第177話:自分の言動を振り返ると、自分に足りないものがわかります

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

先日のご相談は、ワーキングマザーから子どもを褒めることができないという内容でした。

話をうかがっていると、息子さんに対して、どうしても厳しい態度で叱ってしまうとのこと。

それは期待しているからでもあるのですが、子どももいつも叱られていると、母親を避けるようになっていると言います。

でも「褒めて伸ばす」方が良いと頭ではわかっているので、これではいけないとも思っていること。

実際に褒めようとすると、子どもの不足のところにばかり目がいってしまい、どうしたらいいのか?がわからないとおっしゃいました。

この方の悩みは一見、子育ての悩みのようですが、実は、お母さん自身の「自分関係」が問題なのです。

自分関係とは、自分をどう思い、どう扱うか?ということです。

自分を大切に扱い、尊重しているか、自分を価値ある存在として感じているかということです。

私は「それではご自分を褒めていますか?」と尋ねました。答えはノーでした。

自分で自分を褒めることができなければ、息子といえども他者を褒めることは難しいですね。

ただ、褒めることが苦手は人はいます。ですが、褒め方にもいろいろな種類があります。

最も簡単なのは、外見を褒めることでしょうか?例えば、「今日は笑顔が素敵だね」「今日のベージューのスーツはとても似合ってるね」

次は出来ていることを褒めること。
「毎朝、家族のためにおいしいお味噌汁を朝食に出してる私って立派に主婦しているよね。」

「息子を褒めようと思っているけど、顔を見たら小言しか出てこないと思ったので、今日、カウンセラーに相談して踏みとどまれたのはすごいよね。」

悩んでいる自分でさえも、何かを変えようとして行動したのならば、そのことも褒めるに値するのです。

他にも能力をほめる、言動をほめる、いろいろできますね。

皆さんもまずは自分を褒めることから習慣にしてみませんか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
誰かを褒められない人は、まず自分を褒める練習から始めよう!

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