同僚の態度が豹変!心当たりないことで責められた時の処方箋

第195話:同僚の態度が豹変!心当たりないことで責められた時の処方箋

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

ある日、職場に行くと、咋日まで気さくに話をする間柄だった同僚の態度が豹変ー明らかに怒っている様子。目を合わさないばかりか、挨拶しても無視している。何で怒っているのか全くわからない。別の同僚に聞いてみると、なんだか誤解してる様子。誤解を解きたいけれど、あれだけ強い態度で拒否されたらどう対応してよいかわからない。

 

Cさんはそんな悩みを持っていました。実は、かなり高い確率で寄せられる相談の1つでもあります。とにかく、相手の態度が急に変わってしまい、その理由に全く心当たりがないというのが共通点。さて、こんな時、あなたはどう対処しますか。

 

この件をきっかけとして、あなたに考えてもらいたい点を4つ紹介しますね。

 

1つ目:相手とどんな関係でいたいか。修復したいかどうか。

これはとても大切な視点です。これまでは気さくに話をしてきた間柄とはいえ、仕事仲間です。これからも良い関係でいられるのであれば、それにこしたことはありませんが、本来、どんな関係でいたいのか、一度じっくり考えてほしいのです。Cさんの場合は、出来れば関係回復したいけど、こちらが理不尽に謝ったり、ご機嫌をとるようなことはしたくないとのことでした。

 

2つ目:あなたに味方がいるかどうか。

仕事仲間とはいえ、相手の言動が冷たく、無視され続けると、心が委縮してしまいますよね。何があったのか確かめたいけれど、そもそも相手が会話を拒否しているから理解しようがない。追い詰められてしまいます。そのような時、自分と相手の2人の問題だからと誰にも相談せずに解決しようとしなくて良いのです。相手を悪く言うと、それがまた伝わってしまい、泥沼化することもありますので、そうではなく、あなたと機嫌よく心地よい関係でいられる味方がいれば、その人と過ごす時間を増やすなど、怒っている相手とは距離をとりましよう。

 

Cさんにも、普段、あまり「輪」の中に入ってこないけれど、いつも淡々と仕事をこなす別の同僚がいて、彼女が精神的な支えになってくれたのです。この状況にあって、いつもと変わらずCさんに接してくれたのですね。

 

3つ目:上司に相談する

これは伝え方に工夫が必要です。相手の方との感情のこじれのように思われると損をします。そうではなく、必要な情報が入ってこなくなったなどの業務上の支障が出ているのであれば、それは上司に相談すべきです。上司が間に入って解決してくれるとは限りませんが、少なくとも、「何が起きているのか」を伝えておくことは必要です。というのも、それを理解した上で環境調整をするなどの対応するのが上司の仕事だからです。

 

4つ目:自分の考えを正直に伝える

Cさんは、相手から、Cさんを一方的に責めるようなメールを受け取りました。それに対して、誤解であること毅然と伝えたのですが、その後もCさんを排除するような対応は続いたのです。ですが、Cさんはこれ以上、相手の反応、感情に付き合うことはしないと決めたのでした。もちろん、Cさんを応援してくれる味方がいたから心強かったのですが、「これ以上、相手の感情に付き合い。自分が委縮するのはおかしい」と開き直ったのです。

 

その後、相手の方は、自分の感情をうまくコントロール出来なかったからでしようか。仕事上でミスを重ねることになり、職場を自ら辞めるという決断に至り、この問題は解決しました。全てがこのような結末になるとは断定できませんが、Cさんの言動をヒントに、相手に振り回されずに毅然とした言動をとることが重要なのです。

 

なぜこうなってしまのか、どうして怒っているのかという原因を追究しすぎると、解決しないばかりか。あなた自身が、「相手の問題」に巻き込まれてしまうことがありますので、ご注意くださいね。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
相手の態度に振り回されない。自分がどうしたいかを考え行動しよう。

 

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