ココロのケアのために、カラダを労わる

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

一人で気軽にできるストレス解消法で、普段、バリバリと
働いているあなたにお勧めなのが、カラダを優しく労わる
ことです。

あなたのカラダは、日々、当たり前のようにあなたのいうことを
聞いて、黙って働いてくれていますよね。本当に文句も言わずに
尽くしてくれています。

あなたはそのことに対して、きちんとカラダに感謝していますか?
「私のいうことを聞いて、いつも動いてくれて有難う」と伝えて
いますか?

私たちのカラダは60兆個の細胞でてきていると言われています。
その細胞のひとつひとつに感謝する、くらいの意識ですね。
ですが、普段は、どうしても、

「今日は歩き疲れて足がパンパンに張ってしまった・・・」
「集中してパソコンで企画書を作って目が充血した・・・」
「長いこと会議で座り続けて腰が痛い・・・」

使い勝手が悪くなった時だけ、カラダに注意を向けてしまいがち。
だとしたら、今日から、あなたのカラダを愛しみ、優しくさすって
「感謝」を伝えましょう。

まずは、足裏からはじめてみましょうか。
足の裏をマッサージしながら、「今日も一日、カラダを支えて、
しっかり歩いてくれて有難う。」と言ってみましょう。

次は、脚、腰、お腹、胸、肩、首、耳、目、頭など、ありと
あらゆるところを順番に行ってみましょう。ちょっと調子が
悪い箇所は特に念入りに。

そして、丁寧に「有難う」を伝えていきます。
同時に呼吸もゆっくりと整えていきましょう。
大切なものを扱うようにゆっくりと行います。

いかがでしょうか?普段はお金を払って、エステや
マッサージを受けているという方もいるでしょう。
もちろんそれも大切なリラックスです。

ですが、特にカラダを酷使したな、とか、今日は集中して
頑張ったなという時は、ただただ自分で自分のカラダを
撫でて労わりましょう。

私は、ココロのお悩みの電話相談を受ける仕事をしている
関係で、その方の声の調子、話している内容から、何に困って
いるのかを「音」に集中して聴き取る必要があります。

そんな時の「耳」は大活躍。「今日も活躍してくれて有難う。
お疲れ様。」と伝えています。そして、耳を優しくひっぱって
ほぐしています。耳のストレッチですね。

このようにカラダを労わると、呼吸もココロも次第に
落ち着いてきます。自分のカラダを褒める、労わる。
ぜひ、日々の習慣にしてくださいね。

今日の一言メッセージ
60兆個の細胞にきちんと感謝しよう。

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