「自分らしさ」とは?自分らしく仕事をしていますか。

入社以来、
クリエイティブな仕事一筋のLさん。
その経験を評価されて、
別の部署のテコ入れのために兼務になりました。

 

別の部署というのは、ある商品を販売する部署。
その商品を積極的にプロモーションしていくのに
Lさんのサポートが必要という会社の判断でした。

 

ところが、その販売部署では、
Lさんの仕事に全く興味を示さず、
協力的でもなかったのです。

 

それは、いじわるというのではなく、
Lさんの仕事があまりにも専門的だったので、
何を依頼してよいのかわからなかった
ようなのですね。

 

それでLさんが、
頑張って部署のメンバーに説明すると、
「自分たちは良いから、
Lさんが良い方法で進めておいて」
と丸投げされるのだそうです。

 

困ったLさんは、クリエイティブの部署の
上司に相談します。

 

すると上司は、
「あそこの部署は、人任せなんだよな。
Lさん一人が頑張っても空回りしちゃうよ。
だから、放っておいていいよ。」と
言われたのだとか。

 

BlogA一方でLさんは、会社の上層部から直々に
「兼務で大変だろうけど、期待しているよ」
と声をかけられていました。

 

さてLさん、いったいどうしたら良いのかと
一人で抱え込んでしまい、とうとう、
夜眠れなくなってしまったのです。

 

Lさんのように個人としての力があっても、
チームを動かすというのは
また別の能力が求められるものです。

 

しかも、上司は「適当にやっておけば良いよ」
なんて平気で言う人なんですよね。

 

Lさんは、自分の仕事への向き合い方、
チームを動かすリーダーとしての在り方を
問われているのです。

 

これはなかなかハードな状況ですね。

 

こんな時、
自分らしく、そして自分が納得できるように
仕事をしていくにはどうしたらよいのでしょうか。

 

自分らしさを失わずに、リーダーとして、
チームを動かしていかなければならない時
どう判断したらよいのか、その判断の仕方について
お伝えしていきますね。

 

まず、よくある誤解が、
リーダーとは、
まわりを強くひっぱっていかなければならない
という思い込みです。

 

今や、リーダーシップのスタイルは様々あり、
チームメンバーの相談に乗り一緒に考えるリーダー
チームメンバーの背中を押してあげるリーダー
チームメンバーが動けるよう見守るリーダーなど
正解は1つではないのです。

 

だから、まずは「自分を知ること」が大切。

 

BlogCこの場合の「自分」というのは、
自分の得意な方法や、
自分の大切にしている価値観のこと。

 

決してまわりの人と同じにする必要はないのです。
ましてや、まわりと比べる必要もありません。

 

一方で、自分は○○に違いない・・・
と決めつけてしまってもいけません。
それは思い込みであることも多く、
貴女の可能性を制限してしまうことでもあります。

 

実はLさん、上司に言われたような
「見過ごす」という対応は、どうしてもしたくない
と強い気持ちを持っていました。

 

なので、上司への伝え方にも悩んでいたのですね。

 

角を立てずに自分の考えを伝える方法にも
コツがあるのですが、
Lさんは、「自分らしさ」を大切にしようと
上司に再度、相談することにしました。

 

今回は、相談というより、
「私はこう思います。」という意思表明をすると
決めたのだとか。

 

BlogBLさんは、今の部署で
チームの意思疎通を良くするために
行動していくことにしました。

 

リーダーには
様々な形があるのです。

 

 

こうあるべき、
こうすべき・・・
という考えにとらわれないで、
自分の「得意」を活かしてくださいね。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、
実際の内容とは異なった形で書いております。
何卒ご了承ください。>

 

まとめ
自分らしさ、自分の「得意」を活かしたリーダーになろう

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