自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。
自分に自信が持てない・・・
相手からどう思われているか気になってしまう・・・
仕事に対して前向きになれない・・・・
日々、こんな風に思っていませんか。でもどうしたらよいかわからず、一人で悩んで、ますます自分が嫌になり自信をなくしていませんか。
このようなお悩みを抱えて、カウンセリングを申し込まれる方は多くいらっしゃいます。そしてほとんどの方が「自分はダメ」というように自分にダメ出ししています。自分に厳しいのですね。
その理由は性格的なものもあるでしょうし、幼少時に親からどんな言葉をかけてもらっていたかにもよるでしょう。
でも、ネガティブ思考を本気で変えたいのなら、性格や過去のせいにしないで、自分で変える方法をコツコツと積み重ねていけばよいのです。
そもそもネガティブ思考を「これではいけない」とあまり否定しないことも重要です。というのは、物事を慎重に考え、行動していくことだからです。リスクも少なくなります。
なので、自分がネガティブ思考だからといって、自分を嫌いにならないで欲しいのです。そのおかげであなたは自分を守っていることも十分にあるからです。
ですが、ネガティブばっかりで辛い、行動できない、なんとか前向きに変えていきたいと思っているのであれば、以下の3つのことをコツコツをやってみてください。
誰かを褒めること
自分に自信がない人は自分を褒めることもしません。自分には良いとことは全くないから、と言い切る方もいます。
他人と比べて自分はダメだと考えてしまっている人は、その他人のことを、ほめてあげてください。きちんと相手に伝えてください。
○○さんってすごい!って声に出して伝えてくださいね。相手の方は嬉しいでしょう。つまり、あなたは相手を喜ばせることが出来たということです。そして、そんな自分を褒めて欲しいのです。
これを続けていくと、あなたには2つのことが起こります。まず、ほめ上手になるということ。そのため、人から好感を持ってもらいやすくなります。
2つ目は、褒めるところを見つけるのが上手くなるということ。そのため、相手だけではなく、自分のことも含めて、良いところを見つけるのが上手になるということです。
何かをやり続けること
とても簡単なことで良いので、何かルールを決めて、毎日継続しましょう。朝起きたら、1分間、深呼吸をして気持ちを整えるとか、夜寝る前にスクワットを20回など、これまでやったことがない、でも簡単にできそうなことを決めるのです。
そして、それをどんな時でもコツコツを継続するのです。誰も褒めてはくれませんが、続けている自分を自分で褒めてください。
身近な人に訊いてみる
3つ目は、あなたが信頼できる身近な人に、「私の良いところって何かな」と聞いてみるということです。華族や親友など、恥ずかしがらずにぜひ聞いてみてください。
すると、意外な答えが返ってきたりします。これまで自分が欠点だと思っていたことが長所だと思われていたり、全く気付かなかったことを良いところと認めてくれていたりします。
ネガティブな人は、「そんなことないよ。」と否定してしまいがちなのですが、相手の答えに対しては、きちんと「有難う」と伝えて、受け取ってくださいね。
良い点を言ってくれたら嬉しいし、自信にもなります。自分で自分の長所がわからないという人、ダメなところばかりが見えてしまうという人はぜひやってみてくださいね。
まとめ
まずはネガティブな自分を認め、自分を褒めることから始める
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