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職場の人間関係

第120話: 年上部下の不機嫌さに振り回される時○○意識を捨てよう

2017.01.28

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

私が以前勤めていたのは外資系企業でしたので、中途採用で入社し
てくる方もかなりいらっしゃいました。まあ社長が平均して3年に
一度は変わるような会社ですからね。

そのため、部長以上のエグゼクティブも中途入社で、別の外資系企
業で実績をつけ入社してくるという方もいらっしゃいました。なの
で、私自身はあまり年功序列という意識は少ないかもしれません。

ですが、そうでない企業やカルチャーで働いている方にとっては、
年上の部下が出来たというのは、どう対応したらよいのかと戸惑う
ことだと思います。

N美さんは、外資系ではありませんが、中途採用で入社した会社で
管理職に抜擢されました。しかもその会社はそもそも女性が多く、
気が付いたら年上の女性部下が出来ていたのでした。

さて、N美さんは、年上の女性部下、かりにF代さんとしましょう。
F代さんのことが気になって仕方ありません。というのもF代さん
は、N美さんの抜擢が面白くないのか、いつも不機嫌なのですね。

N美さんが仕事を依頼しても、目もあわさず、「はい、わかりました。」
と言うだけ。仕事を注意すると、あからさまに「はあ~」と大きな
ため息。いやあ、一緒に働くのが嫌なタイプですよね。

さて、N美さんは、そんなF代さんに最初は気を使って、「すみませ
ん、よろしくお願いします。」などと丁寧に伝えていたんですね。
ところがF代さんの態度はいっこうに変わらない・・・

それどころか、よりあからさまに「嫌だ!」という表情や態度が
多くなってきたのです。そのためN美さんは余計にF代さんの
顔色を伺い、特別扱いするようになってしまったのです。

さて、ここで読者の皆さんは、F代さんの態度が悪い、改善するべ
きだ!と思われましたか。つまり悪者はF代さんで、N美さんは被
害者なのでしょうか。

実はN美さんがカウンセリングを受けた最初に言われたのが「自分
は一所懸命やっているのにF代さんの態度が悪い」という他者批判
だったのですね。

まあ、実際のところ、いい歳をした大人であるF代さんの態度は問
題ですが、会社は部下と仲良くする場所ではありません。N美さん
は管理職としてやるべきことがあるのです。

F代さんに良い気分になってもらうことはN美さんの役割ではあり
ません。なので、相手がどういう態度に出ようが、過剰に反応する
必要はないのです。

逆に、どの部下に対しても同じように接する。F代さんはN美さん
が気を使ってくれることに気づいて、そのためにますます態度が大
きくなっているのですから。

といって、いきなり上から目線や物言いをしなさい、というわけで
はありません。あくまでも分け隔てなく振る舞えばよいのです。
N美さんはもっと自信を持って良いのです。

そうでないと、F代さんは、「やっぱりN美さんに管理職は無理だ」
などと勝手に判断するかもしれません。そんなことをカウンセリン
グで話し合いました。

N美さんは実は年上の女性との人間関係で、以前の職場でも苦い経
験があったため、臆病になってしまっていたとのこと。「自分が被害
者だと思っていたら、ずっと被害者のままですよね。」

とおっしゃいます。相手が悪くで自分は被害者という態度で接した
ら、何も改善はしないのです。最初は毅然とした態度で振る舞うの
に勇気が必要かもしれませんが、N美さんが変わるべきなのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
自分が被害者と思っている限り人間関係は変わらない!

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第112話: 部下からストレスの原因はあなたと言われた。どうする?

2016.11.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

42歳で管理職歴2年のNさん。1年目は、戸惑うことが多く、あっ
という間に過ぎてしまったとおっしゃいます。2年目に入り、だい
ぶ慣れてきたと思った矢先の出来事でした。

部下のJさんとの個別面談があり、彼女が最近、少々体調を崩して
いると聞きました。きちんと医療受診もしているとのことで、ひと
安心したものの、彼女から気になる言葉が・・・

なんと、「Nさんとの会話にストレスを感じている」と言われてしま
ったのです。Nさん自身も確かにJさんの態度にちょっとした不信
感を持っていました。

というのも、Jさんは、Nさんと話すとき、ほとんど目を見ません。
いつも自信がない様子でもあります。実はNさんは、とても声が
大きく、自信に満ちた話し方をされるのです。

カウンセリングでも、普段からこのような話し方をするのであれば、
部下は萎縮してしまうのだろうなあと思う時もしばしば。恐らく
部下のJさんは、そんな彼女の態度に圧倒されてしまうのでしょう。

Nさんは当初、Jさんとの関係を良くしたいと思った故なのですが、
何かにつけてJさんとコミュニケーションを取ろうとしていました。
ですが、それがJさんをストレスになるほど追い込んでいたとは・・

とすっかり自信をなくしていました。職場において女性同士という
のは、なかなか難しいものです。つまり、キャラが違ったり、価値
観が違うのに、自分はこうだったから相手も・・と思い込んでしまう。

Nさん自身も管理職として部下をマネジメントすることばかりに気を
とられていたのも事実です。Jさんの発言を受けて、逆に少し
距離を置くことにしてみました。

そしてJさんとタイプが似ている、より年の近い別の部下にJさん
のメンターのような存在になってもらうことにしたのです。Jさん
はメンターに支えられ、しだいに自信が持てるようになりました。

ここまでくるのにはNさん自身の葛藤もありました。つまり、Jさ
んのことを他の部下に任せたくないという自分の気持ちに折り合い
をつける必要があったのですね。

これは部下のJさんの問題ではなく、上司のNさん自身の問題で
す。なんでも自分でやろうとしてしまう、そうでないと気が済まな
いと思っていたのです。

カウンセリングで、Nさんの気持ちも大切にしながら、Nさんの
ビリーフ(思い込み)に気づき、それを手放すことに時間をかけ
ました。

さて、このNさんの経験から言えることがあります。1つは、管理職
として、全て自分で解決しようと決めつけないこと。柔軟な考え、
対応を大切にしましょう。

そのためには、普段、自分がどんな思い込みをもっているのか知っ
ているべきです。○○すべき、○○ではないと気が済まないといった
ことはありませんか。

そして、その思い込みを誰かに押し付けていないか、日々、確認
するのです。Nさんの場合は、実は自分の価値観をJさんに押し付けて
いたということが多々あったのですね。

部下が自分と同じ考え、価値観を持っているとは決めつけないこと
です。女性同士である場合は特に注意が必要です。良かれと思って
部下や後輩に自分の価値観を押し付けてしまうことがあるからです。

まだまだ職場で女性はマイノリティです。同じ課で働くなど身近
にいる女性が自分と異なるタイプであったら、そのことをまずは受け
入れ、その上で関わることが求められているのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
タイプの違う職場の人間関係。思い込みに気づいて柔軟な対応を。

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第100話:思いどおりにならない部下の対処法に悩んだ時の処方箋!

2016.08.27

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

カウンセラーとして相談を受けていると、よく耳にするのが、他人
と過去は変えられないのですよ、という言葉。確かにそうなのです。
ですが、変えられるものは何でしょうか?

自分と未来なんですね。カウンセリングでは、現状の悩みや課題を
整理しつつ、変えられるものに焦点を当てていきます。つまりは、
自分と未来にです。

自分の考え方や捉え方、行動の仕方を変えていく、そのためには
どうしたらよいか、何ができるのかを一緒に考えていくのがカウン
セリングでもあります。

さて、40代で管理職のA子さん。年上部下の言動に悩まされてい
ます。部下は50代の男性社員。まわりの方と協力して仕事を進め
ていくのが少し苦手な方です。

なので、自分の得意なスタイルがあるんですね。A子さんは、今回
大抜擢で管理職になったので、彼女自身にも理想や自分のやり方と
いうのがあります。

自分のやり方でやってほしいと部下に伝えても、男性はいつもの
自分のやり方を変えません。A子さんは、彼を管理できないという
レッテルを貼られるのではないかと心配だったのですね。

ストレスもあり、とうとA子さんは、夜眠れなくなってしまい
ました。会社のストレスチェックでも高ストレスと判定されて
しまいました。

さて、ここで最初に戻りましょう。部下の男性を変えようとして
も変えられないのです。これまで彼を管理できなかったという過
去も変えられません。A子さんはどうしたらよいのでしょうか。

まず、カウンセリングでは部下の男性について話し合いました。
どんな性格で、どんな経歴で普段はどんな行動パターンなのか。
そうすることで彼を客観的に捉えるようになれたのです。

A子さんは、「彼はまわりとの協調性が低く、自分のやり方どおり
でないと、パフォーマンスを発揮できない傾向がある」というこ
とを再認識しました。

そうであれば、無理やり自分のやり方に変えようとするのではな
く、彼なりのやり方を認め、励まし、仕事をやりやすい環境にす
べきではないかと考えるようになったのです。

同時に、自分がいかに「管理職はこうあるべき」という考え方に
囚われていたか、も気づくことが出来ました。女性活用が叫ばれ
る今、Aさん自身、期待に応えようと背伸びしていたのです。

A子さんは、男性部下への考え方を変え、接し方も変えることを
選びました。現在、A子さんに何が起きているのかを客観的に
把握することができたのが良かったのでしょう。

さあ、ここかららが再スタートです。A子さんが、部下の長所を
活かし、自らも管理職として成長していくのか、今後が楽しみで
すね。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった
形で書いております。何とぞご了承ください。>

まとめ
他人と過去は変えられないなら、自分と未来を変えよう!

 

第83話: 職場の人間関係に悩んでいる方へ。円滑の秘訣は○○な心!

2016.03.19

メンタルヘルス研修では、一般に誤解されていることを取り上げ、
実は・・という話をすることが多々あります。例えば、ストレス
に強い心は折れない心である、という誤解です。

ストレスに強い心は、ストレスの原因となるストレッサーを感じた
時に、凹んだり動揺したりと、しなったり揺れたりしながらも
もとの状態に戻れる心のことです。

つまり、しなやかな心のことですね。実は、しなやかな心は、人間
関係円滑の秘訣でもあります。例えば、自分の考えを引いて、時には
相手に合わせることができる人のことです。

本当に自分の考えがなく、相手に媚びをうって合わせているのか判断が
難しいこともありますが、相手からどう思われているか、が見分ける
ポイントかもしれません。

「あの人と一緒に仕事をすると、いつも気分よく進められる。いつも
こちらを配慮してくれて、いつかは恩返しをしようと思っている。」などと
言われているのであればどうでしょうか。

一見、こちらの思う通りになる御しやすい人のように見えながら、飄々と
して敵を作らず、案外相手の気持ちをガッチリつかんでいる人と言えるの
かもしれません。

ビジネスでは、様々な意味でタフなことが求められることが多いですが、
柔軟にかわせる人、相手に譲れる容量の大きい人が持つ「真の強さ」を感じる
こともあります。

ふと力を抜いて「どうぞ」と譲れる柔軟な人を目指してみる。ハードルは
高いかもしれませんが、目指すだけの価値は十分にあるのではないでしょうか。
戦略的に動いているわけではなかったりすると、ますます大物感を感じますね。

まとめ
人間関係円滑に必要なのはしなやかな心。主張ばかりせず時には引いてみよう。

第77話: 職場でグループに入れない?なら立ち位置を変えてみよう

2016.01.30

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

充実した仕事を持っている女性であっても、職場の人間関係でお悩みの
方は多くいらっしゃいます。特にある特定のグループに入れないとか、
グループのある人から嫌われていると気になるなど、よくある相談です。

こういう悩みは小学生時代からあったような?と感じることもしばしば。
専門職として働いているEさん。職場では様々なキャリアを持っている方
や年代の方が働いているのだそうです。

そしてほとんどが女性とのこと。特にEさんより若い世代の方が何かと
グループを作りたがり、一緒に行動しているのだそうです。もちろん
Lineを交換し合って連絡も取り合っているのだとか。

そんな職場でEさんは疎外感を感じています。自分の居場所がないように
感じることもあるそうです。なので、当初Eさんとのカウンセリングでは、
「辛い、寂しい」「輪に入っていけない」などの言葉が語られました。

こちらがEさんの気持ちに共感しながら話を聴いていくと、自ら「でも、
職場は仲良しを見つけるところではないし」とおっしゃいます。私が、
「グループに入りたいのですか」と訪ねると、そうではないというのです。

Eさん、一通り気持ちを述べた後、私の質問にハッとしたようでした。つまり
自分はグループに入りたいとは思っていないと気づいたのですね。当初の
「辛い、寂しい」の気持ちとは少し違っています。

「もう少し彼女たちとも打ち解けて、職場の雰囲気が良くなればいいと思って
います。」と言われたEさん。これが本当の願望だったのです。実はこのような
ことはカウンセリングではよくあることなのです。

自分の気持ちや考えをカウンセラーに話し、否定されずに聴いてもらう体験を
した後、気持ちが整理され、本当に願望に気づかれたのでしょう。Eさんは
この後、自分への気付きがどんどん深まっていきました。

「自分は相手から何かして欲しいとばかり思っていました。でも冷静に考えると
仲間に入りたいわけではない。だったら、自分に何ができるのか?何を望んでいる
のか?を考えると、職場の雰囲気を良くすることのようです。」と続けます。

「では、そのために何が出来そうですか」と尋ねました。この質問もEさんには
響いたようです。「してもらうのではなく、自分が出来ることですか。うーん。
元気に明るく挨拶をするとか、感謝の気持ちを伝えるとか。そんなことですかね。」

と素晴らしい回答が返ってきました。それを言葉に出してカウンセラーに伝えた
ことで、何やらすっきりした感じのEさん。自分のすべきことがわかったからで
しょうか。表情まで明るくなっていました。

Eさんは、自分の本当の願望に気づき、「してもらう」立ち位置から「自分でやっ
てみる」立ち位置へ変わったことで、今、自分にできることを無理なく続けてみよう
と、少しずつ実践中です。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で
書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
相手に望むだけでなく、自分ができることから始めてみるという手もある!

職場の人間関係で悩んだ時、まず○○からやってみよう!

2015.06.20

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場の人間関係で悩んでいるDさん。最初は、「仕事の
人間関係が上手くいかずに悩んでいるんです。自分は
いつも輪の中に入れない。下手なんです。」とおっしゃいます。

Dさんのように、自分はコミュニケーションが下手、だから
職場でも上手くいっていないという方のお話を聴いていて
いつも感じるのは、「決めつけている」ということです。

下手、上手くいかない、だからダメだ・・・という思考回路
にはまっています。そういう時は、まず、その方の決めつけ
てしまったココロを整理するお手伝いをします。

どんな時に下手だと感じるのか
どんな相手と上手くいっていないのか
具体的なエピソードは?という感じで訊いていきます。

Dさん曰く、引き継いだ仕事で前任者とのやりとりをする時。
相手は先輩社員のE子さん。仕事でわからないことを尋ねると
「そのくらい自分で調べて」と素っ気ないのだとか。

ただし、E子さんは、最近リーダー職に抜擢されたそうで、
余裕がない様子だということです。Dさんだけでなく、部署の
皆に対して同じような態度をしているそうです。

そうなると、今回のエピソードはDさんに問題があるのではなく、
E子さんのココロの容量が狭くなっていることに原因がありそうです。
さらにDさんは、他の同僚とはそれなりに上手くやれているとのこと。

であれば、Dさんの状況は、「職場のE子さんとの人間関係が上手く
いっていないと感じている。それはE子さんと心地よいコミュニ
ケーションが成り立っていないから」と言い変えることができますね。

最初の全くダメ、上手くいっていないと決めつけていた状況
に比べ、今は随分具体的になっているし、原因もなんとなく
わかりかけてきていますね。

ここまでくるとDさんに考えて欲しいのは、ではどうやったら
E子さんと上手くできるようになるか、という具体策になって
きます。

自分のことで容量がいっぱいいっぱいになっているE子さんに
質問する前に、質問するタイミングや、内容について自分なりに
なにか工夫ができないかどうか考えてみましょう。

また、他の同僚とは上手くいっているのであれば、自分が
出来ていることに目を向けてみることも大切です。そこには
Dさんを応援し、励まし、見守ってくれる仲間がいるからです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
決めつける前に、具体的なエピソードから対応策を考えみよう

 

職場であなたの価値を下げる言動に出会った時の処方箋

2015.05.30

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

職場で、あなたのことをいつも見守り、応援し、頑張れば
褒めてくれるような人のことを、ホットボタンを押して
くれる人と言うのだそうです。

反対に、何かにつけあなたの自信を削ぎ、邪魔をするような
言動をする人は、クールボタンを押す人。相手に悪気はないかも
しれないし、気づいていない場合もあるでしょう。

ですが、たちが悪いですね。彼らの言動には、「あなたのためを
思って言っているんだよ」という前置きがあったりするので、
余計手に負えません。

私自身も似たような経験があります。その人と一緒にいると、
なぜか自分は、「まだまだ力不足だし、そもそも成し遂げる能力
があるのかな」と感じてしまっていたのです。

そのような時、その人が「こうすればいいよ」とアドバイスして
くれたりすると、「やってみます!有難うございます」なんて
言ってしまい、ますますコントロールされてしまいます。

はい、これって「コントロール」なんですね。価値下げ言動を
されて自信、自尊心を失ってしまう一方で、相手は、アドバイスを
くれる大切な貴重は人としてあなたにインプットされてしまう。

そうなると、そこには支配関係が生まれ、もはやあなたは、
その人の言うことさえ聞いていればいいんだ、とか、出来ない自分を
救ってくれる人などと思い込んでしまうのです。

こういうことは、職場でも起きています。上司部下などの上下関係
では、特におこりやすいと言えるでしょう。そうなったら要注意。
支配される関係はずるずると続いてしまうことがあるからです。

では、どうやって対処したらよいのでしょう?
まず、あなたが気づくためには、その人といる時は
いつも自信がなくなる、否定される等と気が付くこと。

いつもネガティブな言われ方をしているのであれば、
相手はクールボタンを押す人である可能性が高いです。
そして良い人になって親身にアドバイスくれたりする・・・

そんな人だとしたら、警戒しできるだけ距離を置きましょう。
そしてあなたが受けたネガティブワードは、全てポイジティブ
ワードに変換してください。

最後に、クールボタンを押す人について。彼らは、意識的に
あるいは無意識に、自分が優位に立つ言動をしています。
自分に自信がないからです。そこを見間違えないでくださいね。

一緒にいると、相手の言動でいつも気分が落ち込んでしまう、
自信がなくなってしまう、ということが起こっているのなら、
その人との関係性を見直す時期だと考えます。

今日の一言メッセージ
いつもネガティブな言動を返してくる相手の支配関係から抜けだそう

無視や嫌がらせにどう対応する?

2014.12.19

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

40代以降の大人の女性からの相談の中で、比較的多いのが
職場の同僚から無視されたり、嫌がらせを受けているという
ものです。男性からはあまりこのような悩みは聞きません。

よく言う「お局様」という存在で、長く職場に勤めており、
上司にあたる方も意見することができないというほどの力を
もっているような人もいるようです。

実際には、仕事がよく出来て面倒見もよく、バリバリと
働いている方もいらっしゃるようですが、一方で、長年勤めては
いるものの、どうも仕事に甘いという方もいるようです。

最近は、その後者にあたるような方から、嫌がらせを受けている、
という相談が多いような気がします。どんな事情であるにせよ、
「妬み」ではないか?と思われる内容です。

先日の相談者の方は、そのような環境にあっても仕事を辞めずに
極めていきたいと思っている方でした。長く勤めたいので、
なんとか上手くやっていけないか?とお悩みだったのです。

このような相談は本当に多いのですが、仲良くやっていくのは
難しいと考えています。なぜなら、相手にもそうする理由があり、
それが、妬みや嫉妬のようなものである場合はなおさらなのです。

また、相談者の方が、「悪いのは相手。私は被害者。」と思っている
場合も、困難な場合が多いですね。相手が変わらない限り、この
「可愛そうな私」は救われないと思っているからです。

なので、そのような場合、「自分は被害者で可愛そうな存在である」
という見方を変えてもらうように伝えます。
いわゆる「リフレーミング」ですね。

今回の相談者の方も、最初は、お局様のせいで私はとっても
辛い。助けて欲しい、という被害者としてのお悩みでした。それを
次のようにリフレーミングしてもらったのです。

「私は、この職場で仕事をしっかり覚えて長く勤めたい。そのためには
仕事を覚えて一人前になることが一番重要。お局様たちはそんな私が
出会う脇役に過ぎない。」

この方の職場には、実際、一人前になり仕事の成果を出している先輩
がいるらしく、お局様たちも嫌がらせをしないのだとか。ご本人が
「以前はそうだったけど、抜け出したよ。」と言っているのだそうです。

そのような目指すべきモデルになるような先輩もいるのであれば
なおさら、お局様たちを「主役」として考えてはもったいないですね。
主役のあなたに力がつけば、相手は関わってこないのですから。

私は、相談者の方に、自分の立場をいつも忘れないでいられるように、
毎朝、鏡に向かって、自分が主役、お局様は脇役にすぎない、という
「宣言」をしてくださいともお伝えしました。

職場での無視や嫌がらせ。それは辛いことですが、必要以上に相手に
合わせたり、仲良くしようとする必要はありません。そんな時こそ、
ご自分の立ち位置をしっかりみつけることが重要です。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で
書いております。何卒ご了承ください。>

今日の一言メッセージ
無視や嫌がらせをする相手の「被害者」にはならないこと。

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