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自分関係

頼まれてばかりで断れない。都合の良い人を辞める方法3つ

2021.03.27

第264話: 頼まれてばかりで断れない。都合の良い人を辞める方法3つ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

人からよく頼まれごとをして断れない・・・って悩んでいませんか。
頼まれごとをするというのは、貴女が信頼されていることでもあるのですが、いつもいつも頼まれてばかりで断れないというのはしんどいですよね。

 

しかも、頼んでくる相手がいつも同じ人であれば、もしかしたら「私って都合の良い人?」と感じているかもしれません。

 

なんとなく不公平感や理不尽だなあと感じながらも、ついつい引き受けてしまって、そんな自分に嫌気がさすってこともありますよね。

 

実は私自身も30代半ばまでは、良い人と言われたくて、嫌われたくなくて、頼まれごとをした時も断れずに我慢していたことがあります。

 

その時の心の中は複雑で、頼んでくる相手に対してイライラしたり、断れない自分に対してもイラついたりすることもありました。あまり心が穏やかではなかったのです。

 

頼まれごとを断れない、自分の気持ちを我慢している貴女が、都合の良い人から抜け出すための方法を3つご紹介します。

 

すぐにYesと言わない

まず、何か頼まれたらすぐに反応しないことです。

 

「この仕事、明日までにやっておいて」などど、雑に頼まれたら、まずは黙ってみるのです。

 

もちろん、Yesとは言いません。と言うものの、Noと断りづらい、言いづらいのであれば一旦黙ってみるのです。YesでもNoでもなく、ただ黙ってみる・・・ということです。

 

BlogAそして、少し冷静になり、断る理由を考えましょう。理由がみつかったら(これは正当な理由でなくても良くて、とにかく断るためだけの理由です)相手にNoと言ってみましょう。

 

そして、理由も伝えます。もし代替案や条件があるのであれば、この時しっかりと伝えます。

 

「明日ではなく、明後日の午後までならできます。」
「○○さんにも手伝ってもらえるのであれば出来ると思います。」と、貴女の考えを伝えてみましょう。

 

相手に頼み事をしてみる

2つ目は、相手から何かを頼まれ引き受けたのであれば、今度は貴女が相手に頼み事をしてみるということです。いつも一方通行で不公平だなと感じているのであれば尚更です。

 

BlogBちょっと勇気が必要ですが、相手は貴女なら絶対に断らないはずと思って頼んでくるわけです。「いえいえ、私も断るし、時には私のお願いも聞いてよね。」と意志表示をしましょう。

 

普段から自分の気持ちを表現する練習をする

といっても、頼めるような相手ではない場合もありますよね。例えば職場の上司であったりとか。そんな場合は、その相手ではなくても良いので、普段から、貴女の気持ちを表す練習をするのがお勧めです。

 

「私は○○が好き。」
「私は今、○○がしたい。○○が欲しい。」
などと自分の欲求や気持ちを言葉にする練習です。

 

いかがでしょうか。
すぐには出来ないこともあると思いますので、少しずつ練習を積んでいってくださいね。

 

でも、そもそも貴女が人からの頼みごとを断れないのは何故なのでしょうか。
それは、自分の価値が他人や世間の評価に基づいているのかもしれません。

 

わかりやすく言えば、貴女は「相手から評価されて初めて自分に価値があると感じられる」ということ。

 

それはもしかしたら、過去に、嫌われたことで辛い思いをしたり、得られないことがあったからでしょうか。

 

あるいは、ずっと優等生で過ごしてきて、相手の期待を裏切れないと自分で自分に制限をしているからでしょうか。

 

極端に「人から嫌われたくない」という気持ちが強い人や、常に相手に合わせてしまって自分の気持ちを伝えるのが苦手という方は、なぜ自分がそういう風に思ってしまうのか、考えてしまうのか、「自分への理解」を深める必要があるのです。

 

ヒントは「過去」にあるかもしれません。

 

あるがままの自分を見つめ、自分への理解を深めて、もっと心がラクになるように過ごしていきたいという方は、ぜひ一度、カウンセリングを受けてみてください。自分を理解することで気づくことがあり、貴女が変われるきっかけがきっと見つかることでしょう。

 

まずは一度、無料メールセミナーを読んでみてください。カウンセリングとは何か、貴女がカウンセリングを受けるタイミングなどについてお伝えしています。

 

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自分に日々ダメ出し。厳しすぎる貴女へ。ダメな自分を許す方法

2021.03.20

第263話:自分に日々ダメ出し。厳しすぎる貴女へ。ダメな自分を許す方法

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

「自分はいつも全然だめ。自信が持てない」
「こんな私じゃ、認められるわけがない。」
「○○さんのようになりたいけど・・・私には無理」

 

自分はダメ、自信がない・・・という方の話を聞くと、
誰かに言われたというのではなく、
自分で自分に言っているということが多いことがあります。

 

これって、みんな自分へのダメ出しですよね。

 

自分に厳しい方は、ほぼ毎日、自分にダメ出し。
そして、自分にとても低い点数をつけています。

 

ですが、私からすると、十分に頑張っているし、
「ダメ」どころか、その反対。
頑張りすぎじゃないのかな?と感じます。

 

今日は、自分に厳しすぎる貴女の気持ちが少しでも
ラクになる方法をお伝えしますね。

 

もう一人の自分を大切に育てる
自分の良いところ3つ探すクセをつける
心の容量を大きくする

 

という私自身も30代前半のころ、自分に毎日のように
ダメ出しをしていた時期があります。

 

そして、「今日の私」は、「昨日の私」より、
どこか1つでも優れていなければ生きている価値がない!
とまで思っていたことがあります。

 

ずいぶんと力が入っていたものです。

 

でも当時は、そんなことは全く思っていませんでした。
気づきもしませんでした。
ある意味、無我夢中でした・・・・

 

もう一人の自分を大切に育てる

自分に厳しい方は、自分の出来ないところばかりに
気を取られています。

 

出来ないところに意識を向けているから、
そんな点ばかりが目に付くのです。

 

だから、あえて自分が出来ていることに
積極的に目を向けましょう。

 

といってもすぐには出来ませんよね~

 

だったら、まずは、
「もう一人の自分」を心の中に育てましょう。

 

「もう一人の自分」とは、貴女の良さを知り、認めている
自分です。

 

ダメ出しばかりしている人の「もう一人の自分」は
恐らくとても小さいのでしょう。

 

そのヨチヨチ歩きの「もう一人の自分」を
少しずつ育てていくのです。

 

でもどうやって?

 

自分の良いところ3つ探すクセをつける

それは、自分の良いところを探すことです。

 

毎日、その日の自分の良かったところ、
頑張ったところを3つ探してみましょう。

 

それを頭で考えるだけではなく、書き出すのです。
スマホにメモしても良いですよ。

 

これまで「影」の部分ばかり見ていたのを、
「光があたっている」部分を探してみるといことです。

 

これは訓練なので、やっているうちに上手になります。

 

心の容量を大きくする

 

しばらくは、ダメ出しする自分と
「もう一人の自分」との間で葛藤が続くでしょう。

 

ダメ出しする自分はとても大きく育っているので
なかなか手ごわいのですよ。

 

なので、「貴女自身の心の容量」を大きくすることが
重要になります。

 

つまり、ダメ出しする自分も、「もう一人の自分」も
どちらも「私」だよね!って思えるくらいの心にする
ということです。

 

そのためにお勧めなのが、「瞑想」をすること。

 

瞑想をすることで、心が落ち着き、しだいに
気持ちも落ち着いてきます。

 

さて、ここまで3つの方法をお伝えしてきましたが、
ここで、貴女に質問です。

 

なぜ、貴女は、自分に厳しいのでしょうか?
考えたことがありますか。

 

貴女の性格ですか。
だったら治らないということでしょうか。

 

いえいえ、そうではなく、きっと強い思い込みが
あるのだと思います。

 

その思い込みは、過去の経験から貴女の心の中に
植え付けられたもの。

 

だから、もともとは貴女の心の中にはなかった考え
なのかもしれないのです。

 

それをしっかりと見つめ、ダメ出しする自分を
すっきり卒業したい!と思う方は、
ぜひ体験カウンセリングを受けてみてくださいね。

 

体験カウンセリングが無料になる方法があります。
その特典は、メールセミナーを読んだ方にのみ
お伝えしています。

 

無料セミナーにぜひご登録くださいね。

 

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まとめ
貴女を認めている「もう一人の自分」をじっくり育てよう

弱音をはけずに頑張りすぎていませんか。その理由と対処法3つ

2021.01.30

第256話:弱音をはけずに頑張りすぎていませんか。その理由と対処法3つ

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の髙橋雅美です。

 

2021年に入り、「今年こそは○○を頑張ろう!」と考えていますか。実際に何か新しいことを始めている方もいるかもしれませんね。

 

BlogCこの場合の「頑張ろう」は、前向きで健康的ですよね。歯を食いしばって・・・のような力みもなく、「頑張ることで何かを得たい!」という希望や夢にあふれている感じがします。

 

一方で、常に理想が高く、頑張り続けている人もいます。悪いことではありませんが、全く弱音も吐かずに、常に高見を目指して頑張りすぎていると、燃え尽きてしまうこともあるので要注意です。

 

でも、こんな風にいつも頑張っている人は、頑張れない自分を責めてしまったりと、頑張るという前向きな行為が、実は自分の心を傷つけているということもあるのですね。

 

今回は、ついつい頑張りすぎてしまい人、弱音を吐けずに何でも自分で抱えてしまいがちな人が、少しでもラクになる方法についてお伝えしていきますね。

 

頑張りすぎる理由

まず、頑張りすぎてしまう、その理由は何なのでしょうか。

 

BlogA理想が高いのかもしれません。このこと自体は悪いことではありません。理想があるからこそ、少しでもそこに近づこうと努力して、成長できるわけですからね。そして、その成長を実感できるのは大きな喜びでもあります。

 

でも、いつも理想を追い求めているのも正直疲れませんか。もしかすると、貴女の心は知らず知らずのうちに疲弊しているかもしれません。でも、そんな頑張れない自分を受け入れられないのですよね。

 

それはもしかしたら、幼少時、弱音を吐くことが許されない環境だったのかもしれませんね。頑張ることで、親や先生に認めてもらえたのであれば、そんな貴女は今も「頑張っていること」でバランスが取れているからです。

 

急に頑張ることを辞めることも出来ないし、急に弱音を吐けるようになるわけでもないのです。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。少しでもラクになる方法を3つ、ご紹介しますね。

 

自分を許してみる

1つ目は、何か1つでも良いので、自分が出来ないことを自分に許してみるということです。

つまり、「出来ない自分はダメだ」ではなく、「これが出来ない自分だけど、ま、いいか。」と考えてみるということです。

 

これも難しいことではありますが、何か「たった1つだけ」で良いので、頑張ろうとして頑張れなかった時、いつもは出来ることが出来なかった時、「今日はいいよね」と自分で自分を許してあげて欲しいのです。

 

カラダをほぐしてみる

2つ目は、カラダをほぐしてみるということです。え~そんなこと?って思われたかたもいるかもしれませんね。

 

頑張っている人は、緊張が強く、呼吸も浅いということが多いものです。力んでいるということですね。だからこそ、体をほぐすことが必要なんですね。

 

BlogB深呼吸をしたり、ストレッチをしたり、ヨガ、あるいは簡単な運動を心がけてみましょう。運動する時は、決して頑張りすぎないこと。軽いウォーキングで、少し汗ばむぐらいがちょうど良いと思います。

 

心が許せる人にだけ打ち明けてみる

3つ目は、もし貴女の近くに信頼できる人がいるのであれば、頑張りすぎてしんどい時に、打ち明けてみましょう。

 

その場合のコツは「時間を区切ること」。例えば、10分とか、15分というように、時間を区切って、その時間内で相談、打ち明けることをお勧めします。というのも、思い切って話すことも相当のエネルギーを消耗するはず。だから、長い時間は貴女の心と体へのダメージが大きいはずです。まずはほんの数分でも良いので、誰かに打ち明けてみましょう。

 

助けて!と弱みを打ち明けられる人は強い人でもあるのです。

 

 

 まとめ
時には頑張らない自分にご褒美をあげよう

 

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根深い怒りや悲しみを癒す方法。今、あなたが出来ることは?

2020.10.10

第244話: 根深い怒りや悲しみを癒す方法。今、あなたが出来ることは?

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の高橋雅美です。

 

前回のブログでは、イライラや怒りへの対処法についてお伝えしました。怒りには、一次感情というのがあるのですね。一次感情、つまり怒りの原因になるもとの感情のことです。

 

例えば、悲しみや罪悪感、不安、諦め、悔しさ、納得がいかないなどの様々な感情があります。あるいは体調が悪いなどの状態が原因のこともあります。

 

BlogA悲しさや不安、悔しさなどの感情が、心の中で十分に消化できていない場合、ちょっとしたきっかけで、それが怒りとなり時に爆発してしまうこともあるのです。

 

例え話を例にわかりやすくお伝えしていきますね。貴女の職場の同僚に、いつもイライラしている方がいるとします。口調はトゲトゲしく、何故か穏やかなコミュニケーションが出来ません。そしていつも、やや上から目線で否定的な物言いをしてきます。仕事を依頼された場合でも、「どうして私が?私の仕事ではありません」とイライラした口調で言い返してきます。

 

こういう方が身近にいると、まわりも気を使いますよね。そして貴女はなんとか、このような方とも、冷静に穏やかに会話をしようと思っているのにも関わらず、いつも「戦闘ムード」でピリピリしているので、ほとほと疲れてしまっています。

 

この方のように、いつもイライラして戦闘モードでいる本人の方も実はとても辛かったりします。なぜなら、この方は自分自身のことを好きではないし、認めていないし、受け入れてもいないからです。簡単にいうと、心が満たされていない状態ということです。

 

BlogBつまり、この方が感じているイライラや怒りは、目の前の貴女や目の前で起こっている出来事が原因というより、過去の自分、例えば、親から十分に愛情を感じることが出来なかった、あるいは逆に親の過保護で、勉強してよい点数を取る自分しか認めてもらえなかったなどの過去の出来事に起因している場合があるからです。そのことで、今も何等かの心の傷を持っているのかもしれません。

 

自分は大切にされなかった、十分に認めてもらえなかったという過去の悲しみが、現在の怒りに関連しているのですね。

 

貴女自身も何か思い当たることがありますか。もし、ほんの少しでも○○されただけで、非常に腹が立つとか、○○という言動をする人に対して常にイライラが続いてしまう・・・など、自分の怒りのスイッチが入る人物、出来事などを理解している方、そして同じような任物や出来事に対して過剰に反応してしまうのであれば、もしかすると、以前の悲しさや悔しさが十分に消化できずに、くすぶっているのかもしれません。

 

その相手の言動や出来事が貴女の心にある「未消化な感情」を刺激してしまうのでしょう。これらの感情はなかなか根深く、簡単に解消しないことも多いのですが、貴女が出来ることが1つあります。

 

BlogCもし、その未消化な感情が過去の出来事とつながっているのであれば、過去の辛かったこと、悲しかったことを静かに思い出してみましょう。その当時の貴女は、辛くて悲しくて、悔しい思いをしています。その当時の貴女に、今の貴女が優しく声をかけ、認めてあげて欲しいのです。

 

「あの時は辛かったけれど、よく頑張ったね」

「なかなか認めてもらえなかったけど、今、元気で健康に生活できているのは凄いよ、偉いよ。」

「いつも否定的な言葉ばかりを浴びせられて辛かったよね。でも今はその人はいないから大丈夫だよ」

 

過去のことを思い出したくない、思い出そうとしたら辛くなった・・・場合は、今は時期ではないのでしょう。そのような時は無理しないでくださいね。

 

昔の辛かった記憶は書き換えることが出来ます。それには、貴女自身が、当時の自分に対して、優しく、愛情にあふれた言葉をかけ続けることが大切なのです。ずっと心の中に溜まっている悲しみが少しずつ癒された時、怒りからもしだいに解放されることでしょう。

 

まとめ
過去の自分に丁寧に愛情をこめて声をかけよう

 

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職場の苦手な相手が教えてくれる 貴女への贈り物とは

2020.07.11

第238話:職場の苦手な相手が教えてくれる 貴女への贈り物とは

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士 / 公認心理師)の高橋雅美です。

 

職場に苦手な同僚がいる場合、毎日ほとんど顔をあわすことになるわけですから、ストレスがかかるものです。

 

先日のご相談で、「職場で苦手な同僚がいると気づいていました。自分は彼女のことが嫌いなんだと思います。というのも、仕事に一貫性がなく、後輩への接し方もヘラヘラしていて、先日は自分の担当の仕事に対して後輩と一緒になって陰口をたたいていたんです。」と、F代さんは話しだしました。

 

BlogA実はF代さんは、その言動にモヤモヤしていたのですが、アサーティブコミュニケーションについてすでに学んでいて、同僚に自分の気持ちを伝えたというのです。

 

どうやって伝えたのかと伺うと、いわゆるアイメッセージで。つまり、「自分はこう感じている」「私はこう思った」と自分を主語にして気持ちを伝えたのだそうです。

 

F代さんは、陰口をたたかれていた行動というより、その内容に腹が立っていたのです。同僚がF代さんがこれまで一所懸命になって取り組んできた業務に対して、それをあたかも「価値がない」つまり「役に立たない業務」と言わんばかりだったからです。

 

そんな言い方をされて悲しかったという気持ちを伝えた上で、同僚に、「あなたはどう思っているの?」と聞き返したそうです。相手はずっと黙ったまま。つまり、同僚は普段から自分の考えを持っておらず、後輩とのやり取りの中で、なんとなく流れで同調していたんですね。

 

思い切って勇気を振り絞って同僚にアイメッセージを伝えたF代さんでしたが、相手があまりに「カラッポ」だったことにショックを受けたことを話してくれました。

 

そして、この同僚と今後、いかに付き合うか、関わるかという話題に移っていったのです。

 

さて、皆さんならどうしますか。あまり真剣に相手をしても反応がないから出来るだけ関わらないようにしますか。

 

F代さんは、職場で唯一、自分とその同僚がある専門職の資格を持っているということもあり、これからも協力して仕事をしたいと思っていたのですね。だから、「関わらない」のではなく、「関わり方を変える」ことを選んだのです。

 

さて、貴女もおそらく職場に数人の苦手な相手、どうしても好きになれない相手がいるのではないでしょうか。彼や彼女を好きになる必要はありませんが、上手に関わりたいと思っていませんか。

 

そんな時に関わり方3つのポイントについてお伝えしますね。

 

アイメッセージで伝える
時にはポジティブな発言も
自分の劣等感を見つめよう
まとめ

 

アイメッセージで伝える

これは今回、F代さんがしたようなことです。自分が持っている「相手にはこうあって欲しい」、「こうすべきだ」という価値観で相手を責める言い方ではなく、自分の気持ちを伝えるということです。

 

アイメッセージで伝える貴女の感情は誰にも否定できません。また、相手も「私はこう思う」と自分の考えや意見を言える状況にあるので、相手が悪いという責め合いではなく、建設的なやりとりが出来るのです。

 

なので、これからも感情的にならずに、アイメッセージで伝えるということはとても重要なのです。

 

時にはポジティブな発言も

ですが、そのメッセージが毎回否定的な内容だと、やはり相手と良好な関係をつくるには時間がかかります。

 

BlogBだから、好きではない相手だとしても、「良いところ」「出来ているところ」を探して、伝えるという努力や工夫も必要になります。

 

自分の劣等感を見つめよう

F代さんに、「相手の良いところを見つける練習を」「時にはポジティブなやりとりをすると良い」と伝えると、彼女の表情がサッと変りました。

 

というのも、F代さんは自分を含めて、人の良いところを探すということがとても苦手だったからです。自分の中に根強い劣等感を持っていたからです。

 

だからもともと自分にも厳しく接していたのですね。「自分には出来ない」「自分なんてまだまだ」とダメ出しをしていたのです。

 

同僚の言動にF代さんがイライラするのも、彼女が持っている劣等感を刺激するからなんです。

 

BlogCF代さんは、「これは相手の問題ではなく、私の問題だ」と気づかれ、同僚と上手くやっていこうと頑張るのではなく、まずは自分の長所を探していくというミニワークを毎日行うことにしたのでした。

 

まとめ

人間関係の問題は相手だけが原因ではないこともあります。F代さんのように、自分の未解決な感情が原因で同僚を許せなくなることもあるのですね。

 

苦手な相手を出会った時、その人は貴女に何等かのメッセージを伝えてくれる人であったりします。F代さんは、今回のことで、「もっと自分の良いところをみつける」という自分の課題に取り組むことになったのでした。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめの一言
人間関係の課題解決は自分の心を見つめることから始まる

 

 

人に相談できない、弱音を吐けない。頑張りすぎのあなたへ

2020.03.14

第226話:人に相談できない、弱音を吐けない。頑張りすぎのあなたへ

 

K代さんは、お母さんが病気がちで、精神的に不安定でもあったので、幼少時から「お母さんに迷惑をかけてはいけない」とずっと思ってきました。実際、K代さんのお母さんは、気持ちが不安定になると塞ぎがちになり、機嫌が悪くなってしまったので、子どもたちはそんなお母さんに遠慮するようになってしまっていたのです。

 

何か学校や友達関係で困った時でも、K代さんは、「お母さんに相談したら、お母さんが困ってしまう。」と思いこみ、誰にも相談しないできました。それをまわりの大人たちが勘違いをし、「K代はとてもしっかりした子どもだね。安心だね。何も心配いらないね。」と言っていました。

 

 

そのため、K代さんは、今度はその期待に応えなくてはと思うようになり、物分かりの良い子、出来の良い子、そして大人を困らせない子を演じなくてはならなかったのです。

 

社会人になってからのK代さんは、しだいにお母さんとは心の距離が取れるようにはなったものの、優等生であることには変わりありませんでした。本当はもう少し心を楽に緩めたいと思ったことがあったとしても、いつも自分にも他人にも厳しくしていました。

 

「そんなことは出来て当たり前」というのがK代さんの口癖でした。だから、K代さんは、本当は辛くて誰かに頼りたくても、じっと堪えて、なんでも一人で抱え込んでしまうという心のクセを持つようになってしまったのです。

 

人に弱音を吐けない、頼れないと悩んでいる方の中には、K代さんのように、幼少時に大人に頼ったり、泣いたりわめいたり、子どもらしく振る舞えなかったという方が多くいらっしゃいます。

 

人に頼るなんて弱い人間だ

弱音を吐いたら、なんてヤツだと思われてしまうに違いない

私はすぐ頑張れなくなるから、しっかりしなくてはいけない

と、自分の感情や行動を自分自身で制限しているのです。

 

ですが、本人はいたって真剣に、真面目に、「自分のことは自分で解決しなければならない」と考え、悩んでいるのです。人によっては、体や心が悲鳴を上げていても、気づかない方もいます。気づいていても、無視してしまう方もいらっしゃいます。

 

頑張りすぎて、疲れ果て、身動きがとれなくなる。そうなって初めて、「もうだめだ」と気づくのですね。カウンセリングでも、頑張りすぎの方、自分ばかりを責めてしまう方など自分に厳しい方がたくさんいます。

 

それはこれまで生きてきた考え方のパターンなので、すぐには修正できません。それでも、まずは自分の気持ちに気づき、体や心の声に耳を傾けることで、少しずつ、本当に少しずつですが、心のクセから解放されていかれます。

 

小さい頃、本当はお母さんに頼りたかった、甘えたかった、我慢しないで本当の気持ちを伝えたかった・・・・満たされていなかった自分に気づくことで、少しずつ「楽になりたい」という気持ちに気づき、実際に変わっていかれるのです。

 

もしあなたが今、自分はいつも頑張りすぎてしまう、人に頼ること、弱音を吐くことは絶対にしてはいけないと思っていて、そのことで心が苦しいのであれば、小さい頃から続いているご自分の心のクセを見直す時期なのかもしれません。

 

人に頼る、弱音を吐くことで嫌われることはありません。もちろん、そのことで嫌ったり、あなたのもとを去っていく人がいたのであれば、本来つきあうべき仲間ではないということです。

 

頑張りすぎと感じたら、少し心の手綱を緩めてみましょう。怖がらずに、信頼できる人に頼ってみましょう。行動することで、あなたのクセは変わっていきます。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
頑張りすぎるのには「理由」があります。自分を少し甘やかすことから始めましょう。

 

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「自分が情けない」が口癖のあなたへ、克服する方法3つ

2020.03.07

第225話:「自分が情けない」が口癖のあなたへ、克服する方法3つ

 

仕事も家事も育児にも頑張っているのに、まわりからは感謝されない、評価もされないとがっがりすることはありませんか?そして、そんな時、「自分はダメだ」「情けない」と自分で自分にダメだしをして、ますます追い込んでしまうことはありませんか。

 

まさにE子さんはそんな状態でした。いるもクヨクヨしてしまい、自信も持てないので、娘からも「私は将来、お母さんみたいにはなりたくない」と言われてしまうほど。

 

なんと夫からも「もっとしっかりして欲しい」と要求ばかりつきつけられ、感謝や労いの言葉をかけてもらったことは、結婚して以来、ほとんどありませんでした。

 

そのため、E子さんは、「自分の人生はこんなもんなんだ。仕方ない。」と思うようになってしまったのです。

 

幼少時の育てられ方や、その後の環境などにより、自尊心を奪われ、何か悪い出来事があると、それを「全て自分のせいだ」と感じてしまうことがあります。日ごろから、相当辛い状況において頑張っているのに、自分で頑張りを認められず、「自分が情けない」が口癖となってしまうのです。

 

E子さんは、あることがきっかけで、家族から心理的支配を受ける状況になってしまったのです。言葉は悪いですが、奴隷扱いです。その後、E子さんは自尊心、自己肯定感、自己効力感全てを失いつつあったのですね。彼女の場合は、それらの原因となった関係を見直し、もつれにもつれた糸をほぐすことから始めることになりました。

 

E子さんのようにカウンセリングを受けなくとも、「自分が情けない」と常に自分を責めてしまうことが多いあなたが、日々、少しでも楽になる考え方を3つご紹介します。

 

自分のカラダを大切に扱う

ありのままの自分を大切に扱って欲しい、と言いたいのですが、すぐに出来るようにはならないものです。そのような場合、自分の心ではなく、まずは体を大切に扱って欲しいのです。

 

例えば、ゆっくりと湯舟につかって、やさしく自分の体を洗うことでもよいでしょう。辛くて心がヒリヒリとするような場合は、自分で自分を抱きしめるような感じで、体を撫でてあげてください。

 

他にも、寒い、暑い、おなかがすいた、疲れたなどと感じたら、その欲求をすぐに満たしてあげるように行動するのです。それがあなたの体を大切に扱うということです。

 

「自分は情けない・・・でも」と考える

「自分は情けない」と言わない、考えないこともすぐには実行できないでしょう。だから考えてもかまいません。ですが、一つだけこれまでと違った方法を試してほしいのです。

 

それは、その後に「でも・・・」といったん否定して、自分が頑張っていることも考え欲しいのです。頑張っていることが思い浮かばないという時は、無理する必要はありませんが、あなたは、辛い中で毎日、生きているだけでも十分に頑張っているのです。苦しいと感じるのならば、それはあなたが苦しい中でも頑張っている証拠です。

 

あなたを苦しめる人から遠ざかる

「自分が悪い」と罪悪感や劣等感を感じている方の中には、本当は、ある人に対して、怒りや悲しみを感じているのに、その感情を出すことを自分で禁止し、かわりに自分に向けてしまう方がいます。

 

あなたを苦しめる人があなたを責め立てるため、あなた自身も「自分が悪いんだ」を思うようになってしまう場合もあります。

 

そんな相手からは遠ざかりたいものですが、実は実の親や夫など、とても近い人の場合は、なかなかそうはいきません。ですが、心の距離を取る訓練をして欲しいのです。

 

自分が悪いんだというのは、本当の自分の考えではなく、誰かから与えられた考えなのです。そのことを忘れないでくださいね。

 

心の距離の取り方は難しいですが、やはり気分を変えることが一番。罪悪感や劣等感をそのままにせず、気分を変えることをしてください。できれば、体を動かすなど意識が「心」から少しでも離れる方法が良いと思います。

 

これは克服のための単なる第一歩にすぎません。ですが、大きな一歩でもあります。ほんの少しずつ、小さな歩みでもかまわないので、自分で自分に愛情をかけてあげる、大切にすることを辞めないで下さいね。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
自分を守る、自分を大切にすることから、少しずつ始めよう

 

人と比べず競わず、ブレない自分を持ち、理不尽な出来ごとや 人間関係ストレスに対処するスキルを学び、人生をもっと輝かせたい! そんな貴女は今すぐココをクリック。

2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

2020.01.11

第219話:2020年の目標は? 先入観を取り払い、前へ進みましょう

2020年、最初のブログです。今年もハッピーハートコンシャスをどうぞよろしくお願いします。

 

さて、1月7日に母校の上智大学で、非常勤講師として講義をしてきました。これからリーダーを担う人材が知っておくべき、自分自身の能力を発揮するためのストレスマネジメントと、リーダーとしてチームメンバーと良好な信頼関係を構築する時に必要は関わり方について学生に伝えてきました。

 

その時、私が学んだのは、先入観をもって物ごとを見ると、本質が見えなくなるということです。

 

当日の講義の資料はすでに年内に学内のイントラネット上にアップしており、当日のハンドアウト(配布物)などはありません。講義の中でグループディスカッションやロールプレイなどを取り入れ双方向で行いました。

 

多くの学生がパソコンやスマホを持ち込んでいました。ノートやペンを持参している学生はさほど多くないように感じました。なので、時たま、個人ワークを行うのですが、何かノートに書き出してもらうというよりは、パソコン上に打ち込んでもらったり、スマホにメモをしてもらったりという状況になりました。

 

自分の学生時代とはだいぶ様子が違っていたため、これで学生たちにきちんと伝わっているのだろうか?と途中、気になりながらの進行だったのです。ですが、自らこの講座を受講しようと選んで出席しているだけあって、ディスカッションやローロプレイは真剣そのもの。熱心に取り組んでもらいました。

 

ロールプレイ終了後に、数人の学生さんたちに、感想を訊いてみると、きちんと伝わっているだろうか?という心配が全く必要のないことだとわかりました。素直に、熱心に感想や意見を発表してくれました。

 

私が学生だった当時の様子と違うからといって、今の学生が授業に熱心に取り組んでいないのではありません。でも、一方で、見たことのない光景に、私自身が「伝わっているかな」と疑問を抱いたことは事実です。

 

また、私は講師として教える側の人、学生は学ぶ側の人というのも先入観でした。詳細にはお伝えできないのですが、ある一人の学生の発言に、私自身も深く感心し、教えてもらうということがあったのです。

 

このように、「こうあるべき」だったり、「こうに違いない」という考えにこだわってしまうと、本質が見えないことがある。あらためて実感した体験となりました。自分自身の情報をアップデートしていかなければ、成長できないことも感じた貴重な体験でした。

 

今年は、このような先入観を抱かずに、自分のこれまでの価値観や経験だけに縛られないで、行動していきたいと思いました。さて、皆さんは、人や物ごとを先入観で見ていませんか?そのため、本質が見えなくなっていることはありませんか?

 

まとめ

先入観を取り払って、前に一方進んでいきましょう。

 

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傷ついた自分の心を癒し、自信を取り戻す身近な方法とは

2019.12.07

第218話:傷ついた自分の心を癒し、自信を取り戻す身近な方法とは

自分関係®カウンセラー(公認心理師 / 臨床心理士)の高橋雅美です。

 

この時期は年末へ向けての大掃除で、あらためて自宅で、あまりにも多くのモノに囲まれていることに気づく時期でもあります。お気に入りのモノであれば良いのですが、時代と共に好みが変わったり、また以前のような興味が持てなくなったりして、お役ゴメンになっているモノもあるのですね。

 

ですが、それらに囲まれている生活が長かったために、あまりにも当たり前になってしまっていたために、お役ゴメンになっていることすら気づかないでいる・・・ということはありませんか。

 

先日のご相談は、数か月前にとても傷つくことがあり、その出来事から立ち直れないという方からのご相談でした。出来事については詳細はお伝えできませんが、対人関係のトラブルです。そのため、相手がいる限り、そして相手と顔を合わせることが続く限り、そのつらい体験が思いだされ、今でも週末など、考え込んでしまうというのです。

 

ですが、そのような日々を送ることも嫌になっていると話されたL美さん。気分を一新したいということでご相談を受けました。どうしたら、新しい自分になることが出来るのか、そのきっかけを一緒に考えて欲しいというわけです。

 

L美さんは、仕事には行けています。そして仕事もどうにかこなせてはいます。お昼休みなど、「ふ~」っとため息が出ることもありますが、朝、起きられないとか、頭がボーっとして仕事が手につかないという状況ではありません。

 

ですが、気持ちが沈んでしまうのは、実は帰宅してからなのです。リラックスしてふとした瞬間に、当時のことを思い出し、当時の辛かった感情がよみがえってきてしまうのですね。

 

気分転換についていろいろと話すうちに、部屋を片付けるのはどうだろうか?という話になりました。聞くと、L美さんは、キャラクターグッズにはまっていた時代があり、家の中は、そのキャラクターグッズでいっぱいだったのです。

 

今でも、それらに囲まれて幸せなら問題ないのですが、L美さんは、違和感を感じていました。もう十分に幸せな気分にしてもらったから、卒業しても良いかな?と考えていたのですね。

 

だいぶ前から思っていたのに、先延ばしにしていたので、思い切って処分することにしたのです。キャラクターグッズが片付くと、今度はもう着ないのにとってある洋服のことが気になり始め、今は必要ないかな?と思えるものがダンボール数箱に溜まっていきました。

 

それを思い切って一度に処分することにしたのです。そして、その片付けを続ける間に、L美さんは心がどんどんと軽くなっていくのを感じたのですね。

 

そもそもお掃除することは、集中力が必要になります。そして終わった後は、快適な空間が残ります。やったことがきちんと結果をして帰ってくることでもL美さんは、しだいに自信を取り戻していきました。

 

今は、自宅に帰ると、自分のお気に入りのモノだけに囲まれているL美さん。実は傷ついた気持ちの整理がつくのはもう少し時間が必要と感じているのですが、以前に比べて表情が明るくなってきています。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

 

まとめ
お気に入りのモノだけに囲まれる生活で心のお掃除もしよう!

 

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母親が心配症のため、貴女の心がざわついてしまう時の対処法

2019.11.09

第214話:母親が心配症のため、貴女の心がざわついてしまう時の対処法

 

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

 

S江さんは、40代。仕事と家庭を両立させ、日々、忙しい毎日を送っています。人からみたら、恵まれた生活と思われています。実際、充実した日々なのですが、何の悩みもないかというとそうではありません。

 

実は、S江さんのお母さんがとても心配症で、いまだに、よくお母さんから電話やラインで連絡が入ります。その内容が、ほとんどがS江さんの将来に関するお母さんの不安が綴られています。

 

例えば、
「そんなに仕事に熱中していると、子どもの教育に手が回らないのではないか心配」ですとか、
「仕事も残業で遅くなることもあるのでしょう。ちゃんと食事はとれているのか気になっている」などなど。

 

S江さんはその点はしっかりやっているつもりなのですが、このようなお母さんの不安や心配を受け取ってしまうことがあるのですね。そのため、「私、大丈夫かしら。ちゃんとやれているのかな?」とS江さん自身が不安になってしまうのです。

 

そこで、S江さんは、不安な気持ちから、「これまでより頑張ろう」と考え、また、お母さんの期待に応えようとして、余計に自分に負荷を与えてしまうのです。

 

お母さんの期待に応えるというのは、おそらく幼少時からそうだったのでしょう。S江さん自身はその点には、当初は無自覚ですらあったのです。

 

すでに成人になり自分の家庭を築き、仕事でも成果を出しているような人であっても、母親との関係に悩む人は多くいらっしゃいます。特に、母の不安を自分が背負ってしまうことで、より辛くなっているのです。

 

母娘関係というのは、カウンセリングの大きなテーマとしても扱われることが多く、時間もかかるのですが、今からご自分で出来ることもあります。

 

その3つについてお伝えしますね。

 

母の気持ちと自分の気持ちを分ける

S江さんのような場合、まずは自分の不安がどこから来たのかを考えてみるのです。本当に自分が不安なのか、あるいは母親の不安をもらっているだけなのか。母の気持ちと自分の気持ちを分けるのですね。

 

不安の気持ちを別の感情で上書きする

それでも不安になってしまう時は、「これは母からもらった不安」と思いつつも、その不安を解消するために何ができるのかを考えてみます。この場合、「不安にならないようもっと頑張る」ということではなく、どちらかというと、不安を別の感情で上書きするという感じです。楽しいことや気分転換できることに気持ちを向けるということです。

 

母親に伝えてみる

これはかなりハードルが高いことではありますが、母親に伝えるということです。不安を押し付けないで欲しいと伝えても良いし、私はちゃんと出来ているよという反論でも良いのです。

 

ただ、この場合、母親が余計に感情的になり、「S江ちゃんは、昔と性格が変わった。」と取り乱すこともあるので、気を付けましょう。
つまり、まずは自分の心が母親の不安に巻き込まれないようにすることが大切。それが出来るようになれば、母親に伝えることも出来るでしょう。

 

母親と自分の境界線がはっきりし、気持ちがブレなくなると、必要以上に伝えない、関わらないという選択をされる方もいます。上手くスルーするという感じです。

 

まずはご自分に出来ることから始めてみましょう。母親との関係をじっくり見直して、自分らしい人生を生きたいと本気で考えていらっしゃる方には、カウンセリングをお勧めします。

 

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは異なった形で書いております。何とぞご了承ください。>

 

まとめ
不安はどこから来たのか、誰の不安なのか立ち止まって考えてみる

 

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