ストレスに強い人は、「特別なこと」より「続けることを大切にしている」って知っていますか。
職場で責任ある立場に立つ40代女性リーダーでハッピーハートコンシャスに相談に来られる方の多くが、「日々のストレスで気持ちが追いつかない」「仕事と家庭の両立に余裕がない」と感じているようです。
ただでさえ多忙な中で、上司や部下との人間関係、急な業務変更、成果へのプレッシャーなど、心は知らず知らずのうちに疲れを溜めてしまいます。
以前、メガバンクにお勤めのMさんは、主任に昇進されたのですが、立場が変わって最初に気になったのは、男性課長の細かすぎるマネジメントのこと。
完璧主義で、自分と同じようにMさんにも完璧を求めようとする言動にほとほと疲れてしんどくなってしまったのですね。
でも、そんなときこそ、ストレスをゼロにしようとするのではなく、「自分の心を整える」ための小さな習慣を持つことが大切なんです。
「自分でできること」と「自分ではどうにもならないこと」を分ける
ストレスの正体を整理すると、実は2つに分けられます。
自分でコントロールできること
自分ではどうにもならないこと
この考え方って重要なんですね。
例えば、Mさんの上司の細かすぎるマネジメント方法は変えることが出来ないことですが、それに対処するMさん自身の取り組み方や考え方は変えることが出来ること、と分けるのです。
そして、自分でどうにか変えられることに集中して取り組めば良いのです。
つまり、必要以上にイライラしたり、上司に反発心を覚える気持ちがあるならば、その自分の気持ちを「どうやって収めることができるか」にだけ集中するということです。
そのためには、乱れた心を落ち着かせる、日々の「心を整える習慣」が必要になります。
「心を整える習慣」を日常の中に取り入れる
では、自分でできる「心の整え方」とはどんなことでしょうか。
それは、特別なことではなく、毎日のルーティーンの中に「ほっとする時間」を持つことです。
たとえば、こんな習慣を続けている人がいます。
・朝、お気に入りのカップでコーヒーをゆっくり味わう
・夜、アロマを焚いて5分間だけ深呼吸する
・出社したらまずデスク周りを整えて気持ちを切り替える
・仕事終わりに一駅分歩きながら、頭を空っぽにする
ポイントは、「小さくても続けられること」です。
気分を前向きにしたり、嫌な気持ちをリセットできるような習慣をつくると良いですよ。
「こんなことでストレスが減るの?」と思う人へ
そのお気持ち、わかります(笑)
でも、この小さな習慣こそが、ストレスに強い心を育てるベースになっていきます。
なぜなら、習慣化することで「自分で自分を整えられる」という感覚が育つからです。
私たちは、日々の生活からストレスを完全になくすことはできません。
でも、ストレスを受けても立ち直る力(レジリエンス)は、日々の積み重ねで鍛えられるのです。
たとえば、
「毎朝これだけは欠かさない」
「忙しくてもこの時間だけは自分のために使う」
というルールを守ることで、心の軸がブレにくくなります。
しなやかに働くために、「整える時間」を持とう
「心を整える」ことは、弱さではなく、長く活躍するための戦略的なメンタルケアとも言えるかもしれません。
だからこそ、どんなに忙しくても、5分でいいから「自分を整える時間」をスケジュールに入れてみてください。
その小さな積み重ねが、ストレスに強いしなやかな心を育てていくのです。
<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは少し異なった形で書いております。
何卒ご了承ください。>
まとめ
小さな習慣を大事にしよう


