人間関係ストレス。家でも気持ちをひきずってしまう時は?

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

ハッピーハートコンシャスにいらっしゃるのは、40代中心の仕事を頑張っている女性なのですが、
「プロジェクトのリーダーを任されている」という方も多くいらっしゃいます。

 

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昨年から新しいプロジェクトを一緒に頑張ってきた同僚が、「この仕事をやりたくない」と
陰で言っているって聞かされました。

プロジェクトとしては結果が出ているのに、「なんで?」って思いました。

まあ、実際には、新しいことをやるわけだから、大変ではあるんですよね。

そうじゃないですか、ゼロから作りあげるって、最初が大変ですよね。

だから、一緒に頑張ってやってきたのに、本当は「嫌だった」なんて・・・・
「負担」だったのかな。だったら、私に話してほしかった。

人から聞いて、ますますメンタル凹みました。
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これは、確かに凹みますよね。

一緒に頑張ってきた仕事が実は嫌だったとは。

 

しかも、同僚を信頼して頑張ってきたのに。
相手も自分を同じように信頼してくれていると思っていたけど、そうではなかったということ。

同じ気持ちで取り組んでいたつもりだったけど、同僚のことをわかっていなかったのもショックですよね。

BlogA様々なショックが心を占領してしまいますよね。
そして、仕事が終わって自宅に戻ってからもこのことが頭から離れない。

ぐるぐると頭の中をメガティブな感情が渦巻いてしまう。

 

わかります。私も特に若い頃は、ネガティブいっぱいでした。
そして、その感情をどうコントロールしてよいのかわからず、辛かったから。

 

でも今は違います。
まあ、当時と同じように、ぐるぐると気持ちがループしてしまうこともありますが、感情をコントロールする方法がわかったからです。

正確には「感情をコントロールする」というより、「コントロールしない」ということを選択するということでしょうか。

どういうことかというと、あえて、ネガティブをポジティブにしようなどと思わないということです。

「え~、それじゃ、ネガティブなまま放っておくということ?」

 

うーん、そうとも言えますし、そうでないとも言えますね。

どういうことかというと、ネガティブな気持ちはそのままにしながら、全く違うことをするってことです。

違うことというのは、
・手や体を動かすこと
・集中できること
なんですね。

 

私の場合は、呼吸法をします。
ゆっくり、ゆっくり深呼吸です。
まずは吐くことからゆっくりと。

息を吐ききって苦しくなったら
鼻から息を吸っていくのです。

この呼吸法を20回くらいやってみてください。

BlogBあるいは、軽くジョギングをするかな。
スポーツジムを辞めてから家の近くを軽くジョギングしているから慣れてはいるんですよね。
ジョギングしていると、「吸う、吸う、吐く、吐く」で呼吸が整ってきます。
そして、しだいに呼吸に意識が向いてくるのです。

 

体と心はつながっているので、体、つまり呼吸が整ってくると、心もしだいに落ち着いてくるものなんですね。

「まあ、いっか。」
「残念だけど、私はプロジェクト頑張ろう!」
なんて、本当にさっきまでの私と同じ人?と思うくらいの考えが浮かんできたりします。

だから、ざわついている「心」をどうにかしようと思わずに、「体(呼吸)」を落ち着かせる、整えるってことをやるというわけです。

 

その他にも自分のネガティブ感情やストレス対処の方法をたくさん知っておくことが本当にお勧めです。

だって、ストレスのない日々なんてあり得ないですものね!
だからこそ、上手にストレスと付き合うことが重要なんですよ。

 

もっとストレス対処の方法を知りたい!という方は、ぜひメールセミナーにご登録くださいね。

 

まとめ
心をコントロールしようとせず、呼吸を整えよう!

 

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