「どうしても辞めたい」ことがある時に。ラクに伝える3のコツ

第192話:「どうしても辞めたい」ことがある時に。ラクに伝える3のコツ

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

 

新しい年の新しい目標は決まりましたか?今年こそ、○○をしよう!とモチベーションが上がっているかもしれませんね。ワクワクしますよね。ぜひ目標に向かって、少しずつ行動していって下さいね。

 

やろうと決めたことをやり続けたることは、ワクワクだけではなく、大変なこともありますよね。でも、もっと大変なのは、○○をやめよう!と決断した時ではありませんか。しかも辞めるにあたって、誰かに「辞めます」と伝えなくてはならない時。

 

・ 辞めたら楽になるだろうなあと思いつつも、言い出せない・・・
・ 辞める必要はないかもしれない。もう少し考えようと引き延ばす。
・ 相手側のことを考えると、辞めるのはマズいのではないかと迷う。

 

そんなことを考えてしまう時は、心が少しどんよりしてしまうものです。新しい明るい未来があるのに、「断る」という行動が一つあるだけで、ハードルがぐーんと高くなってしまうのですね。

 

私自身もだいぶ前になりますが、新しい年を「今年こそは○○をやめよう。」を決意して迎えたことがあります。今回は、どうしたら上手に辞められるか、それを伝えられるかについてお伝えしていきます。

 

1. 自分の心に素直になる
まずは、これが一番大切です。どうして辞めたいと思ったのか、辞めて他に何をしたいのか。そんなことを散々考えての決断だと思います。だったら、その自分の気持ちを最も重要視することです。まわりが何と言おうとです。実際に辞めて得られるのは、「自分の気持ちを大事にできた」という充実感だったりします。

 

2. 練習する
なかなか言い出せないのは多くの人が感じることだと思います。しかも「お世話になったのに」なんて感じる場合は、辞めると言い出す自分がまるで悪者かのように感じてしまうこともあります。そうではありません。何て言うのか、伝えるのか。まずは練習してください。お世話になったのなら感謝の気持ちを伝えればよいのです。

 

3. まわりに宣言する
決断したのに実行することを引き延ばしてしまう人は、まわりに宣言することで自分を追い詰めましょう。「来月には必ず言います、辞めます」と信頼できる人に伝えておくのです。そして辞めることができたあかつきには、○○をやろう!などと約束しておくのも良いですね。
必ず励みになり、背中を押してくれるでしょう。

 

いかがでしたか。ぜひやってみてくださいね。あなたの目標が叶うことを応援しています!

 

まとめ
自分の気持ちに素直に、そして感謝と共に「NO!」と言おう

 

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