自分を大切にするために「自分の時間」を上手くつくる方法。

第266話: 自分を大切にするために「自分の時間」を上手くつくる方法

自分関係®カウンセラー
(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

チームのリーダー職として頑張っているFさん。
日々、充実しています。
プライベートでも新居に引っ越したばかりで、
在宅勤務もなかなか快適に過ごしています。

 

BlogA仕事では、リーダーになりたてなので、
部下の育成はもちろん、成果をあげようと張り切っています。
そのため以前に比べて仕事量が少し増加しており、
残業も増え、少しずつ睡眠時間が減ってきました。

 

在宅勤務で通勤の時間が減ったことは
とても助かるのですが、オンとオフの区切りが
つきにくいことが実は気になっています。
夫も在宅勤務の時もあるのですが、忙しいため、
あまり家事には参加してくれません。

 

一人息子と無心になって遊ぶのは本当に楽しいFさん。
でも最近、なんとなく元気が出ないのだそうです。
子どもと遊ぶのもなんだか仕事のようになっていると話されます。
つまり常にスイッチオンの状態になっているのですね。

 

こんな時、自分一人だけの時間が欲しい!と思いますよね。
でも、それが出来ない。
なぜなら、なんとなく後ろめたさがあるから。
罪悪感を感じるから。
そんな貴女は、いつも自分を後回しにしている人かもしれません。
ちょっとだけ自分を大切にする方法を教えますね。

 

1日 15分から

まずは、1日15分だけでも良いので、
自分がボーっとできる時間を作りましょう。

 

自分だけの時間を1時間、3時間、あるいは午前中いっぱいなど
まとまった時間を最初から取ろうするのはハードルが高いです。

 

BlogBだから、15分から。
お風呂の時間を15分伸ばしてリラックスするのも良し

アロマを焚きながら、念入りにフェイスマッサージするのも良し

ただただボーっと何も考えずに「無」になるのも良し

 

時間を決めよう

とはいえ、子どもが起きている間は難しい!という方もいるでしょう。
だったら、お子さんが寝た後の15分と時間を決めるのです。
時間が余ったら自分の時間にしようと思っていると、
15分ですらなかなか取れないものです。

 

だから、最初から時間を決めておくのがお勧めです。

 

家族に協力を求めよう

夫の在宅勤務の様子を見て、本当にこの人は忙しいんだ・・・
と実感したかもしれません。

 

でも、何でもかんでも
貴女が家事を引き受ける必要はありませんよね。

 

今の貴女がしんどいことをきちんと言葉にして表現しましょう。
そして協力を求めてください。
ここまで、一日のうち最初から時間を決めておいて
まずは15分の自分の時間を作りましょう。
そして家族に協力を求めましょう!とお伝えしました。

 

ですが、「それが出来ないのよ!」とおっしゃる方がいます。
Fさんも最初はそうでした。

 

というのは、「自分だけの時間が欲しい」という
内なる声に気づきつつも、それは自分の勝手ではないか?
という想いが湧いてくるというのです。
まわりに優しい人のようですが、本当でしょうか?
人は自分に優しくできるのと同じ程度でしか、
他者にも優しくできないものです。

 

おそらくFさんは、これまでまわりに
自分自身を大切にしている大人が
少なかったのかもしれません。

 

自分に厳しい母親、
あるいは母親に厳しい父親の姿を
ずっと目にして育ったのかもしれませんね。

 

自分に厳しい人は、どこかに「その理由」が
あるはずなんですね。

 

その「理由探し」をしてみたい人、
これまでの自分を変えたいな、でも出来なかった・・・
という方は、ぜひメールセミナーを読んでみてくださいね。

 

最後に、
しんどい時、自分を優先することは、
勝手なことでもわかがまでもありません。

 

自分を大切似扱うことが、
結局は他者を大切に扱うことなのです。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、
実際の内容とは異なった形で書いております。
何卒ご了承ください。>

 

まとめ
自分を大切に扱いましょう。それが出来る人が
周りの人をも大切に出来る人なのです。

 

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