働く女性 人間関係 悩みやストレスから抜け出す カウンセリングなら /自分関係® 臨床心理士 高橋雅美

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第99話:ストレスチェックで「高ストレス」判定が出てしまったら

2016.08.13

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

つい先日のことですが、パソコンで集中して仕事をしていたせいか
右手が腱鞘炎なのか腫れてしまったことがあります。その前から
少し痛みがあり、なんとなく気になっていたのですが・・・

電車の中でもスマホを触っていたり、見ていたりと、普段も手や目
を酷使しているなあ~と思いました。もう習慣化して当たり前のよ
うにカラダを酷使しているけど、疲労しているのですよね。

そんな基本的なことに気づいた出来事だったのですが、それ以来、
出来るだけ自分のカラダのサインに耳を澄ませようと気を付けてい
ます。

カラダのサインって、実はストレスを受けた時も出てくるものな
のですね。肩凝りや頭痛、胃痛など、忙しさにかまけて見逃してし
てしまうことってありませんか?

ストレス反応とは、落ち込みやイライラ、不安などの気持ちにのみ
だけ出てくるものではありません。カラダに症状が出ることもあり
ますし、睡眠の質が落ちてくることなどもあるんですね。

集中力がなくなる、ミスが多くなるなどの行動面に出てくる場合も
あります。自分のカラダや行動に何らかの変化が表れているにも
関わらず、意識していないとあまり気づけないのです。

昨年12月より50人以上の会社では、ストレスチェックが義務化さ
れました。受検した方で「高ストレス」と判定されたものの、自
分はそれほどストレスを感じていないと話される方がいます。

ですが、よくよく話を聞いていくと、仕事だけではなくプライベー
トでも様々な負荷がかかっている方もいれば、相当なストレス反応
が出ている方もいらっしゃいます。

大切なことなので繰り返しますね。ストレス反応は、気分の落ち込
みや、イライラ、不安などの気持ちにだけ現れるものではありませ
ん。カラダや行動にも現れるのです。

忙しい時だからこそ、日々、ご自分のカラダの状態や行動の変化な
どに、少しでも早く気づくことが大切なのです。そのためにお勧め
は、毎朝5分の簡単な瞑想です。

瞑想については、またの機会にじっくりお伝えいたしますね。

まとめ
カラダや行動の変化に早めに気づく習慣を持とう!

 

第98話:頭の中の○○を変えることで、自分を変える方法とは?

2016.08.06

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

皆さんは、自己紹介する時、自分の性格をどんな風に伝えていま
すか。自己紹介する時でなくても、「私って○○なんだよね」と言う
ことありますよね。○○にはどんな言葉、表現が入りますか?

自分のことをどんな風に捉えているか、というのは実はとても大き
なことなんです。「私は人付き合いが苦手」だとか、「メンタルに弱
い」とか。

人付き合いは苦手と思っている人は、なにか人間関係でつまずいて
しまうと、それを「私は人付き合いが苦手だからだ」と考えてしま
う傾向があります。

ですが、もしかしたら、相手にも何か問題があるかもしれないので
す。でも普段から、苦手だと思っていると、やっぱり自分がこうだ
から、いつも同じようなことが起きてしまうと捉えがちです。

「メンタルに弱い」もそうです。何か落ち込んでしまうような出来
事が発生した時に、あなただけが落ち込んでしまうようなことでも
ないかもしれないのに、「私はいつもこうだ」と決めつける。

これって残念なことですよね。というのは、ある一つの出来事を冷
静に判断することが出来ない可能性があるからです。もしかしたら
別の原因や可能性があるかもしれないのに排除してしまっています。
このような場合、ますます自分は「人付き合いが苦手」「メンタルに
弱い」というこれまでの考え、思い込みが強くなっていってしまう
のです。

これを変える方法は2つあります。1つは、出来事が起きた時にい
つもとは別の考え方がないかどうか検討してみること。もう1つは
そもそもの「○○である」の部分を変えることです。

今日は2つ目の書き換える方法についてお伝えしますね。要するに
「自分は○○だ」というところを、ポジティブな内容に変換するの
です。

「人付きづきあいが得意になりつつある」ですとか、「メンタルに強
くなるためにストレス対処法を行っている」ですとか、こんな調子
です。

全否定ではなく、対処していることや、だんだん変わっていること
を自分で意識するのですね。そうすると、何か出来事が起きた時で
も「こんな風に対処できる」と気持ちを立て直すことが出来ます。

自分の頭の中で出来る事です。誰にも迷惑もかからないし、恥ずか
しいことでもありません。すぐにやろうと決意すれば出来る事です
ね。ぜひやってみてください!

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
頭の中の自分のイメージを変えることが第一歩です

第97話:イライラ、怒りの鎮め方。自分のココロに○○してみよう

2016.06.25

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

働く女性のお悩みは仕事のことだけではありません。もちろんプライベート
なお悩みもたくさんあります。特に子育て中の方からは、ママ友とのお付き合い
で、上手くいかない、どうしたらよいかというご相談もあります。

以前、このような相談をお受けしたことがあります。息子のママ友の一人が
空気が読めないというのか、何でも思ったことをズケズケと言うような方で、
つい先日も気分が凹むようなことを言われたのだそう。

そのことで、何か気分が晴れずに、イライラして、怒りは爆発してはいないの
だけれど、フツフツとマグマのように湧き出ているような感じが続いていると
いうのです。

一方で相談者の方は、自分が気にしすぎであることもわかっています。ママ友
というのは、職場でいったら同僚のようなもの。たまたま子どもの学校が
一緒だったということで、自ら選んだ友人とは違います。

相談者の方も距離を置いてつきあっているとのこと。気にしてしまうことは否定
せずとも、凹むようなことを言われて傷ついた自分の気持ちの整理について
困っているのです。

つまり、ママ友との付き合い方というより、「イライラや怒り」の感情をどう
対処したらよいかっていうことだったのですね。イライラや怒りの感情は一般
的にはネガティブ感情と扱われています。

ですが、このような感情を持ってはいけないと決めつける必要はありません。
確かに、イライラや怒りという感情はとても大きなエネルギーを持っているので、
上手にコントロールしないと、心身共にダメージが大きくなってしまいます。

イライラや怒りの感情と上手に付き合うためには、まず、どうしてイライラする
のか、怒ってしまうのかを考えてみることがお勧めです。これだけで少し冷静に
なれるというものです。

イライラや怒りを感じることに罪悪感を感じる必要はありません。人間の自然な
感情のひとつですから。でも、その感情に翻弄され、子どもや夫、あるいは会社で
そのイライラを解消する、なんてことになったら大変です。

例えば、怒りを感じるのは、
 「すべき思考」がある
 こころの傷に触れる
 悲しい、寂しいなどの「第一次感情」が溜まっている
 予定外である
 我慢している
という理由が考えられるんです。

相談者の方は、「ママ友とは仲良くしなければならない。その輪を乱すものは許せない。」
という「すべき思考」を持っていました。彼女はワーキングマザーでしたが、ママ友の
中には専業主婦の方もいるし、お子さんは3人目というベテランママもいる・・・・

つまり、年代や経験、価値観が違うから仲良くやっていくのは難しいと最初から
思っていらしたのですね。だから、普段は我慢もしているし、良い関係を保とうと努力
しているのに、それを乱す人にイライラしてしまうというのです。

だから、「どうしても彼女の行動を裁いてしまう自分がいるんです。あなたは○○
すべきでしょう!って思ってしまうのです。」と話してくださいました。カウンセ
リングの中で、自分がいつも「我慢していること」に気づかれました。

同時に、相手に「こうあるべき」という役割を期待していることにも気づかれた
のです。最初にお伝えしたように、イライラや怒りの原因に気付くことはとても
大切です。と同時に、相手を変えることはできないのも事実です。

なので、今後、怒りが湧いてきたら、①ココロの中で6秒ゆっくり数える、②深呼吸を
する、③カッとなる前に、「怒ったところで何か得るものはあるかな、変わるかな?」と
自問自答してみる。④可能ならばその場から立ち去る、などの工夫をしてみましょう。

とお伝えしました。イライラや怒りを感じても良いのですが上手にコントロールする
こと。イライラや怒りの原因を見つけ、少しでも冷静になれる工夫をしてみることが
大切なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
イライラや怒りの感情は、その理由を見つけ冷静になる工夫をする

第96話:言いにくいことを伝える時の極意とは?○○法が有効!

2016.06.18

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場のお悩みで最も多いのは「人間関係の悩み」です。つまり
それは、コミュニケーションの悩みであるとも言えます。
特に言いにくいことを伝えなければならない時はなおさらです。

例えば、取引先が大きなミスをしてしまったとしましょう。
あなたはリーダーとして、そのプロジェクトの責任者です。
その取引先にクレームを伝えなければなりません。

そんな時、どんな風に伝えたらよいのかと考えてしまいます。
本当は、いい加減にして!と怒りが抑えきれないところを、
いかに冷静に伝えるかがカギとなりますね。

最近では、ミスをした相手の方が開き直るという話も聞きます。
であればなおさら、相手にミスを認めてもらい、早急に
解決に向かって動いてもらうために何をどう伝えるのか。

一方的に怒りを表現するのではなく、良い関係を壊さずに、
言いにくいことを冷静に伝えるには工夫が必要です。
おススメはDESC法を使ってみること。

もう少し詳しくご説明しますね。DESCというのは、
D :    describe (描写する)
E : express, explain, empathize (表現する、説明する、共感する)
S : specify (特定の提案をする)
C : choose (選択する)という伝え方のプロセスなんです。

例えばこんな感じ。
D:「今回、先方がミスをしたこと、それに対してどんな問題が発生したのか」
という客観的事実を伝える

E: そのことでこちらが困っているという気持ちを伝える。
一方で相手も時間が短い中で頑張ってくれていることを労うのは共感。

S:本来ならば業務委託なので、「いつまでに至急○○してください!」と
伝えても良いのですが、あえて、「今回のミスを取り返すために○○
してもらえますか。」と提案の形で冷静に伝える。

C: その提案に対して、取引先が「では、○○で対応します。申し訳ない
のですが、あと3日時間を下さい。」と言ってきたとしましょう。
それに対し、こちらは、「3日では間に合いません。なんとか2日は待てる
と思います。」というように双方が提案に対して選択をするのが交渉のプロセス。

さて、いかがでしょうか。この方法であれば、こちらは怒っているという
怒りではなく、困っているという状況を伝えているわけです。その後、
解決策について交渉していくというわけです。

そして、私が普段のカウンセリングでお伝えしているのは、やはり言いにくい
ことを伝えることには変わりありませので、このDESCのプロセスを使って、
まずセリフを書いてみるということ。

そして、出来ればそのセリフを前もって練習しておくとさらに良いですよね。
事前にシナリオを作っておいて、相手の出かたを見ながら交渉できれば、
心にゆとりが持てるのです。

まとめ
言いにくいことを伝える時はDESC法を使ってみる

第95話:良い人ではリーダーは務まらない!時には○○の態度で

2016.06.11

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

ひとつの課題がクリアできると、次に新しい課題というものがやって
くることってありませんか。それを乗り越えるから、日々成長という
わけなんですけどね。

相談者のHさん。リーダー職に抜擢され、仕事もしだいに乗ってきて
楽しいし、まわりから期待の目で見られることも嬉しくなっているよう
です。毎日、充実した日々を送っていました。

ですが、その一方で、一回り年下の女性のチームメンバーのことを叱れない
と悩んでもいるんですね。どうやら後輩のその彼女の憧れの存在でありた
いために、「いい人」でいたいと思っているようなのです。

Hさんは、叱ることは、自分の容量が狭いのではないか?と感じてしまう
のです。特に最近、世間では「叱るのではなく誉めた方がいい」という
考え方が多いという印象を持っていらっしゃいます。

だから、叱ってはいけないとまで思い込んでいるんですね。でも、本当は
期待しているからこそ、もっと成長して欲しいからこそ、一度きちんと
叱らなければと思っているのですが、なかなか気持ちの整理がつきません。

リーダーシップもあり、まわりからの評価も高い女性にはありがちかも
しれませんね。そのまわりからのイメージに逆に苦しめられている。
そのイメージを壊してしまうのではないかという恐れ。

そんなHさんに伝えたのは、叱るのは反省して行動を変えて欲しいから、
もっと成長して欲しいからであれば、「育てる」という感覚に近いのではない
ですか?ということ。

Hさんは、その言葉を聞いて、こんな風に言われました。
「あ~、ホントそうですね。「育てる」って言葉を聞いて、私自身もこれまでの
上司に育ててもらってきたんだなって、思い出しました。」

「その上司は伝え方が上手だったので、私は「叱られている」という感じは
しなかった。どちらかというと「期待されている」って感じていました。
だからすぐに気持ちを切り替えることが出来ていました。」

叱るのではなく、期待しているから、行動を変えて欲しいから伝える。
育てるという感覚を持って気持ちを込めて上手に伝えることが大切なん
ですね。

具体的には、まず①期待しているということを伝えること、②性格ではなく
行動を叱ること、③具体的にどんな風に行動を変えてほしいのかを伝える
こと。この3つが効果的なんですね。

逆に、行動ではなく性格を否定するというのは、こんなようなことです。
例えばあなたが依頼した仕事でわからないことがあっても、相談にも来ない
で自分で判断して仕上げる人がいるとしましょうか。

そんな時、「相談しないという行動」を注意すればいいのに、相手の性格を
持ち出して、そもそも「自分で勝手に判断する性格」だから、と性格論に
すりかえて叱るようなことですね。 これは要注意です。

最後にHさんに伝えたのは、自分のセルフイメージはまわりが作るもの
ではなく、自分で作るということ。イメージに囚われすぎて、本来の
自分らしい行動ができなければそのイメージはふさわしくないのです。

「部下や後輩にとって物わかりの良い、いいリーダー」というイメージ
を、「相手のためを思って、育てる気持ちを持って的確に指導できるリーダー」
という風に自分でセルフイメージを書き換えてしまいましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
叱るのではなく「育てる」と捉えて、的確に指導することに自信を持とう!

第94話:「あるべきリーダー像」にしばられ窮屈ではありませんか

2016.06.04

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

最近、組織におけるリーダーとは、「課長とその部下」のように権限が
はっきりしている上司がリーダーとなる構造ではなく、プロジェクト
を成功させるためのプロジェクトリーダーという存在も増えています。

例えば、プロジェクトのために様々な部署からメンバーが集められ、
その中にリーダーが存在するという構造に変わってきています。
実際、私自身も会社員時代、プロジェクトリーダーを経験しました。

このプロジェクトリーダーの難しさは、様々な部署から集められた
メンバーと協働することで、メンバーの経験や立場がバラバラで
あるということでしょうか。

プロジェクトリーダーとなったA子さんの悩みは、メンバーを引っ張って
いく「強いリーダー」にはなれないとわかっていたことです。ゴールを共有
してチームとして成果をあげるために自分のやるべきことに悩んでいました。

最近では女性を管理職やリーダー職に抜擢する企業も増えつつある中、
リーダー像に悩む方もいらっしゃいます。特にÁ子さんは、心理的な抵抗
を持っていました。

つまり、出る杭は打たれると思っているというか、積極的になれないのです。
以前、とても厳しい上司のもとで働いたことがあるのですが、なんか萎縮して
しまっていつも緊張していたともおっしゃいます。

強くて厳しいリーダーになることに心理的抵抗があるというわけです。そして
どちらかというと、縁の下の力持ちではないけど、メンバーの能力が活かせるに
環境を調整したり、やる気がおきるようサポートするタイプだと続けます。

A子さんにとっては、それは自分が描いている「あるべきリーダー像」では
ないようです。ですが、あるべき像に囚われることなく、A子さんらしい
「リーダー」になればいいのです。得意なことで勝負するのです。

ところがA子さん、それでは、メンバーに「なめられるんではないか?」
って考えてしまうというのですね。結局、プロジェクトリーダーを任され
た自分にまだ自信が持てずに、まわりの目を気にしすぎているみたいです。

カウンセリングでお伝えしたことは、 「リーダーは強くなければならない、
そしてなめられてはいけない」という考えが強くあるようですね。
でもそれは「自分らしくない」ことにも気が付いているのですよねということ。

さらに実際そのような上司のもとで働いていた時、常に緊張して萎縮していた
当時のことを思い出してもらいました。A子さんにとっては、辛い経験だった
ことを思い出してもらったのです。

カウンセリングを続ける中でA子さんは、リーダーの理想像がありながら、
それが辛いと感じる部下がいるということも自分自身が身を持って体験している。
ならば、力を抜いて自分らしいやり方を貫いた方が良いと気づかれていきます。

メンバーがその気になって頑張ってもらえるようフォローするのがA子さんの
「自分スタイル」なのです。そして実はA子さん、子育ての真っ最中なんです。
職場でも「部下を育む」というスタイルを自分スタイルに決めたのでした。

さて、あなたは自分らしいスタイルで仕事をしていますか。もちろん組織の
中では時には折り合うことも必要です。その中で、それぞれの強みが発揮で
ることが環境を作ることも重要なリーダーの仕事なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
「○○であるべき」という考えを手放して「自分らしく」始めてみる

第93話:職場の同僚に妬まれた時の処方箋。自分を○○にする方法

2016.05.28

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

女性がリーダー職、管理職を任されるようになり、よく相談でうかがうのは、
同期入社の仲間の態度が、これまでとは違ってきて戸惑ってしまうという話
です。特に、仕事自体はそこそこ上手くいっている時に感じるようです。

「無視されたり、意地悪されているように感じる」。実は40代以降の大人の
女性からの相談で、同じようなお悩みが比較的多いのです。相手に
どんな事情であるにせよ、「妬み」ではないか?と思われる内容です。

管理職に抜擢された女性の仕事が上手くいっている時というのも、なんらか
関係がありそうです。つまり、一人だけが社内で脚光を浴びているように感じ
てしまうのです。これまで同期で足並み揃えて頑張ってきたのですからね。

さらに、アラフォー世代より上の40代以上にもなると、将来、社内でどんな
ポジションに行けるか行けないかそんな可能性が見えてきて、余計複雑な
心境になるのだと思います。

そんな時、相手の態度は気にしないのが一番なのですが、 気にしない、
気にしないと思っても気になってしまうもの。ですからそんな時は、逆に
「気にしていいんだ」って思えばいいのです。

でもその「気に仕方」を変えたいですよね。でないと、気分が良くないです
からね。また残念ながら、そういう方と今、仲良くやっていくのは難しいと
思います。なぜなら、相手にもそうする理由があるからです。

それが嫉妬のようなものである場合はなおさらです。そこは、すっぱり割り
切ってしまいましょう。特にこれまで一緒に頑張ってきた仲間でもありますが、
職場は仲良しの仲間を作るところではありません。

「私は被害者。」という意識も変えましょう。そうでないと、相手が変わらない
限りこの「可愛そうな私」は救われないと思ってしまうからです。実はこれって、
相手が主役になっていることと同じですよね。

なので、そのような場合、「自分は被害者で可愛そうな存在である」という
見方を変える必要があります。それを「リフレーミング」いうのです。ある
出来事について全く別の見方をしてみるということなのです。

例えば、「相手には相手の感じ方、考え方がある。それは自由。でもそのことで
私は傷つかない。」ですとか、「私は今、この仕事にしっかり取り組みたい。
相手の言動に振り回されない。私には他にも味方がいる。」などでしょうか。

その言葉を、毎日取り入れ、例えば朝、鏡に映った自分に「宣言する」など
習慣化すると良いでしょう。自分が主役、相手は脇役という意識改革を毎日
行うのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
被害者意識を捨て「自分が主役である」とリフレーミングで見方を変える

 

第92話:部下にパワハラと言われないか?叱り方に悩んだらコレ!

2016.05.21

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

部下を褒めて育てるという風潮の中、逆に叱るというのが難しく
なってきています。ですが、叱るのは、怒るのとは別。相手の
成長を願って、行動を変えてもらうために指導することなのです。

ですが、上から目線の物言いは「パワハラではないか?」などと
言われることもあり、叱る、指導する時の伝え方に気を使う管理職は
多いと感じています。

もちろん、普段から信頼関係が十分にあれば問題ありませんが、
叱ることを「人格を否定された」と勘違いされてしまっては、
こちらも萎縮してしまいますね。

一方で、言われた方も最近は「あれはパワハラだと思う」という
相談も増えてきているという印象を持っています。何か自分が
ミスをしてしまい、一度上司から注意された・・・・

それがパワハラだというのです。確かに言われた部下の方の
言い分を聞いていると、上司がかなり感情的になり、ビジネス
の場では不適切な発言をしていることもあります。

ですが、本来は、管理職が、部下を叱る、指導する理由は、
先にも書いた通りで「相手に行動を見直し、変えてほしい」から
ですよね。

そのゴールを目指すのであれば、まずあなたがするべきことは、
相手の行動に対して自分がどのように感じているかという「感情」
を伝えることです。

「困っている」「残念に感じている」などの自分の感情です。
次に、具体的な「行動」を伝えます。「だから、○○のようにして
欲しい」と依頼するのです。

最後に、相手が納得し受け入れてくれたら、感謝を伝えます。
「わかってくれて有難う。」と。あるいは、相手を勇気づける言葉でも
良いでしょう。

「あなたのことだから、出来ると信じていますよ。」というような
言葉がけをするのです。この最後の言葉がけが信頼関係構築のため
に必要な言葉がけです。

1. 自分がどのように感じているか「感情」を伝える
2. 具体的にこのように行動を変えてほしいなどと依頼する
3. 感謝を伝える、あるいは勇気づけの言葉がけをする
この3つのステップが大切なのです。

実は、これらは、アサーシションという伝え方に基づき、筆者が
セミナーやカウンセリングでお伝えしている方法です。言いたいことも
言うけど、相手にも配慮するという伝え方です。

逆にNGなのは、頭ごなしに否定する、相手の言い分を全く聞かずに
一方的に命令口調で責めたてる、相手が変わって当然という態度で
伝える、攻撃的な伝え方です。

攻撃的な伝え方は、一時的に部下が言うことをきいたとしても、
信頼関係を築くことは難しいでしょう。そして、いつ、パワハラだ
と言われるかもしれませんので、ご用心を!

まとめ
部下を叱る時に必要なのはゴール設定。上から目線の暴言にご注意!

第91話:非日常を作りストレス対処!○○動作から始めるコツ

2016.05.14

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

忙しいという字は、心を亡くすと書きます。普段、私たちは、この
「忙しい」という言葉を容易に使って日々を送っています。
現代社会においてそれは仕方のないことかもしれません。

確かにするべきことが多いし、情報はどんどん入ってきて目まぐるしく
状況も変わってしまうのです。一日が終わる頃になって、やっと
一息つけるということもあるでしょう。

実は、会社員勤めをしていた頃の私は、いつもワサワサとしていたの
ですね。特に、歩く速度が速い速い!オフィスの廊下で前を歩いて
いる方を追い越してしまうこともしばしば。

なので、そんな私をよく知っていた方は、私が後ろを歩いていると、
サッと脇によけて、道を作ってくれたこともありました(苦笑)
本当に、いつもいつも自分で忙しくしていたんですね。

というのは歩く速度が速いというのは呼吸も早くなっていたということ。
ですから、落ち着いて仕事に取組みというより、席に戻ると、ハーっと
大きなため息!ついて次の仕事に取り掛かる、そんな日々でした。

なので、普段はじっくりと味わう楽しみを忘れてしまっているようでした。
味わうというのは味覚だけではありません。
五感を使って、しみじみ味わうという意味です。

現在、私は急いで歩くこともなくなり、逆に企業研修などで、ストレス対処法に
ついてその必要性と重要性をお伝えしています。その中であえて「ゆっくりと
した動作を行う」ことも、緊張がほぐれストレス対処法になるとお伝えしています。

例えば、朝起きたらコップ一杯の水を飲むですとか、お風呂上りにビールを
飲むような時、その動作をゆっくり行ってみてください。飲んだ水やビールが
喉を通っていく感じや、その味を「どんな感じかな?」と味わってみるのです。

いつも同じことを続けていると、動作も無意識になり、味わうも何もあまり
感じなくなってしまいます。だからこそ、普段無意識にやってしまう動作を
ゆっくり行うのです。そして、五感を使って味わってみるのです。

オフィスでは、なかなか動作をゆっくりすることは難しいかもしれません。
であれば、通勤など毎日歩いている道を、いつもよりかなりスピードを落として
歩いてみてはどうでしょう。

季節の移り変わりが目に入ったり、寒さや暑さを肌で感じることができる
はずです。また、いつもより早めに家を出て、途中、目に入ったカフェで
ゆっくりコーヒーを飲んでから出勤する。

いつもの近道ではなく、ちょっとしたまわり道をしてみるなどもお勧めです。
またはいつもと違う電車に乗って帰ってみる。その時、あなたの五感は何を
どのように感じるでしょうか。

このように考えると、いつもと同じ日常を、ゆっくり動く、五感で味わうという
ほんの少しの工夫で「非日常」にできる工夫はたくさんありますね。たまには
「非日常」を演出してみるのも、ストレス対処には有効なのです。

まとめ
ゆっくり動く、五感で味わうことを取り入れストレス対処を!

第90話:現在の仕事を続ける?辞める?まずは○○から始めよう!

2016.05.07

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

先日、キャリアコンサルティングをさせていただく中で、あらためて
感じたことを綴ってみます。環境が変わって、はりきって仕事をしている方、
あるいは逆に新しい環境に慣れるのに必死で、ココロの余裕がない方。

そんな時はぜひ一度考えてもらいたいことがあります。というのは、
現在の仕事を冷静に考えた時、この仕事をずっと継続していくのか
あるいは、ある時点でキャリアシフトをするのかということ。

これは新人社会人だけではなく、キャリアを積んで管理職を目指している
方、管理職としてのキャリアの先を考えている方、第二の人生を考えて
いる方、全ての方に関わることです。

今関わっている仕事が楽しくてやりがいが感じられる
という方は、その仕事のどんなところが楽しいと感じるのか、
どうしてやりがいを感じるのか、言葉にしてみましょう。

例えば自ら企画を考えるのが楽しい、仲間と共に協力しあうのが楽しい、
この製品を本当に望んでいる人に届けられる仕事にやりがいを感じる。
その仕事のどんな側面にワクワクしているのでしょうね?

いつかキャリアを変えていきたいと考えているあなた。それならば
どんな仕事という業種ではなく自分はどんなことを仕事にしていたら
ワクワクするのかを考えてみましょう。

困っている人にアドバイスができるような仕事につきたい、環境にやさしい
ビジネスに携わりたい、とにかく人と接する仕事がしたい。仕事の業種に
こだわらず、自由に書き出してみましょう。

言葉にしたもの、書き出したもの、それはあなたがワクワクする
リストですね。それを見ながら、もっとワクワクするために、
自分でどんなことができるのか考えてみましょう。

ここで大切なのは、自分でやれること、変えられることに
焦点をあわせていくことです。職場や組織全体に関わるような
ことにエネルギーを注ぐことはこの時点ではお勧めしません。

この時に、自分で制限をつけないことが大切です。
やったことがないから、これからでは無理。
気持ちはあるけど、やろうとしたら時間も人脈もない・・・

私たちって、「ない」「持っていない」ことに目を向けてしまう
ことがありますが、そこにとどまっている限りは何も進みませんね。
時間も人脈もなければ、これから作るのです。

もし、あなたが大きなキャリアシフトを考えているならば、
例えば私のように会社員からメンタルヘルスの専門家になるような
場合、時間をかけることも必要です。

いかに準備を進めるかということですね。だとすれば、その準備を
あきらめずにコツコツと続けるために、余計にワクワクリストが、
重要になってきます。

実は最近30代後半から40代の女性とのキャリアコンサルティングでは、
大きなキャリアシフトのお悩み相談が続きました。彼女たちはこれまで
責任ある仕事をやってきたので、ワクワクを考える時間がなかったのです。

ですが、あらためて、どんなことにワクワクするのかを聞いてみると
どんどんと溢れてくるのです。この時に「どんな仕事をしたいの?」では
なく、「どんなことにワクワクするの?」と聞くのもコツですね。

さて、あなたは、どんなことにワクワクしますか?そのワクワクを仕事に
するために何ができそうですか?すぐにでも作ってみてくださいね。
そしてまわりにワクワクを伝えてみましょう。きっと実現が加速します。

まとめ
あなたのワクワクリストがキャリアを考える基本になります

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