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同じ考え、同じ行動で凝り固まった時の対処法とは?

2015.10.03

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Aさんは、自分ではあまり社交性がないと思っています。
ですが、将来、会社の広報部門で働きたいという夢があり、
苦手な人付き合いをなんとかしようと考えています。

ところが、Áさんいわく、最初は気持ちよくお付き合い
していた仲間も、だんだん距離が近づくにつれて
いつも居心地が悪くなってしまうのだとか。

詳細を伺っていくと、どうやら、相手に合わせるように
求められて、それをしようとすると辛くなってしまう
ようです。

「私、相手から支配されるように感じてしまうんです。」
と話されます。そうなると、気持ちも覚めてしまって
今度は相手との距離を取ってしまうことの繰り返しなんだそう。

特に今回はあるSNSでつながっていた仲間との関係で
悩んでいるので、あからさまに距離をとることもはばかられ
悩んでいるのです。

ですが、距離を取ることはすでに心が決まっている様子です。
Aさんの本当のお悩みは、そういう繰り返しで、結局は自分の
「人付き合いが苦手」なところがいっこうに改善されていないこと。

本当にそうでしょうか?Aさんは、まだ自分がどんな仲間と
仕事をしていきたいのか、どんな人と一緒に刺激しあうのが
定まっていないだけではないでしょうか。

だから、たくさんの人に出会うものの続かないのは、まだ
はっきりしていないからだけであって、逆に、今、自分に合わない
と思う人ははっきりしつつあるのですね。
そんなことをお伝えするとAさんは、納得されたようでした。
合わない人とのつきあいにエネルギーを使うのではなく、もっと
自分に合った人、居心地の良い人を見つけるのに使いますときっぱり。

Aさんのようにきちんと進むべき道を進めているのに、一方的な
見方に陥ってしまうということはよくあることです。カウンセリング
などで気持ちの整理をしながら大局的な見方に修正するのもお勧めです。

同じ出来事を、どのように受け止めるか。もしいつも同じような
考え方でぐるぐる思考が止まらない時は、カウンセラーはもちろん、
第三者の見方を訊いてみることもお勧めです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
ぐるぐる思考が止まらない時は第三者に意見を聞いてみよう

カウンセリングを受ける最適な時期があるという事実!

2015.09.26

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Zさんは、半年前に勤務先が異動になり、仕事の内容が大幅に
変わりました。営業部門での業績が認められ、本社の
企画部門で働いています。

仕事内容はもちろん、本社の雰囲気も、Zさんが働いていた
神奈川支店とはかなり違います。たくさんの人が働いていて、
しかもそれぞれどんな人でどんな仕事なのかもわかりません。

そんな緊張の中で企画部門での仕事に精を出しています。
ですが、そもそも自分から積極的に異動を申し出たわけでも
なかったこともあり、Zさんはしだいにやる気をなくしていきました。

気持ちが落ち込んでいるようで、それ以外にどんな症状があるのか
を訊いていきます。そうすると、集中力が出ないこと、頭痛が
頻繁にあり睡眠も十分でないことがわかってきました。

それが1ヶ月以上は続いているといいます。聡明で頑張り屋の
Zさん、カウンセリングで自分の考え方のクセを見直したい、
今後の仕事への向き合い方について気持ちの整理をしたいと。

確かにカウンセリングはカウンセラーがアドバイスをするところ
ではなく、考え方や行動のクセを見直して修正したり、気持ちの
整理のお手伝いをするところではあります。

Zさんのお役に立ちたいとも思いましたが、実はカウンセリング
は、心身の不調が出ているような時は、かなりの負担になることが
あります。

自分の心と対話したり、見つめなおしたり、それを言葉に出すという
作業は、話すことで気持ちが落ち着く、すっきりするという効果も
あるのですが、相当なエネルギーを必要とします。

そんな場合は、カウンセリングを始める前に、体調を整え
ましょう、とお伝えしています。Zさんにもまずは、体調を
整えるために医療受診を勧めました。

気持ちの落ち込み、頭痛や不眠など、まず症状を改善して
からカウンセリングを行ったほうが効果があるのです。
カウンセリングの開始時期は主治医に相談しましょう。

このような誤解は日々相談を受けている中で頻繁に
感じているので、まとめてみました。カウンセリングより
まず医療受診が必要な場合もあるのです。

今日の一言メッセージ
心身不調の症状がある場合は、まず医療受診!カウンセリングはその後。

忙しいと感じたら黄信号!●●で落ち着きを取り戻そう

2015.09.19

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

日々の忙しさにかまけていると、本来自分が最近、「どんなこと
が気になっているのか」、「どんな気持ちでいるのか」と、自問自
答することが少なくなりますよね。

つまり、自分の感情や気持ちを整理する時間さえ持てないのでは
ないかと思います。私は普段から、他者との人間関係の基本は、
まず自分関係®であると思っています。

その重要性をカウンセリングを通じてお伝えしていますが、
自分関係®とは、あるがままの自分を認めること。そのためには、
自分自身の心を大切にする必要があるのです。

具体的に自分の心と対話する方法についてお伝えしますね。
まず、少しの時間でいいので、ゆったりとした姿勢で呼吸を整え
目を軽く閉じます。

そして、自分の心に向かって、「最近、どんなことが気になって
いるのかな。どんな気持ちでいるのかな。」と問いかけてみましょう。
その時、出てきた感情はすべて否定せずに受け入れてあげること。

感情ではなく、胸がつまるような感じや肩が重くなるような身体の
感覚を感じる方もいるかもしれません。この身体の感じをフォーカ
シングというカウンセリング技法では「フェルトセンス」と言います。

フォーカシングでは、この「フェルトセンス」に名前を付けたり、
挨拶をしたり、言い分や質問をするということも行いますが、まずは、
それ自体をそのまま静かに受け取り、味わってみましょう。

自分の感覚を大切にする、否定せずに出てきたものは全て受け入れる
ことは、自分を大切に扱うことです。忙しい日々、そして自分を後回しに
してしまうような時こそ、ほんの少しの時間でもかまいません。

自分の心と対話する、大切に扱う時間を持つ工夫をしてみて
くださいね。大切にされたあなたの心はしだいに落ち着きを
取り戻すでしょう。

落ち着いたら、忙しいと慌ただしく過ごしてきた日常にも
ゆとりをもって対応することができるようになります。
心をないがしろにすると、余計忙しく感じてしまいますよ。

今日の一言メッセージ
忙しい時ほど立ち止まって、心の声に耳を傾けよう

文句を言う毎日に決別する覚悟が次のステージの第一歩!

2015.09.12

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

先日のOさんのお悩みは最初は仕事のことだったのですが、
実は夫との関係が一番のお悩みでした。というのは、Oさん
が仕事をすることについて夫からの理解がないというのです。

Oさん夫婦は子どもがいません。なのでOさんは以前より
フルタイムで仕事をしたいと希望していたのでした。が、
夫は仕事をするなら、協力しないと一点張りなのだとか。

そんな夫の無理解に対して、Oさんのイライラも募り、
夫婦関係にも悪影響を及ぼしています。このような相談は
根が深いのですね。

つまり、表面的には夫婦関係、仕事の悩みと思えるのですが、
実は、夫婦それぞれの価値観の違いがもたらす悩みなので
即効性のある解決策があるとは言えないからです。

どうしてそういう価値観を持っているのか、それは本人の
成育歴にも大いに関係してきます。ですので、それを変えよう
とするのは容易なことではありません。

そのようなお悩みを整理し、カウンセリングで解決策を見つけて
いく場合は、相当の時間がかかるものです。実はOさんはその
覚悟がまだ出来ていないのですね。

なので仕事をすべきかどうか決断することが出来ず、夫へも
イライラを募らせるだけで、なかなか物事は前進していきません。
ですが、Oさんが出来ることが1つあります。

それはこれまでの人生とこれからの人生を「自分軸」で考え直し
てみること。まず自分が何に重きを置いて生きているのか、
なんの制約もなかったらどんな人生だったらよいのか。

そんなことをあれこれと考えてみることです。
これも容易なことではありません。日々、文句を言って
いる方がラクだとも言えます。

ですが本気で人生の棚卸しをするならば、本気でなんらか
の解決法を見つけ出そうとするならば、まずは文句をいう
生活を辞めること。

しんどくでも、一歩踏み出すために、現状を理解し、
その上で自分の未来を描いてみる。自問自答することで
優先順位がすこしずつはっきりしていくものです。

Oさんには、まず、文句をいう日々だけでも辞めてみませんか?
とお伝えしましたが、まだ決めかねているようです。自分の
人生に本気で関われないこと、それこそがOさんの課題です。

今日の一言メッセージ
文句をいう生活を辞めると決断した時に次のステージが待っている

断定的な捉え方は要注意!円滑な対人関係のコツとは

2015.09.05

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

若くしてプロジェクトリーダーに抜擢されたYさん。
責任感が人一倍強く、プライドもあります。抜擢された
ことではりきって仕事をしています。

ですが、このプロジェクトの内容はYさん自身はあまり
詳しくはありません。確かに成績が優秀だから抜擢
されたのですが、求められているのはマネジメントです。

そのYさん、実はサブリーダーから、ある業務の進め方に
ついて助言を受けました。サブリーダーは、この業務に
精通した人で、普段はYさんをよくサポートしてくれています。

ところがYさん、この「助言」を職位が下のものから「注意」
された、と受け取ってしまったのですね。彼のプライドが
許さずサブリーダーとはやりにくいと断定してしまったのです。

このように、ある出来事に対して、「○○に違いない」と断定
してしまう方は、ほぼ間違いなくその考え方で自分自身が苦しん
でいらっしゃいます。

カウンセリングでは、そのような一方的な断定ではなく、他に
考え方、捉え方がないかどうかを一緒に考えていくという
作業を行うこともあります。

今回もまずこの出来事をYさんに振り返っていただきました。
自分の言葉で、何がおこったのか(事実)と、その時どんな
風に感じたのか(感情)を話していただきました。

ここで大切なのは、事実と感情をしっかりと分けることです。
「注意された」ことで「プライドが傷ついた」「やりにくいと
感じた」という風にですね。
次に、「注意された」という捉え方をあえて「助言してくれた」
と言い換えてもらいます。その時に感じる感情を伝えてもらう
のですね。Yさんは「有難い」と話されました。

このように、少しずつYさんの「断定」を揺さぶっていくのです。
どうでしょう。「注意」と受け取るか「助言」と受け取るか、事実は
同じでも捉え方が変わると感情も変わるのです。

感情がかわるとサブリーダーへの態度も変わります。そもそもYさん
の仕事はこのプロジェクトを遂行させること。そのためには、どう
受け取ったらよいのか自問自答してみることも必要なのです。

今日の一言メッセージ
柔軟な捉え方をするためには「事実」と「感情」を分けてみよう

イライラせずにグループづきあいを円滑にするには?

2015.08.29

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

お盆休みに地元に帰省したという方も多いのではないでしょうか。
その時に、学生時代の仲間と集まる機会があったというNさん
からのご相談です。

同窓会のような場所では、人にもよりますが、案外普段より良く
見える様、ちょっと気合を入れて参加することもありますよね。
Nさんは、そんな相手に振り回されてしまった1人です。

最近、女性の間でマスコミでも話題になる「マウンティング」。
どちらが上か下かということですが、Nさんは短大時代に仲良く
していた友人のマウンティング発言に連打されてしまいました。

Nさん自身は、バツ1で、子どももいなかったため、今はシングル
アゲインの生活を仕事中心で頑張っている方です。一方、友人は
結婚以来、家庭を守り、3人のお子さんも育て上げてきた方。

二人の生き方が違うので、そもそも上でも下でも比べられるもの
ではないのですが、友人の挑発的とも言える発言に気分を害して
しまったのだそうです。

単身で管理職を任されているほどのNさんですから、友人の前
では、ビジネス上の振る舞い同様、感情を表すことなく、できる
だけ冷静に相手の言い分を聞いていたとのこと。

ですが、家に戻った瞬間、どうにも怒りがわき出てきて、言い
返してやれば良かったという後悔の気持ちに悩んでしまいました。
やり切れない気持ちの収める方法について一緒に考えました。

話を続けていく中でNさんは、しだいに冷静さを取り戻し、本当は
お互いに、自分の持っていないものに対して憧れというか、嫉妬を
感じていたのかもしれないとおっしゃいます。

それが屈折した形で出てしまった。私も友人との久々の再会を
楽しむということを忘れて、自慢大会に自ら参加してしまったの
かもしれない・・・と続けます。

気合が入りすぎたのかも、と最後は笑顔を取り戻したNさん。
今度からは自分の「心地よさ」を感じる会にだけ参加することに
決めたようです。

昔の仲間との再会で自分が何を望んでいるのか、どんな居心地を
心地よいと感じるのか、そんな視点で、グループを続けるのか
離れるのかを一度考えてみてもいいですね。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
グループとのつきあいは、自分の「居心地」を重視して決めよう

ストレス解消に知っておくべき2つの方法とは?

2015.08.22

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

猛暑だった今年の夏もいよいよ来月になると、少しずつ秋の気配を感じる
ようになってきますね。本格的な秋の到来までにはまだ時間がありそう
ですが、季節の変わり目というのも「変化」のひとつです。

そんな「変化」の時期は、私たちがストレスを受けやすい時期ともいえます。
本来、人間は変化より安定を望むもの。なので、実は昇進などの嬉しい変化で
あっても、心には何らかの負担がかかっているのです。

変化に慣れるまで、普段以上に心が疲れたり凹んだりするのは当たり前。
凹んでも回復させればよいのです。そのためには、今、ストレスがある状態で
あることと自覚して、意識的に継続的にストレスへ対処しましょう。

ストレスを溜めないように対処することをメンタルヘルス用語で「コーピング」
と言います。アメリカの心理学者、R.S.ラザルスは、コーピングを「問題焦点型」
と「情動焦点型」の2つに分類しています。

「問題焦点型」は、問題を解決するために直接ストレスに働きかけるタイプです。
例えば、ミスをした部下に、今後はまめに報告するように依頼するようなこと。
その問題を回避する、解決するためにできることは何かを考え実行してみましょう。

一方で「情動焦点型」は、気持ちに焦点を当てる方法です。多忙でイライラする
状況を「経験を積む貴重なチャンス」とポジティブに捉え直志しをするというよう
なことです。

例えば、苦手な相手と一緒に仕事をする時、どうしてもイライラしがちな状態を、
感情をコントロールすることを学んでいるという風に考えてみるということです。
捉えなおすをどんな良い方ができるのか、実際に考えてみましょう。

ストレスが多いこの時期、毎日15分だけでもいいので時間をとってコーピングを
行いましょう。「問題焦点型」と「情動焦点型」の両方のコーピングを上手く使い分
けるのがコツ。ぜひやってみてくださいね。

今日の一言メッセージ
「問題焦点型」と「情動焦点型」コーピングを活かしてストレス解消を!

○○すべきだ!という責めが他人や自分に向いてしまう方へ

2015.08.15

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

普段、職場に関するご相談を受けることが多いのですが、
完璧思考の方が多いという実感を持っています。
以前のGさんもそんな方でした。

Gさんは、副支店長に任命されているのですが、普段から
「●●すべきだ」「●●でなければいけない」と考えてしまう方で、
考え方が0か100のどちらかになってしまうのです。

その間の50でいいや、と思えない方々のことです。そのような方は
相手に対しての要求水準が高くなってしまうので、どうしても衝突する
ことも多くなってしまうのですね。

支店長に対しても、もっとこうであって欲しいという気持ちが
渦巻いています。一方で、同じように100%を自分にも課して
しまっているので、できない自分を責めてしまうこともあります。

つまり、相手にも厳しいけど、自分にも厳しい。だから、何か物事が
おきると、誰々さんが悪いという他罰的な発想になってしまうのと同時に、
自分が悪いとひたすら責めのベクトルが自分に向いてしまうのですね。

このように、ベクトルが自分に向かってしまう方は、自分で自分を
罰しているので余計辛くなる方が多いのです。話をする中で、まずは
Gさんにそのことに気付いてもらいました。

次に、そんな時は一方的な考えに偏ってしまっているので、別の考え方が
ないかどうかを一緒に探していくことをしたのです。100%ではないけど、
70は出来ているよね、頑張るのはあと30だよね、という確認作業です。

最後に、70の自分を言葉で表現して、その時に感じる気持ちを味わってもらう
のです。そしてそんな自分に自分で「少しずつだけど成長できているよね。」
「頑張っているよね。」と声をかけてもらいます。

このような訓練を繰り返し行うことで、70の自分でも良し!と思える
心の余裕が出来てくるのです。ベクトルの方向を変えるのには、訓練が
必要なのです。少しずつ別の考え方ができるように続けてみましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

今日の一言メッセージ
完璧でない相手や自分を認め、日々頑張り、成長していることに焦点を当てよう

部下のメンタルヘルス不調。管理職の正しい関わり方はコレ!

2015.08.08

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

メンタルヘルス不調を予防するには、管理職が普段から
部下の様子に気づいておくことが大変重要です。
先日はそのような管理職の方からのご相談でした。

Fさんの部下は最近体調がすぐれず、よく会社をお休み
してしまうのだとか。それでも半年前に昇進したがかり
なので、そのプレッシャーもあるのだと感じていたそうです。

Fさんは部下に対して、あまり無理しないようにとフォロー
してきたんですね。ですが、お休みする回数はどんどん増えて
しまっているのだとか。それも急な体調不良だそうです。

さすがにFさんは、彼はうつ病か何か、何か病気を抱えて
いるのではないかと疑い始めました。きちんと診断して
治療したほうがいいのではないかと考え始めたそうです。

どんな風に部下に伝えたらいいのか?とFさんは困っています。
実はこれ、間違った対応ではないのですが、伝え方はとても
慎重になるべきなんですね。

なぜかというと、Fさんは管理職ではありますが、医師ではあり
ません。うつ病ではないか?と疑いつつも、それを部下に伝え
る必要はないのです。

では、どう伝えたらいいのか。それはその部下の方が客観的に見て
職場でどんな困った様子なのか、管理職としてどんなことが気に
なっているのかとまず伝えるべきなんです。

例えば、急に休みから責任ある仕事を任すのに躊躇してしまって
いる、とか、体調がすぐれず以前に比べミスが多くなっているのが
心配だとか、そんな風にです。

その課題を部下の方と共有しましょう。そして、どんな解決策が
あるのかを傾聴しつつアドバイスしていくのです。それでも
変化がみられなければ、そこで専門家への相談を勧めましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

今日の一言メッセージ
管理職として、まず職場での問題点に焦点をあてて解決法を考える。

職場の理不尽なことに振り回されないココロになる

2015.08.01

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

どうしてそうなるの?そんなこと有り得ない!!
と思うことが起こるところが職場というもの。
理不尽だ!と感じることがあふれていますよね。

私も長い会社勤めで、そのようなことをたくさん
感じてきました。自分には直接大きな影響がないことでも、
なぜ?と考えてしまいその気持ちに振り回されてしまうことも。

そんな時は、そのことが大きなストレスとなってあなたを
苦しめることもあるでしょう。ですが、組織では、立場が違うと
見え方、感じ方、対処方法などが違ってきます。

あなたには理不尽だと思えることであっても、経営者という
立場では、必要だと思って下した判断でもあるのです。
なので、そのことにエネルギーを使わないでください。

悩んだり、怒ったり、悲しんだり、そんな時期もあるでしょう。
でも振り回されないでください。あなたの出来ること、変えられる
ことにだけ集中してエネルギーを使いましょう。

雨の日に「どうして今日は雨なんだ?」と思ってみても仕方
ありません。あなたがどうこうできることではありません。
そんな時、雨の恵みを感じられるココロでいられたら上級者ですね。

でも、すべての理不尽なことを受け入れる必要はありません。
あなたの価値観でその職場を去る時を決めることもできるのです。
ご自身が何を大切にして仕事をしているのか、そこに答えがあります。

今日の一言メッセージ
変えられない出来事にエネルギーは使わない、と決める。

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