はないのです。自分が感じるどんな感情も自由に感じて良いのです。

 

「考える」のではなく「感じる」ことを優先に

BlogBまた、普段から物ごとを理論的に「考える」ことが得意な人は、「感じる」ってことに慣れていないこともあります。カウンセリングでも、その時の感情を訊いてみても返ってくるのは「考えたこと」という方もいます。

 

感情的になることを「はしたない」とか「みっともない」と親から言われてきたとか、貴女自身が心のどこかで思っている場合は、「感じる」ってことが難しいかもしれませんね。

 

でも、事あるごとに「私は今、どう感じているんだろう」っていう自問自答をしてみてください。そして、その度に自分の気持ちを感じて欲しいのです。

 

たとえば、無理解な夫とのやりとり、職場ではやる気のない部下とのやりとり・・・嫌だな~と感じて良いのです。

 

感情を伝えるときのポイント

さて、しだいに自分の感情に気づくようになると、それを相手に伝えたいと思うことがあるはずです。冒頭でお伝えした通り、相手も貴女と同じように感じているとは限らないため、気持ちを伝えるというのは、実はハードルが高いコミュニケーションなんですよね。

 

BlogCだから、相手がどんな感情を抱いても良いという前提で伝えましょう。また、伝えるとき、特にネガティブな気持ちを相手に伝えるときは緊張しますよね。きっとドキドキしているに違いありません。

 

そんな時はまず深呼吸で呼吸を整えましょう。そして、貴女の感情は、アイメッセージで伝えましょう。アイメッセージというのは、英語の一人称「I」、つまり「私」を主語にして、「私はこう感じている」と伝えるということです。

 

残念ながら、相手が理解してくれなかったとしても、「貴女が自分の感情を大切にしそれを伝えることが出来た」という事実は変わりません。そうやって、溜め込まずに、小出しにすることを少しずつやってみましょう。

 

まとめ
感じることを自分に許す。伝える時はアイメッセージで。

 

 

自信が持てない。人間関係が上手くいかない。このまま、この仕事を続けていくべきかわからない。40代からの働き方、生き方に悩んでいる貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

本当にやりたい仕事を手に入れるために、今やるべき3つのこと

2021.02.06

第257話:本当にやりたい仕事を手に入れるために、今やるべき3つのこと

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

2021年になり、今年こそは「本当に自分がやりたいこと」を仕事にしたい!と思っている貴女。思っているだけでは変わりません。すでに第一歩を踏み出しているでしょうか。

 

BlogAといっても、なかなか難しいことは十分承知しています。というのも、私自身が会社勤務時代、カウンセラーとして独立したい!と長い間、考えていましたから。正確には思い続けていましたから。

 

大学院に行き、臨床心理士の資格までとって準備はしていたものの、いよいよとなると尻込みしてしまう・・・その当時のことが、今でもはっきりと思い出されます。

 

ただ当時と違うのは、「副業」を認めている会社があるということでしょうか。認めているどころか、積極的に応援してくれている会社さえあります。これってチャンスですよね。

 

ということで、今回は、今年こそ「本当にやりたいことを仕事にしたい!」と心から願っている貴女に向けて、今からやるべき3つのことについてお伝えしますね。

 

Will(やりたいこと)を言語化する
Can(今、あなたが出来ること)を明確にする
Gapを埋める

 

Will(やりたいこと)を言語化する

まず、最も大切なことは、貴女が「本当にやりたいこと」を言語化するということです。頭の中で考えているだけではなく、きちんと言葉にしてみましょう。

 

BlogBそれも出来るだけ具体的にです。これからは働き方はますます多様化していきます。なので、固定観念に縛られずに出来るだけ自由に考えてみましょう。

 

どこで、どんな仲間と、どんな仕事をして暮らしたいのか。毎日、どんなスタイルで働きたいのか。その仕事をすることで、誰の役に立つのか、社会にどんな風に貢献できるのか。とにかく、思いつくままを書き出してみましょう。そして、それをコンパクトにまとめてみるのです。

 

例えばそれを貴女の家族に伝えることをイメージしてみましょう。家族が「へえ、そうなんだ。そんなこと考えているだ。」となんとなくイメージしてもらえるようにわかりやすく言語化してみましょう。

 

Can(今、あなたが出来ること)を明確にする

貴女が本当にやりたいことが言語化されたら、それは一旦、脇に置いておいて、今の貴女が出来ること、これは能力やスキルや知識、経験などです。それを出来るだけ多く、書き出してみるのです。

 

これまでの仕事で得たこと、持っている資格、得意なことなど何でも、貴女が「出来ること」を謙遜せずにあげてみてください。

 

ここで重要なのは、これまで貴女が関わってきた仕事から得た能力やスキルを深堀りして考えてみることです。

 

BlogC例えば「教育研修の仕事を担当していた」という事実があるのであれば、貴女の能力は「わかりやすく伝えること」だったり「聞き手の心をつかむ話し方が出来る」ことだったり、あるいは新しい研修プログラムを企画したのであれば、「情報収集して企画してまとめること」だということです。

 

どうですか?出来ることなんて少ししかない・・・なんて諦めずに、どんどん深掘りしてみましょうね。

 

Gapを埋める

最後に、これまで書き出してきたWillとCanを見比べてみるということです。おそらく、WillとCanの間にはGapがあるはずです。それは足りないスキルかもしれないし、経験不足かもしれないし、あるいは独立・起業するというWillを実行するためのノウハウかもしれません。

 

そのGapも書き出してみましょう。そして、そのGapを埋めるために、今、貴女が出来ることを1つ選んでください。選んだら、それを1週間以内のうちに行動に移しましょう。

 

それが貴女が、本当にやりたい仕事を手に入れるためにすべき第一歩なのです。

 

まとめ
目標を掲げ、現実とのGapを埋めるために行動してみる

 

自信を持ちたい!職場の人間関係を改善したい!やりたい仕事を手に入れたい!40代の貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

弱音をはけずに頑張りすぎていませんか。その理由と対処法3つ

2021.01.30

第256話:弱音をはけずに頑張りすぎていませんか。その理由と対処法3つ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

2021年に入り、「今年こそは○○を頑張ろう!」と考えていますか。実際に何か新しいことを始めている方もいるかもしれませんね。

 

BlogCこの場合の「頑張ろう」は、前向きで健康的ですよね。歯を食いしばって・・・のような力みもなく、「頑張ることで何かを得たい!」という希望や夢にあふれている感じがします。

 

一方で、常に理想が高く、頑張り続けている人もいます。悪いことではありませんが、全く弱音も吐かずに、常に高見を目指して頑張りすぎていると、燃え尽きてしまうこともあるので要注意です。

 

でも、こんな風にいつも頑張っている人は、頑張れない自分を責めてしまったりと、頑張るという前向きな行為が、実は自分の心を傷つけているということもあるのですね。

 

今回は、ついつい頑張りすぎてしまい人、弱音を吐けずに何でも自分で抱えてしまいがちな人が、少しでもラクになる方法についてお伝えしていきますね。

 

頑張りすぎる理由

まず、頑張りすぎてしまう、その理由は何なのでしょうか。

 

BlogA理想が高いのかもしれません。このこと自体は悪いことではありません。理想があるからこそ、少しでもそこに近づこうと努力して、成長できるわけですからね。そして、その成長を実感できるのは大きな喜びでもあります。

 

でも、いつも理想を追い求めているのも正直疲れませんか。もしかすると、貴女の心は知らず知らずのうちに疲弊しているかもしれません。でも、そんな頑張れない自分を受け入れられないのですよね。

 

それはもしかしたら、幼少時、弱音を吐くことが許されない環境だったのかもしれませんね。頑張ることで、親や先生に認めてもらえたのであれば、そんな貴女は今も「頑張っていること」でバランスが取れているからです。

 

急に頑張ることを辞めることも出来ないし、急に弱音を吐けるようになるわけでもないのです。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。少しでもラクになる方法を3つ、ご紹介しますね。

 

自分を許してみる

1つ目は、何か1つでも良いので、自分が出来ないことを自分に許してみるということです。

つまり、「出来ない自分はダメだ」ではなく、「これが出来ない自分だけど、ま、いいか。」と考えてみるということです。

 

これも難しいことではありますが、何か「たった1つだけ」で良いので、頑張ろうとして頑張れなかった時、いつもは出来ることが出来なかった時、「今日はいいよね」と自分で自分を許してあげて欲しいのです。

 

カラダをほぐしてみる

2つ目は、カラダをほぐしてみるということです。え~そんなこと?って思われたかたもいるかもしれませんね。

 

頑張っている人は、緊張が強く、呼吸も浅いということが多いものです。力んでいるということですね。だからこそ、体をほぐすことが必要なんですね。

 

BlogB深呼吸をしたり、ストレッチをしたり、ヨガ、あるいは簡単な運動を心がけてみましょう。運動する時は、決して頑張りすぎないこと。軽いウォーキングで、少し汗ばむぐらいがちょうど良いと思います。

 

心が許せる人にだけ打ち明けてみる

3つ目は、もし貴女の近くに信頼できる人がいるのであれば、頑張りすぎてしんどい時に、打ち明けてみましょう。

 

その場合のコツは「時間を区切ること」。例えば、10分とか、15分というように、時間を区切って、その時間内で相談、打ち明けることをお勧めします。というのも、思い切って話すことも相当のエネルギーを消耗するはず。だから、長い時間は貴女の心と体へのダメージが大きいはずです。まずはほんの数分でも良いので、誰かに打ち明けてみましょう。

 

助けて!と弱みを打ち明けられる人は強い人でもあるのです。

 

 

 まとめ
時には頑張らない自分にご褒美をあげよう

 

自信を持ちたい!職場の人間関係を改善したい!やりたい仕事を手に入れたい!40代の貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

コロナ禍での不安やイライラ。ストレス対処に必要なのは○○。

2021.01.23

第255話:コロナ禍での不安やイライラ。ストレス対処に必要なのは○○。

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

blogA2020年は、新型コロナウィルス対策にあけくれた1年でした。そして今年もまだまだウィルスとの戦いは終わっていません。社会情勢や環境が大幅に変化する中で、私たち一人ひとりが「頑張った」1年だったのではないでしょうか。

 

慣れない在宅勤務や時差出勤、テレワークにおけるコミュニケーションや部下指導、ニューノーマルという新しい生活様式での日常、どれをとっても新しいことだらけで、本当にストレスフルな毎日でしたよね。

 

先が見えない不安や、思い通りにならないことへのイライラなど、まだしばらく続きそうです。上手に付き合いたいですよね。

 

今回は、コロナ禍でのストレス対処に必要なことを3つお伝えしますね。

 

質より量が大事
短時間の有効活用
「やらない」ことの選択

 

質より量が大事

まず、多くの方が誤解しているのですが、ストレスを解消するのに「趣味」を持つ必要はありません。「私は何の趣味もなくて・・・」とおっしゃる方がいますが、趣味がないなら今すぐ見つける必要はないのです。

 

それよりも必要なのは、「気分転換」ができるきっかけの方です。ストレスを受けている時は心も体も疲弊しています。ネガティブな感情に振り回されている時もあります。

 

だから必要なのは、その気分から逃れるための「気分転換」の手段なのですね。そのためには、「気がまぎれるために貴女が出来ること」をいくつも持っておくのが良いのです。

 

趣味は必要ありませんが、「気晴らし」や「気分転換」をたくさん持ちましょう。散歩や映画鑑賞、読書、料理、筋トレ。何でも良いのです。

 

blogBストレス対処は質より量(数)なんです。それをストレス対処のメニューと呼びます。ストレスを感じた時に貴女が出来るメニューを増やしていきましょう。

 

短時間の有効活用

ストレス解消のために旅行にいく、カラオケで歌う、ドライブする・・・。これらも良い気分転換ですね。ですが、時間が取れない時はなかなか実行することが出来ません。そのことで、ますますイライラが募ってしまうこともあります。
だから必要なのは、5~15分くらいの短時間でもササっとできるような気分転換法です。その気分転換をするために、1日のうちに15分の時間を先に取っておきましょう。

 

例えば、寝る前の15分。お風呂あがりの15分などと決めておくということです。その時間は、貴女の「心の健康」のために自分だけの時間を過ごしましょう。短時間でも良いので、ぜひ継続してくださいね。

 

「やらない」ことの選択

ストレスを解消するためには、○○をやらなければ!と考えてしまう方もいらっしゃいます。それが出来れば良いのですが、必ずしもそのような体調ではない場合もあることでしょう。

 

そんな時は決して無理をせずに、「やらない」ということを選択して欲しいのです。明日できるのであれば今日はやらない・・・誰かに頼んでやってもらう・・・やるのであれば多少手抜きもOK。

 

特に貴女が普段から苦手と感じていることは、無理せず先延ばししても良いのです。自分で自分を追い込まないようにしましょうね。

 

まとめ
気分転換のメニューをたくさん持とう。短時間で継続しよう。やらないこともOKとしよう。

 

40代は、今後の仕事や家庭、人生そのものを見直す大切な時期です。もう悩むだけの日々を辞めたいという貴女にお勧めはこちら↓。

 

 

令和時代のリーダーに欠かせない「傾聴」の極意3つ

2021.01.16

第254話:令和時代のリーダーに欠かせない「傾聴」の極意3つ

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

ハッピーハートコンシャスにお越しになるのは、30代後半から40代の働く女性が多いのですが、職場ではリーダー的な仕事を任される立場の方も増えてきています。管理職という方もいるのですから、自分だけではなく部下をマネジメントしなければならないというわけですね。

 

BlogAリーダーというと、仕事が出来て自信満々で、皆を引っ張っていくというイメージを持っている方もいると思います。ですが、令和の時代、そのようなリーダーだけではやっていけないのが実情なのです。

 

なぜかというと、ひとつには働く人の価値観が多様化したからです。価値観だけではありません。正社員で働く人、契約社員の人、派遣の人など立場も様々です。他にも、仕事に何も求めるかもそれぞれです。

 

そんな多様な人たちをまとめて成果を出すには、その「多様性」を理解し、耳を傾けるという姿勢が大切なんですね。

 

だから、リーダー像も、「チームメンバーの話をよく聞きやる気を引き出す人、一体感を作りチーム一丸となって成果に導く人」など変化しているというわけです。

 

特にメンバー、部下の話をよく聴くというのはリーダーとして欠かせない、とても重要な仕事です。今回は、これからの時代、リーダーシップを発揮するために欠かせない「傾聴」について、その重要点を3つお伝えしたいと思います。

 

その重要点をお伝えする前に、貴女は「傾聴する」と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか。

 

・うんうん、なるほど~ とあいづちをする

・それで? と話を引き出す

・そうか、○○なんだね  と、相手の言ったことをオウム返しにする

 

いろいろと頭に浮かんだのではないでしょうか。どれも間違いではありません。正解です。

 

ですが、これらはみな「スキル」ですよね。
実は、このスキルに頼ってしまってはいけないのです。本当に大事なことは他にあるからです。

 

相手を理解しようとする姿勢、向き合い方

それは、「相手を理解しようとする姿勢」です。

 

Aさんは几帳面だから。Bさんは仕事が遅いから。Cさんは・・・と相手を一方的に決めつけてはいませんか。

 

BlogBそうではなく、「相手のことはわからない」という前提で話を聴くということです。だからこそ、わかろうと努力する、工夫することが大事なんですね。大切なことの1つ目は、「わからない相手をわかろうとする姿勢」、向き合い方ということです。先入観を持たずに素直に話に耳を傾けましょう。

 

リーダーの配慮

2目は、リーダー側の配慮です。

 

例えば、部下の話を傾聴する時は、真向かいに座るのではなく、横90度の位置に座ると良いでしょう。真向かいというのは、「対立」という位置なので、相手も緊張してしまうものなのですね。横90度であれば、相手の表情は見えますね。しかも近すぎない距離です。

 

他にも声の大きさやトーンも重要なんですね。部下が真剣に、かつしんみりと話をする場合、貴女があまりにも大きな声で明るく答えていたら、その場面はとてもチグハグに見えると思います。

 

つまり、相手に寄り添い、相手の声の大きさやトーンに出来るだけ合わせるということです。それだけでも、チグハグな印象は少なくなり、「貴女に理解してもらえた」と感じてもらえること確率がぐーんと高まるでしょう。

 

感情をフィードバックする

最後は、難しいことではありますが、「感情をフィードバックする」ということです。

 

相手が語る話、つまり事実だけではなく、その時感じたであろう気持ちを伝え返すということですね。

 

「それは大変でしたね。でも粘り強く頑張ったね。ですとか、
「自信が持てずに一時は不安になったかもしれないけど、負けずによく乗り切ったね。」など、相手が感じたであろう「感情」を返すのです。

 

返した言葉に、部下が「そうなんですよ!」と返事をくれたら、それは「わかってもらえている」「自分の話は伝わっているし、ちゃんと聞いてもらえてる」と実感してくれているはずなのです。

 

「傾聴」は奥が深く、大変難しいことではありますが、この3つを少しでも頭の中に持ちつつ、部下の話をしっかりと聞いて下さいね。信頼関係が生まれ、チームメンバーとして、やるべきことをしっかり行い、立派に結果を出すチームになります。

 

貴女が強く、ぐんぐんと前に出るリーダーシップを発揮するのが苦手であるなら尚更、しっかりと「傾聴」する姿勢や配慮を大事にしてくださいね。

 

まとめ
先入観を持たずに聴く。感情をフィードバックする。

 

自信を持ちたい!職場の人間関係を改善したい!やりたい仕事を手に入れたい!40代の貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

リーダーに必要なオンラインコミュニケーションの工夫3つ

2021.01.09

第253話:リーダーに必要なオンラインコミュニケーションの工夫3つ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

今年初めてのブログです。今年もどうぞよろしくお願いします!!

 

BlogBあっという間の年末年始でした。でも今回は、いつもと見える景色が違った・・・。今年はそんな幕開けでしたね。でも、こんなこともそうそうないことだと思います。だから、あえて「貴重な経験だった」と前を向きたいものです。

 

さて、すでにいつも通りにお仕事を開始されて1週間という方もいらっしゃいますよね。
昨年に続き、オンラインで在宅勤務をしている方が増えています。今年は東京オリンピックも控え、ますます在宅勤務が増加、そして定着していくのでしょう。

 

ハッピーハートコンシャスでは、30-40代の働く女性の方が多くカウンセリングをお受けになっていらっしゃるのですが、職場ではリーダーや管理職を任させていることも多く、オンライン上での「コミュニケーション」のやり方に戸惑っているという声も聞こえてきます。

 

オンラインで仕事をするにあたり、今、最も嘆かれているのは、コミュニケーションの量が減り、質が悪くなったことでしょうか。

 

これまで当たり前に毎日のように顔を合わせ、隣で仕事をしていた同僚や部下とのやりとりが、ほぼ画面上になったわけですから戸惑いを感じるのは仕方ありませんよね。

 

とはいえ、チームメンバーが心身ともに健康でイキイキと働いてもらうために、管理職として、リーダー職として配慮も求められるわけです。

 

では、オンライン上で、良質なコミュニケーションを取るためにどんな工夫が出来るでしょうか。

 

オーバーリアクション
頻回な雑談
ルールを作る
まとめ

 

オーバーリアクション

BlogAまず、画面上でのやりとりは、対面と比べて相手に伝わる情報がとても少なくなります。画面上では、上半身、ほぼ顔しか見えません。なんとなくのニュアンスが伝わりにくくなります。

 

また、実際の会話でも、画面をじっと見つめることはあっても、表情が大きく変化することも少ないのです。笑ったり、うなずいたり、相手のリアクションがわかりにくいのですね。

 

だからこそ、オーバーリアクションを心がけましょう。手を大きく動かす、思いっきり笑う(口角を上げるという感じ)、何度もうなづく。いつもの貴女より、「大きく、頻繁に」を意識して、リアクションを取るのです。特に真顔は、画面上では、「怖い顔」に見えることもあるので要注意ですね。

 

頻回な雑談

これまでは、いわゆる「おしゃべり」「雑談」は職場では控えめにしてきたはずです。ですが、オンラインではこの「雑談」が皆無になってしまいがちなのですね。業務連絡や報告など全てが仕事に関することになり効率は良いかもしれませんが、仲間との一体感を感じることが出来ずに孤独や不安を募らせてしまう方もいるのです。

 

BlogCチャットルールなどを上手に利用し、ちょっとした気持ちのやりとりを交わしてみてはどうでしょうか。今日一日に感じたことや、出来事、あるいは仲間が頑張ったことについて、「頑張ったね」「素晴らしい」など、気持ちを伝えることなど。仕事と直接関係ないことをつぶやいたり、報告ではなく「感情のやりとり」をすること。とても重要なのでぜひやってみてくださいね。

 

ルールを作る

在宅勤務と一口に言っても、家の環境は人それぞれです。なので、在宅勤務時のルールを作ることをお勧めします。始業時と終業時にはチャット上で必ず挨拶をするとか、1か月に1度、オンラインランチを実施するとか、毎週月曜日の朝に心と体の調子について報告するですとか。そんな感じです。

 

貴女のチームメンバーと一緒にルール作りをしてみては?一度決めたことでも、もっと良いアイディアが出ればその度にアップデートすれば良いのです。

 

まとめ
オンラインでのコミュンニケーションは頻繁に。そして気持ちを伝えあうこと。

 

自信を持ちたい!職場の人間関係を改善したい!やりたい仕事を手に入れたい!40代の貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

「なりたい自分」、「将来やりたいこと」を見つける3つの視点

2020.12.26

第252話:「なりたい自分」、「将来やりたいこと」を見つける3つの視点

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

●このままこの仕事をずっと続けていたいとは思っていないのだけど・・・・
●転職活動をしているけど、やりたいことが見つからず気持ちもブレてしまう・・・
●新しいことに挑戦してみたいけど、一歩が踏み出せない・・・

 

30代から40代になると、それなりのキャリアを持つがゆえに、色々と悩んでしまいますよね。

 

BlogB特に今の時期、来年こそは行動しよう!あるいはもっと具体的に転職を決めてやる!!と思っている方もいらっしゃると思います。

 

私自身も30代後半で大学院に通いだしたり、40代で副業をやってみたりと、様々なチャレンジをしてきました。もちろん上手く行かないこと、続けられなかったことも沢山ありましたけどね。

 

今回は、転職を視野に入れつつ、新しいキャリアにチャレンジしてしたいと考えている貴女に、第一歩を踏み出すきっかけとなる考え方をお伝えします。もちろん、今すぐには考えていないけれど、「将来の自分のなりたい像」を考えておきたいという方にもお勧めです。

 

やりたくないことを明確にする

何かにチャレンジしようとする時、「やりたいことは何?」「どんな自分になりたい?」と聞かれる場面が多いですよね。でも実際は、「やりたいことは、まだはっきりしない。だけど、この職場、この仕事だけはもううんざり。」というのが本音だったりして。

 

だから、「やりたいこと」や「なりたい自分」がぼんやりとしている人は、まず、「これだけはやりたくない」「こんな自分にはなりたくない」ということを考えてみるのです。

 

レストランに入りメニューを決めるとき、「何が食べたいのかはっきりしないなあ。何でも良いかも。あ、でも、今日はパスタの気分じゃないな。」なんて感じることはありませんか。
人は、「したいこと」より、「したくないこと」の方を強く認識しているものです。

 

キャリアも同様に、「したくないこと」、「絶対に嫌なこと」から考えてみましょう。それが明確になると、「自分はこんな人たちと、こんな仕事をしたいと考えているんだなあ。」なんて、少しずつですが、やりたいことの輪郭が見えてくるのです。

 

特に、これらの時代、テレワークの導入が今年一気に進んだように、働き方は多様化していくでしょう。だからこそ、「どこで働くか」ではなく「誰と働くか」が大事になってくるのです。どんな人とどんな環境で、どんな風に働きたいのか、まずは「やりたくないこと」から考えることで、少しでも「なりたい自分」を見つけていきましょう。

 

人と違った経験・キャリアを活かす

これは私自身、会社を辞めてから実感したことです。30代で自律神経失調症と診断され辛かったこと、あるいは30代後半で大学院に入り直したことなど、パーソナルなキャリアで人と違った経験はありませんか。

 

また、私は前職で、乳がんや大腸がんの疾患啓発をするという仕事柄、東京都にNPO法人を作る際の立ち上げメンバーとしてあるプロジェクトに関わったことがあります。長くなるので詳細は割愛しますが、これもちょっと特殊な経験です。

 

社内で表彰されたなどの輝かしい経験だけではなく、ちょっと変わった経験や体験から、貴女が学んだこと、得たこと、スキルや知識だけではなく人脈なども全て財産です。

 

一度、自分がどんな財産を持っているのか、棚おろし(書き出して)みましょう。

 

抽象化してみる  

BlogAこれまでのキャリアについて尋ねると、「私はたいしたことは仕事はやっていないと思う。」「資格を持っているわけでもないし。」と自信なさそうに言われる方がいます。

 

そんな方は、ぜひ、自分のこれまでの仕事内容を「抽象化してみる」ことをお勧めします。

例えば、「業務上の問題点をまとめて、可視化することが得意」「新しい部署の立ちあげに関わるなど、物ごとをゼロから作りあげていく経験が豊富」「立場の違う人達の中で、意見をまとめたり、交渉することが出来る」という感じです。

 

それは貴女の立派なキャリアであり得意分野のはず。ちょっと視点を変えることで、これまでのキャリアの中で、貴女が誇れること、得意なこと、好きなことを教えてくれるものです。

 

いかがでしょうか。まずは、これまでのキャリアを見直して、新しいキャリア像を描いて聞きましょう。

 

まとめ
「なりたい自分」は、視点を変えてキャリアを棚卸しすることから見つかる

 

40代は、今後の仕事や家庭、人生そのものを見直す大切な時期です。もう悩むだけの日々を辞めたいという貴女にお勧めはこちら↓。

 

 

仕事に疲れた!辞めたい!!とき、まず貴女に必要なのはコレ

2020.12.19

第251話: 仕事に疲れた!辞めたい!!とき、まず貴女に必要なのはコレ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

BlogAハッピーハートコンシャスにお越しの方はその多くが30代後半から40代を中心とする働く女性なのですが、職場では責任のある仕事を任されているという立場でもあります。

 

さらに、仕事以外にも婚活や育児などもしっかりと行い、プライベートの時間もほぼ忙しく動き回っている方もいます。「充実している~」と感じているのであれば良いですよね。

 

ですが、現実的には多くの方が心身ともに疲弊しています。その理由は様々ですが、
●仕事仕事量が多いこと
●上司が無理解なこと (相談しにくい、理解がないなど)
などが多いでしょうか。

 

そして、この後に頭によぎるのは、「このまま仕事を続けるべきか」あるいは「異動したいと伝えるべきか」あるいはいっそのこと「転職しようか」ということなんですね。そんなタイミングで体験カウンセリングにお申込みされるのです。

 

お話を伺っていると、「これまで本当に頑張ってきましたね。」という方ばかりです。そして、心身共に疲れ切っている中、なんとか前を向こう、一歩進もうと、これまた頑張ろうとされている方なんです。

 

BlogCそんな時、私がお伝えすることは、「まずは心身の調子を安定させませんか。」ということ。疲れ切った頭で、体で、大切な決断は出来ないからです。しかも転職などは大きな決断です。その決断をすること自体がさらなる負荷となって、自分に返ってきてしまうのです。だからこそ、まずは心身を健康な状態に戻すことが先なんですね。

 

具体的には、どんなことをしたらよいのか。そのヒントをお伝えしますね。

 

まずは頑張らないこと

といっても、仕事量を減らしてもらうとか、上司に変わってもらうとなど、出来ないこともあるでしょう。だから自分が日々、感じている様々なストレスへの対処をすべきなのです。

 

そうお伝えすると、今度は、趣味などを頑張ってしまう方がいます。頑張れるということは、それだけ貴女に力があるということなんですが、ここで頑張りすぎてしまうと回復が遅くなってしまいます。

 

だから決して頑張らないこと。もし、何か手抜きをしても大丈夫なことがあれば、手抜きをしましょう。先延ばしできることがあれば、今すぐやらずに先延ばししてよいのです。

 

例えばお料理やお掃除。手抜きというか、手間抜きですね。あとは時短で自分が休息できる時間を少しでも確保しましょう。

 

五感を存分に活用する

BlogB疲れている時は、とにかくリラックスすることです。お勧めは五感に刺激を与える心地よいことをすることです。

 

お香を焚く、公園をのんびり散歩する、リラックスミュージックを聴くなど、活動的というより、のんびり、ゆったりとした時間を過ごすという感じです。テレビや映画を観るのも良いですが情報量が多くて刺激が強いので、お気に入りの写真集を眺めるくらいが良いでしょう。

 

時間は天引きする

ここまでお伝えして納得してもらえるのですが、いざ実践しようとすると「時間がとれません。」と言われます。そんな時、まず1日15分くらいから始めてみませんかとお伝えしています。そんな短い時間でも良いのです。積み重ねですから。

 

そして、「余った時間にやる」と思っていると時間はとれません。だから、最初に時間を決めておくのです。その15分は何も予定を入れてはいけません。

 

職場から自宅に戻る前の15分、寝る前の15分。どこかで15分の時間を決めましょう。

 

さて、いかがでしょうか。まずは疲弊した体と心をリラックスすることで、少しでも調子を安定させましょう。もちろん、長い間疲労感が抜けない場合は受診が必要ですが、まずは自分で1日15分から。

 

その後、「この仕事を続けるか」、「転職するか」という貴女の大きな選択に向き合いましょう。

 

まとめ
心身が疲労している時は大きな決断をしない。まずは体調の安定から!

 

自信が持てない。人間関係が上手くいかない。このまま、この仕事を続けていくべきかわからない。40代からの働き方、生き方に悩んでいる貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

トラブルが多い後輩の教育や指導。「傾聴」するだけで良いの?

2020.12.12

第250話:トラブルが多い後輩の教育や指導。「傾聴」するだけで良いの?

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

ハッピーハートコンシャスにお越しになる30代後半から40代の働く女性の多くが、職場でのコミュニケーションに悩んでいます。

 

というのも、チームリーダーや管理職になり部下を指導しなければならない立場の方や、管理職ではなくとも、部署の後輩の教育を任命されていている立場の方が多いからです。

 

「管理職になったものの、年上の男性社員が部下になってやりにくい。」

「20代後半の女性社員が、ミスが多くて困っている。」

 

悩みながらもご自分で勉強されていらっしゃるのでしょう。相手を理解しようとしたり、信頼関係を作ろうとして、相手の話をしっかりと「傾聴」しようと頑張っています。そこで、もっと「傾聴の仕方について教えてください。」というご相談を受けることも度々あります。

 

確かに「相手の話を共感的に傾聴する」姿勢というのは、今やビジネスの場面においても大変重要になっています。以前のように、指示、命令をするコミュニケーションだけでは、しっかりとマネジメントが出来なくなっているからです。

 

とはいえ、傾聴しているだけでは問題解決にならない場合もありますよね。あるタイミングで、しっかりと解決策を提示しなければならないこともあります。

 

BlogAさて、H美さんは、つい最近、同じ部署に入ってきた後輩の女性社員への指導に悩んでいます。傾聴を学んだばかりのH美さんですが、あいづち、繰り返しなどの学んだスキルを使って、懸命に相手に共感的に関わろうとしています。彼女曰く、それは少しずつ上手になってきているのだとか。

 

こんなH美さんが今、困っているのは、どうやって「解決策を提示していったらよいのか」ということなんですね。H美さんと後輩の女性は、上司と部下という関係ではないため、H美さんは、解決先を自分から提示することが「上から目線で相手に指示している」と捉えられてはいないかと気になっているのです。

 

というのもその後輩の女性は、以前の部署で、人間関係のちょっとしたトラブルがあったと知っていたから。彼女への伝え方については、相当気を使っているのです。

 

H美さんは、「彼女の話を聴くだけではなく、○○してくださいとはっきり解決策を伝えなければならないと思っているのですが、なかなか言い出せなくて。やはりしっかりと傾聴すべきなんでしょうか。」と、どうすべきか悩んでいます。

 

そんなH美さんへの私の回答はというと・・・

 

信頼関係を作ることが最優先

マニュアルがあるわけではないので、これが「100%正解」という回答はないのですが、まずは、しっかりと共感しつつ傾聴するというプロセスが重要です。その中で「信頼関係をしっかり構築する」ことを第一に考えましょう。

 

「傾聴」というと、相手に会話の主導権があり、聴いている方はただただ受け身になってしまうと感じる方もいるのですが、「傾聴」することで貴女が得られるのは、信頼関係です。

 

「この人は私の話を聴いてくれる。」「わかってくれる人だ。」といかに相手に感じてもらうことが出来るか。これが最重要ポイントなんですね。

 

解決策のすり合わせ

また、解決策は提示するだけではなく、様々な方法があると思います。

 

例えば、
「あなたはどう思っているの?どんな解決策があると思っている?」と考えを促したり、

あるいは、
「解決策を一緒に考えようか」と提案したり、

「自分は○○と思うけど、あなたは私の考えに対してどう思う?」と投げかけてみる
などです。

 

これは対話の中で、解決策を互いに「すり合わせていく」という感じでしょうか。ですが、これはとても難しいことなので、まずは、ここを目指すのではなく、じっくりと傾聴をすることで相手との良好な関係をつくることを優先してみてください。

 

「誰から言われたか」で心が動く

BlogC良い関係性が出来た上で解決策を提示した場合は、相手はそれを「命令」ではなく、「有難いアドバイス」として受け取ってくれることもあります。つまり、「何を言われたか」ではなく、「誰に言われたか」が大きく影響するということです。

 

言われたのが「信頼できる人」、「自分を理解してくれている人」だった場合、相手の受け取り方が変わることがあるということですね。

 

最後に、このブログを読んでくれた貴女に一言。

「傾聴」することは、スキルが大事なのではなく、相手を理解しようとする姿勢です。しかも簡単に出来ることではありません。少しずつ出来るようになることを目指していきましょう!

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
しっかり傾聴。時にすり合わせ。相手との信頼関係を作ることから始めよう。

 

自信を持ちたい!職場の人間関係を改善したい!やりたい仕事を手に入れたい!40代の貴女にお勧めのメールセミナーはこちら↓。

 

 

ページトップ