第115話: 叶えたい夢を先延ばししてしまう貴女がすべき1つのこと

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

2016年もあと少しですね。この時期、今年のこと、そして来年のこ
とに想いがめぐりますね。今年はどんな1年でしたでしょうか。そ
して来年2017年はどんな1年にしたいと思っていますか。

実は叶えたい夢があるけど、先延ばししてしまう。目の前にある
ことに取り組むだけで、あっという間に1年が過ぎてしまう・・
なんていう方もいらっしゃると思います。

悲しかな。そういう方は、夢を叶える第一歩がなかなか踏み出せ
ず、結局夢で終わってしまうのです。仕方ないですよね。夢を叶え
るためには、行動することが必要なのですから。

でも、今の生活も捨てきれないし、新しいことに取り掛かるには、
エネルギーが必要だし。なんて悠長に考えているのだとしたら、そ
んな方にやる気スイッチを入れてもらう方法があります。

それは、叶えたい夢を言葉にして書き出すこと・・・というのは
よく聞く話ですが、今日、お伝えするのは、ちょっと違います。
「こうはなりたくない!」ということを書き出すのです。

例えば、死ぬまで職場の愚痴を言って終わりたくない、ですとか、
3年後に、本当は独立して産業カウンセラーになりたかったという
気持ちにしがみついていたくないとか。そんな感じです。

あるいは今の夫や妻と喧嘩ばかりの毎日を過ごしたくないとか、
5年後も一人でクリスマスを迎えたくない!とか。いかがです
か?様々な気持ちが沸き起こってきませんか。

そうなんです。こうなりたくない!これは嫌だ!!ということ
を考えてみると、心が大きく揺れ動くのですね。実はそれが
チャンス!

では、そうならないために、今の自分は何ができるのだろう?
どうしたらよいのだろう?と脳は一所懸命に考え始めるから
です。

普段は、不安や恐れから行動を始めるのは、あまりよくないこ
とお伝えしているのですが、まずは「やらなければ」「やろう」と
いうスイッチを入れていただきたいのです。

私自身も、これまで、「来年の同じ時期に今と変わらない状態でい
るのは絶対嫌だ!」と強い気持ちが沸き起こり、転職したり、独立
したりということをやってきました。

一度、気持ちが固まると次に考えが及ぶのは、「では、いつまで
に実現させるか」ということ。来年の春まで、とか、1年後に
とか、おおよその計画を練ってみましょう。

そして、「では今、何をすべきか」という行動と目標に落とし込
むことができれば、それがすでに夢に向かって、一歩踏み出した
ことになるのです。あとは行動を継続していくことですね。

まとめ
こうはなりたくない!という強い想いが夢実現の一歩になる

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