将来の不安に苛まれる時、新たなステージに向かうためのヒント

第212話: 将来の不安に苛まれる時、新たなステージに向かうためのヒント

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

R美さんは、40代に入り、今の仕事で先が見えないと感じており、そのことが日々の悩みごととなり、楽しめないでいます。

 

楽しめないのは、仕事だけではありません。自分の将来はどうなるのだろうか、という不安に押しつぶされそうになり、毎日、ため息が出るくらいの落ち込みを感じています。

 

カウンセリングでお会いしたのは、R美さんがその悩みからもがきながら、なんとか抜け出そうとしている時でした。

 

今の仕事では先が見えない・・・ということに囚われるあまり、そして不安に心がざわついてしまうあまり、実際のところは焦りばかりが先行して、何も手をつけられないでいたのです。

 

手を付けられないというのは、楽しめない事実に向き合った上で、自分の仕事、生活、そして人生を楽しむために出来ることをするということに心が向かなかったという意味です。

 

悩みがグルグルと頭の中をめぐり、結果として、日々、同じような生活を繰り返すだけの日々になっていたのですね。

 

カウンセリングではR美さんの不安にも耳を傾けましたが、不安に焦点を当てている限りは気持ちが晴れません。そのため、今すぐ不安を解決するということより、まずは気持ちを前向きにすることを話し合うことにしました。

 

そこでR美さんと決めたことは2つ。

 

1つは、仕事のことは一旦脇に置いておいて、新しい人脈を作ることにしました。それは職場内ではなく、あえて新しいフィールドでつくる仲間のことです。

 

実は気分転換のためにヨガを始めていたR美さん。そのヨガ教室で、少しずつですが、言葉を交わすお仲間がいたのですね。これまでより意識して、自ら話しかけるなど、積極的に行動することにしました。

 

気分を変えるためには、新しい人との出会いと、その人との会話がとても刺激になります。これまで出会ってきた人々とは少し違う価値観や環境で過ごしている人がいれば、自然体で親しくなることはお勧めです。

 

もう1つは、自分の気持ちに素直になり、昔の幼少時や学生時代にやっていたことや楽しかったことを思い出してみることにしたのです。

 

仕事や将来に結びつくものではなくとも全くかまいません。悩みがあり、不安にさいなまれる時は、しっかりと自分の足元を見直すことが立ち直るきっかけになることもあります。

 

そして、好きだったこと、楽しかったことを思い出し、今、出来ることから少しずつ、それらをまたやってみるのです。

 

R美さんは、今、立っている場所や見えているモノから少し距離を置き、気持ちを変えて新しいステージへ向けて一歩を踏み出そうとしています。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
不安は一時棚上げ。立っている場所や見えている景色を変えてみる

 

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