自信がないリーダーへ。根拠のない自信の育て方

自分に〇をあげよう

「実力もないのに、リーダーになっちゃった……」
「周りの期待に応えられなくて、いつか見限られるのが怖い」

真面目で責任感が強い女性ほど、管理職に抜擢されたあとにこんな「自信のなさ」に襲われ、強いストレスを抱えてしまいがちです。

誰にも相談できず、「もっと完璧に成果を出さなきゃ」と自分を追い込んではいませんか?

でも、15年以上産業分野でカウンセラーとして多くのリーダーを見てきた私から言わせてください。

今あなたに必要なのは、これ以上新しいスキルを詰め込むことではありません。

失敗への恐怖をすーっと溶かし、ストレスに負けないしなやかな心を作る「根拠のない自信」を育てることです。

今日は、誰でも今すぐ始められる「折れない心の土台」の作り方をお伝えします。

★なぜ「実績」を積んでも自信が持てないのか?

多くの真面目なリーダーは、「もっと成果を出せば、いつか自信が持てるはず」と信じて、すり減りながら頑張っています。

しかし、これは非常に危険な考え方です。

なぜなら、 「〇〇ができるから自信がある」という状態は、裏を返せば「〇〇ができなくなったら、自分には価値がない」という条件付きの自信だからです。

これだと、少し部下の育成がうまくいかなかったり、上司に指摘されたりするだけで、自信の砂の城は一気に崩れてしまいます。

そして「やっぱり私には向いてないんだ」と激しい自己否定(ストレス)を生み出してしまうのです。

どんな風が吹いてもしなやかに揺れるメンタルを作るには、「成果」という条件に左右されない、「根拠のない自信」が必要不可欠なのです。

★まずすべきことは「OKライン」のハードルを限界まで下げる

では、その「根拠のない自信」はどうやって育てればいいのでしょうか?

今日からまずやってほしい具体的なアクションは、「今日できたこと」の合格ハードルを、これでもかというくらい地面すれすれまで下げることです。

自信がない人は、無意識に「100点満点」を合格ラインにしています。

そうではなく、以下のように、行動の最小単位で自分に「〇(マル)」をあげる練習をしてください。

• × これまでの高いハードル: 「部下のモチベーションを爆上げする面談ができた」

• ◯ 今日から下げるハードル: 「部下の話を、遮らずに3分間聴けた」

• ◯ もっと下げてOK: 「今日もちゃんと会社に行って、デスクに座った」

「そんなの、できて当たり前じゃん」と思いましたか?

いいえ、その「当たり前」を、自分の思考で「よくやった!」と認めてあげることこそが、根拠のない自信の栄養になるのです。

★なぜ「ハードルを下げること」で自信が育つのか?

私たちの心は小さな「できた(達成感)」を感じるたびに、ますますやる気や幸せ、自信を感じやすくなります。

大きな成果を待つ必要はありません。

自分で決めた極小のハードルをクリアし、自分に〇をあげる回数を増やすこと。

これこそが、他人の評価(他人軸)に依存しない、「私は私のままで大丈夫」という自分軸の土台を作るのです。

「根拠のない自信」とは、おめでたい勘違いではありません。

「どんな結果になっても、私は私を見捨てない」という、自分への絶対的な信頼感のことなのです。

この信頼感があれば、失敗への恐怖は驚くほど小さくなり、日々のリーダー業務のストレスも激減していきます。

★自信は「つけるもの」ではなく「育てるもの」

自信は、ある日突然どこからか降ってくるものではありません。

毎日の生活の中で、あなたが自分にかける優しい言葉(〇の数)によって、少しずつ育っていく植物のようなものです。

「自信がないままリーダーになって申し訳ない」なんて思わなくて大丈夫。

その慎重さと誠実さは、すでにあなたの素晴らしい魅力です。

まずは今日、1つの極小の◯から、あなたの「しなやか★メンタル」を育てていきましょうね。

まとめ
自分に〇をあげよう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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