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マイナスな言葉をプラスに言い換える習慣

2015.05.09

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

営業職としてはベテランとも言える経験をもつCさん。
昨年、この支社に赴任してきた支社長に変わってから、
仕事へのやる気がなくなってしまったようです。

その支社長は、俗にいうエリートコースを歩いてきた
方で、自分が成績の悪い支社に異動になったことが
不満なんだとか。どうやら部下にあたっているのです。

叱咤激励を大声でする方のようで、その発言と態度に
Cさんは、萎縮してしまって、すっかり自信をなくして
しまっていました。

パワハラともとれる態度で、社内のパワハラか、コンプライ
アンスへの窓口を勧めたのですが、どうやらその支社長は、
6月には本社へ異動がすでに決まっているのだそうです。

なので、あと少しの間、なんとかしのぎたいと思っています、
とおっしゃいます。最近は、眠りが浅くなってきたとのことで、
自ら心療内科も受診したそうです。

営業活動も頑張っているし、体調にも気を配り治療を続けて
いるのですが、どうにもやる気がでないため、成績も上がらない
という悪循環から抜け出せないでいたのです。

お話をじっくりと聞いていくと、Cさんのココロの中に、
支社長の言葉がどっしりと根を張って留まっているのですね。
「自分はダメなんだ」とまるでマインドコントロールのようです。

Cさんのココロをほぐしてもらおうと、普段仕事でどんな工夫を
して頑張っているのかを聞いていきました。すると、すごいな、
頑張っているなと感じることがたくさんありました。

それを伝え返すと、Cさんは、「そうですね、私も成績が
伸び悩み辛い中でも、頑張っていますよね。実は義父が
体調を崩してその看病もしているんです。」と話されました。

そこですかさず、支社長が話したネガティブな言葉を
自分の中でポジティブに言い直してみたらどうですか?と
提案しました。

「仕事が遅い」ではなく、「丁寧に仕事をしている」。
「成績が伸びないのはやる気がないからだ」ではなく「限られた
時間の中でベストを尽くしている」。

優位な立場にある人からのネガティブな言葉はココロに
残りやすいのです。自らを傷つけない為に、ココロの中の
自動翻訳機を始動してポジティブに言い換えましょう。

そしていつも「大丈夫、自分はできる。」と自分を励まして
欲しいのです。自分で自分のココロを守る。常にそのことを
忘れないでくださいね。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
ココロに溜まったマイナスの言葉をポジティブに言い換えよう

自分の「嫉妬」や「妬み」感情との上手なつきあい方

2015.05.02

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「怒り」や「イライラ」に加えて、自分の中の「嫉妬」や
「妬み」感情との付き合い方に困ることってありませんか?
困るというより、自分で戸惑うという感じでしょうか。

怒りやイライラは、自覚症状もありますが、「嫉妬」や
「妬み」の感情は、はっきりせず、モヤモヤ感として
感じることもありますよね。

Qさんは、新しい職場で新しいチャレンジに日々頑張って
います。きちんとした成果を上げるにはまだ時間がかかり
今は「我慢のしどき」でもあります。

そんなQさんがふとしたことでSNSでつながっている
もと同僚の書き込みを読んだそうです。その方は、その方
なりにキャリアに磨きをかけていたのでした。

それを読んだQさんの中に、得体のしれないモヤモヤ感
が広がりました。その時の気持ちをできるだけ忠実に
言葉にすると、なんとなくムカつくだったそうです。

どんなところがムカつくのかを伺っていくと、ある
1つの文章が原因のようでした。その文章に反応している
ことを気付いたQさん、さらに掘り下げて考えます。

どうやら、もと同僚が「自信に満ち溢れ、自分はこんなに
成功していだ、どうだ。」って言っているように感じ
られたのだとか。挑発されたように感じたのですね。

さらに、どうしてそう感じたのか伺いました。すると
「私ってすごいでしょう、頑張っているでしょうという
匂いがした。自分が我慢のしどきだから、悔しかった。」

とおっしゃいます。続けて、「あれ?これって嫉妬ですね。」
得体のしれないモヤモヤは嫉妬だったのかと気づかれました。
さらに「これって自分の捉え方のクセかもしれない。」と。

詳しく聴いていくと、Qさんはこの分野でのキャリが長く、
次のステップに移行中なのだそうです。それなのに相手だけが
成功しているように感じられ、自分がみじめに感じられたのだと。

「こうやって人と競争して勝ち負けを勝手に感じるのは私の
捉え方のクセなんです。だいぶ修正できたと思ってたけど、
自分が我慢のしどきだから余計にそう感じたのかも。」

「でもこうやって言葉に出してみると、そんなことはないな、
っていうもう一人の自分の声が聞こえてくるようです。私も
十分に頑張っているし、そもそも勝ち負けじゃないでしょって。」

嫉妬や妬みに気づき、そこから自分の捉え方のクセにたどり着いた
Qさん。「挑発されていないのに、自分から乗っかってしまいました。
相手の頑張りも認めつつ、ブレずにやるべきことをやっていきます。」

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
嫉妬や妬みの感情も否定しない。そこから気づけることもある。

職場で苦手な相手に対して私がやったのはなんと○○!

2015.04.25

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

よく言われることですが、職場というのは、長時間
過ごす場所でありながら、友人のように相手を
選べないわけですね。

そのため相性が良い人も合わない人も当然いるわけです。
私には、「あの人は苦手だったなあ」と振り返ると思い出す
人がいます。

特にいじわるをされたわけでもないのですが、当時私は
仕事も自分には苦手な業務を担当していたので、
そのこともストレスになっていたのだと思います。

なので、仕事をご一緒する同僚苦手だということが
余程辛かったのでしょう。好きになろう、仲良くしようと
いろいろ試したのですが、全くダメでした。

私自身のココロの容量も小さかったのだと思います。一度
苦手だと思ってしまうと、朝から気が重いわけですね。
「またあの人に会わなければならないんだ」という感じです。

そんな気持ちでご一緒するのですから、当然緊張もするし、
仕事でミスをしてしまうこともありました。そうなるとますます
悪循環ですね。

これはまずい、と思って私がはじめたのが、毎朝祈ることでした。
神頼みって感じですよね。その方を頭に思い浮かべ、後光が
さしているとひたすらイメージし続けたのでした。

今、冷静に振り返ると笑ってしまいますが、良いイメージをする
わけですから、それを毎朝やり続けることで気持ちが落ち着いた
のは事実です。朝からどんよりするのとは大違いです。

さらに、どんなに相性の悪い人でも、後ろには光がさしている
のだ、悪人ではないのだとイメージしていたので、苦手イコール
嫌いという思考回路にならないですんだのだと思います。

その後、「その人のことが全く気にならなくなりました」という
わけでもなかったのですが、毎朝の儀式のようになり、とにかく
続けてみたのです。

今、心理カウンセラーとして、同じように悩んでいる方が
いたら、「これはお勧めですよ、絶対に効果ありますよ」と断言は
できませんが、1点だけ良かったことがあります。

つまり、「どうにもならない、お手上げです。」ではなく、「自分は
このことに対処している」、「どうにかしようと努力している」と
いうのは事実だったわけです。

一度、自分の中で「お手上げだ」と決めつけてしまうのと、
「なんとか対処しようとしている、できている」と捉えるのは
認知の上では大きな差があります。

仕事でもプライベートでも、「もうこのことは自分のコントロール
ができないことなのだ」とインプットされてしまうと、まるで
そのことを証明するかのような出来事がふりかかったりします。

苦手な人を好きになる必要はありません。でも「お手上げだ」と
決めつけ、何もしないで、自分の能力や価値を低く感じてしまう
罠に陥らないようにしましょう。

今日の一言メッセージ
職場で苦手な相手に対してひとつでも「対処する」工夫をしよう

評価に納得がいかない時のやる気の見せ方

2015.04.19

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Yさんは、昨年、数名の同僚が期せずして会社を辞めたり、
異動になっため、ある業務をほぼ一人で任されていたのだ
そうです。しかも業務のやり方を変更する時期でもあったのだとか。

その時期のYさんの仕事量と精神的なプレッシャーは相当
大きかったことでしょう。頼れる同僚もいない中、新しい
やり方、手順を覚えなければならなかったのです。

その他にもやることが山積みの中、自分が倒れるわけには
いかないと相当頑張ったとおっしゃいます。ところが、
3月に上司からもらった評価が期待より低かったのです。

上司との面談では、「えっ」と固まってしまったそうです。
自分の今回の頑張りはどの程度評価されたのだろうか?
頑張った自分がみじめで、損をした感じに思えたのです。

ココロの中で、「どうして自分の評価はこんなに低いの
でしょうか?納得いきません!」という言葉が
グルグルと回っています。怒りも湧いてきます。

ですが、Yさんは感情に流されず、深呼吸をして冷静さを
取り戻しました。そして上司にこう声をかけました。
「次回、A評価になるために何が必要でしょうか?」

上司は、Yさんが今回の評価にやや不満を持っていることを
察したのでしょう。「この状況でよく頑張ってくれたと
思っています。」と言い、その後も話を続けます。

「いろいろと変更がありましたが、4月以降、この仕事には
新しく3名の方々が携わることになります。私がYさんに
期待しているのは、その方々を指導することです。」と。

「Yさんには、これからはもっとリーダー的な仕事を
してもらいたいと思っています。そのためのチャレンジ
なので、ぜひ頑張ってください。」

「そのことで悩んだり、困ったりしたら、私に相談して
くれてかまわないよ。」というのが上司の回答でした。
実はYさん、ここでも固まってしまったのですね。

Yさんは、まさか自分がリーダーを求められているとは
思ってもいなかったそうです。でも同僚が辞めたことで
自分がそういう立場を求められているんだとわかったのです。

今回、納得のいく評価をもらえなかったのは残念ですが、
この面談で冷静に対応したおかげで、上司から自分への
期待の言葉を聞くことができたのでした。

そして、Yさんがきちんとリーダーシップを発揮すれば
評価が上がるという言葉を上司が自ら口に出したことも
とても重要ですね。

互いにゴール設定が出来て、何を求められているのかはっきり
したわけです。Yさんは、不平不満を言うかわりに、上司から
コミットメント(約束)を引き出すことに成功したのです。

もし上司からの評価に不満があったり、何を求められているのか
わからずにモヤモヤしている時、「どうすれば?」と積極的に
問いかけてみましょう。あなたのやる気が伝わるはずです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
どうして?と不満を言わず、どうすれば?と前向きに問いかけよう

「働き方を変える」という選択

2015.04.11

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

前回は、キャリアの棚卸しの簡単な方法についてお伝え
しましたが、今回はキャリアチェンジをしたい方が
「働き方を変える」方法について一緒に考えてみましょう。

私は昔からカウンセラーになりたいとは思っていたわけでは
ありません。それが、自分が自律神経失調症と診断され、
自分でカウンセリングを受けてみようと思ったのです。

そこではじめて「臨床心理士」の存在を知り、自分のココロが
穏やかになり救われたという経験から、自分と同じように
悩む人を支援したいと思うようになったのです。

それから私は、会社員を続けながら心理学の勉強をはじめ、
大学院に通い卒業しました。外資系でしたので、社内でも
社長の交代含め、その間、様々な環境の変化がありました。

それ以降、心理カウンセラーとして将来独立することを
最優先に考えるようにしたのです。ですが、夢で終わらせ
ないための準備が必要ですよね。

コツコツと勉強を続けることはもちろん、毎週土曜日は
ある都内の私設カウンセリング研究所で勉強し、実際に
カウンセリングもさせていただいていました。

毎週土曜日も9~17時まで研究所で学び実践するという
生活を10年続けました。二足のわらじですが、どちらも
手を抜けないという日々でした。

臨床心理士の資格を取得してからは、独立するために
いわゆる「起業」についての勉強を始めました。経済的
に困らないには今から何をどうすべきかも考えました。

大学院時代、民間企業から心理カウンセラーに転身すると
いうのはまだ少数派で、当時「新規参入」組と呼ばれて
いたんですね。

その分、戸惑いや失敗も多かったですが、今ではその
「会社員経験があること」が重宝されているというわけ
です。どんな経験にも無駄はない、ということですね。

キャリアチェンジをしたいと思った場合、徐々にワーク
シフトすることはお勧めです。週末だけ活動してみるなど
少しずつ「やりたいこと」を実践してみましょう。

独立しようと真剣に準備を始めてみたら会社の仕事が
面白くなってきたとか、私の故郷で「東日本大震災」が
あり今後の身の振り方をあらためて考えたとか・・・

裏話はいくらでもあります。夢で終わらせない為に、
あなたのやりたいことを仕事にしている人と会ってみる、
話してみるなど今、出来ることから行動してくださいね。

今日の一言メッセージ
キャリアチェンジの準備としてワークシフトからやってみよう。

「自信がない」と感じるココロの背景を見つめてみませんか?

2015.04.04

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

私のところには、仕事で自信がなくなったという方からの
ご相談はとても多いです。ミスばかり続いてしまったとか、
上司や顧客からひどく注意されたとか理由は様々です。

一度「自信がない」と思ってしまうと、それが脳内に
インプットされるようですね。その後、上手く対応できた
ことであっても「たまたま出来た」などと考えてしまうようです。

また、上司や顧客からの叱責がきっかけという方も多いです。
そんな方はミスしてしまったことに加え、叱責されたという
ことで、さらに自信喪失状態になってしまうのです。

どちらにしても、「どうせ私はできない」とか、「やっぱり
無理なんだ」「私はいつも○○って言われているから」と、
ネガティブスイッチが入ってしまうのですね。

話を伺っていると、そのように決めつけてしまうから、さらに
失敗してしまうのだろうなと感じます。つまりココロが願った
通りに、「失敗」や「ミス」という形で現実になってしまうのです。

さらにやっかいなのが、叱責する側から、マインドコントロール
されているのではないか?と疑ってしまうほど、相手に言われっ
ぱなしという方。

ミスしたことを棚に上げて反撃せよ!とは言いませんが、何かに
ミスしてしまったこと イコール あなたが全くダメだというわけ
ではありません。そのスイッチをオフにするのは自分なのです。

最近はクレームや、指導という名のもとで、あなたの自信を喪失させ
るようなタイプも実際にいるので要注意です。「どうせ」「やっぱり」
「いつも」などという言葉が多い方はまずそのことに気づきましょう。
ミスしたことは事実であっても、スイッチが入らなければ、
「では、ミスした原因はなんだろう?」「次にミスしないように
するにはどうしたらいいのだろう?」と建設的に考えればよいのです。

スイッチをオフにして、考え方、捉え方を変える。その結果、
行動を変える。これは認知行動療法とも言われています。必要以上に
落ち込んだり、ネガティブ思考を変えるための訓練の1つです。

「自信がない」と感じた時、ネガティブスイッチが入っていないか
気づく習慣を持ちましょう。また、誰か特定の相手から「自信喪失」
にされているのであれば、積極的に距離を置きましょう。

 今日の一言メッセージ
「自信がない」と感じた時こそ、ネガティブスイッチをオフにしよう

 

 

会社を辞めると決断する・・その前にできるのは○○です

2015.03.28

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「会社を辞めようと思うんです」
様々な理由でこの言葉を口にする方の相談をお受けします。
すでに体調や精神状態が不安定になっている方もいます。

理由は本当に様々です。営業職で成績が芳しくない、そのため
上司から日々叱責を受けている。あるいは転職したものの
環境の変化についていくのがしんどい。

まずお伝えすることは、会社を辞めるのは最後の手段です
ということです。特に心身が不調の時、そのような大きな
決断をすること事態がさらなるストレスになります。

といって、不調のまま仕事を続けることも燃え尽き症候群
に陥る危険が大ですので、休養することが大切になってきます。
会社を辞めるためにも最優先は体調を良くすることです。

この順番を間違ってしまうと、その後の就活にも影響が
出てきます。会社を辞めて次の職場で活躍するためにも
まずは心身の健康を取り戻すことからはじめましょう。

一方で、体調不良はないけど、「このままこの仕事を続けていて
いいのか」迷っている、「ここで自分が本当にやりたいこと、
やり残したことにチャレンジしたい」という方もいます。

このモヤモヤタイプの方は、一度冷静になって、自分の
これまでのキャリアを振り返ってみるとよいでしょう。
いわゆる「キャリアの棚卸し」ですね。

これまで経験した業務、職種、職位や、それぞれの仕事から
得られたスキル、能力、経験や成果などを書きだします。
業務に関連が有る無しに関わらず、資格も書きだしましょう。
自分だけで行うと、キャリアの過小評価をしてしまうことが
良くあります。どなたか信頼のおける仲間に、見て質問して
もらうといいですね。

こんなこと業務上できて当たり前だと思っていたことが、経験
のない人にとっては、「すごいこと」だったりします。他者
からどんなことが、どう評価されたか実感してください。

さらに、仕事上であなたが「やりがいを感じた」「楽しいと
感じた」など感情面で印象に残っていることは何でしょうか?
「○○と言われて嬉しかった」という体験はないでしょうか。

その気持ちが動いた体験というのが、スキルより重要な時も
あります。キャリアの棚卸しをしてみて、ご自分のやってきた
ことを客観的に眺めてみましょう。

その上で、もしまだ今の職場でやれそうなことがあれば、
今からチャレンジするのも選択肢です。「したたかに」
「戦略的に」働くのです。

最後に、私のように会社員時代の経験やスキルとは違う
分野にチャレンジしたいと思っているという方のキャリア
チェンジについてはまたの機会にお伝えしたいと思います。

今日の一言メッセージ
会社を辞めるのは最終決断。その前にできることをやってみよう。

「○○○」と思っていると怒りのスイッチが入ります

2015.03.21

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

最近、「毒母」という言葉が世間にも知られるようになって
きました。娘に依存し、支配しようとする母親。そのため
娘が生き辛さを訴える・・メディアでも取り上げられています。

以前、自称「毒母」という方のご相談を受けたことがあります。
娘に対する期待値が大きすぎて、娘本人から、「お母さんは
重い。私を支配しないで!」とはっきり言われたのだとか。

そのお母さん、例えば、離れた娘に宅配便を送る時、孫が
気に入るおもちゃや絵本などをいっぱい詰め込んで送るのだそう
です。ですが、娘や孫からお礼の連絡がないと落ち込んでしまう。

「娘から言われたことがあるんですが、結局、お母さんは有難う
を言わせたいんでしょうって。」ご本人もそれを自覚していて、
そう思ってしまう気持ちをなんとか収めたいと思っていました。

有難うと言われたい気持ちの何が悪い?と感じる方もいらっしゃる
でしょう。ですが、娘さんがそのことで苦しんでいることを知って
いるこのお母さんは、自分が変わろうと、もがいていました。

その時、私がお伝えしたのが、「してあげる」と思っていると、
お返しが欲しくなりますよね。でも、「可愛いお孫さんのために
おもちゃや絵本を選ぶ」そのこと自体を楽しみましょうということ。

そして、自分が楽しんだのだから良い時間を過ごせて幸せ~と
感じましょう、と。お母さんは、「そうですね。すでに十分、
楽しみました。」とおっしゃいました。

これは、一見、物のやりとりのようですが、実はココロのやりとり
なんですね。似たようなことは職場でもよくありますね。同僚に
「○○してあげた」のにお礼ひとつ返ってこない・・・

逆にイヤな顔をされたなんていうこともありませんか?私は
あります。同僚が仕事をあまりにも溜めていたので、サポート
しようと思って、「あること」を代わりにやってあげたのです。

ですが、同僚はその「あること」を自分でやりたかったのですね。
もちろんお礼も言われませんし、その方が自分で最初からやり
直しされたのです。私はショックを受けました。

ですが冷静に考えると、私のやったことは同僚が望んでいた
サポートではなかったということ。それを「やってあげたのに」
と思っていると、こちらが辛くなり怒りにもなります。

相手が本心から望んでいることなら「喜んでやる」。そうでない
のであれば見返りを求めず、「やる」楽しみを味わうだけにする。
そんなココロ持ちでいると、とてもラクですよ。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
「してあげる」のではなく、「やる」喜びを味わう

やる気が出ない時の気分の上げ方

2015.03.15

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

実は私は、やる気がある時とそうでない時の波がある方です。
例えば、新年に「今年の目標はこれだ!」といろいろ掲げ
取り掛かるのですが、気持ちの停滞期というのがあるんです。

目標が決まった直後は、それに向けてガンガンと走り出す
のですが、ちょっと息切れする時期があるのですね。
そのことは、自分できちんと自覚しています。

やる気が落ちるというより、さらに別のことに興味を持って
しまっているということもあるのですが、一つのことを
コツコツやっていくため、今はいろいろと工夫をしています。

その中で最も効果的だと思っているのが、助走をつけること。
例えば、あまりやる気がなくても、ルーティーンでできてしまう
業務、「型」があるようなものをまず淡々とこなしていくのです。

ブログの記事を書こうと思っているのに、なんだか気持ちがあがら
ないような時、パソコンに向かいながら、簡単にすぐにできる業務
からやっていくのです。

好きでもイヤでもなく、簡単にできるものをしながら少しずつ
負荷をあげていきます。やり出すと、「これが終わった」という
ちょっとした「達成感」もあるので、それも効果的です。

そんな風に助走をつけてから、本当にやるべきこと、やる必要の
あることに取り掛かります。本来やる気満々だったら、優先順位が
もっとも高いものに取り掛かるのです。

ウォーミングアップが終了しているので、優先順位の高いものに
取り掛かるためのエンジンがすでにかかっているというわけですね。
その後は、ある一定時間を集中して仕上げてしまいます。

その最初のアップに取り掛かるのに時間が必要な場合、または
アップの後でも本来の業務に取り掛かれないような時は、
思い切って休養する、ことも必要だと思います。

なんとなくやる気のエンジンをかけている状態より、あえて
きっぱりとエンジンを止めてしまうのです。そして意識的に
気分転換をします。

やる気がおきない時、まずは簡単にできることから徐々に
始めてウォーミングアップすること。助走をつけて大物に
取り掛かること。試してみてください。

今日の一言メッセージ
やる気がおきない時は、助走をつけてみよう。

「やりたくないこと」「なりたくない自分」を考える

2015.03.07

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「自分が何をしたいのかわからない」「このまま仕事を
続けていいのかわからない」と悩むことってありますよね。
今や会社でも自分のキャリアプランは自分でと言われる時代。

私が働いていた外資系企業でも、「自分のキャリアには自分で
責任を持ってください」と言われていました。最初に人事部長
からそう言われた時は戸惑ってしまいました。

というのは、組織に所属している時は、自分から戦略的に
キャリアを積んでいくのは難しいと考えていたからです。
同じころ、私は心理学の勉強を個人的に続けていました。

いずれは心理カウンセラーとして独立したいとは思って
いましたが、具体的なタイムラインは決めずにいたのです。
ただ、なんとなく時間をやり過ごしていくのは嫌でした。

ボンヤリといずれこんなことがしてみたいなという気持ち
はあっても具体的でない場合、「やりたいこと」を掘り下げるより、
「やりたくないこと」「なりたくない自分」を考えてみましょう。

もしかしたらあなたのまわりに、「あんな風にはなりたくない」という
お手本の方がいらっしゃるかもしれませんね。であれば、何が
どんな風に嫌なのでしょうか。それを考えてみるのです。

そして、そうならない為に、今あなたが出来ること、避けるべきことを
考えてみましょう。その中から、将来のキャリアにつながる何らかの
答えが見えてきます。

そうなると自分の中に軸が出来るので、会社組織やまわりの人間が
何か言ってきてもあまり気にならなくなります。私が、再度役員の
秘書を引き受けた時も同じでした。

以前社長秘書をしていて、市場調査の仕事にシフトしたのですが、
再度、秘書に戻った時期がありました。その時、周りの方から、
キャリアダウンではないか?ハッピーなのか?と言われました。

ですが、私は「なりたくない自分」を考えて出した答えだったので
全く気になりませんでした。秘書は比較的残業が少ない職種だったので、
その時間を大学院での勉強に充てることができたのですね。

勉強だけでなく実習もあったので、会社員を続けながら勉強を両立
できるスタイルを選びました。「やりたくないこと。なりたくない自分」
という逆説的な問いかけで答えがみつかることがあるのです。

今日の一言メッセージ
「やりたくないこと。なりたくない自分」をキャリアプランに活かそう

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