第230話:自宅待機中のストレス:不自由な生活時の心に優しい対処法
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出制限、自宅待機などを余儀なくされています。学校が休校になったこともあり、お子さんがいる家庭では、お子さん自身、そして親御さんも相当のストレスを抱えていることと思います。
また、緊急事態宣言が出された地域では、仕事も在宅勤務に切り替わるところも増えており、日々、これまでの当たり前とは全く違った不自由な生活を強いられています。
しかも、このような生活はいつ終わるのだろうか。自分は感染していないのだろうか。などなど見えないウィルスとの闘いは、不安との闘いでもあります。
こんな時は、気持ちが沈んだり、元気が出なかったり、そしてイライラしたりと私たちの体と心には様々な反応が出ます。それは自然な反応で、「今、ストレスを受けているよ」と教えてくれるサインでもあります。
そんなサインを感じたら、どうしたらよいのか。
サインが出ないように、予防するために何ができるのか。
今こそ、心の対処法が大切だと思い、いくつかまとめてみました。
朝起きた時、夜寝る前のルーティーンを作る
五感を喜ばすことをする
感謝する
の3つです。
朝起きた時、夜寝る前のルーティーンを作る
これはとても簡単なことです。
まず、朝起きたら、「あ~、今日も外出できない。」とネガティブな感情になることを防ぎましょう。
そのために出来ることは、朝起きたら、腕を上に伸ばしてこう言いましょう。「今日も一日、心おだやかに過ごそう」
自分に宣言をするのです。
少しでも上向きな気持ちで一日をスタートさせるのです。コツは声に出して言うこと。声に出した音を、自分の耳で聞く。そして、その言葉を体で心で受け取るのです。
夜寝るときは、一日を振り返り、良かったこと、楽しかったこと、嬉しかったことを思い出すようにしましょう。
五感を喜ばすことをする
美味しい食べ物を味わって食べる、もちろん美味しい匂いも大切ですね。
心地良い香を嗅ぐ、まとう。アロマでも良いですし、お気に入りの香水をちょっとまとってみるとか。
楽しいものを観る。これは説明いりませんね。インスタ、動画、テレビなんでも好きなものを。特にお腹を抱えて笑えるものなら、なおのこと良いと思います。
ふわふわしたものを触る。 ペットがいたら、ペットをなでなで。
他にもぬいぐるみを触るとか、ふわふわしたもの、やわらかいものをソフトタッチです。
キラキラしたものを観る、身に着ける。例えば、お気に入りのアクセサリー。ダイヤモンドの指輪やペンダントなど、気分があがるものを。
感謝する
これまで、当たり前のことと思っていたことが、当たり前ではなかった。でも、今、出来ていることもある。その出来ていることに感謝しましょう。
外には出られないけど、健康に美味しく食事がとれている。有難う、有難うと、感謝を言葉に出しましょう。
いかがでしょうか。こんな簡単なことでも良いのですよ。
もちろん、これだけではありません。出来ることを、出来る範囲でやってみてくださいね。
ストレス対処法はまたご紹介しますね。
まとめ
ストレス対処は出来ることを、出来るときに。簡単なことから。
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