働く女性 人間関係 悩みやストレスから抜け出す カウンセリングなら /自分関係® 臨床心理士 高橋雅美

お問い合わせ カウンセリングお申し込み
ハッピーハートコンシャス髙橋 雅美 Official Website メニュー

Official Blog

職場の人間関係

未熟な上司との人間関係に悩んだら。まずすべきはセルフケア

2018.11.10

第190話:未熟な上司との人間関係に悩んだら。まずすべきはセルフケア

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。
「もうやってられない!あの上司、ホントに頭にくる!」
「仕事ができるわけではないのに、なんで威張ってるんだろう。
あれじゃ、誰もついていこうという気持ちになれないはず・・・」

こんな気持ちになったことはありませんか?職場で上司という立場で高圧的な物言いをする方は案外多いのではないかと思います。
というのはそういう相談を受けることが多いからです。

確かに職場では上司に評価されるという上下関係になるのですが、人間として評価されるということではありません。ですが、そんな上司と長い時間過ごすことで自信をなくすということは理解できますね。

上司との人間関係がうまくいかないことで、ストレス反応が出ている方は早めに医療機関に受診することをお勧めしています。カラダとココロはつながっているのでカラダに反応が出るのはある意味正常なことなのです。

それを放っておいて、自分がメンタルダウンするなんてもっての外。そんな相手のために、自分が不調にならないで欲しいのです!(きっぱり断言!!)

もちろん、私自身も会社員時代に「やれやれ、この人はいい年になって、大人になりきれていないのだな。」と思うような方に出会ったこともあります。

というのも、彼らは「強い人」ではありません。本当は自分に自信がなく、相手に強く出て優位に立つことで自分を守っている人たちなのです。

どちらかというと「弱い人」なんですね。上司だけではなく、あなたのまわりの威張り屋さん。本当は自信がない人なんです。それは、ココロの片隅に覚えて置いてくださいね。

そのような未熟な相手に対応するコツについていろいろと考えてみました。

まずは自分の心に鎧をかぶせましょう。本来、それはしんどいことでもあるのですが、相手の攻撃から身を守るという意味で必要であれば、鎧を持つという意味です。

それ以外に毎日上司と顔を合わせなければならないという状況で、意識的にやって欲しいことがあります。それは受けてしまったマイナスの言葉をその日のうちにデトックスすることです。

それには深呼吸というより、息を強めに「ハアーッ!!」と吐くことをお勧めしています。受けてしまった言葉をカラダに蓄積させないために、全てを吐き出すイメージで行うのです。「邪気」を吐き出すのです。

その時、怒りや苦しみから相手を罵るような汚い言葉が口から出てくることもあるでしょう。それでいいのです。遠慮することはありません。本人にぶつけているのではなく言葉や感情とともに吐き出しているのですから。

そして、10回あるいは気が済むまで息を吐き出してデトックスした後に、好きな音楽を聴いたり、アロマを楽しむ。デトックスする前にやるのとでは効果は大違いではないでしょうか。

そのことで上司の態度が変わるということはないかもしれませんが、
少なくともあなたは自分のココロとカラダを大切にケアしているという自信を持つことができますね。

被害者意識を強く持ち続けるのではなく、どうか毎日、その日に受けた「邪気」はその日のうちにデトックスする。習慣にしてくださいね。

それでは今週もハッピーにお過ごしくださいね。

まとめ
受けた邪気はその日のうちにデトックスする習慣を!

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

「ネガティブな気持ちにさせる人と、少し楽に付き合える方法」

2018.10.06

第187話:「ネガティブな気持ちにさせる人と、少し楽に付き合える方法」

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

仕事の人間関係で、「もうこの人とは絶対に一緒に仕事をしたくない」と激しく感じてしまう人に出会うことはありませんか?

こちらの話も良く聞かずに、一方的に自分の意見を押し付けてくる人だったり、全てが当たり前で「有難う」という感謝の気持ちが全く感じられない人だったり。

一緒に仕事をしたくない!と感じて、実際に仕事をしなくても良いのなら、距離を置いて関わらなければ良いですが、そういう人が、上司や同僚、部下であったりした場合は、とても苦労しますよね。

実は私も最近、似たような体験をしました。といっても、その方は上司も同僚でも部下でもないので、こちらがある程度の距離を持ちつつ関われば良いのですけどね。

ある会合で、その方が担当していることに何か協力できるのではないかと、自分なりに情報収集をしていたのです。その会合では毎回、「皆さんもぜひ、何か情報をお持ちでしたら教えてください。」と話されていたので、自分なりにできることをやってみて、その方に声をかけたのですね。

ところが、相手が思いもかけない対応だったので、ひどく驚いてしまったのです。私が調べてきた情報を、ほぼ否定されたのです。簡単に言えば、その方のお眼鏡にかなわかったということです。

それにしても、否定する前に、労いとか感謝を伝えることも出来るのではないか?と思ってしまいました。

というのもこういう場合、「そっか、自分の情報では足りなかったのだな。今度はもっと、こうしよう。」という風に冷静に前向きに考えることがなかなか難しく、逆に「もう、この人には絶対に協力しないし、情報を共有することもないだろう。」と頑なになってしまうことの方が多いからです。

相手はなぜ、このような言動をしたのでしょうか?本人ではないので推測でしかありませんが、

情報を教えてと言っていたのは社交辞令だったのかもしれません。

あるいは、調べてくれたのは有難いとは思ったけど、すでに知っていることだったし、今の自分には必要のないものだったので、思わず否定してしまった・・・のかもしれません。

それにしても、良い情報が手に入るのも、より良い人間関係を築いてこそだと思うのですね。思わず言ってしまったことが、信頼だったり、人脈だったり、情報源だったり、様々なことを失うきっかけになっていることに気づいていないというのは、残念ですね。

さて、もし貴女が今後、「この人とは一緒に働けない、やってられない(怒)」と感じた場合、お勧めしたいことがあります。

それは、相手を十分に観察すること。こちらを傷つけたり、不快な思いにさせる言動をする人を、じっくり観察してみましょう。

「なぜ、こういうことを言うのか。」
「何に怯えているのか?」
「この人から何か学べることはないのか。」

自分の立場を守るため、優位に立っていたいがために、相手の価値を下げる発言をする人もいるからです。まずはそんな視点で観察してみることをお勧めします。

いかにも観察していますということではなく、いつも通りに接しながら、あくまでもさりげなく観察してくださいね。

じっくり相手を観察して、自分なりに、「この方は○○という傾向がある人なんだな。」とある程度、腹落ちしたら、それから貴女の相手に対する言動を考え、必要であれば修正するのです。

もう○○は辞めよう・・・でも良いですし、こういう考えで関わっていこうでも良いのです。

そうすると、相手は変わらずとも、貴女の考え方と行動が自分なりに納得した上で変わるので、少し楽になります。また相手を少し客観的にみられるようになり、言動に以前ほど振り回されなくなりますよ。

「何この人!いやだな~」という人に出会ってしまったら、そしてその人と何かを一緒にしなければならないのだとしたら、まずは相手をじっくり観察してみましょう。

まとめ
じっくり観察して相手を知り、対策を考える

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第180話:職場で苦手な人と付き合う時、決して忘れないで欲しいこと

2018.06.30

職場には必ず苦手な人がいますよね。友人のように自分で選ぶわけにはいかないのですから当たり前です。

ですが、職場にいる時間は案外長いもの。その時間を苦手な人と一緒に過ごすことになればそれは相当なストレスになると思います。

また、上司だったり、部下だったり、あるいは関連部署の担当者だったり、取引先だったりと、なんらかの関わりがある場合は、憂鬱にもなってしまいますよね。

私たちは、自分の居場所はできるだけ快適にしたいという欲求がありますよね。だからその居場所に苦手な人がいるというのはココロが安定しないのですね。

だからココロを安定させるために、相手を変えるか、排除するか、または仲良くするかといういずれかの選択をしようとするのです。

特に若い世代は、仕事を始めた当初は、様々な年代の人と関わることが少なかったため、一度、職場で苦手な人と、ココロで決めつけてしまうと、とにかく拒否したいという気持ちが大きくなってしまうことがあります。

その結果、仕事を辞めるという極論になってしまう方もいるくらいです。

今日は、どちらかというと相手を非難して変えようとするのではなく、自分を無理やり相手に合わせて仲良くしようとしてしまう方へのアドバイスです。

もし、あなたが苦手な相手と仲良くしなければならない・・・と思い込んでいるのならばその必要はありません。

職場なので、きちんとあなたの仕事を全うすればよいのであって、皆と仲良くする必要はないのです。そのことは決して忘れないでください。

というのは、仲良くしよう、相手に気に入られようとして、<br>
無理をして、ますますココロが苦しくなってしまうことがあるからです。

嫌いなら嫌いでいいのです。
苦手なら苦手でいいのです。
好きになる必要は全くありません。

どうしたら好きになってもらえるか、
どうしたら自分は相手を好きになれるか、
そんなことを悩む必要はありません。

まあ、そういう方ともできるだけ快適に過ごしたいと思うのは健全なココロです。だったら、挨拶だけは丁寧にしましょう。

「おはようございます」
「お疲れ様でした」
「有難うございます」

そんな声かけを、気持ちよく行う・・・それでも十分です。

なぜなら、こちらが苦手だと思っている場合は、少なからず相手も同じように思っていることが多いですよね。

だからこそ、最低限の挨拶はココロをこめて丁寧に。

それ以外の時間は、悩むことではなくあなたの仕事に集中しましょう。そして、苦手な人間関係のことを、職場を出てからも引きずることがないよう、気分転換に努めてください。

まとめ
職場の苦手な人には、基本中の基本の挨拶は丁寧に心を込めて!

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第168話:部下のメンタル不調に対し、管理職は〇〇してはいけない!

2018.02.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

管理職やリーダー職になり頑張ろうと張り切る。とても良いことですね。今までも、頑張って成果を出してきたからこそ、昇進されたのだと思います。ですが、これまでとは1点違うことがあります。

それは自分だけが頑張れば良いというのではないということです。部下のマネジメントをしっかりしなければならないということ。ところがこれが上手くいかない・・・

なんで出来ないのだろう?
どうしたら上手くいくのだろう?
と優秀で真面目な方ほど、部下の言動に戸惑い悩んでいらっしゃるという印象を持っています。

30代半ばで管理職となったSさん。新入社員のHさんの上司になりました。実はHさんは、ADHDと診断されていました。入社して初めての配属先で上手くいかずにSさんの部署に異動してきたのでした。

Sさんは真面目な方ですから、ADHDについて本やネットで調べており、自分は上司としてどう対応したらよいかと事前に考えていました。

ところが・・・思ったように上手くいかなかったのです。あまり詳細にはお伝えできませんが、Hさんは、とうとう会社に来れなくなってしまったのですね。

Hさんは、Sさんから言われた一言で相当傷ついたと話しているというのが耳に入っても来ていました。

1週間後にHさんが会社に復帰するという時期に、Sさんと話をする機会がありました。この時のSさんは、相当落ち込んでいました。全て自分のせいだと思い詰めているようでした。

そして、Hさんが復帰した初日に、上司としてHさんと話をしようと思っていると続きます。真面目なSさんの性格が表れていますね。ですが、これはちょっとマズイかな?というのが私の感想でした。

というのは、Sさんがすべてを一人で抱え込んでしまっているように思えたからです。特にSさんの言動が悪かったとHさんが言っているのが事実だとしたら、このような時は第三者を入れて話すのが良いのです。

これは両者が感情的になるのを防ぐことでもあり、Sさんが一人で抱え込むのを防ぐことにもなり、さらには、第三者が入り、冷静に客観的に話し合いを進めることで、同じことが起きないように「予防」することにもなるからです。

Sさんは、自分の上司の部長にお願いして、Hさんとの打ち合わせに入ってもらうことにしました。

真面目で優秀な管理職の方は、これが自分のせいなんだと思い込んでしまい、自分でなんとかしなければと追い込まれてしまうことがあります。

ですが、それが本当にHさんのためになるのか?と一度自問自答して欲しいのです。また、本当に自分ひとりで抱えきれるか?そもそも職場全体でHさんを理解し、対応した方が良いのではないかという視点をぜひ持っていただきたいのです。

産業医に相談するという選択肢もあるはずです。第三者や専門家と連携することが大切だということを、くれぐれもお忘れなく!

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
部下のメンタル不調は早めに気づいて対処。そしてつなぐこと!

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第165話:パワハラを恐れ、部下とのコミュニケーションに悩んだ時

2018.02.03

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

先日のご相談は、一回り以上年の離れた部下をお持ちのM代さんからでした。M代さんは、50代で仕事も育児もバリバリと全力投球でやってこられた方。ご本人は、「それだけの強い精神力と体力をもっていただけですよ。」をにこやかに笑うような素敵な女性です。

このM代さんに、まさに会社が「任せた」とばかり部下に配属したのが、30代前半のK君でした。K君は、なかなかまわりとのコミュニケーションがうまく取れないタイプに見えました。それで自信を失っているかというとそうでもなく、自分は会社に正当に評価されていないという強い不満を抱えている方だったのです。

M代さんからすれば、自分とは全く思考パターンも行動パターンも違うという感じです。今どきの若手社員というにも、30歳過ぎて若手とは言えないでしょう、と思い、比較的厳しく指導してきたのだそうです。

ところがこのK君、厳しい指導には耐えられないようで、休みがちになってきてしまいました。しかも、K君は、M代さんの指導をパワハラだと感じていたようで、それをまわりに話していたというのです。

まわりの同僚たちは、パワハラではないけど、K君は自分の非を認められないところがあると気づいていました。そこでM代さんは、自分の指導の仕方を振り返り、今後、どう対応していったらよいのかを考えるためにカウンセリングを受けられたのです。

K君のように30代になっても、精神的に未熟な方というのは今、多くなってきています。それどころか年齢に関係なく、自分の非を認められず、それを指摘した相手を攻撃することで自分を守ろうとする方がいます。

そのような方に対し、「それは君がおかしい。」とか「子どもっぽい」などと諭したところで、ますます心を閉ざしてしまい、孤立してしまうことになります。

未熟である、だからサポートが必要というように考え直して、指導の仕方を見直してみましょう。具体的には、相手の頑張っているところを見つけて褒める、認めるという言葉がけをするということ。

そして子育てのように、部下を育成するという視点、姿勢を持ち、「今度、もっとこのようにすれば良くなるよ。」ですとか、「ここが修正できると、もっと良くなるよ。」などと言葉をかけることです。

上司がそこまでやらなければならないのか!と思った方もいるかもしれません。ですが、上司が批判的な態度で接すると、関係はこじれてしまい、ますます部下は自分の主張を曲げなくなります。

上司であるあなたは、部下の考え方が間違っているとか、正しいとかを判断するのではなく、この職場になじんで、K君なりの能力を発揮してもらいたい、成長してもらいたいという態度で関わると考え方を変えなければなりません。

まずは信頼関係を築くことが重要なのです。そのためにも、相手の存在や出来ていることを認めて褒めることから始めて欲しいのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
褒める、認めるという視線を持ち、部下育成を行う姿勢を忘れない

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第157話:価値観が違う相手と接する時、相手を変えようとしないこと

2017.11.11

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Nさんは理系の大学を卒業後、専門職として働いています。大変几帳面で仕事にも真面目に取り組んでいたので、会社から認められ管理職となりました。

管理職としてマネジメントすることに苦手意識を持っているNさん。これまでは自分ひとりが頑張って結果を出せばよかったのに、今は部下が結果を出せるようにサポートしなければなりません。

ところが、部下の中に、どうしてもNさんが、その存在を認められない相手がいたのです。Nさんの言葉を借りると、自分の価値観とは全く違う相手とのこと。

世代も違うため、これまでは、どうしても分かり合えない相手と決めつけていたのだそう。ところが、我慢ばかりが続いてしまって、とうとうNさんは夜、眠れなくなってしまったのでした。

幸い、早めに医療受診をして服薬も始めたので、体調はだいぶ安定してきました。夜、眠れなくなったり、朝方早く値が覚めてしまうということもだいぶ少なくなりました。

ですが、会社に行けばNさんがどうしても理解できない部下がいます。真面目なNさん、どうやったら、相手を変えられるのか、どうやって指導していったらいいのか本を読みまくりました。

Nさんと話をしたのは丁度その頃でした。どうやって部下を変えさせることができるのか、その心理的なテクニックを知りたいとおっしゃったのです。

その言葉にはじめは驚いてしまいました。悪いのは相手、間違っているのは相手、そして自分は相手を正しく変えなければいけないのだという強い思い込み。

実は、Nさんの、この考え方の「固さ」が人間関係を難しくしているのです。そのことをやんわりと伝えてみると、今度はNさんが驚かれました。

相手を変えようとしても変えられない。北風と太陽の話をご存知ですよね。いくらコートを脱がせようとして北風を吹かせてもコートは脱いではもらえないのです。

そうではなく、太陽のようになることができれば、相手は喜んでコートを脱ぎ捨てるでしょう。そんなことをNさんには話しました。
つまり、自分の接し方を変えなければならないのです。

相手に対して間違っている、直すべきだと一方的に押し付けても相手は変わらないのです。このことに気づいたNさんは、とてもショックを受けていたようでした。

そして、今後のことについては「じっくり考えてみます。」とおっしゃいました。カウンセリングでご自分の心の「固さ」に向き合うのは今のNさんにはちょっと辛いかもしれません。

ですが、人間関係に置いてこの基本を理解していないと、結局同じことを繰り返してしまうのです。自分と価値観が違う相手に対して全否定せずに、まずは相手をよく知るための対話が必要なのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
悪いのは相手だと決めつけ、相手を変えようとしてもムダ。

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第149話:職場で自分らしく振る舞えず窮屈。あなたにお勧めは○○

2017.09.02

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

40代のL美さん。いつも以上に興奮して話し続けています。彼女は正義感が強く、相手のだらしなさや、曖昧さ、そして間違ったことが大嫌いで、受け入れられないのです。

そのため、まわりともよく衝突してしまうのですね。最近、どうしても許せないのが、職場の先輩。40代後半の男性社員で、最近、L美さんが所属する部の部長に就任しました。

部長の考え方が、どうしてもL美さんには受け入れられないのですね。というのも、彼が部長になってからというもの、女性に対する評価が厳しくなっており、女性の能力を評価していないのだそう。

L美さんの方は、これまで積極手に発言し、自ら行動することで、営業の成績はトップクラス。そんなL美さんがうっとうしいのだというのです。

これまで積極性や行動力が高く評価されてきたL美さんですが、その彼女の長所が、新しい部長の前ではことごとく否定されてしまうのだとか。

「それは、君の仕事ではないから、やる必要はない。」とL美さんが自ら動こうとすると、釘を刺すのだそうです。そのため、これまでの部の雰囲気と異なり、女性蔑視的な雰囲気が蔓延しつつあると主張されます。

このような状態は辛いですよね。これまで頑張っていたことが否定されるのですから。ただし、L美さんは多少極端なところがあるので、本当に全否定されているのかしら?と思いつつ話を伺っていました。

L美さんは、このような古い体質、古い考え、雰囲気を変えたいと話されます。そのために、自分が出来ることをしたいとのこと。
カウンセリングでは、具体的に何をすべきか一緒に考えました。

こんな風に伝えてみたらどうだろうか、というところまで考えがまとまりつつあったのですが、L美さんの顔は曇っています。理由を聞いていくと、「これをすることで、自分はもっと職場に居づらくなるのではないかと心配になった。」と話してくれました。

おやおや、実際に行動しようとすると、先ほどの勢いがトーンダウンしてしまったようです。ですが、これは、弱気になったということではなく、L美さんの場合は、自らの極端な行動、言動を少し冷静にみられるようになったという良い兆候でした。

L美さんは続けます。「間違ったことは間違っていると伝えるべきだと思いますが、今、真正面から部長に伝えても、おそらく頭ごなしに否定される気がする。だったら、もう少し様子を見て時間をおいて考えたい。」とのこと。

今回のL美さんのケース。自分には関係ないとか、こんな人もいるんだと思いながら読まれた方もいるかもしれませんね。ですが、職場が楽しめない、自分らしくふるまえないと感じるお悩みだとしたら、「あ、そういうことあるかも。」と思われる方もいるのではないでしょうか。

職場で自分らしくふるまえない、窮屈であっても、それを割り切って、こんなものでしょと思えるのなら問題ありません。

が、そうでない場合、職場以外に自分が所属していると思えるようなグループ、コミュニティを複数持つことをお勧めします。ヨガ教室だったり、英語のレッスンだったり、とにかく職場以外に仲間と集える時間や空間を持つこと。

このような仲間は、職場で行き詰った時やストレスを感じた時にも支えになってくれるものです。もちろん家庭が居場所というなら素晴らしいですが、職場以外の自分の居場所づくり。出来れば早めに行動することをお勧めします!

L美さんもまずは、仕事と家庭以外の自分の居場所づくりから始めることになりました。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
職場が窮屈だったら、自分らしく振る舞える居場所を複数もとう!

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第147話:相手の態度が急変!自分が悪いのではと思い悩まない為に

2017.08.19

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場の人間関係のお悩みで意外と多いのが、「これまで親しくしていた同僚の態度が急に変わってしまった。無視されているようにも感じる。」というものです。

同僚の場合もありますが、上司であったり、部下であったりします。理由がわからないだけに、戸惑い、「自分が何か悪かったのだろうか」と思い悩んでしまう方もいらっしゃいます。

このような場合、私たちはすぐにでも関係を回復して、以前のような心地よい状態に戻りたいと願います。そのためにはどうしたらよいのか?と悩んでしまうのです。

相手の態度が変わった理由について、本人に直接聞いてみるのも良いですが、それが難しい場合は、他の同僚などに意見を聞いてみると良いでしょう。

それで解決法のメドが経ち、自分が悪かったと思うのであれば、そのことを相手に伝え関係回復のための努力をすれば良いのです。ですが、多くの場合は、理由がわからないのです。

そんな時は、急いで解決しようとしないことが肝心。居心地も悪いし、気持ちも晴れずに辛い時期ではありますが、ここで焦る必要はありません。

相手の態度が一時的なのか、そうでないのか、見極めるという意味でも大切な時期となります。業務上に支障が出るほどの関係悪化になってしまったら、上司やしかるべき立場の方に相談しましょう。

相談の仕方で重要なのは、相手との人間関係という枠組みで話さないこと。気のせいだとか、上手くやってよ、などと言われてしまう可能性があるからです。

そうではなく、仕事に支障が出ている、どうしたらよいかと客観的事実を伝え、相談してください。

また、相手の機嫌をとったりする必要もありません。といっても気になるところではありますが、そもそも理由がわからないのですし、相手の感情を変えることはできないので無駄なのです。

もしかすると、あなたとは関係ない、全く個人的な事情があるのかもしれないからです。必要以上に、相手の顔色やご機嫌に振り回されないようにしましょう。

他にも職場以外に自分の居場所を作ってくことが大切です。このことをきっかけに、習い事でもなんでも、同じ目標や価値観を持った人脈作りをしてみてはどうでしょうか。

まとめ
相手を冷静に観察してみよう!仕事に支障があれば相談を!

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第141話:相手の嫉妬はわかりにくい。上手にかわし自分を守る方法

2017.07.08

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

ママ友や職場の人間関係で、向けられる羨望や嫉妬の感情。どなたも少なからず感じたことがあるのではないでしょうか。ですが、これらの感情は、とてもわかりにくいものでもあります。

つまり、明らかに「あなたに嫉妬していますよ」という言動ではなく、他の言動で示されることが多いため、「私は嫌われている」ですとか、「信頼されていない」などと落ち込んでしまう方もいるのです。

先日のご相談は40代後半の派遣社員の方でした。その方はご自分の専門スキルを生かして、複数の職場をかけけ持ちして働いています。仮にJ子さんとしましょう。

J子さんの職場のひとつに、先月から新しい管理職が赴任してきました。女性でしかも年齢もほぼJ子さんと同じとのこと。その方が何かとJ子さんに嫌がらせをするというのです。

じっくりと話を聴く中でしたいに落ち着いていらしたJ子さん。嫌がらせされているという強い言葉を使いましたが、気持ちを吐き出してふと冷静になったのでしょう。

嫌がらせというより、自分に対する対抗意識があるのではないかと分析されました。真意は定かではありませんが、J子さんは、こんな気持ちで仕事を辞めるわけにはいかないと言うのです。

「絶対にやめたくない。だったら私はどうすればいいですか。」と尋ねてこられたので、一緒に考えることにしました。J子さんは自ら、
相手を変えることはできないから自分を変えるしかないと言います。

そこで、J子さんに、この職場を辞めないことで得られるメリットは何かと尋ねました。すると本来J子さんが持っている、ある専門スキルの知識と経験が向上するとのこと。

それをこの職場で働き続ける目的としました。日々、その目的を意識することで、管理職からの嫌がらせとも言える言動を前向きに捉えられると話されます。

といっても、限度がありますよね。なので、どんな状態になったら我慢しないか、という限界についても一緒に考えました。最後に残ったのは、J子さんが職場で感じる自責の念についてでした。

管理職から仕事の量や内容について、かなり高いものを要求されているため、出来ない時に自分を責めてしまうのだそう。それも嫉妬の裏返しで、J子さんの価値を下げようとする言動かもしれません。

この「自分はできない、自分はダメなんだ」という自責の念にどうやって対処すればよいのか。J子さんが出した結論は、仕事以外のプライベートな時間や他の職場での成功体験を積み重ねること。

相手がJ子さんの心を操作しようとしていることに気づき、早めに対処することにしたのです。といっても、相手と対峙するのではなく、他の場所で自信をつけることにしたのです。

他者から、あなたの価値をさげるような言動があった場合、その操作に乗らずに、別のフィールドを持つという考え方は、健康的ですし、現実的でもあると思います。

カウンセリングでそんなやりとりをしながら、J子さんは、被害者意識を捨て、この職場で働く目的についても再確認したのでした。カウンセリングが終わるころには、声が明るくなっていました。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
あなたの価値を下げようとする相手の言動に操作されるな

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

第139話:間違っていると批判され続け、仕事を辞めたくなったら

2017.06.24

厚労省が4年に一度発表している「労働安全衛生調査」。働く人が感じるストレスの第1位は「仕事の量と質」で、続く第2位が「人間関係」となっています。

カウンセリングをすることで、仕事の質や量を変えるというのは現実的には出来ないので、人間関係の悩みを解決が目標となることがほとんどです。

先日ご相談があったLさん。第一声が、「もう今の仕事を辞めたい」でした。現職についてすでに10年になっているとのこと。そろそろ別の仕事にもチャレンジしたいというのです。

ふむふむ、キャリアについてのご相談かなと耳を傾けていると、話が後輩同僚へと移っていきました。どうやらLさんの20代の後輩が、Lさんのやることなすことに対して不満を言ってくるのだそう。

部下ではなく後輩同僚という関係性は微妙ですよね。つまり、Lさんは上司ではなく、評価者でもないのです。ですが、これまで仕事を丁寧に教えてきたとのこと。

後輩の方は、一通り仕事が出来るようになったのですが、自分が正しいという強いこだわりを持っていて、Lさんに反抗的な態度をとってくるため関係がギクシャクしてしまっているのです。

話を聞いていくと、後輩の方のこだわりは相当なもので、こちらが話したり、諭したりしたところで、変わらない方ではないかなと感じました。

病的ではないにしても、後輩のココロに頑丈なカギがかかってロックされているような感じなのです。このような時、後輩を思い通りにしようとすることが、得策ではないことがあります。

一方でLさんに、一番悩んでいることは何なのか、転職なのか、人間関係なのかと尋ねると、人間関係が良くなれば、そもそも転職は考えなくてもいいとう答えが返ってきました。

なるほど、開口一番に話されたこと、本音は違ったということですね。でも、相手の思考や行動を変えるのは相当なエネルギーも必要で、まず無理ではないかと話し合いました。

そこでLさんに、あらためて、後輩との関係を良くするために出来ることを訪ねました。実はこういう時、相談する方がすでに答えを持っていることも多いからです。

すでに相談している上司のその上の上司に相談すること。その上で後輩のやり方、言い分を尊重しつつ、仕事の結果を出してもらうような部のルールを作ること。

詳しくはお伝えできないのですが、まだまだ出来ることが残っていたのです。そしてLさん自身は職場で部外の人脈を少しずつ作っていく努力をすることにしました。

それは、今すぐ転職することはなくても、将来の社内の異動の可能性も踏まえて、情報収集と人脈づくりが大切だからとLさんが考えたからです。

今回Lさんの相談から見えてきた大切な点は2つあります。1つは相手を変えようとすることが無駄だと感じたら、別の選択肢を考え、少しずつ行動に移すこと。

また、Lさんのような「すぐにでも会社を辞めようと思っている」という相談を受けた場合には、相手の本音を引き出す質問をするということです。

特に、上司という立場でLさんのような悩みを打ち明けられた場合、仕事の内容や、会社に不満が募っているわけではなく、すぐ隣に座っている人、つまり社内の人間関係の悩みが原因であることも。

職場の人間関係は、その方の人生を変えてしまうほどの大きな悩みであるのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
自分が正しいという考えに凝り固まっている人を変えようとするのは無駄なことも。別の選択肢を考え、さっさと行動してみる。

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

1 / 212
ページトップ