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ココロとカラダ

第138話:なんだか理由なくイライラ、不機嫌な状態から脱したい時

2017.06.17

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

企業様の研修で、感情コントロールについてお伝えすることがありまず。特に興味を持っていただくのが、イライラや怒りの感情のコントロールです。

イライラするというのは、「怒り」というより、「不機嫌」な状態のことではないかと思っています。何かうまく行かないことがあるとか、どうしようもなく仕事が多いとか、子どもが言うことをきかないとか、ココロの容量がいっぱいになってしまいっている状態。

そんな状態で、例えば接客の時に「長い間待たされた」などという時に、その状態に「イライラ」してしまい、「怒り」という感情となって出てしまうということです。

ココロの容量がいっぱいになってしまっている状態とは、ストレスを多く抱えている状態であるとも言えます。なので、ネガティブなことであるとも限りません。

日々の生活の中で、何か新しいことをしなければならない、などという状態でも起こりうるわけですね。例えば、社運をかけたあるプロジェクトのチームメンバーに抜擢されたとか、マンション管理組合の副理事長に任命されたとか。

やることがいっぱいあるとか、初めてのことで不安を感じるとか、そんな時は、ココロに余裕がなくなるものです。なので、そんな状態で感じる「イライラ」については、このココロの容量を広げるという根本的な対処法をしないと、「イライラ」感情を上手にコントロールするのは難しいのではないかと思うのですね。

だったら、どうしたらよいのか。
どうしたら、ココロに余裕を持てるようになるのか
どうやったら、ココロの容量を広げられるのか

もちろん、抱えている悩みや不安が解決すれば、問題はないでしょう。ですが、それが簡単に解決しないからこそ悩んでいるわけですし、不安も感じるわけですね。

つまり、そう簡単に解決したり、回答が出るわけではないことを抱えながら、イライラしないでいられるように、少しでもココロをラクにする方法はないものでしょうか。

私のお勧めは、ずばり「瞑想」することです。私も実践し、これでしょ!と確信しています。といっても、何も難しいことではありません。

私は普段、誰かに対してアタマに来る、イライラするというのは少ない方なんですね。ですが、自分がいっぱいいっぱいだと、なんだか理由もなく、イライラと不機嫌になってしまうことがあるので、実践しているのです。

今、ヨガがこれだけ人気なのも、ある意味、自分のカラダに意識を向け、呼吸を整えることで、リラックスできるからだと思います。瞑想でも同じことです。

軽く目を閉じ、カラダの力を抜きます。
そして、呼吸をゆっくりと行うのです。
頭の中はできるだけカラッポにすること。

もし雑念が浮かんで来たとしても、雑念を払おうとする必要はありません。気にせずにいるのが一番なのですが、それも難しいのならば、「青い空」や「青い海」など、頭の中に自分の好きなイメージを思い浮かべること。

そして10分から15分くらい、呼吸に意識を向けた状態でリラックスして過ごします。とにかく、やってみてください!

まとめ
不機嫌を辞めるには15分の瞑想でココロの容量を広げよう!

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第99話:ストレスチェックで「高ストレス」判定が出てしまったら

2016.08.13

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

つい先日のことですが、パソコンで集中して仕事をしていたせいか
右手が腱鞘炎なのか腫れてしまったことがあります。その前から
少し痛みがあり、なんとなく気になっていたのですが・・・

電車の中でもスマホを触っていたり、見ていたりと、普段も手や目
を酷使しているなあ~と思いました。もう習慣化して当たり前のよ
うにカラダを酷使しているけど、疲労しているのですよね。

そんな基本的なことに気づいた出来事だったのですが、それ以来、
出来るだけ自分のカラダのサインに耳を澄ませようと気を付けてい
ます。

カラダのサインって、実はストレスを受けた時も出てくるものな
のですね。肩凝りや頭痛、胃痛など、忙しさにかまけて見逃してし
てしまうことってありませんか?

ストレス反応とは、落ち込みやイライラ、不安などの気持ちにのみ
だけ出てくるものではありません。カラダに症状が出ることもあり
ますし、睡眠の質が落ちてくることなどもあるんですね。

集中力がなくなる、ミスが多くなるなどの行動面に出てくる場合も
あります。自分のカラダや行動に何らかの変化が表れているにも
関わらず、意識していないとあまり気づけないのです。

昨年12月より50人以上の会社では、ストレスチェックが義務化さ
れました。受検した方で「高ストレス」と判定されたものの、自
分はそれほどストレスを感じていないと話される方がいます。

ですが、よくよく話を聞いていくと、仕事だけではなくプライベー
トでも様々な負荷がかかっている方もいれば、相当なストレス反応
が出ている方もいらっしゃいます。

大切なことなので繰り返しますね。ストレス反応は、気分の落ち込
みや、イライラ、不安などの気持ちにだけ現れるものではありませ
ん。カラダや行動にも現れるのです。

忙しい時だからこそ、日々、ご自分のカラダの状態や行動の変化な
どに、少しでも早く気づくことが大切なのです。そのためにお勧め
は、毎朝5分の簡単な瞑想です。

瞑想については、またの機会にじっくりお伝えいたしますね。

まとめ
カラダや行動の変化に早めに気づく習慣を持とう!

 

第87話: 悩みが重なりすべきことが山積みに!○○から始めよう

2016.04.16

Jさんは3か月間に職場が異動になり、少しずつ新しい職場に慣れて
きてはいるものの、これまで相当頑張ってきたので、少し疲れが
出てきているようです。

そんなJさん。これまではいかに職場に慣れていくか、新しい仕事を
こなしていくかが課題だったのですが、最近のお悩みは夫のこと、子
どものことなど家族のことが増えてきています。

具体的には、今度は夫が出向になってしまったのですね。そして
出向先の人間関係や仕事内容になかなか溶け込めず、最近は気持ちが
落ち込んでいるのだとか。食欲もなく心配です。

お子さんの方は、これまでテニス部で活躍してきたのですが、怪我が
きっかけで試合に出してもらえなくなってしまったのです。そのため、
家でもイライラしがちで時には大声を出したり暴れてしまうのだとか。

話をじっくりと聴けば聴くほど、Jさんの辛さ、大変さが伝わってきます。
自分のほうが一段落ついていたため、Jさんはここ1ヶ月くらい家族を
優先してサポートしてきたのですね。

これが疲れと重なったようです。Jさんの体調はどんどん不安定になり、
眠れない、食べれない、人に会いたくないなどの症状が出てきてしまい
ました。

これはもう立派なストレス反応、つまり不適応の状態ですね。Jさんは
どう対応したらよいのか、何をすべきなのか、まったくわからなくなって
しまったのです。

この何をすればよいのかわからない、優先順位がつけられない・・・と
いうのもJさんの症状のひとつであるとも言えます。それだけいっぱい
いっぱいの状態で、頭もまわらなくなっているのでしょう。

さて、このような場合、Jさんはどうすればいいのでしょうか?
もしあなたがJさんのような方が身近にいて困っているとしたら
なんて答えますか。

夫にはこうしてああして、お子さんのことはこんな風に対処
してみたら?というアドバイスは実はあまり役に立たないのです。
まずすべきことはJさんの心身の安定を図ること。

これがないと、問題に対処するのが難しくなりますよね。そして
或る程度落ち着いていて心身ともに元気になったら、具体的に
アドバイスをしてあげればよいのです。

あなたが自分のこと、家族のことで心身の疲れがたまってしまい、
不調の中、どう対応したらよいのか頭がまわらなくなってしまったら、
まずはご自分を安定させることがカギ!と覚えておいてくださいね。

なんだ、そう言われればそうだよねと思った方もいることでしょう。
ところが不調が重なると、そういうことさえ見失ってしまうもの
なのです。

Jさんはカウンセリングを通じで、ようやく自分の心身の状態を冷静に
把握することができ、優先順位をつけることが出来たのです。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
優先順位がわからないほど追い詰められたら、まずは自分の心身の安定を!

第78話: イライラや怒りの感情に翻弄されないために出来るのは?

2016.02.06

自分関係®カウンセラー(臨床心理士)ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

最近のメンタルヘルスに関する企業研修で、自分の価値観、考え方が
相手のものとどれだけ違うか、どの程度違うかを比較してもらうという
ワークをやっています。

例えば、「仕事は結果だけを評価するべき。プロセスは関係ない。」に
ついて、どう思うかを話し合ってもらうのです。自分の中の常識や
価値観が相手と違うことをあらためて認識する瞬間です。

私たちは日々、生活の中で、自分が思っているように相手も思っている
に違いないと思い、相手に期待することがあります。「○○してくれるに
違いない」という風にです。

あるいは、「○○するのは当然でしょう。やらないなんであり得ない」
と感じることもあるでしょうか。そんな時に裏切られたという怒りや
むかつきを感じることもありますね。

Fさんは、仕事をする上で同僚に対してイライラすることが多くて
悩んでいます。自分のイライラ感情に翻弄されてしまい、仕事にも
影響しているのだとか。

つまり、イライラのスイッチが入ってしまうと、自分でどうしたら
よいのかコントロールがきかなくなってしまうらしいのです。もう、
どっぷりイライラの洪水の中に溺れてしまっています。

そんな時、イメージの中でこのイライラの感情をカラダから取り出して
みるのです。この時点で、イライラの洪水から脱出して、自分の
カラダを取り戻していますね。

この感覚はとても大事です。つまり感情が「主」で自分が「従」のような
状態から、今度は、自分が「主」で感情はその一部、しかもカラダから
取り出すことができるものとイメージするからです。

次に、その感情に名前を付けてみましょう。さらに、その感情が生まれて
きた原因について自分なりに考えてみるのです。「あ、相手に期待しすぎて
いたんだな」と気づくのではないでしょうか。

さて、その取り出したイライラ感情は、次にどう扱えばいいのでしょう?
そっと相手に差し出してみるのもアリです。ぶつけてはいけませんよ。
差し出すのなら、きちんとした理由と説明が必要になりますね。

あるいは差し出すことを辞め、カラダから手放ししてもいいですね。
一度自分の感情を認識して味わって、それから手放しましょう。
自分の感情を無視する必要はありません。大切に扱い手放すのです。

Fさんも、自分の感情に翻弄されて仕事に支障を出しているというのは
問題です。まず、カラダから取り出して、相手に差し出す、あるいは手放
す。どちらにしても丁寧に扱い、イライラを成仏させましょう。

<相談内容は、守秘義務を遵守するため、実際の内容とは
異なった形で書いております。何卒ご了承ください。>

まとめ
感情に溺れ翻弄されない工夫!カラダから感情を取り出して丁寧に扱う

ココロがしんどい時の処方箋。カラダほぐしをお試しあれ

2015.11.21

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

ココロとカラダはつながっている・・・ってよく言いますが、
確かにカラダの調子がよくないとココロまでどんよりしてしまう
ことってありますよね。もちろん、その逆もあり。

例えば、家の中で、壁の方を向いて立ってみます。目は軽く閉じて、
肩の力も抜いてラクに立ちます。そして、何か楽しいこと、好きな
ことをイメージしてみましょう。

その時、カラダはどんな感じですか?何を感じますか?反対に、苦手な
こと、嫌いなことなどをイメージしてみます。さて、その時のカラダは
楽しいこと、好きなことを考えている時とどう違いますか?

実はこれ、ストレスのセルフケア研修でも受講者の皆さんにやって
いただくのです。楽しいときは、自然と顔がにやついてきてカラダは
少し軽い感じ。目の前が明るく感じる・・・

苦手なことを考えているときは、眉間にシワが寄ってきて、カラダにも
力が入ってくるし、呼吸も乱れてくる。などなど人それぞれですが、
皆さんはいかがですか?

ココロを楽しさで満たせばカラダにも影響してくることが実感できますか?
逆に言えば、カラダを整えれば、ココロのありようも変わってくるという
ことですね。

なので、私はいつもこんな風にお伝えしています。例えば、何か悩みや焦り、
不安などで頭が混乱しているような時、緊張してドキドキしてしまっている
時、そんな時は「考えないように」「落ち着かなくちゃ」と考えないでくださいと。

そう思えば思うほど、そちらに意識がいってしまうのが人間です。であれば、
頭が混乱したままでも大丈夫。カラダに意識を向けていきましょう。簡単に
できるのは深呼吸。深く息を吐いて、ゆっくり吸っていきます。

そんな風に呼吸を整えると、しだいに落ち着いてきます。悩みごとや不安は
解決していませんが、落ち着くと、「まあ、なんとかなるかな。」なんて
思えてくるものです。

なので、頭がパニックになった時、お薦めはカラダを落ち着けること。
簡単にできる深呼吸を取り入れましょう。明日は大事はプレゼンだとか、
大切なお客様との打ち合わせという時にもぜひお試しくださいね。

今日の一言メッセージ
頭が混乱している時は、ココロではなくカラダを落ちつけよう

 

カウンセリングを受ける最適な時期があるという事実!

2015.09.26

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

Zさんは、半年前に勤務先が異動になり、仕事の内容が大幅に
変わりました。営業部門での業績が認められ、本社の
企画部門で働いています。

仕事内容はもちろん、本社の雰囲気も、Zさんが働いていた
神奈川支店とはかなり違います。たくさんの人が働いていて、
しかもそれぞれどんな人でどんな仕事なのかもわかりません。

そんな緊張の中で企画部門での仕事に精を出しています。
ですが、そもそも自分から積極的に異動を申し出たわけでも
なかったこともあり、Zさんはしだいにやる気をなくしていきました。

気持ちが落ち込んでいるようで、それ以外にどんな症状があるのか
を訊いていきます。そうすると、集中力が出ないこと、頭痛が
頻繁にあり睡眠も十分でないことがわかってきました。

それが1ヶ月以上は続いているといいます。聡明で頑張り屋の
Zさん、カウンセリングで自分の考え方のクセを見直したい、
今後の仕事への向き合い方について気持ちの整理をしたいと。

確かにカウンセリングはカウンセラーがアドバイスをするところ
ではなく、考え方や行動のクセを見直して修正したり、気持ちの
整理のお手伝いをするところではあります。

Zさんのお役に立ちたいとも思いましたが、実はカウンセリング
は、心身の不調が出ているような時は、かなりの負担になることが
あります。

自分の心と対話したり、見つめなおしたり、それを言葉に出すという
作業は、話すことで気持ちが落ち着く、すっきりするという効果も
あるのですが、相当なエネルギーを必要とします。

そんな場合は、カウンセリングを始める前に、体調を整え
ましょう、とお伝えしています。Zさんにもまずは、体調を
整えるために医療受診を勧めました。

気持ちの落ち込み、頭痛や不眠など、まず症状を改善して
からカウンセリングを行ったほうが効果があるのです。
カウンセリングの開始時期は主治医に相談しましょう。

このような誤解は日々相談を受けている中で頻繁に
感じているので、まとめてみました。カウンセリングより
まず医療受診が必要な場合もあるのです。

今日の一言メッセージ
心身不調の症状がある場合は、まず医療受診!カウンセリングはその後。

ストレス反応イコール「うつ病」とは限りません

2015.05.23

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

「最近、ミスばかりが増えて、夜も眠れないんです。
気分も沈んだままで、これってうつ病なんでしょうか?」
こんな言葉を口にする方の相談をお受けします。

そんな時は、まず、体調不良になった時期、きっかけなどを
うかがっていきます。特にきっかけとなる出来事、つまりは
ストレスになる出来事があったかどうかが重要です。

そしてこのきっかけというのは、嬉しい出来事にもあてはまり
ます。例えば「管理職になった」「子どもが産まれた」など
でも、ストレスになり得るのですね。

簡単に言ってしまえば、安定していた状態から、なんらかの
変化があった時期、出来事はストレスになるわけなんです。
ですから、変化があったことを自覚しておくことは大切。

カウンセラーは医師ではないので、「うつ病」かどうか、
という診断はしません。ですが、専門医を受診すべきかどうか
の見立てをすることはあります。

ストレスを受けた場合、気分が落ち込むというココロへの影響
だけではなく、夜眠れない、食欲がないというカラダへの影響、
ミスが続く、遅刻が多いという行動への影響があります。

それらは、ストレスを受けていますよ!というSOSのサイン
ですので、このような影響が出ていることイコール「うつ病」
とは限らないのです。

ですが、この状況が2週間以上続いた場合は、やはり専門医の
受診をお勧めします。というのは、ストレス反応が慢性化して
しまう危険性があるからです。

心療内科や精神科受診をお勧めすると、躊躇し、
「うつ病って診断される」と思い込んでいる方が
多いのも実感です。

そうではなく、ストレス反応を少しでも和らげる
ストレス対処の一つだと捉えて欲しいのです。
早めの対処が肝心なのです。

人間関係の変化も大きな影響を与えますよね。
でしたら、この時期、いつもより一層、ご自身の
ストレス反応に敏感になってみましょう。

何かきっかけがあり、ストレス反応が出ている場合は、
意識的にストレス対処法を行う必要があります。無理せず、
手を抜けることがあるなら、あえて頑張らないという感じです。

今日の一言メッセージ
ストレス反応はSOSサイン。早めに対処しよう。

ココロのケアのために、カラダを労わる

2014.12.04

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

一人で気軽にできるストレス解消法で、普段、バリバリと
働いているあなたにお勧めなのが、カラダを優しく労わる
ことです。

あなたのカラダは、日々、当たり前のようにあなたのいうことを
聞いて、黙って働いてくれていますよね。本当に文句も言わずに
尽くしてくれています。

あなたはそのことに対して、きちんとカラダに感謝していますか?
「私のいうことを聞いて、いつも動いてくれて有難う」と伝えて
いますか?

私たちのカラダは60兆個の細胞でてきていると言われています。
その細胞のひとつひとつに感謝する、くらいの意識ですね。
ですが、普段は、どうしても、

「今日は歩き疲れて足がパンパンに張ってしまった・・・」
「集中してパソコンで企画書を作って目が充血した・・・」
「長いこと会議で座り続けて腰が痛い・・・」

使い勝手が悪くなった時だけ、カラダに注意を向けてしまいがち。
だとしたら、今日から、あなたのカラダを愛しみ、優しくさすって
「感謝」を伝えましょう。

まずは、足裏からはじめてみましょうか。
足の裏をマッサージしながら、「今日も一日、カラダを支えて、
しっかり歩いてくれて有難う。」と言ってみましょう。

次は、脚、腰、お腹、胸、肩、首、耳、目、頭など、ありと
あらゆるところを順番に行ってみましょう。ちょっと調子が
悪い箇所は特に念入りに。

そして、丁寧に「有難う」を伝えていきます。
同時に呼吸もゆっくりと整えていきましょう。
大切なものを扱うようにゆっくりと行います。

いかがでしょうか?普段はお金を払って、エステや
マッサージを受けているという方もいるでしょう。
もちろんそれも大切なリラックスです。

ですが、特にカラダを酷使したな、とか、今日は集中して
頑張ったなという時は、ただただ自分で自分のカラダを
撫でて労わりましょう。

私は、ココロのお悩みの電話相談を受ける仕事をしている
関係で、その方の声の調子、話している内容から、何に困って
いるのかを「音」に集中して聴き取る必要があります。

そんな時の「耳」は大活躍。「今日も活躍してくれて有難う。
お疲れ様。」と伝えています。そして、耳を優しくひっぱって
ほぐしています。耳のストレッチですね。

このようにカラダを労わると、呼吸もココロも次第に
落ち着いてきます。自分のカラダを褒める、労わる。
ぜひ、日々の習慣にしてくださいね。

今日の一言メッセージ
60兆個の細胞にきちんと感謝しよう。

「深呼吸」でココロを整える

2014.11.21

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

葛藤保持力を持つために、すぐに出来るのが「深呼吸」です。
生まれた時から自然と呼吸はしているものの、正しい深呼吸の
方法を知っているかというとそうでもないですよね。

逆に当たり前のことすぎで、改めて学ぶことが少ないとも言え
そうです。さて、ココロを整えるための深呼吸ですが、大切なこと
は、最初に「息を吐く」ということなんですね。

「吸う」のが先ではありませんよ。「吐く」のが先です。呼吸が
浅い状態で、せかせかしている時に思いっきり吸ってしまうと、
かえって過呼吸のように辛くなってしまいます。

焦っている時、イライラしている時など、私たちの呼吸は知らず
知らずのうちに浅くなっています。その調子で話し出すと、早口
でまくしたててしまったりします。

ココロとカラダはつながっているので、深呼吸でカラダが落ち着いて
いると、ココロもクールダウンしてくるのです。逆に言えば、深い
呼吸をしている時、焦ったりイライラしたり出来ないのですね。

では、ココロを整える深呼吸のやり方について説明します。まず、
口から、ゆっくりと細く長く息を吐き出していきます。吐ききって
苦しくなったら、ゆっくりと鼻から息を吸っていきます。

その時、吐くことに2倍時間をかけるのです。つまり、ゆっくり8秒
数えながら息を吐いていきます。そして吸うのはその半分の4秒くらい。
吸う時には、お腹をふくらませる腹式呼吸で行います。

それを最低でも10回くらいは行ってください。焦りや怒り、悩みなどが
アタマの中をぐるぐるしていたとしても、まずは、呼吸にできるだけ
意識を向けて行ってくださいね。ゆっくりゆっくりです。

例えば職場で、大きなプレゼンが控えている時などはその直前に
深呼吸をしましょう。あるいは苦手なお客様との打ち合わせの前に
行うのも効果的ですね。

仕事が終わって自宅に帰り、玄関前で深呼吸をして、仕事モードから
プライベートモードにスイッチを切り替えるのもお勧めです。
職場のストレスを家に持ち込まないためにもぜひやってみましょう。

緊張する時、苦手なことにチャレンジする時、気分やモードを変えたい
時、深呼吸はとても役立ちます。「自律訓練法」と一緒に行うと
より効果的だと思いますが、まずは深呼吸からはじめてみましょう。

通勤電車の中、夜寝る前など、日常生活の中に上手に取り入れ、日々の
ストレスはその日のうちに解消するのです。簡単なだけあって、やるか
やらないかで大きな差になるのです。

今日の一言メッセージ
「深呼吸」で毎日ココロを整える習慣をつけよう。

「自律訓練法」で、心身共にリラックス

2014.11.19

自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)
ストレスフリーアドバイザーの髙橋雅美です。

さて、前回は、葛藤を保持する力を持つ、つまりココロの
容量を増やしていくには「自律訓練法」や「呼吸法」が
効果があるとお伝えしました。

実際、私は自律訓練法を1年間、ほぼ毎日みっちり行った
ことがありますが、その時、つくづく実感した、しかも
印象に残っていることがあります。

1つは、顔の吹き出物が少なくなったこと、2つ目は、眼科の
待合室で1時間ほどの待ち時間が苦にならなくなったことです。
なあんだ、そんなこと!と言われそうですが、そうなんです。

いつも何かにイライラし、ちょっとでも待たされると時間が
無駄になる~と怒って、じっとして待ってもいられなかった
のですね、当時の私は。

それが、「ま、いいか。」と目の前の苦痛と思っていた出来事を
スルーできるようになり、自分にとって大切なことに集中できる
ようになったのです。

そうしたら、胃の痛みや、吹き出物がずいぶんと減って、表情も
明るくなり、どんどん元気に、ココロもタフになっていったのです。
出来事に振り回されなくなっていったのです。

自律訓練法とは、ドイツの精神医学者シュルツ氏が確立した心身
リラックス法です。ココロの中で決められた公式を唱えることで、
段階的にカラダをリラックス状態に導いていきます。

標準練習と特殊練習がありますが、最初は標準練習から学びます。
標準練習の公式は、「気持ちが落ち着いている」の背景公式と
「両手両足が重たい」「両手両足が温かい」等の6つの公式があります。

自律訓練法では、これらの言葉をココロの中で繰り返しながら、
その感覚を味わっていきます。訓練法と言われるだけあり、
訓練が必要です。

自律訓練法の効果として、疲労が回復する、緊張が緩和する、
イライラせず穏やかになる、集中力が増すなどと言われています。
それを自分でいつでもどこでも簡単できるようになるのです。

手軽にでき、お金もかけずに、ストレスと上手につきあう
ことができる自律訓練法。現代社会では、ますます必要と
なりますね。能力開発にも効果があるとも言われています。

以前はカルチャーセンターで自律訓練法の講義をして
いましたが、最近、自律訓練法の重要性をますます感じます。
近いうちにグループレッスンを行いたいと思っています。

今日の一言メッセージ
「自律訓練法」を学んでいつでも簡単にリラックスしよう。

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