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第175話:自信がない時、弱っている時こそ本物の自信をつけるチャンス

2018.05.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

あなたのまわりに「自分を大きく見せようとする人」はいませんか?大きな声で自信ありそうな態度で上から目線で話すような人。そして相手が何か反論しようものなら、それを全否定することで、自分を正当化しようとする人。

攻撃的で、一見、強い人、自信のある人にも思えるのですが、本当は自信がなくて不安でたまらないというタイプです。自分と違う言動を全否定することで、自分が常に優位に立っていると思い込みたいタイプでもありますよね。

そんな人とは関わりたくない、ですよね!

ところで、あなた自身が、「自分を大きく見せたい」と思ったことはないでしょうか。

「良い人と思われたい」「出来る人と思われたい」・・・・
でも心の中は、不安や自信の無さでいっぱいになってしまっているという状況です。

あるいは「失敗したくない」という気持ちが大きすぎて、自信のない自分を認められない状況とも言えるかもしれません。

といっても、冒頭のように「相手を全否定」したり「攻撃」してはいませんよね。おそらくは、何事ももないように「大丈夫」ととりつくろったり、あるいは内心、焦りでビクビクしながら誰にも助けを求めず、一人で悶々としてしまうといったところでしょうか。

「良い人、出来る人と思われたい」「失敗したくない」という感情は否定する必要はありません。また「自分を大きく見せようとしているんだ」「そんな自分はダメなんだ」と否定することはないと思います。

そんな時はあえて、自信がないこと、弱いということを一旦は認めませんか。認めることが出来た時、それはあなたが成長できる時でもあります。自分の心の中で認めるわけですから、実は失うものもありません。等身大のあなたがそこにいるだけです。

いったん自分で弱さを認められたら、今の自分が精一杯できることをやればよいのです。もがきながら、悩みながら、ひたすらに懸命にやればよいのです。実はそのことがあなたに「本物の自信」をもたらすために必要なことなのです。懸命に精一杯やった人だけが持てる自信なのです。

大切なことなので、もう一度言いますね。

自分を大きく見せよう、出来る人と見せようとしている限りは本物の自信は持てません。弱さを認めながら、精一杯、懸命に取り組んだ時に、はじめて身につくものなのです。

また、まわりで、偉そうにしている人が「本物の自信がなく、仮の自信を身に着けて強く見せているだけ」と思えたら、怖がる必要はありません。そのこともぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ
弱さ、自信の無さを認めることが成長の第一歩

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第174話:仕事を俯瞰して、客観的に見直す。キーワードは「貢献」

2018.05.12

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

前回は、仕事を続けるかどうかを決断するポイントとして、成長と貢献がキーワードであるとお伝えしました。今回は、この「貢献」について、もう少々詳しくお伝えしていきたいと思います。

なぜ今、この仕事をしているのか?という問いに対し、様々な回答が可能であると思います。
・お金のため、しかも給料が高いから
・楽しいから
・人に自慢できるから
・やりがいを感じているから・・・などなど。

どの答えも間違いではありませんし、皆、それぞれで良いと思います。

以前、あるメディア関連の仕事をしている方のカウンセリングをしていた時のことです。彼女は、仕事の辛さを切々と話してくれました。仕事の辛さというのは間違いかもしれません。仕事上、やらなければならない業務については、むしろ楽しいと思っていたからです。

では、何が一番辛かったのか。それは職場の人間関係でした。特に、彼女の職場は男性が多かったらしく、女性というだけで妬まれたり、仲間外れにされたりといろいろな嫌がらせのような言動を受けていたとのこと。

誰がどんな風に意地悪なのか、どんな言動をされたのかと細かく説明してくれました。カウンセリングでは、話の内容が事実かどうかを確認する「聞き取り」をしているわけではないので、彼女の目にはそのように移ったんだ、彼女はそう感じたんだと感じながら話を聴いておりました。

一方で、それだけ足を引っ張られるというのは、彼女が取り組んでいることは魅力的なことではないかと思ったので、質問してみると、新しい試みでもあり、そもそも彼女の企画が認められて現在頑張っているとのこと。

聴いている私の方も、「それはすごい」「面白そう」などと心から思えたのでした。カウンセリングの終了間際に、彼女はモヤモヤした気持ちをだいぶ吐き出していたからでしょうか、大きく深呼吸をして、私に「仕事を辞めようと思うがどう思うか。」と聞いてきたのです。

カウンセラーがそのことに対して、辞めた方が良いとか、辞めない方が良いということは基本的にはありません。彼女の人生の大きな決断に対し、軽々しく意見をしたりしません。

ですが、正直に、彼女が取り組んでいる仕事に対して「すごい」とか、「面白そう」という気持ちになったことをお伝えしました。そして、ぜひその企画を完成させて、私たちに伝えて欲しいと話したのです。

その時、彼女は、本来、自分がこのメディアの仕事に就いた時の気持ちや、この企画を考えた時の本気を思い出したのでしょう。涙ながらに「そうでした。私はこの情報を多くの人に伝えるためにこの仕事を選び、この企画も考えたんです。やり遂げなければ。」と話してくれました。まさに、仕事を通じて誰に何を「貢献」できるのか、するのかを思い出した瞬間でした。

なんだか、ご自分の「使命」を思い出したかのような力強い言葉に私もうれしくなったことを覚えています。

目の前に辛いことがたくさん山のように積み重なっている時は、そのことで頭がいっぱいになりがちです。でも、そんな時でも、少し俯瞰的に、客観的に仕事を通じて「誰にどんな貢献をしているのか」を思い出してほしいのです。

彼女の悩みの本質は、職場の人間関係を改善していくことではありますが、仕事を辞めることではなかったということです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
息詰まった時こそ、誰に何を貢献できる仕事かを見直してみよう

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第173話:仕事を続けるべきか悩んだ時、決断のポイントとは

2018.04.14

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

カウンセリングの中では、「自分はなんのために生きているのか。」「生きている意味がわからない。」などと問われることもあります。もちろんカウンセラーがかわって答えを出すことはしないのですが、その方が少しでも生きる意味を感じながら、前を向いていけるようお手伝いをさせていただいています。

そもそも、「なんのために生きているのか」という問いに答えるために日々、生きているようなもの。これが正解という答えはなく、個々人それぞれに価値観に根付いているものと言えます。

また、「なんのための仕事をしているのか、わからなくなってしまった。」と悩んでいる方もとても多くいらっしゃいます。その答えは、「生活のため」という方もいれば、「楽しいから」という方もいらして、これまた千差万別です。

以前はとてもやりがいをもって邁進していた仕事に、ふと、「このままでいいのだろうか。」という不安を抱くこともありますよね。あるいは、何かのきっかけで仕事に自信が持てなくなり、「この仕事を続けていくべきなのか迷う。」ということも。

悩んで迷って、行動できずに先延ばししていると、あっという間に年月が過ぎていってしまいます。といって、ヌクヌクと会社に居続けることができるほど、現実は甘くはありません。

近い将来、AIにとってかわってしまう仕事もあると言われているからこそ、現在の仕事、そして将来の仕事についてあらためて想いをめぐさせて欲しいのです。

その時のキーワードは2つ。
仕事を通じて自分は「成長」できるか。これはスキルアップということだけに留まりません。人間として視野が広がる、社会人としてより多くの仲間と関わることで責任のある仕事を引き受けるなどもすべて成長と言えます。管理職を引き受けるというのも同じです。

もう1つのキーワードは「貢献」です。仕事を通じて、誰にどんな風に貢献できるのか。貢献したいのか。社会に貢献するという大きなものではなくても、目の前にいる困っているお客様に対して、自分の知識やサービスで楽にしてあげるという貢献ももちろん含まれます。

逆に言うと、今の仕事が、自分を成長されてくれると思えない、とか、もっと他のことで貢献してみたいなどという考えが頭から離れないのであれば、それは仕事を辞める、変えるというタイミングなのかもしれません。

また、一見、本当に自分が望んで携わっているとはいえない仕事であっても、自分を成長させてくれ、貢献しているという実感も感じられるのであれば、それは将来のあなたへの投資であり、必ずリターンとして戻ってきます。

私たちは多くの時間を「仕事をする」ということに割いています。「なんのために生きているのか」という問いは、「なんのためにこの仕事をしているのか」の答えと、全く同じではないものの、大きく関わっているのに違いないのです。

新年度を迎えた今こそ、あらためて、あなたが仕事を通じて得られる「成長」と「貢献」について考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ
仕事を通じて「成長」と「貢献」を模索し、実感しよう。

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第172話:新しい人間関係で信頼づくりに必須!傾聴の極意とは

2018.04.07

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

新年度が始まり、仕事内容や、人間関係など、なんらかの環境の変化があった方が多いのではないかと思います。慣れるまでに時間がかかるばかりか、エネルギーも使いますよね。

でも、最初が肝心!とばかりに、自ら積極的に行動してみようと思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。自分から声をかけてみようと、一日でも早く仲間と認められるよう張り切っている方もいるのではないでしょうか。

ところが、そのような時、何か自分から話題をふらなければならないとか、自分が話さなければならないと気負ってしまう方も多いのが事実。自分をアピールするのは良いことなのですが・・・

もちろん、あなたが、新しくその環境に入ってきた当人である場合は、まわりから質問攻めにあうかもしれません。一所懸命、自分のことを話してわかって欲しいと思うのは当然なのですが、自分ばかり話すというのも限界もありますよね。

そんな時は、無理をせずに、相手の話に耳を傾けましょう。質問しつづけた相手も、やはり自分のことは何かと話したいものです。相手も自分を知ってもらいたいと思っているということですよね。

そうであれば、あなたから質問して、話を聴かせていただきましょう。その時、あまり興味のない話題であったとしても、その話をする本人に興味を持ってみましょう。

この人はなんで今、私にこの話をするのかな?
なんでこういうことに興味があるのだろう?
とにかく、マシンガンのように話をする人だな・・・

なんていう風に、その人物に興味を持つことはできるはず。このように話を聴いていると、相手はどんどん心を開いてくれるものです。嬉しくなって、どんどんと話続けてくれるはずです。

へえ~そうなんですねえ。
それからどうなったんですか?

自分のことを話すよりも、相手の話を聴いている方が、すんなりと信頼関係を作ることができるという場合もあるのです。自分から話すのは苦手!という方は、ぜひ、興味をもって相手に耳を傾けましょう。

反対に、あなたが新しいメンバーを迎える側の場合、特に職場に部下や後輩を迎えるという立場の場合は、やはり同じように相手の話を傾聴することが大切。

その際に、もし相手の考えや感情が自分とは違うものであっても、すぐに否定や反論はせずに、「そう考えているんだね。」とまずは受け取ること。これは、同意するということとは違います。

まだ十分な信頼関係が出来ていない時に、正論であっても否定してしまうと、相手は拒絶された、叱責されたと受け取ってしまうこともあります。

残念なことに、最近では、上司からの叱責を苦に自信を喪失し会社に行き渋る、あるいは「パワハラ」だと言い出すなどの例をたくさん見聞きします。それは互いにとっても不幸なことになります。

なので、まずは相手の話を傾聴することで、信頼関係を構築することから、ぜひ初めてくださいね。

まとめ
人脈づくりの基本は相手の話を傾聴することから

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第171話:常にモヤモヤ、なんか満たされない。未完了の気持ちの扱い方

2018.03.31

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

Eさんは、40代で子育てをしながら、公務員として仕事も頑張ってきた努力家です。子育ては一段落し、仕事の方では管理職を任され充実した日々を送っています。

ですが、Eさんの心の中には、いつも霧がかかっているようで、常に「何か足りない」という欠乏感があるのでした。そのため、傍目にはとても満たされ羨ましがられるような生活を送っているのに、なんとなく、幸せを実感できずに過ごしていました。

実はEさんには、3歳上のお兄さんがいるのですが、幼少時から両親がお兄さんばかりを可愛がっていて、自分はあまり愛されなかったという気持ちを長い間ずっと持ち続けていたのでした。

日々の忙しさで普段は忘れている感情だったのですが、つい先日、実母が怪我をしたことがきっかけで、ひさしぶりに実家でお兄さんとお母さんと顔を合わせたのですが、その時の母親の言動にひどく傷ついてしまったのです。

お母さんは、お兄さんに対して「頼りにしているよ、助かるよ。」という言葉をかけたのですが、Eさんに対しては「有難う」という感謝の言葉すらなかったのだとか。

Eさんは、カウンセリングで「こんな良い年をして、いい加減、母親がなんと言おうと、どんな態度を取ろうと、もう関係ないと思っていたのですが、悔しくて、悲しかった。」と涙を流されました。

Eさんは、10数年前に一度、両親が健在の時に、「兄ばかりが可愛がられていて、自分は辛かった。」という気持ちを伝えたのだそうです。それに対し、父親は、「そう感じていたのか、すまなかったね。」と言ってくれたのだとか。

お母さんの方は、「そんなことはない。」の一点張りで、Eさんの気持ちを受け取ることもしなかったのです。Eさんは、「母に対して期待することは辞めようと気持ちの整理がついたはずなのに。こんな気持ちになる自分が恥ずかしい。」と続けました。

「もう兄に対する嫉妬や、母に対する期待する気持ちをなくしたい。」と涙ながらに訴えられたのです。もう十分に大人であり、自分の家庭も仕事も持ち、幸せなのだから良いのでは?と思いますか。

私がお伝えしたのは、真逆のことでした。「十分に愛されたかったという気持ちを無理になくそうとする必要はない。」ということ。なくそうとすれば、余計Eさんが辛くなるとわかっていたからです。

満たされなかった思い、未完了の思いというのは、少なからず誰しも持っているものです。その気持ちを封じ込める必要はありません。親から無視され続けたのであればなおさら、Eさん自身には、決して無視せず、大切に扱って欲しいと思ったのです。

カウンセリングでは、具体的に「大切に扱う」方法についてお伝えしました。Eさんは、吹っ切れた様子で、「このままの自分でこの気持ちを抱えながら、自分を大切にしていきたい。」と話されました。いずれEさんが、満たされなかった思いを、納得して成仏させる日が来ることでしょう。

さて、あなたは、ご自分の気持ちを大切に扱っていますか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
どんな感情であっても、自分で大切に扱うことが始まりになる

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第170話:人に好かれたいと、いつも「仮面」を被って生きていませんか

2018.03.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

K子さんは、ある専門職としてバリバリ働いています。仕事にも誇りを感じ、やりがいも感じています。もっと自分のキャリアップのために、頑張ろうと努力もしています。

その熱さが、どうやら他の同僚や派遣スタッフの方には受け入れがたいようなのですね。つまり職場でひどく浮いているということ。頑張りたくて頑張っている人を、「あの人はねえ・・・」なんて、見下すかのような態度を取る人たちが一握りいるのだそうです。

それでもK子さんは、彼女たちとも仲良くしたいと考えており、持ち前の明るさとバイタリティで、できるだけ話しかけるなどの努力をしてきたのです。

が、相手はますますK子さんのことが煙たくなり、最近では、あからさまに無視するようになったとのこと。さすがのK子さんも、このままでは、私の心が折れてしまいそう・・・と考えるようになりました。

このような人間関係のこじれというのは、よくあるお悩みのひとつでもあります。それが職場だったり、ママ友だったり、はたまた学生時代の同級生だったりと、状況は違うものの、はっきり言ってよくあるお悩みです。

K子さんは、自分はもっともっと上を目指して仕事上のキャリアを積みたいのに、そうでないまわりの女性たちからも好かれたいという気持ちも持っています。そのため、必要以上に相手の顔色をうかがったり、気に入られようとしてしまうのです。確かに、職場では、できるだけ気持ちよく仕事をしたいという気持ちは誰しももっています。

ですが、皆から好かれ、仲良くする必要はないのです。自分と相手との価値観の違い、行動の違いを堂々と受け入れましょう。そのことで、嫌がらせをされるような場合は、また別の対処法もありますが、K子さんの場合は、違う考えの相手にすり寄ろうとしてしまうのが問題なのです。

いい加減に自立して、自分の人生を自分の足で堂々と歩いていくという選択をして欲しいのです。そのためには、多くの人から好かれなければ成功しないというK子さん自身の思い込みから解放される必要があるのですね。

カウンセリングでは、K子さんがついつい、良い子を演じてしまう理由や行動パターンについて、じっくりと、ゆっくりと時間をかけながら取り上げることになりました。

恐らく、人から好かれることで評価されたり、あるいは身の安全が守られたりという体験をしてきたのではないでしょうか。または、母親など、身近な大人から、幼少時からずっと長い間、仲間の輪を乱してはいけないと厳しく言われてきたのかもしれません。

ですが、本当の意味で、自分らしい、自分が望む未来を手に入れたいのならば、「誰からも好かれる良いだけの人」から脱却しなければならないのです。K子さんの覚悟が試されているのです。

腹をくくって自分らしい生き方を選択できた時、きっとK子さんは望む未来を手に入れることができるのだと思います。勇気がいることですが、相手は変わらないので、自分を変えるしかないのです。

自分のために、
そして自分の未来のために・・・

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
「仲良し」、「みんなと同じ」から解放されて自分の望む未来が手に入る

第169話:漠然とした不安に苛まれる時こそ、貴女がとるべき行動とは

2018.03.17

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

日差しが春めいてきています。春の訪れとともに、未来への期待や不安がムクムクと湧き出てくる時期でもあります。

先日は、30代後半になり、将来のことが急に心配になったというA子さんからのご相談でした。A子さんは学生時代から、もともととても優秀で、試験勉強なども、前もってコツコツと準備するようなタイプ。

やるべきことをきちんとやって、準備をしっかりしてから、実行に移すことで不安に打ち勝ってきたのでした。その計画する力と継続して実行していく力は相当なもので、まわりからも一目置かれているほどでした。

そんな計画的なA子さんが、最近、将来への漠然とした不安を感じるようになったとのこと。というのも実は、以前より良きライバルと感じ、切磋琢磨してきた関係だったY美さんが、店長に抜擢されたからでした。

ライバルの昇進が羨ましかったのか、妬ましかったのか、よくわからないと言いながらも、果たして自分はこのままで良いのかどうか、何かすべきことをしていないとか、忘れていることがあるのではないかと感じるようになってしまったのでした。

そして、これまでの自分のやり方にすっかり自信をなくしてしまったのでした。心配や不安がしだいに大きくなり、A子さん自身は浮足立ってしまったのです。

わかりやすく言うと、目線が上になり、顎も上向き。そしてその目線がふわふあと泳いでいる感じです。あまりにも考えすぎるからでしょうか。頭に血がのぼってしまったようで、全く冷静ではいられなくなってしまったのですね。

似たようなことは誰にでもおこります。ある出来事がきっかけとなり、これまでの自信が崩れ去り、将来への不安や心配だけが、ムクムクと多くなり、心を支配してしまう。考えれば考えるほど、解決策が浮かぶどころか、目が泳いでしまい、心にはモヤモヤが広がるばかりです。さて、こんな時、どうしたらよいのでしょうか。それは、上、つまり将来ばかり見ている目線をずっとずっと下に持ってくること。そして、今、自分が立っている足もとを見つめてみることなのです。

つまり、将来のことを考えるのはいったん辞めて、脇に置いておいて、今、ここに意識を集中する。そして、今、自分が出来ることはなにか、すべきこと何かに、意識を向けるということなのです。そして、ゆっくりとした呼吸を続けてみる。呼吸を通じてカラダが整うと、しだいに心も冷静さを取り戻していきます。クールダウンできるようになります。何か漠然とした不安に苛まれてしまった時こそ、カラダの丹田(下腹)に力を入れて、丹田を意識してみましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
漠然とした将来の不安に悩むときは、自分の足元固めから始める!

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第168話:部下のメンタル不調に対し、管理職は〇〇してはいけない!

2018.02.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

管理職やリーダー職になり頑張ろうと張り切る。とても良いことですね。今までも、頑張って成果を出してきたからこそ、昇進されたのだと思います。ですが、これまでとは1点違うことがあります。

それは自分だけが頑張れば良いというのではないということです。部下のマネジメントをしっかりしなければならないということ。ところがこれが上手くいかない・・・

なんで出来ないのだろう?
どうしたら上手くいくのだろう?
と優秀で真面目な方ほど、部下の言動に戸惑い悩んでいらっしゃるという印象を持っています。

30代半ばで管理職となったSさん。新入社員のHさんの上司になりました。実はHさんは、ADHDと診断されていました。入社して初めての配属先で上手くいかずにSさんの部署に異動してきたのでした。

Sさんは真面目な方ですから、ADHDについて本やネットで調べており、自分は上司としてどう対応したらよいかと事前に考えていました。

ところが・・・思ったように上手くいかなかったのです。あまり詳細にはお伝えできませんが、Hさんは、とうとう会社に来れなくなってしまったのですね。

Hさんは、Sさんから言われた一言で相当傷ついたと話しているというのが耳に入っても来ていました。

1週間後にHさんが会社に復帰するという時期に、Sさんと話をする機会がありました。この時のSさんは、相当落ち込んでいました。全て自分のせいだと思い詰めているようでした。

そして、Hさんが復帰した初日に、上司としてHさんと話をしようと思っていると続きます。真面目なSさんの性格が表れていますね。ですが、これはちょっとマズイかな?というのが私の感想でした。

というのは、Sさんがすべてを一人で抱え込んでしまっているように思えたからです。特にSさんの言動が悪かったとHさんが言っているのが事実だとしたら、このような時は第三者を入れて話すのが良いのです。

これは両者が感情的になるのを防ぐことでもあり、Sさんが一人で抱え込むのを防ぐことにもなり、さらには、第三者が入り、冷静に客観的に話し合いを進めることで、同じことが起きないように「予防」することにもなるからです。

Sさんは、自分の上司の部長にお願いして、Hさんとの打ち合わせに入ってもらうことにしました。

真面目で優秀な管理職の方は、これが自分のせいなんだと思い込んでしまい、自分でなんとかしなければと追い込まれてしまうことがあります。

ですが、それが本当にHさんのためになるのか?と一度自問自答して欲しいのです。また、本当に自分ひとりで抱えきれるか?そもそも職場全体でHさんを理解し、対応した方が良いのではないかという視点をぜひ持っていただきたいのです。

産業医に相談するという選択肢もあるはずです。第三者や専門家と連携することが大切だということを、くれぐれもお忘れなく!

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
部下のメンタル不調は早めに気づいて対処。そしてつなぐこと!

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第167話:ストレス回復のためにすべきことには正しい順番がある!

2018.02.17

今日は、これまでもこのブログで何度もお伝えしてきていますが、基本的なことを再度お伝えしますね。基本的ではありますが、大変重要なことでもあります。

先日のご相談は介護職のB子さん。実は看護師の資格をお持ちなのですが、医療現場から介護現場に転職して半年が経っています。40代になり、これまでと違う環境で仕事をすることで、キャリアに磨きをかけようと思っての「前向きな転職」だったとのこと。

ですが、あまりにもこれまでの職場と違うため戸惑ってしまい、体調が不安定になってしまいました。B子さんのように、専門職である一定のキャリアを持っている方は、これまでの仕事のやり方に自信もプライドも持っています。

そのため、新しい職場が違うとわかっていても、なかなかこれまでのプライドが邪魔をして、素直に「わかりました。」と受け入れられないこともあるのだとか。

そんなこともあり、しだいに食欲がなくなり、夜もなかなか寝付けないという状態になってしまいました。さて、看護師のB子さん、さすがに自らの体調の変化には早めに気が付いていました。

いつもと違う・・・このままではいけない・・・
この時、自分の体調の変化にいち早く気づくということはとても重要です。ですが、次に「どう対応すべきか」について、多くの方が間違うことがあるので、あらためてお伝えしようと思います。

すでに体調が不安定になっているような場合、仕事を変える、仕事の環境を変えるというのは最優先ではありません。ましてや、このような状況になったのは、職場が原因だから、仕事を変わりたい、今の職場をやめたい、転職したいなどとおっしゃる方がいらっしゃいます。

ですが、これは間違いです。仕事を変わる、職場を変えるという変化ですら、B子さんには、さらなるストレスとなり、より体調が悪化してしまう可能性があるからです。

仕事を辞めるなどという大きな決断は、体調があまりよくない場合に行ってはいけません。まずは、体調を安定させることを最優先にすべきなのです。

具体的には職場を休む、受診することが優先となります。そして、体調を安定させましょう。そのうえで、仕事量の調整をしたり、職場の人間関係の調整をすることが続きます。

もちろん、体調が回復しつつある段階、あるいは悪化する前の段階であれば、積極的にストレス解消法をしましょう。大好きなヨガに行ったり、美味しいものを食べたり、思いついたらすぐやってみてください。

これは決して「逃げ」ではありません。自らのストレスに積極的に対処するという「攻め」のストレス対処法なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
ストレスにより体調悪化に気づいたら、体調安定を最優先に行動しよう!

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第166話:ネガティブ思考、グルグル思考に要注意。切替上手になる訓練法

2018.02.10

つい先日もある企業様でのメンタルヘルス研修に講師として出向いてきました。管理職になったばかりの方を対象にした研修で、部下がメンタル不調にならないよう、普段から気づいて早めに対処するとことがいかに重要かをお伝えしてきました。

一方で、中間管理職といわれる方々には、部下のマネジメントだけではなく、自分の心身状態をマネジメント、つまり管理するということがとても重要になってきています。

これまで以上に自分自身のストレスに早めに気づき、早めに対処するということです。それには、ストレスコーピングといって、個々人がいかに様々なストレス対処法をもっているのかが大切なのですね。

この「様々な」というところが大切で、たったひとつのストレス対処法ではなく、いろんな対処法をもっている方が良いのです。そして、出来るだけ気持ちを引きずらないように、何等かのきっかけですぐに気持ちを切り替えることができるような訓練をしておくのが
良いのです。

とても簡単な例でいうと、お昼12時になったから、頭を切り替えるでも良いし、自宅から一歩外に出た瞬間だったり、電車に乗った途端だったりを気持ちを切り替えるスイッチにするのです。

これは意識してやらないとなかなか出来ません。電車に乗ったら、お気に入りの音楽をすかさず聴くとか。とにかく習慣化すること。

または、普段からスイッチの切り替えが上手にできるようになるための訓練もお勧めです。90分パソコンに向かって仕事をしたら、次の15分では手を動かす仕事ではなく、じっくりと頭を使う仕事をするとか、集まって打ち合わせをするとか。

とにかく、次の新しいことをする時に、何かのきっかけで、すぐに頭を切り替えて新しいことに集中すること。仕事だけではなく、日々の生活や家事でも同じです。

実際にはすでに多くの方が出来ていると思うのですが、気持ちをパッと切り替えられるように訓練しておきましょう。

まとめ
普段から気持ちを切り替えるスイッチを持とう!

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