リーダーに必要なオンラインコミュニケーションの工夫3つ

第253話:リーダーに必要なオンラインコミュニケーションの工夫3つ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

今年初めてのブログです。今年もどうぞよろしくお願いします!!

 

BlogBあっという間の年末年始でした。でも今回は、いつもと見える景色が違った・・・。今年はそんな幕開けでしたね。でも、こんなこともそうそうないことだと思います。だから、あえて「貴重な経験だった」と前を向きたいものです。

 

さて、すでにいつも通りにお仕事を開始されて1週間という方もいらっしゃいますよね。
昨年に続き、オンラインで在宅勤務をしている方が増えています。今年は東京オリンピックも控え、ますます在宅勤務が増加、そして定着していくのでしょう。

 

ハッピーハートコンシャスでは、30-40代の働く女性の方が多くカウンセリングをお受けになっていらっしゃるのですが、職場ではリーダーや管理職を任させていることも多く、オンライン上での「コミュニケーション」のやり方に戸惑っているという声も聞こえてきます。

 

オンラインで仕事をするにあたり、今、最も嘆かれているのは、コミュニケーションの量が減り、質が悪くなったことでしょうか。

 

これまで当たり前に毎日のように顔を合わせ、隣で仕事をしていた同僚や部下とのやりとりが、ほぼ画面上になったわけですから戸惑いを感じるのは仕方ありませんよね。

 

とはいえ、チームメンバーが心身ともに健康でイキイキと働いてもらうために、管理職として、リーダー職として配慮も求められるわけです。

 

では、オンライン上で、良質なコミュニケーションを取るためにどんな工夫が出来るでしょうか。

 

オーバーリアクション
頻回な雑談
ルールを作る
まとめ

 

オーバーリアクション

BlogAまず、画面上でのやりとりは、対面と比べて相手に伝わる情報がとても少なくなります。画面上では、上半身、ほぼ顔しか見えません。なんとなくのニュアンスが伝わりにくくなります。

 

また、実際の会話でも、画面をじっと見つめることはあっても、表情が大きく変化することも少ないのです。笑ったり、うなずいたり、相手のリアクションがわかりにくいのですね。

 

だからこそ、オーバーリアクションを心がけましょう。手を大きく動かす、思いっきり笑う(口角を上げるという感じ)、何度もうなづく。いつもの貴女より、「大きく、頻繁に」を意識して、リアクションを取るのです。特に真顔は、画面上では、「怖い顔」に見えることもあるので要注意ですね。

 

頻回な雑談

これまでは、いわゆる「おしゃべり」「雑談」は職場では控えめにしてきたはずです。ですが、オンラインではこの「雑談」が皆無になってしまいがちなのですね。業務連絡や報告など全てが仕事に関することになり効率は良いかもしれませんが、仲間との一体感を感じることが出来ずに孤独や不安を募らせてしまう方もいるのです。

 

BlogCチャットルールなどを上手に利用し、ちょっとした気持ちのやりとりを交わしてみてはどうでしょうか。今日一日に感じたことや、出来事、あるいは仲間が頑張ったことについて、「頑張ったね」「素晴らしい」など、気持ちを伝えることなど。仕事と直接関係ないことをつぶやいたり、報告ではなく「感情のやりとり」をすること。とても重要なのでぜひやってみてくださいね。

 

ルールを作る

在宅勤務と一口に言っても、家の環境は人それぞれです。なので、在宅勤務時のルールを作ることをお勧めします。始業時と終業時にはチャット上で必ず挨拶をするとか、1か月に1度、オンラインランチを実施するとか、毎週月曜日の朝に心と体の調子について報告するですとか。そんな感じです。

 

貴女のチームメンバーと一緒にルール作りをしてみては?一度決めたことでも、もっと良いアイディアが出ればその度にアップデートすれば良いのです。

 

まとめ
オンラインでのコミュンニケーションは頻繁に。そして気持ちを伝えあうこと。

 

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