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第148話:嫌なことが頭から離れない時。考えないようにする方法は

2017.08.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

普段、よく相談を受けるのが、
・気持ちの整理がしたい
・上手な気分転換の方法を教えて欲しい
・嫌なことを考えないようにするにはどうしたらよいのか?
ということです。

例えば、こんな場合です。
職場で隣に座っている人が、急に自分を避けているように感じる。自分はその理由に思い当たりがない。同僚を通じてさりげなく理由を聞いてもらったところ、避けているつもりはないとの答えが返ってきた。

なすすべがなく、なんとか日々過ごしているが、自宅に帰ってからも、このことが頭から離れない。あまり考えないようにしようと思うのだけど、どうしたらよいのか。

という感じです。実は似たようなお悩みは本当に多いのです。相手が職場の隣の人ではなく、ママ友だったり、スポーツクラブの知り合いだったり、こちらは心当たりがないのにどうして?と。

こんな時、相手を問い正したところで、納得のいく答えが返ってこないことが多々あります。そこで、気持ちの整理をする、あまり考えないようにするというのは、大変良い対処法なのですが、どうもそれがなかなか上手くいかない・・・

こんな時は、「このことを考えないようにしよう」と思わないようにしてくださいとお伝えしています。というと、皆さん、「えっ、なぜ?」とおっしゃるのですが、考えないようにしようとしても、考えてしまうからというのがその答えです。

このこと、つまり、職場の隣に座っている人のことを、考えないようにしようとしていること自体が、すでに相手のことを気にしているということ。もっと良い方法は、隣の人のことから意識をそらすということなのです。

そのためにお勧めなのが、「別の楽しいこと、嬉しいこと、何か前向きな気持ちになれるようなことを考えること。」そして「その感情を味わうこと。」なんですね。つまり、感情を上書きするということです。

手っ取り早い方法は、良い気分になれる音楽を聴いたり、映像を見たり、好きな香りをかいだり、あなたの五感を刺激して、良い気分になること。

すぐに思いつかない場合は、この半年くらい間で、良い気分になったことを思い出してみてください。そして、そのことをありありと映像として思い出し、当時の感情を味わってもらいたいのです。

気分転換するには、良い気分で感情の上書きをすることが効果的なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
良い気分を味わい、感情を上書きして上手な気分転換を!

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第147話:相手の態度が急変!自分が悪いのではと思い悩まない為に

2017.08.19

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場の人間関係のお悩みで意外と多いのが、「これまで親しくしていた同僚の態度が急に変わってしまった。無視されているようにも感じる。」というものです。

同僚の場合もありますが、上司であったり、部下であったりします。理由がわからないだけに、戸惑い、「自分が何か悪かったのだろうか」と思い悩んでしまう方もいらっしゃいます。

このような場合、私たちはすぐにでも関係を回復して、以前のような心地よい状態に戻りたいと願います。そのためにはどうしたらよいのか?と悩んでしまうのです。

相手の態度が変わった理由について、本人に直接聞いてみるのも良いですが、それが難しい場合は、他の同僚などに意見を聞いてみると良いでしょう。

それで解決法のメドが経ち、自分が悪かったと思うのであれば、そのことを相手に伝え関係回復のための努力をすれば良いのです。ですが、多くの場合は、理由がわからないのです。

そんな時は、急いで解決しようとしないことが肝心。居心地も悪いし、気持ちも晴れずに辛い時期ではありますが、ここで焦る必要はありません。

相手の態度が一時的なのか、そうでないのか、見極めるという意味でも大切な時期となります。業務上に支障が出るほどの関係悪化になってしまったら、上司やしかるべき立場の方に相談しましょう。

相談の仕方で重要なのは、相手との人間関係という枠組みで話さないこと。気のせいだとか、上手くやってよ、などと言われてしまう可能性があるからです。

そうではなく、仕事に支障が出ている、どうしたらよいかと客観的事実を伝え、相談してください。

また、相手の機嫌をとったりする必要もありません。といっても気になるところではありますが、そもそも理由がわからないのですし、相手の感情を変えることはできないので無駄なのです。

もしかすると、あなたとは関係ない、全く個人的な事情があるのかもしれないからです。必要以上に、相手の顔色やご機嫌に振り回されないようにしましょう。

他にも職場以外に自分の居場所を作ってくことが大切です。このことをきっかけに、習い事でもなんでも、同じ目標や価値観を持った人脈作りをしてみてはどうでしょうか。

まとめ
相手を冷静に観察してみよう!仕事に支障があれば相談を!

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第146話:やりたいことを夢で終わらせない!必要な行動化とは。

2017.08.12

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

30代、40代と年齢が変わる時、ふと、「このままでいいのかな」と考えることは男女ともに多いようです。

特に私がカウンセリングをお受けしている中で感じるのは、女性は自ら良い意味での年齢制限を自分に課していて、何歳までには何々をしていたい、何々ができるようになっていたいという方が比較的多いということです。

先日もそのような方のキャリアに関するご相談でした。キャリアというと仕事に関する相談と狭い意味で捉えられがちですが、実は「どんな仕事につくか。」というのは、「どんな生き方をするか。」につながっているので、キャリアに関する相談は、生き方に関する相談でもあります。

さて、R美さんは、キャリアチェンジを考えていました。今は企業で営業の仕事についていらっしゃるのですが、将来、若いお母さん向けのセミナー講師になることを決意しました。

ご自分の経験を生かして、若いワーキンングママさんたちを応援したい。そのためには、コミュニティを作って、毎回そこで研修というか、セミナーを開催したいのだそうです。

仲間づくりと勉強のお手伝いをしたい、と熱い想いを語ってくれました。ゴールといいますか、目指す方向が決まると今度は、そのために何をすべきかを考えます。

実はすべきことはいくつもあるのですが、それを横に並べてしまうと、たくさんありすぎて不安や恐れの感情が出てきてしまうことがあります。

そのため、横ではなく、優先順位をつけて縦に並べてもらうのです。優先順位で特に大切なのは、今すぐに出来ることを1つか2つ選びだすこと。

そしてまずは、その選んだことに取り掛かることなんですね。つまり行動化するということです。「考える」というステージから実現にむけて「行動する」というステージへの第一歩というわけです。

この「行動する」ステージへ移行するということは、大きな意味を持っています。というのも、意識が変わり、見える景色も変わるからです。そして何より、夢の実現のために自分はすでに行動しているという気持ちになるからです。

そこで、「無謀じゃないか」「もっと慎重になれば」「無理なんじゃない」などと根拠のない批判をしてくる人がいても気にしないこと。ほとんどが自分の不安をあなたに押し付けているか、あるいは無責任に言っていることだからです。

R美さんは、この段階で、営業の仕事をしながらも出来ることとして、コミュニティ作りを始めました。SNSなどを通じて宣伝と仲間集めを行っています。

また、R美さんにとって、一番の収穫は、コミュニティづくりをしていく中で、今の営業のスキルが活かされると気づいたことです。ここ数年、R美さんは自分が営業に向いていないのではないかと悩んでいたのでした。

そもそも他のことにチャレンジしたいと思い始めたのも、そのような気持ちがあったからでした。ですが、今では、営業の仕事が自分のやりたい夢実現のために大いに役に立っていると話されています。

そのため、営業の仕事も以前に比べ熱心に取り組むようになり、少しずつ楽しくなってきたとのこと。これも「行動」のステージに移行できたからこそ感じることが出来たのですね。

さて、R美さん。営業の仕事でももっと数字を上げたいと欲も出てきました。一方で、コミュニティづくりも少しずつ、時間を捻出して続けています。どんどん夢が広がっています。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
キャリアチェンジに必要なのは、「行動」のステージへ早めに移行すること。

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第145話:言い返せず我慢ばかり。言い返す時の留意点を忘れずに!

2017.08.05

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「言いたいことが言えずにいつも我慢してしまう。」
「言えなかったことで後悔し、暗い気持ちを引きずってしまう」
自分の気持ちや考えを伝えられずに悩んでいる方はたくさんいます。

Y子さんもそんな一人でした。Y子さんは、30代半ば。実はつい半年前に新しい職場に異動になりました。そのため、これまではベテラン扱いだったのですが、仕事を一から覚えることに・・

職場の雰囲気がガラリと変わったことにも、なかなか馴染めずにいたのですが、仕事を覚えるのにも思った以上に時間がかかっています。そんな自分に対しても不甲斐なさを感じていました。

ちょうど、その頃、Y子さんは同僚のS男さんに、心ない一言を言われてしまいます。言った方はたいして考えもせずに発した言葉のようでしたが、Y子さんは咄嗟に言い返せなかったとのこと。

そのことが、悲しいやら、悔しいやらで気持ちの整理がつかないでいたのです。カウンセリングでは、「S男さんに言えなかったことを言い返したいのだけど、何ていったらいいのか。」と話されました。

Y子さんのように、普段言いたいことを言えないというタイプの方は、「自分から思い切って言う」ということが、ご自身にとって、非常に大切な場合があります。

ですが、今回の出来ごとをよくよく聴いてみると、言い返すことが果たして将来のために良いのかどうか?私自身は少し疑問に感じていました。

というのも、Y子さんは、新しい職場に出来るだけ早く慣れるようにと願っていたわけです。そのため、勢いにまかせて勇気を出して伝えることが、余計同僚との関係性を悪くするのではないかと感じたのですね。

しかもS男さんは、Y子さんが仕事が出来る事を多少妬んでいるような印象です。S男さんはY子さんのうっかりミスを皆の前で指摘したというのですが、そもそもそれが勘違いだったというのです。

なのでY子さんが言いたいことは、S男さんが間違いだったということ。それは伝えるべきことではありますが、S男さんを全否定してしまうと、相手の反発はより大きくなってしまいます。

Y子さんが自分が正しいという主張することで、S男さんはますますY子さんを疎ましく感じてしまうでしょう。しかも同僚ですから日々顔をあわせる間柄です。

さて、皆さんならどうしますか。

Y子さんは、考えたあげくに、自分がミスをしていないことはきちんと伝えることにしました。ですが、S男さんには、ほんの少し言い訳ができるような逃げ場を作ったのです。S男さんが、「あれ、そうだったんだ。自分が勘違いしていた。」と認めてくれた時には、「そうなんですよ。そう言ってくださり有難う。」と伝えたのでした。

Y子さんは、当初は、S男さんの勘違いに対して、怒りの感情でもって言い返そうとしていたのですが、冷静に伝えることができたのです。それまでには葛藤もありましたが、この件でY子さんの心の容量が大きくなったのは、疑いようもありません。

「言い返すことができなかった」という時こそ、言い返すときのタイミングと言い方は慎重になっていいと思います。相手を追い詰めるだけが正解ではありません。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
言い返す時こそ、一度は相手への配慮を考えよう

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第144話:不安な気持ちに押しつぶされないために、お勧めはコレ!

2017.07.29

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

女性管理職やリーダーとして新しいキャリアの一歩を踏み出した貴女。

キャリアアップのために新しいチャレンジを引き受けたものの、「これで良かったのか」「ちゃんと出来るのだろうか」「そもそも自分にやり遂げる能力があるのか」などと、やる気や自信が揺らいでしまうことはありませんか。

モヤモヤした不安が襲ってきて心が思うように切り替えられない時、気持ちを整理するためにできることをご紹介します。

それは、とにかく書き出すこと。「ブレインストーミング」という言葉をご存知ですか?会議などでアイディアを出していく時に使われる方法ですが、本来ならば集団で行うブレインストーイングを1人でやってみるのです。

特に、自分に出来るのかな?というような漠然として不安に対しては、冷静になって「出来ていること」を1つずつ書き出してみましょう。その際の留意点は、結論ありきで考えないこと。

また、質より量なので、思い浮かんだことを自由に書き出していくのが原則です。もし出来ていないことがあったら、それが出来るようになるために「何をやったらいいか」を書き出してみます。こちらも、「どうせ出来っこない」という考えはせずに、とにかく思い浮かんだことを書き出しましょう。

ここで、意外にも出来ていることがあるなどと気が付くと気持ちが少し楽になります。そもそもモヤモヤした不安は、何が不安なのかその正体がわからないから不安になるのであって、正体(出来ていること、出来ていないこと)がわかると、安心するのです。

そして最後に「本当に出来なかったらどうするか?」を考えてみます。その時は、誰にアドバイスを求めることができるか、どんな身の振り方をしたいか、などを挙げていきましょう。ここでは、アドバイスを求める人はその名前を具体的に書いていきます。また、優先順位などをつけておくこともお勧めです。

そこまで考えて対処法を書き出しておけば、実際に何か課題が持ち上がった時に、書き出した項目の中で、優先順位が高く、その時に出来ることからやっていけばいいんだ、というある種の開き直りのようなものを感じると思います。

書き出したひとつひとつのアイディアが、不安に押しつぶされそうになった時、貴女の心の支えとなってくれることでしょう。その書き出したものは、きちんと保管しておくことをお勧めします。不安になったら、いつでもどこでも取り出して眺めてみるのです。

私自身も会社を辞めてフリーになる時、不安に思っていることを書き出していました。そして、その対処法も考え、思いつく限りのことを書き出しました。「あ、こんなに対処法があるんだな」とわかり、ホッとしたことを覚えています。

ぜひやってみて下さいね!

まとめ
モヤモヤした不安は書き出して「見える化」すること

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第143話:理想に近づくために職場で簡単に出来るモデリングとは?

2017.07.22

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

管理職として働く女性がしだいに増えてきています。女性が期待されるのは嬉しいことですが、一方でモデルとなるような女性管理職が近くにいないというお悩みも良く聞きます。逆に、「あのような人にはなりたくない!という反面教師はいる」のだとか。

3年後の自分、5年後の自分の理想になるような「女性管理職」や「女性役員」などのハイキャリアの女性が近くにいないというのは、確かに、先の道筋が光に照らされておらず、手探りで進まなければならないゆえの不安を感じることでしょう。

また、今ではワーキングママはたくさんいらっしゃいますが、現在、ハイキャリアの女性たちの時代は、仕事を最優先するあまりに結婚、出産という選択をしなかった方も大勢いらっしゃいます。つまり、年齢だけではなく、働くスタイルが少し違ったりします。そのため、価値観の違いなどを感じる方も。

ですが、ちょっと視点を変えてみてはいかがでしょうか。もし、近くにマネをするのに、ふさわしい女性がいないのであれば、男性であなたのモデルになるような人はいないでしょうか。必ずしも女性である必要はないのです。例えば、以前の男性上司の「社内を巻き込む力」が理想的だとしましょう。

貴女が彼と同じように、その「巻き込み力」を身に付けたいと考えたとします。それを、モデリング学習という考え方で身に着ける方法をご紹介します。これは、カナダ人心理学者であるアルバート・バンデューラが提唱したものです。

まず最初にすることは「観察」です。モデルがどんな時、どんな言葉で、どんな行動をしてその能力を発揮しているのかと観察するのです。次に、それを「記憶」します。そして、貴女も同じように「行動」して試してみる。

その時に大切なのは、最初から上手に出来るとは限らないという当たり前のことを忘れないこと。試行錯誤していく中でしだいに上手になっていくことでしょう。

最後は、どうしてそれをやるのか、という理由を自分の中で明確にしておくことです。「巻き込み力」をつけることで、社内で自分の影響力を高めるなどですね。実際にやってみて効果があったのか、という「自己評価」も大切になります。

大切なので、繰り返しますね。
① 観察する
② 記憶する
③ 行動する
④ 理由を明確にする
⑤ できた自分を褒める
という流れになります。

また、モデルは必ずしも1人である必要もありません。例えば、Aさんの「コミュニケーション力」Bさんの「交渉術」Cさんの「情報収集力」という具合に、その人が持っているピカっと光る能力をそれぞれ目標にして良いのです。

職場でのファッションや化粧なども、「自分をどう見せたいか」という戦略を持って着こなしている先輩なども、これからはモデリングしてみたらどうでしょう。なかなか学ぶことがありそうですね。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
モデリング学習で、なりたい自分を手に入れよう!

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第142話:好かれる、信頼される人間関係をつりたいならまずは○○

2017.07.15

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

人間関係を円滑にするコツは、ズバリ、まわりから好かれること。といっても、ご機嫌を伺ったり、顔色を見たり、媚びを売るということではありません。

どちらかというと「信頼される」という言葉の方が正確かもしれませんね。そのためには、相手との豊かなコミュニケーションが必要です。

その際のコミュニケーションの秘訣は、褒め言葉を使うということではないでしょうか。といっても、普段、褒めることをしていないと、言葉が出てい来ない、どうやって褒めたらよいのかわからない、という方もいると思います。

そんな方は、相手の持ち物などで、新しいもの、珍しいものを褒めることから始めてみましょう。それらはお金をかけている場合もあるので、褒められた方はちょっと良い気分になるもの。そこから会話が発展するかもしれません。

「素敵な靴ですね。お似合いですね。」

他にも、相手の手元は案外と目にはいっているものです。持っているペンだったり、手入れが行き届いたネイルだったり。でも心の中で何か感じていても、あまり言葉にはしないもの。そんな時、思い切って伝えてみましょう。

次は、相手の行いや特徴をほめてみましょう。

「きれいな字を書きますね。」

「いつも元気に挨拶されますよね。」

これは褒める内容もそうですが、相手のことを見ていますよ、気づいていますよ、関心を持っていますよというサインにもなります。

そして、あなた自身が心から思ったことを褒めてみましょう。それにはタイミングが重要です。そう思ったら、その時にすかさず褒めるということが大切。

「今日のプレゼン資料はわかりやすく出来ていたね。」

プレゼン資料を受け取った時、プレゼンが終わった時など、タイミングを逃さないことがコツです。

さらに、「他の人があなたのことを○○と褒めていたよ」という褒め方も。「部長が、最近のあなたは、よく後輩の面倒を見ていると褒めていたよ。」という感じです。

褒めるためには、よく観察して関心を持っている必要があります。ですが、それが習慣になると、褒め言葉も上手に出てくるようになります。

他人を褒めることが上手になってきたら、ぜひ自分を褒めるということもやってみてください。寝る前に今日一日を振り返って、自分が頑張ったこと、良く出来たことを3つあげてみるのです。

これは寝る前に行うことで、一日をポジティブな感情で終わることにもなるので、気分よく眠りにつくことができます。

日々褒め言葉を使うことで、人間関係、そして自分関係がグッと良くなります。今日からぜひ意識してやってみてくださいね。

まとめ
日々、相手や自分を褒めるという習慣を持とう!

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第141話:相手の嫉妬はわかりにくい。上手にかわし自分を守る方法

2017.07.08

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

ママ友や職場の人間関係で、向けられる羨望や嫉妬の感情。どなたも少なからず感じたことがあるのではないでしょうか。ですが、これらの感情は、とてもわかりにくいものでもあります。

つまり、明らかに「あなたに嫉妬していますよ」という言動ではなく、他の言動で示されることが多いため、「私は嫌われている」ですとか、「信頼されていない」などと落ち込んでしまう方もいるのです。

先日のご相談は40代後半の派遣社員の方でした。その方はご自分の専門スキルを生かして、複数の職場をかけけ持ちして働いています。仮にJ子さんとしましょう。

J子さんの職場のひとつに、先月から新しい管理職が赴任してきました。女性でしかも年齢もほぼJ子さんと同じとのこと。その方が何かとJ子さんに嫌がらせをするというのです。

じっくりと話を聴く中でしたいに落ち着いていらしたJ子さん。嫌がらせされているという強い言葉を使いましたが、気持ちを吐き出してふと冷静になったのでしょう。

嫌がらせというより、自分に対する対抗意識があるのではないかと分析されました。真意は定かではありませんが、J子さんは、こんな気持ちで仕事を辞めるわけにはいかないと言うのです。

「絶対にやめたくない。だったら私はどうすればいいですか。」と尋ねてこられたので、一緒に考えることにしました。J子さんは自ら、
相手を変えることはできないから自分を変えるしかないと言います。

そこで、J子さんに、この職場を辞めないことで得られるメリットは何かと尋ねました。すると本来J子さんが持っている、ある専門スキルの知識と経験が向上するとのこと。

それをこの職場で働き続ける目的としました。日々、その目的を意識することで、管理職からの嫌がらせとも言える言動を前向きに捉えられると話されます。

といっても、限度がありますよね。なので、どんな状態になったら我慢しないか、という限界についても一緒に考えました。最後に残ったのは、J子さんが職場で感じる自責の念についてでした。

管理職から仕事の量や内容について、かなり高いものを要求されているため、出来ない時に自分を責めてしまうのだそう。それも嫉妬の裏返しで、J子さんの価値を下げようとする言動かもしれません。

この「自分はできない、自分はダメなんだ」という自責の念にどうやって対処すればよいのか。J子さんが出した結論は、仕事以外のプライベートな時間や他の職場での成功体験を積み重ねること。

相手がJ子さんの心を操作しようとしていることに気づき、早めに対処することにしたのです。といっても、相手と対峙するのではなく、他の場所で自信をつけることにしたのです。

他者から、あなたの価値をさげるような言動があった場合、その操作に乗らずに、別のフィールドを持つという考え方は、健康的ですし、現実的でもあると思います。

カウンセリングでそんなやりとりをしながら、J子さんは、被害者意識を捨て、この職場で働く目的についても再確認したのでした。カウンセリングが終わるころには、声が明るくなっていました。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
あなたの価値を下げようとする相手の言動に操作されるな

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第140話:分かって欲しいなら「なんで?」と相手を追いつめない

2017.07.01

アメリカに留学していた頃、現地のアメリカ人の友人やクラスメートと会話していると、よく、Why? とか Why not?と訊かれたものです。「どうして?」とその理由をよく効かれたのです。

外資系企業に勤めしていた時も、この質問をよくされたという記憶が残っています。自分の英語力も問題もちろんありましたが、そもそもこの「どうして?」に理論的に答えるのが苦手でした。

というのも、「○○だからです」と答えると、今度は、「どうして○○と思うのか?」と訊かれるわけで、しどろもどろになってしまうこともあり、この質問にうっすらと恐怖を覚えるほどでした。

なんというか、追い詰められるような感じがしてしまうのですね。
さて、普段、日本語では、はこの「どうして?」というは「なんで?」という言葉に置き換えられていることが多いのではないでしょうか。

先日のご相談では、夫のある行動をどうしても辞めて欲しいので、それを伝えているのですが、何度言っても夫に伝わらないとお悩みのHさんからでした。

Hさんは普段から自分の思いを相手に上手に伝えられない、誤解されてしまうというのがお悩みでカウンセリングを受けている方でした。つまり、イライラや怒りになってしまうというのです。

何度言っても伝わらないというので、実際に何と言っているのか伺ってみました。すると、「なんであなたは○○なの!」と夫を責めてしまうような口調だったのです。夫の方は責められると思い、その場を逃げる、かわすことになり、Hさんの気持ちを受け取る余裕もなかったのです。

実際には責めているつもりではなく、「どうしてあなたは何度言っても同じことをするの?」という言葉であったとしても、これでは理由を訊いているのではなく、やはり責め立てているように感じてしまいます。

この日本語の「なんで?」というのは、とても使い方が難しいのですね。では、どうしたらよいのか?ということですが、出来れば、この「なんで?」は使わないようにすることをおススメします。

代りに、自分の気持ちを話すのですよ。
「あなたが○○してくれたら、私は嬉しい」
という風にです。

実はここでも質問されるのですが、気持ちを伝えるのなら、「あなたが○○してくれないから、私は怒っている」という表現でも良いのですよね?と。ですが、ポジティブな気持ちを伝えた方が相手は受け取りやすくなります。

相手に受け取ってもらい、行動を変えてもらうために伝えるのですから、この場合もポジティブな気持ちを伝える方がよいのです。

さて、Hさんに伝えて、カウンセリングの中で実際にどう伝えるのか考えてもらいました。Hさんの答えは、ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちも両方伝えたいということでしたので、こんな感じになりました。

「あなたが○○しないので、私は悲しい。もしあなたの言い分があるのなら教えて欲しいし、もしあなたが○○してくれたら、私はとても嬉しい。」

Hさんにしては、ちょっとしたチャレンジです。こんな風に伝えたことがないとおっしゃるので、伝える前に練習もしてもらいました。このように事前に練習することも大切なので、お忘れなく!

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まとめ
「なんで?」と相手を追い詰められたと感じる言葉は使わない。相手が受け取りやすい自分の気持ちから伝えよう。

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第139話:間違っていると批判され続け、仕事を辞めたくなったら

2017.06.24

厚労省が4年に一度発表している「労働安全衛生調査」。働く人が感じるストレスの第1位は「仕事の量と質」で、続く第2位が「人間関係」となっています。

カウンセリングをすることで、仕事の質や量を変えるというのは現実的には出来ないので、人間関係の悩みを解決が目標となることがほとんどです。

先日ご相談があったLさん。第一声が、「もう今の仕事を辞めたい」でした。現職についてすでに10年になっているとのこと。そろそろ別の仕事にもチャレンジしたいというのです。

ふむふむ、キャリアについてのご相談かなと耳を傾けていると、話が後輩同僚へと移っていきました。どうやらLさんの20代の後輩が、Lさんのやることなすことに対して不満を言ってくるのだそう。

部下ではなく後輩同僚という関係性は微妙ですよね。つまり、Lさんは上司ではなく、評価者でもないのです。ですが、これまで仕事を丁寧に教えてきたとのこと。

後輩の方は、一通り仕事が出来るようになったのですが、自分が正しいという強いこだわりを持っていて、Lさんに反抗的な態度をとってくるため関係がギクシャクしてしまっているのです。

話を聞いていくと、後輩の方のこだわりは相当なもので、こちらが話したり、諭したりしたところで、変わらない方ではないかなと感じました。

病的ではないにしても、後輩のココロに頑丈なカギがかかってロックされているような感じなのです。このような時、後輩を思い通りにしようとすることが、得策ではないことがあります。

一方でLさんに、一番悩んでいることは何なのか、転職なのか、人間関係なのかと尋ねると、人間関係が良くなれば、そもそも転職は考えなくてもいいとう答えが返ってきました。

なるほど、開口一番に話されたこと、本音は違ったということですね。でも、相手の思考や行動を変えるのは相当なエネルギーも必要で、まず無理ではないかと話し合いました。

そこでLさんに、あらためて、後輩との関係を良くするために出来ることを訪ねました。実はこういう時、相談する方がすでに答えを持っていることも多いからです。

すでに相談している上司のその上の上司に相談すること。その上で後輩のやり方、言い分を尊重しつつ、仕事の結果を出してもらうような部のルールを作ること。

詳しくはお伝えできないのですが、まだまだ出来ることが残っていたのです。そしてLさん自身は職場で部外の人脈を少しずつ作っていく努力をすることにしました。

それは、今すぐ転職することはなくても、将来の社内の異動の可能性も踏まえて、情報収集と人脈づくりが大切だからとLさんが考えたからです。

今回Lさんの相談から見えてきた大切な点は2つあります。1つは相手を変えようとすることが無駄だと感じたら、別の選択肢を考え、少しずつ行動に移すこと。

また、Lさんのような「すぐにでも会社を辞めようと思っている」という相談を受けた場合には、相手の本音を引き出す質問をするということです。

特に、上司という立場でLさんのような悩みを打ち明けられた場合、仕事の内容や、会社に不満が募っているわけではなく、すぐ隣に座っている人、つまり社内の人間関係の悩みが原因であることも。

職場の人間関係は、その方の人生を変えてしまうほどの大きな悩みであるのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
自分が正しいという考えに凝り固まっている人を変えようとするのは無駄なことも。別の選択肢を考え、さっさと行動してみる。

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