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○○すべきだ!という責めが他人や自分に向いてしまう方へ

2015.08.15

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

普段、職場に関するご相談を受けることが多いのですが、
完璧思考の方が多いという実感を持っています。
以前のGさんもそんな方でした。

Gさんは、副支店長に任命されているのですが、普段から
「●●すべきだ」「●●でなければいけない」と考えてしまう方で、
考え方が0か100のどちらかになってしまうのです。

その間の50でいいや、と思えない方々のことです。そのような方は
相手に対しての要求水準が高くなってしまうので、どうしても衝突する
ことも多くなってしまうのですね。

支店長に対しても、もっとこうであって欲しいという気持ちが
渦巻いています。一方で、同じように100%を自分にも課して
しまっているので、できない自分を責めてしまうこともあります。

つまり、相手にも厳しいけど、自分にも厳しい。だから、何か物事が
おきると、誰々さんが悪いという他罰的な発想になってしまうのと同時に、
自分が悪いとひたすら責めのベクトルが自分に向いてしまうのですね。

このように、ベクトルが自分に向かってしまう方は、自分で自分を
罰しているので余計辛くなる方が多いのです。話をする中で、まずは
Gさんにそのことに気付いてもらいました。

次に、そんな時は一方的な考えに偏ってしまっているので、別の考え方が
ないかどうかを一緒に探していくことをしたのです。100%ではないけど、
70は出来ているよね、頑張るのはあと30だよね、という確認作業です。

最後に、70の自分を言葉で表現して、その時に感じる気持ちを味わってもらう
のです。そしてそんな自分に自分で「少しずつだけど成長できているよね。」
「頑張っているよね。」と声をかけてもらいます。

このような訓練を繰り返し行うことで、70の自分でも良し!と思える
心の余裕が出来てくるのです。ベクトルの方向を変えるのには、訓練が
必要なのです。少しずつ別の考え方ができるように続けてみましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

今日の一言メッセージ
完璧でない相手や自分を認め、日々頑張り、成長していることに焦点を当てよう

部下のメンタルヘルス不調。管理職の正しい関わり方はコレ!

2015.08.08

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

メンタルヘルス不調を予防するには、管理職が普段から
部下の様子に気づいておくことが大変重要です。
先日はそのような管理職の方からのご相談でした。

Fさんの部下は最近体調がすぐれず、よく会社をお休み
してしまうのだとか。それでも半年前に昇進したがかり
なので、そのプレッシャーもあるのだと感じていたそうです。

Fさんは部下に対して、あまり無理しないようにとフォロー
してきたんですね。ですが、お休みする回数はどんどん増えて
しまっているのだとか。それも急な体調不良だそうです。

さすがにFさんは、彼はうつ病か何か、何か病気を抱えて
いるのではないかと疑い始めました。きちんと診断して
治療したほうがいいのではないかと考え始めたそうです。

どんな風に部下に伝えたらいいのか?とFさんは困っています。
実はこれ、間違った対応ではないのですが、伝え方はとても
慎重になるべきなんですね。

なぜかというと、Fさんは管理職ではありますが、医師ではあり
ません。うつ病ではないか?と疑いつつも、それを部下に伝え
る必要はないのです。

では、どう伝えたらいいのか。それはその部下の方が客観的に見て
職場でどんな困った様子なのか、管理職としてどんなことが気に
なっているのかとまず伝えるべきなんです。

例えば、急に休みから責任ある仕事を任すのに躊躇してしまって
いる、とか、体調がすぐれず以前に比べミスが多くなっているのが
心配だとか、そんな風にです。

その課題を部下の方と共有しましょう。そして、どんな解決策が
あるのかを傾聴しつつアドバイスしていくのです。それでも
変化がみられなければ、そこで専門家への相談を勧めましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

今日の一言メッセージ
管理職として、まず職場での問題点に焦点をあてて解決法を考える。

職場の理不尽なことに振り回されないココロになる

2015.08.01

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

どうしてそうなるの?そんなこと有り得ない!!
と思うことが起こるところが職場というもの。
理不尽だ!と感じることがあふれていますよね。

私も長い会社勤めで、そのようなことをたくさん
感じてきました。自分には直接大きな影響がないことでも、
なぜ?と考えてしまいその気持ちに振り回されてしまうことも。

そんな時は、そのことが大きなストレスとなってあなたを
苦しめることもあるでしょう。ですが、組織では、立場が違うと
見え方、感じ方、対処方法などが違ってきます。

あなたには理不尽だと思えることであっても、経営者という
立場では、必要だと思って下した判断でもあるのです。
なので、そのことにエネルギーを使わないでください。

悩んだり、怒ったり、悲しんだり、そんな時期もあるでしょう。
でも振り回されないでください。あなたの出来ること、変えられる
ことにだけ集中してエネルギーを使いましょう。

雨の日に「どうして今日は雨なんだ?」と思ってみても仕方
ありません。あなたがどうこうできることではありません。
そんな時、雨の恵みを感じられるココロでいられたら上級者ですね。

でも、すべての理不尽なことを受け入れる必要はありません。
あなたの価値観でその職場を去る時を決めることもできるのです。
ご自身が何を大切にして仕事をしているのか、そこに答えがあります。

今日の一言メッセージ
変えられない出来事にエネルギーは使わない、と決める。

時には超「上から目線」で考えてみよう

2015.07.25

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

今、みなさんには、ストレスに感じる「何か」がありますか?
もちろんストレスは悪いことばかりだけではありません。
ストレスがあるからこそ、成長もできるし強くなれるのです。

でも、そのことでココロがいっぱいになって、一人になると
ついついそのことばかりを考えてしまうということもありますよね。
そんな時は、深呼吸をしましょう!って以前お伝えしました。

他にもストレス解消のヒントになる考え方があります。
それは「もう一人の自分」の視点で、物事を見ること、考える
ことです。

例えば、今、あなたが自宅のソファーで、ずっと考え事をして
悩んでいるとします。そんな時、そのあなたを別のもう一人の自分が
そっと上から見ている・・・ということを想像してみてください。

もう一人のあなたは、悩んでいるあなたのことがどんな風に
見えるでしょうか?そして悩んでいるあなたにどんな言葉をかけて
あげようと思うでしょうか?

「悩んでいるんだね、大変そうだね、でもいつも頑張っているよね。」
「今は辛いかもしれないけど、これって絶対に乗り越えられると思うな。」
そんな言葉をかけてあげようと思うかもしれませんね。

もう一人の自分の視点があると、思いつめている状態から少しラクに
なることがあります。別の視点で考えられるきっかけになります。
そう、もう一人の自分の視点は、あなたのサポーターの一人なのですね。

私にも、「臨床心理士の私」というもう一人の私がいて、
日々ごちゃごちゃと悩んで怒ったり、クヨクヨしている時に、
超「上から視点 」で励ましの言葉をかけてくれています。

あなたも、そんなもう一人の自分の視点を大切にして
くださいね。悩んでいる時に、軽く目を閉じて、意識を
ずっと上に方に持っていくだけ。

物ごとを別の視点で、俯瞰的に捉えてみる。
皆さんもどうぞお試しくださいね。

今日の一言メッセージ
もう1人の自分の視点で物ごとを捉えてみよう

仕事を通じてどんな貢献ができるのか考えてみよう

2015.07.18

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Gさんは入社以来、営業部門で働いています。Gさんの
会社では、新入社員のほとんどが営業からキャリアを
スタートするとのこと。

Gさんももれなく営業に配属になりました。研修中に
会社の企画部門に所属している女性管理職の話を聞き、
詳細は企画を担当してみたいという夢を持っています。

そう思い始めたら、営業の仕事に対してあまり熱意が
持てなくなってしったようです。どうやったら企画部門に
異動できるのか?ということが気になってしかたありません。

ですが、こういう時ほど要注意なのですね。Gさんにはまず、
営業の仕事で成果を出すこと、将来ではなく今の業務に集中する
こと、そしてもう1つ大切なことを伝えました。

最後にお伝えしたことは、企画部門へ異動したいという動機を
掘り下げること。マーケティングや宣伝などの企画部門の仕事は
花形に見えることも多いですが、仕事の中身はいがいと知らないもの。

ただ単に、やりがいが持てそう、面白そう、やってみたい!という
想いだけでは通用しないでしょう。ですから、企画部門に異動して
何をしたいのか、それはなぜなのか?を明確にする必要があるのです。

特に、なぜ企画なのか、その仕事を通じて何を成し遂げたいのか、
はとても大切。自分が輝けそうだから、面白そうだからではなく、
誰のために何をすることでどう貢献できるのかがポイントになります。

そしてGさんには、会社で仕事をしている時には営業に専念すること
をお伝えし、一方で平日の夜や土日などは、今後のキャリアについて、
特に、誰に何をしてどう貢献するのかについて考えてもらいました。

実は、私がそれを伝えた瞬間、Gさんは言葉が詰まってしまった
のです。そこまで深く考えていなかったからだと言います。
キャリアアップを積極的に考えることはとても良いことです。

企画部門への異動を励みに頑張ることは、将来のGさんのキャリア
には大切なこと。ですが、独りよがりになっていないか、一度
冷静に考えてみることをお勧めします。

キャリアアップだけではありません。キャリアシフトも含めて
自分はなぜその仕事をしたいのか、そして社会にどう貢献するのか
を考える習慣を持つ。それが実現への早道だと思います。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
なぜその仕事をしたいのか、どう貢献するのか、一度冷静に考えよう

自分のココロのネガティブな声が聞こえてきたら・・

2015.07.11

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

最近、部署が異動になったFさん。そもそも異動になったのは、
前部署での成果が認められてのこと。新しいチャレンジに
精一杯頑張ってみようと考えていました。

ところが、頑張ってはいるものの空回り。これまでのやり方が
通用しない、こんなはずではなかった、と気持ちが焦っています。
以前の自分とは大違い、と自信もなくしかけています。

詳しく話を伺う中で、Fさんに訊いてみました。もしかしたら
自分のココロのネガティブな声に翻弄されていませんか?と。
まわりと比較、以前の自分との比較でもうダメと思っていませんか。

Fさんは、わかってもらえた!とでもいうように、そうなんです。
上司からは、まだ助走期間だから焦らずに、と言われ、ダメだと
言われているわけでもないのに、自分で厳しく査定しているのです。

頭の中に、ネガティブな言葉がぐるぐると回っているのですね。
なので、その自分のネガティブな声に、きちんと反論しましょう、
とお伝えしました。

私たちは、自分のココロの中に湧き上がってくる想いや声に対して
それを聞くことはあっても、聞きっぱなしにするだけで、反論
してはいませんよね。

言われっぱなしなので、ますます、「やっぱりそうなんだ」という
気持ちが蓄積されていってしまうのです。なので、ここは、
きちんと反論しましょう。

「以前の自分はこんなんじゃなかった。今はダメだ。」と聞こえ
たら、「そんなことないよ、慣れない中で頑張っているよ。」と
反論します。
「まわりはきちんと出来ているのに、それに比べて自分はまた
失敗をしてしまった。」と聞こえたら「異動したてなんだから、
次に同じ失敗をしないように学べばいいんだよ。」と反論。

こうやって、ひとつひとつ反論していくのです。Fさんのような
人は、「自分に自分でダメ出しする自分のことも許せない」などと
思っていることも多いものです。

それは否定することはありません。肯定できない自分を認めながら、
ネガティブな言葉に反論するクセをつけてほしいのです。毎日
少しずつ練習して、反論上手になってください。

今日の一言メッセージ
ココロのネガティブな声には、きちんと反論しよう

凹んだ時には、自分への「勇気づけ」の言葉

2015.07.04

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

ストレスに強いココロとは、ストレスを受けても折れない
ココロではありません。凹んでもいいのです。そこから
回復する力があるのがストレスに強いココロなんですね。

回復するためには、ストレス対処をする必要があります。
私が、ストレスフリー仕事術のセミナーでお伝えしているのが
自分を勇気づける言葉がけ。

皆さんは普段から自分に対してどんな言葉をかけていますか。
疲れた、忙しい・・・そんな言葉が口をついて出てくるかも
しれませんが、勇気づける言葉はどうでしょうか?

もしかしたら相当意識しないと出てこないかもしれませんね。
であれば、一度、自分を勇気づける言葉を書き出して
みましょう。

「大丈夫」、「自分はついている」、「絶対できる!」
「頑張ってるね」。「ファイト!!」や「よし、やるぞ!」という
気合の言葉でもいいですね。

特に、頑張っているのに目に見える成果を感じられないような
時こそ、出来なかったことではなく、出来ていることに目を向けて
いきましょう。

あなたが、大切な人にかけてもらいたい言葉があれば、それを
相手に期待するのではなく、自分で自分に語りかけましょう。
「辛い中、諦めないで続けているよね。」

そんな言葉も嬉しいですね。私たちは、普段、自分のココロに
水やりをすることを忘れてしまいがちです。勇気づけの言葉
がけは、水やりと同じ。

充分に水をもらったココロは、本来の力を発揮して、どんどんと
発芽していくのです。実がなるのはもう少し先かもしれません。
が、着実に成長しているのですね。

自分を勇気づける言葉がけをぜひ日々の習慣にしましょう。
そして、大切な人、身近な人に対しても、あなたからの
とっておきの「勇気づけ」の言葉をかけてあげましょう。

今日の一言メッセージ
自分への「勇気づけ」の言葉がけを習慣にしよう

ぼんやりした不安に翻弄されてしまう時の対処法

2015.06.27

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

前々回のブログでは、頑張ることをやめられない時、
手を抜くこうと考えるのではなく、100やっているところを
70で辞めると考えてみようとお伝えしました。

今日は、不安やモヤモヤを数値化してみることについて
お伝えしますね。なんとなく、ぼんやりとした不安を感じる
という時の処方箋です。

Eさんの悩みは、大切なプレゼンをする時、いくら準備を
念入りにしたとしても、上手く出来るかどうか、常に
不安が頭から離れないこと。

特に管理職に抜擢されてからは、自分1人が頑張るのでは
なく、部下に頑張ってもらわないとならないと考え、自分の
想いが相手に伝わりにくいことも悩んでいます。

そのため、Eさんの過剰な不安が部下への厳しい指導になり
関係がギクシャクしてしまうのだそうです。Eさんの不安が
悪い形で部下にも影響を与えてしまっています。

そんな時は、まず不安を数値化してみることをお伝えしています。
例えば、今、ぼんやりと感じている不安を100とした場合、
それが半分に減るためには、何をすればいいのでしょう。

不安を軽減するためにやるべきことを書いてもらいます。
そのためには、どんなことを不安に思っているのか、一度
自分で整理をすることになりますね。

なので、より不安の正体がはっきりするのです。書き出したら、
それを一つずつ実行してもらいます。結果、やらない前に比べて
確実に対策を実行した後は不安が減っているはず。

次に、さらに、その不安をできるだけゼロに近づけるために
やるべきことを書き出します。またそれを一つずつ実行して
いきます。

そんな風に、ぼんやりとした不安に悩み、何をやったら
いいのかわからない時、不安を数値化してみましょう。
そして不安の正体に近づいてみる。

次に、なんとなく正体が見えてきた不安に対して、
数字を半分にするために出来ることを考えてみる。
「数値化→半減するために出来ることを書き出す→実行する」

このサイクルで、ぼんやりとした不安に飲み込まれず、
向き合い、さらに不安を軽減する方法を一つずつ実行
していくのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
ぼんやりとした不安は数値化してみよう

職場の人間関係で悩んだ時、まず○○からやってみよう!

2015.06.20

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場の人間関係で悩んでいるDさん。最初は、「仕事の
人間関係が上手くいかずに悩んでいるんです。自分は
いつも輪の中に入れない。下手なんです。」とおっしゃいます。

Dさんのように、自分はコミュニケーションが下手、だから
職場でも上手くいっていないという方のお話を聴いていて
いつも感じるのは、「決めつけている」ということです。

下手、上手くいかない、だからダメだ・・・という思考回路
にはまっています。そういう時は、まず、その方の決めつけ
てしまったココロを整理するお手伝いをします。

どんな時に下手だと感じるのか
どんな相手と上手くいっていないのか
具体的なエピソードは?という感じで訊いていきます。

Dさん曰く、引き継いだ仕事で前任者とのやりとりをする時。
相手は先輩社員のE子さん。仕事でわからないことを尋ねると
「そのくらい自分で調べて」と素っ気ないのだとか。

ただし、E子さんは、最近リーダー職に抜擢されたそうで、
余裕がない様子だということです。Dさんだけでなく、部署の
皆に対して同じような態度をしているそうです。

そうなると、今回のエピソードはDさんに問題があるのではなく、
E子さんのココロの容量が狭くなっていることに原因がありそうです。
さらにDさんは、他の同僚とはそれなりに上手くやれているとのこと。

であれば、Dさんの状況は、「職場のE子さんとの人間関係が上手く
いっていないと感じている。それはE子さんと心地よいコミュニ
ケーションが成り立っていないから」と言い変えることができますね。

最初の全くダメ、上手くいっていないと決めつけていた状況
に比べ、今は随分具体的になっているし、原因もなんとなく
わかりかけてきていますね。

ここまでくるとDさんに考えて欲しいのは、ではどうやったら
E子さんと上手くできるようになるか、という具体策になって
きます。

自分のことで容量がいっぱいいっぱいになっているE子さんに
質問する前に、質問するタイミングや、内容について自分なりに
なにか工夫ができないかどうか考えてみましょう。

また、他の同僚とは上手くいっているのであれば、自分が
出来ていることに目を向けてみることも大切です。そこには
Dさんを応援し、励まし、見守ってくれる仲間がいるからです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
決めつける前に、具体的なエピソードから対応策を考えみよう

 

頑張り屋さんのあなたへ 上手に手を抜くコツ

2015.06.13

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

仕事も家事も、常に完璧主義のCさん。頑張り屋さんで
上司や同僚、もちろん家族からも働き者と思われています。
期待されると余計にはりきってしまうようです。

そんなCさんですが、最近、天候が不安定なこともあり、
体調もあまりすぐれません。詳しく訊いていくと、病院に
行くほどでありませんが、常にオンの状態のようです。

オンというのは、交感神経が働いている状態で、その逆の
リラックスタイムは副交感神経が働くのですが、どうも
そのバランスが少し崩れているようです。

リラックスしているつもりでも、あまり疲れが取れない。
体調が万全ではないのに、さらに期待に応えようと
頑張ってしまうCさん。

ここは無理する時期ではないからと、手を抜きましょうね、
とお伝えしました。Cさんの返事はこうです。「そう言われて
自分でもそう思うのですけど、出来ないんです。」

頑張ることが身についてしまっていて、さらには、頑張る自分しか
まわりに認められないという強い思いこみもあるようで、手を
抜けないようです。

気持ちの問題もありますし、実際にどのように手を抜いたらいいのか
わからないとおっしゃいます。手を抜くってどの程度なら許されるの
だろうか?などと考えてしまうのでしょう。

そういう方には、数値でお伝えします。「Cさんが、ここまでやるのが
100%だと思うのなら、あえて70%で辞めてください。それが手を
抜くということです。」という風に。

するとCさんのような完璧主義の方は、「なるほど」と感じて
くれることが多いです。ご自分の100%が想像できるから、
70%というのもなんとなくイメージがつくのでしょうね。

70%で終われない、とさらに嘆く方には、「それが今、Cさんが
やるべきことです。7割で止めることが仕事です。」などと
伝えることもあります。

「すべき」という考えで自分を追いつめてしまう完璧主義の
Cさん。まずは体調を安定させてから、カウンセリングで
考え方を変える訓練をやっていただくのです。

今日の一言メッセージ
「手を抜く」のではなく、「7割でやめる」と考える

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