2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

第219話:2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

2020年、最初のブログです。今年もハッピーハートコンシャスをどうぞよろしくお願いします。

 

さて、1月7日に母校の上智大学で、非常勤講師として講義をしてきました。これからリーダーを担う人材が知っておくべき、自分自身の能力を発揮するためのストレスマネジメントと、リーダーとしてチームメンバーと良好な信頼関係を構築する時に必要は関わり方について学生に伝えてきました。

 

その時、私が学んだのは、先入観をもって物ごとを見ると、本質が見えなくなるということです。

 

当日の講義の資料はすでに年内に学内のイントラネット上にアップしており、当日のハンドアウト(配布物)などはありません。講義の中でグループディスカッションやロールプレイなどを取り入れ双方向で行いました。

 

多くの学生がパソコンやスマホを持ち込んでいました。ノートやペンを持参している学生はさほど多くないように感じました。なので、時たま、個人ワークを行うのですが、何かノートに書き出してもらうというよりは、パソコン上に打ち込んでもらったり、スマホにメモをしてもらったりという状況になりました。

 

自分の学生時代とはだいぶ様子が違っていたため、これで学生たちにきちんと伝わっているのだろうか?と途中、気になりながらの進行だったのです。ですが、自らこの講座を受講しようと選んで出席しているだけあって、ディスカッションやローロプレイは真剣そのもの。熱心に取り組んでもらいました。

 

ロールプレイ終了後に、数人の学生さんたちに、感想を訊いてみると、きちんと伝わっているだろうか?という心配が全く必要のないことだとわかりました。素直に、熱心に感想や意見を発表してくれました。

 

私が学生だった当時の様子と違うからといって、今の学生が授業に熱心に取り組んでいないのではありません。でも、一方で、見たことのない光景に、私自身が「伝わっているかな」と疑問を抱いたことは事実です。

 

また、私は講師として教える側の人、学生は学ぶ側の人というのも先入観でした。詳細にはお伝えできないのですが、ある一人の学生の発言に、私自身も深く感心し、教えてもらうということがあったのです。

 

このように、「こうあるべき」だったり、「こうに違いない」という考えにこだわってしまうと、本質が見えないことがある。あらためて実感した体験となりました。自分自身の情報をアップデートしていかなければ、成長できないことも感じた貴重な体験でした。

 

今年は、このような先入観を抱かずに、自分のこれまでの価値観や経験だけに縛られないで、行動していきたいと思いました。さて、皆さんは、人や物ごとを先入観で見ていませんか?そのため、本質が見えなくなっていることはありませんか?

 

まとめ

先入観を取り払って、前に一方進んでいきましょう。

 

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

40代働く女性のココロを楽にする「しなやか★メンタル」の作り方入門 POPUP