心理職として、情報発信している私ですが、季節の変わり目など、なかなか気持ちが上がりないことがあります。
掃除をする、食事を作る、
ブログを1つ書き上げる・・・
それだけで、疲れてしまい、休憩しないと次の行動に進めない有り様。
気持ちが上がらず、低空飛行が続いていたのですね。
さて、こんな時こそ、自分でやる気スイッチを入れなくては!と頑張ろうとしてもダメ。
早く気持ちを立て直さなければと焦れば焦るほど、上手くいかないという日々が続いてしまいます。
心の専門家なのに、自分の心を上手にコントロールできない!!(汗)
気持ちをあげようとして楽しいことや運動をやってみても疲れるばかり・・・
このブログを読んでくださっているあなたも、もしかしたら似たような状況になったことがあるのではないでしょうか。
はい、そんな時は気持ちを無理に上げようとせずに、休みましょう。
身体を休める
脳を休める
これが大切なんです!
そして、私が最近の自分の体験から、あらためて感じたことは、スマホは脳が疲れるということ。
好きなアーティストの動画や音楽、面白いネット記事などを読んで、仕事をせずに休んだ気持ちになっていましたが、全く脳が休んでいなかったんですよね。
だから、デジタルデトックスというのでしょうか。
スマホと距離を置くこと。見ない、聞かない、手に取らない!っていうのが大事だと気づきました。
他には、とにかく規則正しい生活を送ること。しっかり寝る、食べることですね。
マズローの欲求5段階説って聞いたことがありますか。
アメリカの心理学者、アブラハム・マズロー氏が唱えたもの。
欲求には、低層なものから、
「生理的欲求」
「安全の欲求」
「社会的欲求」
「承認欲求」
「自己実現の欲求」
という5つの階層があるというものです。
人間の欲求は、低層なものから満たされてだんだん高層のものに移っていくという考え方なんですね。
自己実現の欲求を満たすためには、生理的欲求や安全の欲求が満たされている必要があるんです。
詳しくは、ネットに情報が溢れていますので、調べてみてくださいね。
だから、
やる気が起きない
気持ちがなかなか上がらない・・・
という時は、寝る、食べるという基本的な生理的欲求を満たすことをしっかり行えば良いと思うのです。
特に「休む」ということは忙しい現代人にとっては、ある意味ひとつのスキル・能力だとも
思うのです。
適切に休むことは悪いことじゃない!
サポっているわけじゃない!
休むことはいけないこと・・・ではないと思うのです。
私たちの考え方も変える必要がありますね。
疲れた時は無理せず、自分のペースでゆっくり生活の立て直しから始めましょう。
まとめ
「休む」ことは悪いことではない。忙しい現代人にとっては、ある意味ひとつのスキル・能力でもある。