自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。
企業様の研修で、感情コントロールについてお伝えすることがありまず。特に興味を持っていただくのが、イライラや怒りの感情のコントロールです。
イライラするというのは、「怒り」というより、「不機嫌」な状態のことではないかと思っています。何かうまく行かないことがあるとか、どうしようもなく仕事が多いとか、子どもが言うことをきかないとか、ココロの容量がいっぱいになってしまいっている状態。
そんな状態で、例えば接客の時に「長い間待たされた」などという時に、その状態に「イライラ」してしまい、「怒り」という感情となって出てしまうということです。
ココロの容量がいっぱいになってしまっている状態とは、ストレスを多く抱えている状態であるとも言えます。なので、ネガティブなことであるとも限りません。
日々の生活の中で、何か新しいことをしなければならない、などという状態でも起こりうるわけですね。例えば、社運をかけたあるプロジェクトのチームメンバーに抜擢されたとか、マンション管理組合の副理事長に任命されたとか。
やることがいっぱいあるとか、初めてのことで不安を感じるとか、そんな時は、ココロに余裕がなくなるものです。なので、そんな状態で感じる「イライラ」については、このココロの容量を広げるという根本的な対処法をしないと、「イライラ」感情を上手にコントロールするのは難しいのではないかと思うのですね。
だったら、どうしたらよいのか。
どうしたら、ココロに余裕を持てるようになるのか
どうやったら、ココロの容量を広げられるのか
もちろん、抱えている悩みや不安が解決すれば、問題はないでしょう。ですが、それが簡単に解決しないからこそ悩んでいるわけですし、不安も感じるわけですね。
つまり、そう簡単に解決したり、回答が出るわけではないことを抱えながら、イライラしないでいられるように、少しでもココロをラクにする方法はないものでしょうか。
私のお勧めは、ずばり「瞑想」することです。私も実践し、これでしょ!と確信しています。といっても、何も難しいことではありません。
私は普段、誰かに対してアタマに来る、イライラするというのは少ない方なんですね。ですが、自分がいっぱいいっぱいだと、なんだか理由もなく、イライラと不機嫌になってしまうことがあるので、実践しているのです。
今、ヨガがこれだけ人気なのも、ある意味、自分のカラダに意識を向け、呼吸を整えることで、リラックスできるからだと思います。瞑想でも同じことです。
軽く目を閉じ、カラダの力を抜きます。
そして、呼吸をゆっくりと行うのです。
頭の中はできるだけカラッポにすること。
もし雑念が浮かんで来たとしても、雑念を払おうとする必要はありません。気にせずにいるのが一番なのですが、それも難しいのならば、「青い空」や「青い海」など、頭の中に自分の好きなイメージを思い浮かべること。
そして10分から15分くらい、呼吸に意識を向けた状態でリラックスして過ごします。とにかく、やってみてください!
まとめ
不機嫌を辞めるには15分の瞑想でココロの容量を広げよう!
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