第173話:仕事を続けるべきか悩んだ時、決断のポイントとは

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

カウンセリングの中では、「自分はなんのために生きているのか。」「生きている意味がわからない。」などと問われることもあります。もちろんカウンセラーがかわって答えを出すことはしないのですが、その方が少しでも生きる意味を感じながら、前を向いていけるようお手伝いをさせていただいています。

そもそも、「なんのために生きているのか」という問いに答えるために日々、生きているようなもの。これが正解という答えはなく、個々人それぞれに価値観に根付いているものと言えます。

また、「なんのための仕事をしているのか、わからなくなってしまった。」と悩んでいる方もとても多くいらっしゃいます。その答えは、「生活のため」という方もいれば、「楽しいから」という方もいらして、これまた千差万別です。

以前はとてもやりがいをもって邁進していた仕事に、ふと、「このままでいいのだろうか。」という不安を抱くこともありますよね。あるいは、何かのきっかけで仕事に自信が持てなくなり、「この仕事を続けていくべきなのか迷う。」ということも。

悩んで迷って、行動できずに先延ばししていると、あっという間に年月が過ぎていってしまいます。といって、ヌクヌクと会社に居続けることができるほど、現実は甘くはありません。

近い将来、AIにとってかわってしまう仕事もあると言われているからこそ、現在の仕事、そして将来の仕事についてあらためて想いをめぐさせて欲しいのです。

その時のキーワードは2つ。
仕事を通じて自分は「成長」できるか。これはスキルアップということだけに留まりません。人間として視野が広がる、社会人としてより多くの仲間と関わることで責任のある仕事を引き受けるなどもすべて成長と言えます。管理職を引き受けるというのも同じです。

もう1つのキーワードは「貢献」です。仕事を通じて、誰にどんな風に貢献できるのか。貢献したいのか。社会に貢献するという大きなものではなくても、目の前にいる困っているお客様に対して、自分の知識やサービスで楽にしてあげるという貢献ももちろん含まれます。

逆に言うと、今の仕事が、自分を成長されてくれると思えない、とか、もっと他のことで貢献してみたいなどという考えが頭から離れないのであれば、それは仕事を辞める、変えるというタイミングなのかもしれません。

また、一見、本当に自分が望んで携わっているとはいえない仕事であっても、自分を成長させてくれ、貢献しているという実感も感じられるのであれば、それは将来のあなたへの投資であり、必ずリターンとして戻ってきます。

私たちは多くの時間を「仕事をする」ということに割いています。「なんのために生きているのか」という問いは、「なんのためにこの仕事をしているのか」の答えと、全く同じではないものの、大きく関わっているのに違いないのです。

新年度を迎えた今こそ、あらためて、あなたが仕事を通じて得られる「成長」と「貢献」について考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ
仕事を通じて「成長」と「貢献」を模索し、実感しよう。

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