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自分関係

第183話:目標達成に必要なのは、「自分との約束」を優先すること。

2018.07.21

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

さて、今年も後半に入りました。あなたの今年の目標はなんでしたか?目標に近づくよう、行動が出来ていますか。

いろいろと夢や目標を掲げてもどうせ3日坊主で終わってしまうとか、これまで達成されたためしがないとか、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうであればなおのこと、今年の後半はたったひとつでいいので、あなたの目標をひとつ、形にしてみませんか。

目標は、「自分との約束」とも言えます。その自分との約束を常に大切にして欲しいのです。大切にする、とはどういうことでしょう。

ずばり、つまりその約束を優先するということです。

といっても、日々、やらなければならないことがあり、時間がない、時間がとれないから困るのですよね。そして、そんな中で、この「自分との約束」が少しずつ忘れられて、その他のことやることが優先されていき、「自分との約束」がどんどん後回しになってしまうのです。

まずは、その流れを変えて、「自分との約束」を優先していただきたいのです。といっても、出来ないからここまで先延ばしになっているのですよね。だったらどうしたらよいのか。

しかも、1日の時間は限られていますので、「自分との約束」ばかりに時間をとることは不可能でしょう。だったら、1日15分でもいいのです。

この15分と短いととるか、長いととるか。長いというほどではありませんよね。ですが、今まで全く時間が取れないでいたのだとしたら、0分からいっきに15分になるのです。

最初から1時間やろうとすると、時間がとれずに挫折したりします。
だったら、まずは15分から始めましょう。

1日15分のビジネス英会話、
1日15分の腹筋、
1日15分の読書。

たった15分をあなどってはいけません。その継続が1年後のあなたの夢や目標の達成につながるのです。

そして同時に、「自分との約束」を優先したことで、あなたは自分のことがもっと好きになり、自分に信頼が持てるようになっているはずです。

そうなれば、「日々やらなければならないこと」に対しても、自信を持って前向きにとりかかることができるようになっていたりします。

私の場合は、その15分で実際に何をするか、まで具体的に書き出して決めています。そうでないと、せっかく15分の時間が取れたとしても、何をするんだっけ?何から始めたらよい?などと迷ったり、探しているうちにすぐに時間がたってしまうから。そんな工夫もお勧めです。

今日からぜひ、一日15分、「自分との約束」を実行していきましょう!

まとめ
一日、15分。自分を大切にすることから始める。

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第182話:辛い現状を変えたい時にあなたが最初にすべきこと

2018.07.14

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

最近、カウンセリンングなどお悩み相談を受ける時に感じていることがあります。

全ての方がそうだとは言えないのですが、自分で問題を解決しようとしていない人がいるということ。自分は被害者であり、こんなに困っている、嫌な思いをしていると語られるのですが、それは、相手が悪いと言っているようなもの。

こんなに困っているから現状を変えたいとは思っているのだけれど、どうしたらよいかわからない、そもそも自分は被害者だと言わんばかりで、相手や出来事など、自分がちっとも幸せじゃないのは自分以外の誰かさんのせいであったり、出来事のせいであったりと、主張が続くのです。

とは言っても、まずは目の前にいる困っている方の話に耳を傾けるのがカウンセリングですから、お話を伺うのですが、その中で、「この方は、ご自分の人生をご自分で背負うことが出来ていないのだな。」と感じることがあります。

確かに困っているのですが、その解決のためのアドバイスをカウンセラーから教えてもらいたい、専門家ならばきちんとした回答を与えるのが当たり前でしょうという態度なのですね。

自分のこととして引き受けられていないとでもいうのでしょうか。
まるで他人事。悪いのも自分ではない誰かのせい、そして解決のための適切なアドバイスをするのも自分ではないカウンセラーがやるべき。

まるで、他人に自分の人生を丸投げしているよう。
そこで、現状を変えたいとお考えならば、まず、自分で何かできることをしているのか、実際にどんなことをしているのか?と伺ってみると、なんと、だんまりしてしまって言葉が続きません。

自分の人生を他人に任せてしまっている人は、「どうしたらよいでしょうか?」と聞くことで思考停止に陥っています。そして「答えを得ること」で自分で考えて行動しようともしないのです。

本当に何かを変えたい、今起きていることを変えたいと思っているのならば、まずは自分で考えて行動してみることです。それが自分の人生を引き受けるということ。

まるでネット検索するかのように、自分の悩み事を検索ワードに入れてエンターキーを押したところで、それはあなたにとっても答えではありません。

もがきながらも自分で考え、行動していくこと。それがあなたの成長や魅力につながるのです。

あなたはご自分の人生を他人に任せてしまっていませんよね?

まとめ
思考停止で人に丸投げでは、成長も魅力も得ることはできない

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第177話:自分の言動を振り返ると、自分に足りないものがわかります

2018.06.09

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

先日のご相談は、ワーキングマザーから子どもを褒めることができないという内容でした。

話をうかがっていると、息子さんに対して、どうしても厳しい態度で叱ってしまうとのこと。

それは期待しているからでもあるのですが、子どももいつも叱られていると、母親を避けるようになっていると言います。

でも「褒めて伸ばす」方が良いと頭ではわかっているので、これではいけないとも思っていること。

実際に褒めようとすると、子どもの不足のところにばかり目がいってしまい、どうしたらいいのか?がわからないとおっしゃいました。

この方の悩みは一見、子育ての悩みのようですが、実は、お母さん自身の「自分関係」が問題なのです。

自分関係とは、自分をどう思い、どう扱うか?ということです。

自分を大切に扱い、尊重しているか、自分を価値ある存在として感じているかということです。

私は「それではご自分を褒めていますか?」と尋ねました。答えはノーでした。

自分で自分を褒めることができなければ、息子といえども他者を褒めることは難しいですね。

ただ、褒めることが苦手は人はいます。ですが、褒め方にもいろいろな種類があります。

最も簡単なのは、外見を褒めることでしょうか?例えば、「今日は笑顔が素敵だね」「今日のベージューのスーツはとても似合ってるね」

次は出来ていることを褒めること。
「毎朝、家族のためにおいしいお味噌汁を朝食に出してる私って立派に主婦しているよね。」

「息子を褒めようと思っているけど、顔を見たら小言しか出てこないと思ったので、今日、カウンセラーに相談して踏みとどまれたのはすごいよね。」

悩んでいる自分でさえも、何かを変えようとして行動したのならば、そのことも褒めるに値するのです。

他にも能力をほめる、言動をほめる、いろいろできますね。

皆さんもまずは自分を褒めることから習慣にしてみませんか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
誰かを褒められない人は、まず自分を褒める練習から始めよう!

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第175話:自信がない時、弱っている時こそ本物の自信をつけるチャンス

2018.05.26

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の高橋雅美です。

あなたのまわりに「自分を大きく見せようとする人」はいませんか?大きな声で自信ありそうな態度で上から目線で話すような人。そして相手が何か反論しようものなら、それを全否定することで、自分を正当化しようとする人。

攻撃的で、一見、強い人、自信のある人にも思えるのですが、本当は自信がなくて不安でたまらないというタイプです。自分と違う言動を全否定することで、自分が常に優位に立っていると思い込みたいタイプでもありますよね。

そんな人とは関わりたくない、ですよね!

ところで、あなた自身が、「自分を大きく見せたい」と思ったことはないでしょうか。

「良い人と思われたい」「出来る人と思われたい」・・・・
でも心の中は、不安や自信の無さでいっぱいになってしまっているという状況です。

あるいは「失敗したくない」という気持ちが大きすぎて、自信のない自分を認められない状況とも言えるかもしれません。

といっても、冒頭のように「相手を全否定」したり「攻撃」してはいませんよね。おそらくは、何事ももないように「大丈夫」ととりつくろったり、あるいは内心、焦りでビクビクしながら誰にも助けを求めず、一人で悶々としてしまうといったところでしょうか。

「良い人、出来る人と思われたい」「失敗したくない」という感情は否定する必要はありません。また「自分を大きく見せようとしているんだ」「そんな自分はダメなんだ」と否定することはないと思います。

そんな時はあえて、自信がないこと、弱いということを一旦は認めませんか。認めることが出来た時、それはあなたが成長できる時でもあります。自分の心の中で認めるわけですから、実は失うものもありません。等身大のあなたがそこにいるだけです。

いったん自分で弱さを認められたら、今の自分が精一杯できることをやればよいのです。もがきながら、悩みながら、ひたすらに懸命にやればよいのです。実はそのことがあなたに「本物の自信」をもたらすために必要なことなのです。懸命に精一杯やった人だけが持てる自信なのです。

大切なことなので、もう一度言いますね。

自分を大きく見せよう、出来る人と見せようとしている限りは本物の自信は持てません。弱さを認めながら、精一杯、懸命に取り組んだ時に、はじめて身につくものなのです。

また、まわりで、偉そうにしている人が「本物の自信がなく、仮の自信を身に着けて強く見せているだけ」と思えたら、怖がる必要はありません。そのこともぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ
弱さ、自信の無さを認めることが成長の第一歩

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第171話:常にモヤモヤ、なんか満たされない。未完了の気持ちの扱い方

2018.03.31

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

Eさんは、40代で子育てをしながら、公務員として仕事も頑張ってきた努力家です。子育ては一段落し、仕事の方では管理職を任され充実した日々を送っています。

ですが、Eさんの心の中には、いつも霧がかかっているようで、常に「何か足りない」という欠乏感があるのでした。そのため、傍目にはとても満たされ羨ましがられるような生活を送っているのに、なんとなく、幸せを実感できずに過ごしていました。

実はEさんには、3歳上のお兄さんがいるのですが、幼少時から両親がお兄さんばかりを可愛がっていて、自分はあまり愛されなかったという気持ちを長い間ずっと持ち続けていたのでした。

日々の忙しさで普段は忘れている感情だったのですが、つい先日、実母が怪我をしたことがきっかけで、ひさしぶりに実家でお兄さんとお母さんと顔を合わせたのですが、その時の母親の言動にひどく傷ついてしまったのです。

お母さんは、お兄さんに対して「頼りにしているよ、助かるよ。」という言葉をかけたのですが、Eさんに対しては「有難う」という感謝の言葉すらなかったのだとか。

Eさんは、カウンセリングで「こんな良い年をして、いい加減、母親がなんと言おうと、どんな態度を取ろうと、もう関係ないと思っていたのですが、悔しくて、悲しかった。」と涙を流されました。

Eさんは、10数年前に一度、両親が健在の時に、「兄ばかりが可愛がられていて、自分は辛かった。」という気持ちを伝えたのだそうです。それに対し、父親は、「そう感じていたのか、すまなかったね。」と言ってくれたのだとか。

お母さんの方は、「そんなことはない。」の一点張りで、Eさんの気持ちを受け取ることもしなかったのです。Eさんは、「母に対して期待することは辞めようと気持ちの整理がついたはずなのに。こんな気持ちになる自分が恥ずかしい。」と続けました。

「もう兄に対する嫉妬や、母に対する期待する気持ちをなくしたい。」と涙ながらに訴えられたのです。もう十分に大人であり、自分の家庭も仕事も持ち、幸せなのだから良いのでは?と思いますか。

私がお伝えしたのは、真逆のことでした。「十分に愛されたかったという気持ちを無理になくそうとする必要はない。」ということ。なくそうとすれば、余計Eさんが辛くなるとわかっていたからです。

満たされなかった思い、未完了の思いというのは、少なからず誰しも持っているものです。その気持ちを封じ込める必要はありません。親から無視され続けたのであればなおさら、Eさん自身には、決して無視せず、大切に扱って欲しいと思ったのです。

カウンセリングでは、具体的に「大切に扱う」方法についてお伝えしました。Eさんは、吹っ切れた様子で、「このままの自分でこの気持ちを抱えながら、自分を大切にしていきたい。」と話されました。いずれEさんが、満たされなかった思いを、納得して成仏させる日が来ることでしょう。

さて、あなたは、ご自分の気持ちを大切に扱っていますか?

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
どんな感情であっても、自分で大切に扱うことが始まりになる

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第170話:人に好かれたいと、いつも「仮面」を被って生きていませんか

2018.03.24

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

K子さんは、ある専門職としてバリバリ働いています。仕事にも誇りを感じ、やりがいも感じています。もっと自分のキャリアップのために、頑張ろうと努力もしています。

その熱さが、どうやら他の同僚や派遣スタッフの方には受け入れがたいようなのですね。つまり職場でひどく浮いているということ。頑張りたくて頑張っている人を、「あの人はねえ・・・」なんて、見下すかのような態度を取る人たちが一握りいるのだそうです。

それでもK子さんは、彼女たちとも仲良くしたいと考えており、持ち前の明るさとバイタリティで、できるだけ話しかけるなどの努力をしてきたのです。

が、相手はますますK子さんのことが煙たくなり、最近では、あからさまに無視するようになったとのこと。さすがのK子さんも、このままでは、私の心が折れてしまいそう・・・と考えるようになりました。

このような人間関係のこじれというのは、よくあるお悩みのひとつでもあります。それが職場だったり、ママ友だったり、はたまた学生時代の同級生だったりと、状況は違うものの、はっきり言ってよくあるお悩みです。

K子さんは、自分はもっともっと上を目指して仕事上のキャリアを積みたいのに、そうでないまわりの女性たちからも好かれたいという気持ちも持っています。そのため、必要以上に相手の顔色をうかがったり、気に入られようとしてしまうのです。確かに、職場では、できるだけ気持ちよく仕事をしたいという気持ちは誰しももっています。

ですが、皆から好かれ、仲良くする必要はないのです。自分と相手との価値観の違い、行動の違いを堂々と受け入れましょう。そのことで、嫌がらせをされるような場合は、また別の対処法もありますが、K子さんの場合は、違う考えの相手にすり寄ろうとしてしまうのが問題なのです。

いい加減に自立して、自分の人生を自分の足で堂々と歩いていくという選択をして欲しいのです。そのためには、多くの人から好かれなければ成功しないというK子さん自身の思い込みから解放される必要があるのですね。

カウンセリングでは、K子さんがついつい、良い子を演じてしまう理由や行動パターンについて、じっくりと、ゆっくりと時間をかけながら取り上げることになりました。

恐らく、人から好かれることで評価されたり、あるいは身の安全が守られたりという体験をしてきたのではないでしょうか。または、母親など、身近な大人から、幼少時からずっと長い間、仲間の輪を乱してはいけないと厳しく言われてきたのかもしれません。

ですが、本当の意味で、自分らしい、自分が望む未来を手に入れたいのならば、「誰からも好かれる良いだけの人」から脱却しなければならないのです。K子さんの覚悟が試されているのです。

腹をくくって自分らしい生き方を選択できた時、きっとK子さんは望む未来を手に入れることができるのだと思います。勇気がいることですが、相手は変わらないので、自分を変えるしかないのです。

自分のために、
そして自分の未来のために・・・

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
「仲良し」、「みんなと同じ」から解放されて自分の望む未来が手に入る

第162話:自分に自信が持てない・・・心が窮屈なその理由は?

2017.12.23

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)、ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

昨年、会社を辞めて独立したB美さん。このためにコツコツと準備を重ねてきました。独立後の経済的な不安を払拭するために、貯蓄にも励んてきました。

40歳を前にとうとう独立を果たし、そのことに自信を持ち、輝いていたのもの束の間。少しずつ仕事が軌道に乗りつつある現在、なんだか心の中にモヤモヤが広がってきています。

モヤモヤの正体がわからず、イライラしてしまうことも。せっかく新しいビジネスパートナーとの仕事の打ち合わせにも身が入らなかったこともあったのだとか。

まるで自分が成功することを喜んでいないという感じなのです。これまでずっとやりたかったことにチャレンジしていて、しかも少しずつ上手くいきつつあるのに、気持ちが喜んでいないという感じなのでした。

というのも、B美さんは、小さい頃からお母さんに、「あんたは幸せを夢見てはいけないよ。身の丈にあった生活をしなさい。」と散々言われてきたからなのですね。

お母さんは本当は離婚したかったのだけれど、経済的な理由もありそれを断念し、B美さんたち子どもを育て上げたのでした。だから、自分が本当にしたいことを成し遂げられなかったことをずっと後悔していたのでした。

それをB美さんには良かれと思って、大きな夢を見るな!と言ってきたのですね。それが今、B美さんがまさに、もっと幸せになろうとしているこの時期に、B美さんの心の中に思い出され、苦しめていたというわけだったのです。

ですが、このお母さんの言葉は、もう過去のことです。しかも今、B美さんは結婚して自分の家族もあり自立しています。そして、もっとも大切なことは、お母さんの言葉は真実ではないということです。

ですが、長い間B美さんを苦しめていたのですね。しかも、幸せになろうという時に限って、B美さんの心にブレーキをかけるということをしていたのです。

幼少時、B美さんは、母親のこの言葉を「真実だ」と思い日々を過ごしてきたのでしょう。そのように支配されていたとも言えます。ですが、今、B美さんがするべきことは、この母から受けた呪縛から抜け出すことなのです。

なかなか自分ひとりで抜け出すことは難しかったり、時間がかかったりします。ですが、B美さんにとっては、このモヤモヤの原因がはっきりしたことが、まずはスタートラインなのです。

ここからB美さんの呪縛からの解放への心の旅が始まるのですが、この旅は、必ずB美さんの心をより自由に開放させてくれることでしょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
自信が持てない理由を理解する。それが解決へのスタートとなる。

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第159話:「どうせ」、「だって」と言えば言うほど幸せになれません。

2017.11.25

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

よくあるご相談です。その方は、ご自分がいつもネガティブに物事をとらえてしまうというクセがあることを知っていて、それをカウンセリングで修正していきたいと考えていました。

一方で、同年代の同僚や友人が、転職や結婚などあらたなライフステージを歩んでいることに羨望と焦りを感じていらっしゃいました。そんな時に、つい口から出るのが、「どうせ自分は・・・」という言葉です。他にも「だって・・・」や「仕方ない」とか。

確かに、転職や結婚というのは、新しいことへのチャレンジや幸せとの出会いですので、輝かしいうれしいできごとですよね。

ですが、この方がチャンジしようとしている「自分の考え方をポジティブに修正していく」ということも、とても大きなチャレンジです。

しかも自らこのことに気づいて、考え方を変えていこうと思い行動していることは素晴らしいことで、これから長い人生を幸せに生きようとしているからに他なりません。

そのことをご本人に伝えると、「なるほど、そうですね。今は自分のチャレンジに対して頑張ろうと思います。」という言葉が返ってきました。

人からの評価、世間体からの評価がそのまま自分の評価になってしまう方に多く見られるのですが、他人と比べて今の自分はダメだ、とか自分だけ取り残されてしまうという考え方はますます自分を追いつめてしまいます。

もちろんそういう思いが、プラスのエネルギーとなればいいのですが、他人に追いつけ追い越せでは、常に自分を競争の中に身を置いているので、いつまでたっても本当の幸せには届かず、心の安定は望めないのです。

自分軸に立って、まずは自分を客観的にみつめてみましょう。もっと自分を信用して今の自分に必要なものに迷わずチャレンジしていく。そんな心持ちであれば、他人と比べて落ち込んでしまうという心の迷いからは解放されることでしょう。

比べるのならば、他人ではなく、過去の自分。過去の自分と比べて、今はどうなのかな?成長しているのかな?と考えてみてください。

まとめ
比べるのは過去の自分。客観的に自分をみつめる習慣を!

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第158話:幸せになる秘訣は、自分の○○を肯定すること!

2017.11.18

私たちは普段から、いくつもの「選択」をして生きています。小さい選択もあれば、大きな選択もあります。例えば、今日のお昼ご飯「何を食べようかな」というのも選択です。

お昼ご飯、先輩から「今日は昨日の商談が上手くいったから、焼肉食べに行くんだ。君にも奢るよ。一緒に行かない?」と誘われたとします。

本当は、あなたは焼肉よりパスタを食べたいと思っていたとします。この時は、焼肉にするかパスタにするかという選択と同時に、先輩の厚意をどう受け取るかという選択も必要になってきます。

自分の気持ちを大切にしている人は、パスタを優先することでしょう。「先輩、有難うございます。でも自分は今日、パスタという気分なんで。」とはっきり、清々しく伝えば良いことです。

ですが、先輩との関係性を重視したり、焼肉の奢りか~それって良いかも!と思えば、素直に「ご馳走になります。」と一緒に行けば良いのです。

そんなこと当たり前だよ・・・と思った方。そうですよね、実はとてもシンプルなんです。ところが、これをシンプルに捉えることが出来ない人がいます。

例えば、焼肉をご馳走になった後で、「あ~あ、本当はパスタが食べたかったんだよね。」と思ってみたり、「結局、先輩の自慢話を聞かされたよ。せっかくの焼肉も美味しさ半減だった。」

なんて、思ってしまう人。確かに、自分の選択に後から後悔することってあります。今日の選択は間違ったかなと思うのではなく、こんな時、誘ってきた先輩のせいにする人がいるのです。

誰誰のせいで、何々のせいで・・・自分で選択したのにも関わらず、人や物事のせいにしてしまう。例え、先輩のお誘いが多少、強引だっとしても、それを断れなかったのは自分なんです。

「○○のせい」という人生は、決してあなたを幸せにはしません。そしてあなた自身も自分の心を成長させることもできません。自分が決めたことを楽しんだ人が幸せになれるのです。

理想とは違ったかもしれないけど、「パスタは明日、食べに行こう。」とか、「先輩の自慢話には参ったけど嬉しそうだったから、まあ、良かったかな。焼肉も食べられたことだし。」と考えられる人。

こういう人は自分で自分を幸せにするのが上手な人なのです。さて、あなたは自分の「選択」を肯定できていますか。

まとめ
自分の行った「選択」を肯定的に捉えることで幸せになる

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第156話:出来ない、上手くいかない時こそ、解決の糸口は自分の中にある

2017.10.28

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

F美さんは、職場ではある業務の専門家として10年に渡りキャリアを積んでこられた方です。当初は自ら望んだわけでもないその仕事に対し、自分で出来るだろうかと不安だったとか。

それでも10年も続いたのですから、今ではだいぶ自信が持てるようになってきました。そんな中、新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されたのです。

F美さんにとっては大きなチャレンジでした。というのも、これまでの専門的な知識に加え、新しくマネジメントをするという仕事が加わったからです。

しかも、プロジェクトメンバーの中には、F美さんがリーダーに抜擢されたことを、少なからず喜んでいないと思われるメンバーもいたのです。何かにつけて、F美さんに反抗的な態度をするのです。

F美さんはすっかり自信をなくしてしまいました。カウンセリングでは、F美さんの気持ちをじっくりと伺うことから始まりました。ところが、F美さんの断定的な言い方が気になりだしたのです。

私には荷が重すぎる、マネジメントが苦手
メンバーはみな反抗的である
そもそも私がリーダーになったことを良く思っていない・・

などと続きます。そのため、そのように思う、感じる理由は何なのかを訊いていくと、驚くほどしどろもどろになってしまうのでした。
つまり、F美さんの強い思い込みがそう感じさせていたのです。

出来ない、苦手、反抗的など、全てをネガティブに捉えてしまい、しかもその考えに自ら囚われてしまっていたのですね。理由や根拠を尋ねると答えられないのは、そんな背景があったのです。

「ぐるぐる思考」にハマってしまっていたF美さん。カウンセリングでは、この「ぐるぐる思考」をほぐすことにしました。思い込みではなく、客観的な事実を確認していったのです。

例えば、「私はマネジメントが苦手」というのは、そもそもこれまで、マネジメントをしてこなかったのですから、最初から上手くは出来ないものです。それを苦手と決めつけるのは、極端ですよね。

「マネジメントが今はうまく出来ない」というのが、客観的な事実に最も近いのではないかという結論になりました。部下の反抗についても同様です。

反抗していると感じているのは、F美さんの捉え方です。実際、どんな風に言われるのかを聞いていくと、それは「F美さんからのブレない指示、指導を訊いている。」のだとわかりました。

厳しい言い方をすれば、F美さんは上手くいっていない理由を自分以外の外部の人や出来事のせいにしていたのです。客観的な事実を理解した上で、F美さんには明日から出来ることを考えてもらいました。

このように、事実とは違う捉え方、見方をしてしまい、自分への信頼感を失ってしまうことがあります。それを自分以外のせいにすることで、余計に辛くなってしまうのです。

あなたは、自分自身の思い込みで物ごとを決めつけていませんか。

その思い込みを手放して初めて、解決の糸口が見えてくるのです。

まとめ
ネガティブな思い込みを手放して、初めて解決の方向が見えてくる

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